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開拓者「安価で村を育てて町を作る」

1【73】CpUz7d.S3o:2018/12/06(木)22:42:05 ID:gRR()
開拓者「俺は開拓者」

開拓者「何もない場所に、家を建てて人を集め、町を作る……それが俺の仕事だ」

開拓者「俺の手にかかれば、村を町に育てることは容易い。何度もやってきたことだ」

開拓者「だが俺がいなくても……少しずつ発展していくだろうな」
 
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2【6】CpUz7d.S3o :2018/12/06(木)22:42:21 ID:gRR()
このスレは

開拓者「安価の力で町を作る」
https://engawa.open2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1539250349/

の続きです
3【77】CpUz7d.S3o :2018/12/06(木)23:11:48 ID:gRR()
あらすじ

ターン1~9 拠点期
何もない所に新たな町を作るために小島が点在する海域にやってきた男、開拓者。
遭難していた鉱物学者や、自給自足できる村を作りたい海賊達と協力し、彼はサバイバル生活を送る。
島にあった神殿で謎の女性を拾った辺りで、生活が安定し始めた。

ターン10~22 集落期
交易のために周辺海域を探索した結果、周囲を大国に囲まれており手も足も出ない事が判明。
開拓者たちは海賊の村がある大きな島に移住し、そこで開拓作業を続けた。
海賊村と合併する事になったが、それを良く思わない一部の野蛮な船乗りが反乱を起こした。
なぜかこの島にもあった神殿の奥にある謎の異空間で、開拓者は反乱側のトップと共に落下し行方不明になる。

ターン23~34(現在) 村期
開拓者がいなくなった後、集落時代の初期からいたメンバーが仕事を引き継いだ。
市場島で作業服を売り、異空間で採った岩塩を王国へ輸出し、酒造技術を磨いて酒場を開き、村は少しずつ発展した。
近隣の村から人々が訪れるようになり、いよいよ村がにぎわい始める。
しかし訪れるのは良いことばかりではなく……
4【28】CpUz7d.S3o :2018/12/06(木)23:12:11 ID:gRR()
現状

村の称号:酒場と岩塩村
ランク:村

●開拓村
・島……そこそこ大きな島。森には熊が生息し、山の山頂には火口湖がある。
・海……ウミガメに掴まることで探索可能。
・鉱山……森の奥にある。金、銀、銅、水晶、硫黄などを採掘している。
・大神殿……麓にある美しい滝の前に建っている。祭壇前の空間の歪みから異世界へ行ける。
・岩塩倉庫……大神殿の前に三棟並んでいる。岩塩の箱詰め作業をここで行う。
・港……入り江に設けた小さな港。水産物の加工所があり、小型帆船4隻と中型帆船2隻が停泊している。
・住宅地……木造・土壁・藁葺き屋根の民家が建ち並ぶ。
・木造住宅地……村の中心から徒歩で30分の位置にある住宅地。
・下水道……パイプで生活排水を海に流す。
・畑Ⅲ……かなり広がった。様々な作物を十分に収穫できる。
・田Ⅱ……適量の米を栽培している。
・麦畑……麦を専門に育てる広々とした畑。
・茶畑……茶葉を育てている。
・ブドウ畑Ⅱ……食べきれない量のブドウを栽培している。
・リンゴの木々……リンゴを収穫できる。
・牧場……羊一頭と豚三頭、ヤギが二頭放牧されている。畜産物の加工場がある。
・鶏小屋……約20匹のニワトリが飼育されている。
・牛小屋……10頭の乳牛が飼育されている。
・調理場……住人のための料理を作っている。
・焼成場……木炭やレンガ、ガラスを焼く炉がある。
・製錬所……複数の炉と製鉄用の高炉がある建物。
・高床式倉庫……木造。ネズミが上ってこれない作りの倉庫。主に食糧庫。よく寝るネコが番をしている。
・物置小屋Ⅱ……しっかりとした作りの物置。主に道具類が整理整頓されて保管されている。
・診療所……木造。傷や風邪に効く薬がある。
・醸造所……土壁。ワインや食酢を仕込んだ樽が置かれている。蒸留装置がある。
・酒場……夕方、疲れた男たちが癒しを求めて立ち寄る。昼間は食堂。
・風車……製粉所用と製油所用の二台ある。
・紡績所……糸やロープ、布製品を製作する作業場。蚕と蜘蛛を飼っている。
・木工小屋……主に木材の保管庫。
・土木小屋……建築用のあれこれが置かれている。
・製作所……村に必要な様々なものをデザイン・製作する作業場。
・仕立て屋……様々なデザインの服を作る作業場。
・図書小屋……様々な図書を置いておく小屋。
・音楽堂……演奏会やパーティに使える、村の中ではそこそこ広い建物。
・大浴場……一度に50人まで入れる入浴施設。
5【0】CpUz7d.S3o :2018/12/06(木)23:12:31 ID:gRR()
●住民
・巫女……現在のプレイヤーキャラ。初登場時の服装が巫女っぽかったためそう呼ばれているが巫女ではない。
  動物と会話が可能で、小熊とウミガメを飼っている。時々不思議な現象を引き起こす。
・(開拓者)……元のプレイヤーキャラ。非常にタフかつ器用な男。現在は行方不明。
・リーダー……開拓者の跡を継いだイケメン。主に大工仕事を担当。
・学者……鉱物学の専門家。
・エプロン……火の扱いに慣れた女性。焼成場だけでなく製錬所や調理場も手伝う。
・三つ編み……手芸が大得意な少女。テンポの速い音楽と虫が好き。
・医者……優秀な外科医でありながら医者に必要ないほどの筋肉がついている。
・バニーガール……兎の耳を付けた金髪美女。お酒の職人から技術を教わった。
・紳士……行商人で交渉、馬術、在庫管理に長ける。交易の責任者。
・シュシュ……調理場で皆をまとめる少女。巫女の同居人。
・赤髪……正義感が強く武具の扱いに長ける少年。現在は木こり。
・水夫……操船が得意な青年。人の言う事を信じやすい。
・デザイナー……美術のセンスが関係する事なら何でも得意。褒められたがり。
・陶器職人……陶芸だけでなく配管も彼の仕事。
・船長……元海賊船の船長。周辺の海賊や奴隷商人から奴隷を奪って連れてくる。
・技師……この道数十年のベテラン。様々な機械の知識を持っている。
・ベル……ヤギと話せる皆の妹分。生意気かつ後ろ向き。
・宣教師……読書を重んじる宗教を広めるために訪れた。
・農家……農業が専門の三人の労働者。
・労働者……モブキャラ。色んな作業を頑張る。

●村の生産品
・農産物……小麦、大麦、米、ポテト、大豆、コーン、オリーブ、ほうれん草、トマト、イチゴ、リンゴ、ブドウ、甜菜、島ミント、野からし、野草麻
・畜産物……鶏肉、羊肉、鶏卵、牛乳、山羊乳、乳製品、ラード、牛革、羊毛、羊皮紙、絹、スパイダーシルク
・その他食品……マグロ・サバ等、醸造酒、蒸留酒、大豆加工食品、調味料類
・鉱物……銅、錫、銀、金、水晶、硫黄、岩塩

●ステータス
人口:約260人
Lv.1…金物,林業,鉱業,酪農,金運,音楽,虫飼い,教育 Lv.2…畑作,建築,水産,陶器,歓楽,異界探査 Lv.3…芸術,医学 Lv.4…グルメ Lv.5…服飾,衛生 Lv.6…酒造 Lv.7…鉱物学
特産:岩塩・蜘蛛絹の服 名所:酒場 主産業:製塩
6【84】CpUz7d.S3o :2018/12/06(木)23:14:23 ID:gRR()
●行き先
・温室村……船で12時間かかる。温室で熱帯フルーツを栽培している。
・猫神村……船で14時間かかる。人口約70人。住民は皆ネコの信者であり、巫女の指示に逆らわない。
・インゴット島……船で16時間かかる。カタパルト王国との交易ができる。
・酒蔵島……船で15時間かかる。酒蔵が名所ののどかな村がある。
・サウスカタパルト港……船で1日かかる。カタパルト王国の港町。
・市場島……往復1週間の距離にある。様々な国や村が商品を売買している。

●大神殿から行ける異界
・莠コ諛舌……緑色の人型の何かがいる小惑星のような場所。特に用事は無い。
・莠コ鬘槭……赤い縦穴の世界。謎の金属で構成されている。
・霆「逕溯……エルフ族が魔物から身を守り暮らしている。特殊な資材や人材に期待できる。
・辟。髯舌……ひたすら眩しい世界。探索すら不可能。
・繧ケ繝シ繝代……研究所のような場所。想像通りに動物を改変できる設備がある。
・繧ヲ繝ヲ繝句……岩塩で出来た世界。開拓村の経済を支えている。


巫女(プレイヤーキャラ)のスキル
スタミナ4.5 料理4 釣り3 裁縫3 運動神経3 耐熱2.5 筋力2.5 工具2.5 根気2 センス1 造形1 魔法1 注意力1 農具1 音感1 知力0.5

肩書き
・漁師………水辺で仕事をすると漁業資源が入手できる
・マイナー…1ターンに3安価分仕事できる
・大工………仕事の代わりに増改築ができる
・酒屋………会話の代わりにお酒を飲ませられる
・料理人……会話の代わりに手料理を振る舞える
・神官………猫神村の住民に命令できる
・??………品種 条件:農具2
・??………動物 条件:農具2,注意力2
・??………服 条件:センス2
・??………小屋 条件:センス2
・??………海 条件:注意力2
・??………ガラス 条件:造形2
・??………道具 条件:注意力2
・??………像 条件:造形2,センス2
・??………会話 条件:知力2,注意力2
・(職人の腕)…いずれかの達成で肩書きシステム終了 条件:料理/裁縫/農具の内二つ4,工具4
・(学者の卵)…いずれかの達成で肩書きシステム終了 条件:根気4,知力4,注意力4
・(鋼の肉体)…いずれかの達成で肩書きシステム終了 条件:筋力4,スタミナ4,運動神経4

仲良し度
学者★6.5 バニーガール★4 三つ編み★4 医者★3 農家★2 赤髪★2 デザイナー★1 紳士★1 リーダー★1 ベル★1
7【70】CpUz7d.S3o :2018/12/07(金)00:00:15 ID:wbB()
大神殿の三階大広間、祭壇の隣にある空間の歪み。

そこから行くことのできる異世界の一つ、赤い金属で構成された、機械だけの世界。

縦方向にどこまでも続く、直径数㎞幅のチューブの壁面に螺旋階段が取り付けられている。


周辺諸国の手を離れている無法の海域で町を作ろうとしていた男、開拓者は……

海賊団の問題児、クラッシャーと呼ばれていた男ともみ合っている最中、階段の手すりからもろとも転落した。


開拓者「うあああああ!!!」

かなり長い時間落ちたような気がした。

しかし底に激突する瞬間はいつまで経っても来なかった。

上から落下速度よりも高速で何かが近づいてくる。

それは小さな球体だ。

球体は開拓者より少し下に来ると、同じ落下速度になり、4つに分裂した。

分裂した球体が四隅に来るシート状のものが開拓者に押し付けられた。

そして、次第に落下速度が減っていき、空中で止まった。

開拓者「…………なんだ、これは?」

開拓者はシートから螺旋階段の踊り場に投げ出された。

開拓者「ぐはっ!」

球体は元の形に戻り、どこかへ消えた。
8【5】CpUz7d.S3o :2018/12/07(金)00:00:29 ID:wbB()
開拓者の隣でクラッシャーが気絶していた。

開拓者「おい、起きろ」

クラッシャー「……なっ、て、てめえええ!!」

開拓者「落ち着け。でないと俺もお前も飢えて死ぬ」

開拓者「決着は、開拓村に帰ってからでいいだろう?」

クラッシャー「チッ……仕方ねえ」

開拓者とクラッシャーは恐る恐る周辺の探索を始めた。

踊り場から廊下に進むと、そこでは赤い金属のキューブが縦横無尽に空間を移動していた。

開拓者「押しつぶされるなよ」

クラッシャー「おい、あれ見ろ」

そこには人が入れそうなサイズの空間と、上向きの三角形のマーク。

開拓者「上へあがれそうだな」

二人が入ると、足場が高速で上昇し始めた。

開拓者「昇降機か。動力は何だ?」

クラッシャー「これで入口に戻れるんだよな!」

開拓者「さあな」
9【57】CpUz7d.S3o :2018/12/07(金)00:21:30 ID:wbB()
数時間後。

昇降機は施設の屋上まで二人を運んでしまった。

空は見慣れたライトブルーと白い雲だが、地平線は金属で赤く染まっている。

開拓者「もう一度乗ったら最下層まで落とされるかもしれんぞ」

クラッシャー「じゃあどうすんだよ!」

開拓者「螺旋階段の入り口を探すしかない」

しかし入口は見つからなかった。

もはや昇降機に乗りなおすしかないかと、あきらめかけたその時。

開拓者「ん?」

屋上に、例の空間の歪みがあった。

クラッシャー「おい、これってよぉ」

開拓者「ああ。出入口だ。だが、どこに繋がっているか分からん」

開拓者「元の世界に帰れたとしても、位置関係が同じなら、神殿の遥か上空に出ることになる……」

クラッシャー「じゃあ行かねえのか? てめえだけ一生この気味の悪い場所にいろよ」

開拓者「入るしかないか……。生きて帰れることを信じて」
10【17】CpUz7d.S3o :2018/12/07(金)00:30:17 ID:wbB()
開拓村は騒然としていた。

一神教国の宣教師に引き続いて現れた異国の戦艦。

それは、数名の住民にとって因縁の国、バリスタ帝国のものだったのだ。

赤髪「まさか、占領しに来たのか……」

学者「いつか来そうな気がしてたけど、なんでこのタイミングなんだろう」

学者「まだこの辺の海域には無法者がいるし、それが怖くないならもっと早く進出していたはずだ」

戦艦の先端に、一人の男が立った。

少将「我輩は帝国海軍東部征服隊、イースト将軍である!」

少将「たった今、この島はバリスタ帝国の領土となった!」

船長「やはりか……」

水夫「でも、どうしてここが分かったんだろう」

少将の隣に女性が並んだ。

天文学者「ボクを侮るからこうなるんだよ」

赤髪「お前はっ……!」

医者「流刑地に戻すよりも、以前の拠点島に置いておくべきだったな」

天文学者「ねっ? 本当に村があったでしょ。他の罪人もここにいるよ」

天文学者「これで拷問は無しだよね?」

少将「そこの二等兵。こいつは用済みだ。先に流刑地に送ってやれ」

二等兵「はっ」

天文学者「ちょ、ちょっと待って。戻すなんて聞いてないよ」

少将「流刑地から出すとも言ってはいない」
11【96】CpUz7d.S3o :2018/12/07(金)00:39:51 ID:wbB()
天文学者「ふざけるな。ボクはあんなところで」

ダン!

天文学者「」

少将「反省しない女だ。自分の事しか考えていない」

少将「三等兵、片付けておけ。海には落とすんじゃないぞ」


赤髪「あいつ、天文学者をあっさり殺しやがった……」

宣教師「おお、神よ……!」

医者「ライフルか。まずいな、こちらには武器が無い」

少将と兵士たちが帆船を下りた。

少将「開拓民ども、並べ。どんな人物がいるのか調べておこうか」

少将「正直に話さなければ命は無いと思え」

学者(流刑されてた罪人、元軍人、ウサギの耳が取れない、記憶喪失、老人、異教徒……)

学者(正直に話しても大半が殺されてしまう)

その場にいた全員が本名と出身地、村での仕事を話した。

リーダー、巫女など本名が分からない者もいたが、特に咎められる事は無く、誰も殺されなかった。

少将「こういう海域だ、名前の無い人間がいる事は想定済みだ。記憶喪失までは想定外だが」

赤髪「お、俺たちは……」

少将「開拓地の貴重な労働力だ。逆らわなければ殺しはしない」

少将「さて、我輩はあの女からすでに開拓地の事は聞いている」

少将「貴様らは利用価値がある。今まで通り開拓とやらを続ければいい」

少将「ただし、この島はすでに帝国の領土だ。島の利益はすべて帝国のものとなる」

少将「貴金属を隠す、抵抗を目論む、そういった行動があった場合、我々はいつでも貴様らを斬り捨てる」

少将「我輩は忙しい身だ。軍曹を代理として島に残す」

少将「だが、貴様らの命は我輩が握っている事を忘れるな。その事を肝に銘じて、開拓を続けたまえ……」
12【89】CpUz7d.S3o :2018/12/07(金)00:49:07 ID:wbB()
巫女「あの、一つ質問してもいいですか?」

学者「み、巫女……!」

少将「なんだ、言ってみろ」

巫女「帝国の皆さんは大勢いらっしゃいますけど、この島で何をするんですか?」

少将「分からんか。おっと、貴様は記憶喪失だったな」

少将「貴様らの監督を行うのだ。労働を怠った者には罰を与える」

巫女「見てるだけなんですか?」

学者「巫女、やめるんだっ……!」

少将「不服か?」

巫女「皆さんにも手伝っていただけたら、すごく助かります」

巫女「働かざる者食うべからずです! 仕事しながら監視すればいいと思います!」

学者「巫女ぉぉ……」

少将「ハッハッハッハッハ! 大した度胸だ!」

少将「軍曹。お前たちの隊も仕事を手伝ってやれ」

軍曹「承知いたしました」

巫女「ありがとうございます!」

少将「勘違いするなよ。その方が国益になると判断したまでだ」

少将「帝国のため、誠心誠意労働に励めよ。そして、この町を帝国のさらなる領土拡大の要とせよ」
13【72】CpUz7d.S3o :2018/12/07(金)00:56:09 ID:wbB()
赤髪「……生きてるな、俺たち」

船長「まだ安心はできないが」

巫女「そんなことより、聞きました?」

巫女「将軍さんが『この町』って言いましたよ! これで村から町に進歩ですね、痛っ」

巫女「学者さん、なんでぶったんですか」

学者「……心配させるからだよ。さっきので寿命が10年縮んだ」

水夫「わあ、10年も! 大変だ」

巫女「ど、どうすれば寿命を延ばせますか?」

学者「ああ、もういいや……」


●開拓地
・軍営……帝国軍の兵士が寝泊まりしている。

●住民
・軍曹……開拓村駐留小隊の指揮官。
・兵士……小隊の隊員達。たまに労働者になる。

●ステータス
人口:約40人増
14【41】CpUz7d.S3o :2018/12/07(金)01:01:47 ID:wbB()
★ランクアップ★

人口:約300人

ランク:村 → 田舎町


巫女「たくさんの人たちが開拓村に注目しています。そして人口も300人を超えました」

巫女「将軍さんも町と言っていたので、もう町と呼んでいいと思います」

学者「注目が全然嬉しくないし、僕にはこれが町には見えない」

巫女「でも、この周辺では一番大きな村なのは間違いないですよ」

学者「じゃあ、とりあえず田舎町としておこう」

学者「町とみなされるかどうかは人や国によると思う」

巫女「では、どこに出しても恥ずかしくない町を目指して頑張りましょう!」
15【48】CpUz7d.S3o :2018/12/07(金)01:06:53 ID:wbB()
巫女「宣教師さんは、運が悪かったですね……」

宣教師「図書は全て海に沈み、帆船は破壊され教会にも帰れません。何たる仕打ちか……」

学者「帰れなくなった者同士、仲良くやっていきましょう」


どこかで仕事(手伝い、増改築)を行います

(手伝うことの無い場所を選んでもステータスが上がったり資源を入手したりします)
(施設の無い場所を選ぶと新築することがあります)

安価↓1、2、3
16【69】 :2018/12/07(金)06:05:06 ID:8zJ
図書小屋
17名無しさん@おーぷん :2018/12/07(金)06:25:09 ID:qpw
牛小屋
18名無しさん@おーぷん :2018/12/07(金)06:30:46 ID:1vL
神殿を帝国から隠蔽
19【37】CpUz7d.S3o :2018/12/07(金)22:08:58 ID:wbB()
ターン35開始


医者「労働者に感謝する日が潰れてしまった」

学者「特にやる意義も感じなかったから、別にいいよ」

巫女「何をしているんですか?」

宣教師「お二方には本の修復に協力していただいているのです」

医者「あの後、できる限り海に落ちた本を回収したんだ」

学者「で、乾かしたり、抜けたページを元の本に挟んだりしているところ」

巫女「わたしもやっていいですか?」

学者「いいけど、巫女、文字の記憶忘れてるんじゃないか? これ読んでみて」

巫女「読めますよ。『ピーターは餅をのどに詰まらせた。リザと彼女の友人は彼を見てげらげらと笑った。』」

医者「使い慣れた言語は忘れないものだ。事実、最初から会話は出来ていた」

学者「少なくとも世界共通語だけは覚えてるってことか」

学者「でも大変だぞ。この数の図書の中から、ページを元の位置に戻す作業は」

巫女「時間がかかりますね」

医者「作業の途中でつい読んでしまうからな」

学者「それは君の集中力の問題だ」
20【28】CpUz7d.S3o :2018/12/07(金)22:09:18 ID:wbB()
巫女「この本、半分焦げてます」

宣教師「海に落ちる前に焼けてしまったのでしょう」

医者「図書を重んじるバイブル教にとっては、神への冒涜に近いだろうな」

学者「焼夷弾の爆発で全部燃え尽きた本もありそう」

学者「ああ残念だ。専門書があれば、建築や製錬の質が向上すると思ったのに」

巫女「諦めないで、探せばまだ残ってるかもしれませんよ」

修復作業の途中、ページが欠けておらず、紙のふやけ具合も幾分かマシな、有益な本を二冊発見した。


金物、林業、鉱業、酪農、金運、音楽、虫飼い、教育、畑作、建築、水産、陶器、歓楽、芸術、グルメ、服飾、衛生

↓1、2 上記から一つずつ選択
21【61】 :2018/12/07(金)22:11:26 ID:iRd
建築
22【6】 :2018/12/07(金)22:11:48 ID:8zJ
音楽
23【51】CpUz7d.S3o :2018/12/07(金)22:28:20 ID:wbB()
医者「……」

巫女「手が止まってます」

医者「悪い、この本が面白いんだ」

巫女「世界の建築写真集?」

医者「世界各地の住居の写真が、その土地の暮らしと共に紹介されている」

医者「環境に合わせた工夫が垣間見えて実に面白い」

巫女「世界には、こんな空も人も灰色な場所もあるんですね……」

学者「それ、写真だから。実際はちゃんと色がついてるよ」

医者「他にも、宮殿の写真も載っているぞ」

巫女「すごい……! 山のようなお家です。これも人が建てたんですか?」

巫女「リーダーさんにこれを見せれば、同じものを作ってくれるかもしれません」

学者「それは無理だけど、参考にはなるかもしれないな」


学者「音楽の教科書があった」

学者「懐かしいな。小さい頃よく歌った歌ばかりだ」

巫女「変な文字と絵がありますね」

学者「これは楽譜。音程とリズムの記録。楽器奏者はこれを見て演奏するんだ」

巫女「初めて見ました。三つ編みさんもこんなもの書いてませんでしたよ」

学者「楽譜無しで作曲しようとしてたのか……。いや、可能ではあるけどどうやって王国の人に曲を教えるつもりだったんだろう」

巫女「王国の使者さんの前で歌うんだと思います」

学者「まさかの伝言ゲーム……。この本、三つ編みに読ませてあげてよ」


宣教師「今日はここで終わりとしましょう。ご協力ありがとうございました」

医者「いや、面白い本が読めて私も楽しかった」

巫女「おかげさまで、文字を読むのが少し速くなった気がします」


知力と根気が少しずつ上がった
24【50】CpUz7d.S3o :2018/12/07(金)22:42:35 ID:wbB()
リーダー「建築の本か」

巫女「参考になると思って持ってきました」

リーダー「うーん、実は俺、あんまり字が読めないんだ」

巫女「えっ。なぜですか」

リーダー「なぜって、まともな教育を受けてないからだよ」

巫女「文字が読めるように特訓しましょう!」

リーダー「まあ、町の指導者として今後絶対必要だよな……」

巫女「とりあえず、今は一緒に読みましょうか。写真が多いので大丈夫ですよ」

リーダー「この写真の橋、よく崩れないな……」

巫女「アーチ構造って言うらしいです」

リーダー「どうやって組み立てるんだろうな、この構造」

巫女「悩みますね……。いろいろ試してみましょう」


三つ編み「楽譜……? これが音程を表しているの?」

巫女「そこは曲のタイトルですよ」

学者「ああ、いたいた。まさかこんなに識字率が低いとは思わなかった」

巫女「文字が読めなくても案外会話には困らないんですね」

学者「まあ、全部口伝で済ませることもできるし。物を教える、記録するのが面倒になるだけだ」

学者「エプロンさんは少し読めて、ベルちゃんは全然読めない」

学者「船長さんと技師さんも世界共通語はダメで、生まれた土地の言葉じゃないと読めないってさ」

学者「楽譜の読み方は僕が教えておくよ」

巫女「大事ですね、教育って……」


●ステータス
音楽Lv.2 建築Lv.3
25【16】CpUz7d.S3o :2018/12/07(金)22:44:35 ID:wbB()
牛小屋の前では、帝国の兵士が牛の乳搾りをしていた。

三等兵「これでいいのか?」

ベル「握りすぎて痛がってる。もう少し上から力強く絞り出して」

三等兵「む、難しい」

ベル「そっちの人、サボってるの分かるからね」

二等兵「さ、サボってねーし」

巫女「立場が逆になってます……!」

ベル「あっ、お姉ちゃん。この人たち下手糞だよ」

三等兵「すいません、不慣れなものですから……」

巫女「手伝ってくれるだけで十分ですよ」

巫女「ではわたしは……」


1.フンを片付ける
2.牛をブラッシングする
3.牧草を集めて一か所にまとめる

↓1選択
26【14】 :2018/12/07(金)22:56:50 ID:K2x

27【83】CpUz7d.S3o :2018/12/08(土)00:32:42 ID:V9P()
巫女はフンの片づけを始めた。

牛糞は肥溜めに入れて、堆肥として利用する。

スコップで台車に入れて持っていくだけなのだが、牛の数が増え、放牧されているため、中々大変な作業だった。


巫女「く、くさい……」

巫女が肥溜めに来たのは久しぶりだった。

三等兵「確かに最近読書してないですねー」

修道士「軍の仕事は忙しいのですか?」

三等兵「一日中訓練ばかりですよ。それが実戦で役に立つかって言うと全然そんな事ないですし、まず実戦した事もないです」

修道士「僕達は運動不足で労働者が務まりません。体力も大事ですよ」

一神教国の宣教師の部下とバリスタ帝国の兵士が仲良くなっていた。

そして二人は会話に夢中で前を見ていない。

巫女「危ない!」

三等兵「おっと」

修道士「申し訳、あっ」

巫女は肥溜めに落ちた。

巫女「うええ……」

三等兵「わ、悪い! どうすればいいんだ……」

修道士「引き揚げましょう……しかし服が……」

巫女は自力で這い上がった。

巫女「水浴びてきます……。ここ、柵つけないとですね……」


根気が上がった
28【88】CpUz7d.S3o :2018/12/08(土)00:37:09 ID:V9P()
巫女「学者さん、ちょっとこちらへ」

学者「えっ?」

巫女は森の中から手招きをした。

巫女「相談なんですけど、大神殿のことを帝国から隠しませんか?」

学者「同じことを考えてた。でも、隠しようがないんじゃないか?」

学者「道を引いてしまったし、岩塩の採掘場を知らないままにしておくとは思えない」

巫女「でもあの異世界を帝国に知られてしまうのは……」

学者「絶対に良くない」

学者「そこで、逆に提案なんだけど、塩湖の世界以外を隠すのはどうだろう?」

学者「岩塩だけなら奪われてもまだセーフだと思う」

巫女「つまり、あの行き先を決める紙を隠すんですね」

学者「でも岩塩の採掘のために必要だし、紙が無い状態で歪みに入るとランダムに他の世界に飛ばされる……」

巫女「隠し通せるでしょうか……」

学者「岩塩の採掘をストップして、大広間を封鎖してしまうのが一番安全だと思う」

学者「カタパルト王国には今ある分だけ送って、採れなくなったと謝るしかない」
29【30】CpUz7d.S3o :2018/12/08(土)00:49:28 ID:V9P()
学者「そもそも王国と貿易が続けられるかどうかわからないな……」

巫女「カタパルト王国に救援を頼むのはどうですか?」

学者「えっ、戦争起こす気?」

巫女「きっと、岩塩とスパイダーシルクと踊り子の新曲は捨てがたいですよね」

学者「他はともかくスパイダーシルクを奪われるのは痛いんじゃないかな」

学者「それならいっそ、スパイダーシルクを使って、海域の支配権を取られたくない他の国も焚き付けてもいいかもしれない」

学者「バイブル騎士団とリーガル軍に乗っ取られる分には、帝国よりマシだろうし」

巫女「蜘蛛の糸を使って操るんですか?」

学者「巫女が思ってるのとは違うけど、まあ確かに操る形になるね」

学者「開拓者はこの方法、絶対嫌がると思うけど……」

巫女「まずは王国と貿易が続けられるかどうか聞きに行ってみましょう」


カタパルト王国はバリスタ帝国と平和条約を

1.結んでいる(貿易が続けられる)
2.結んでいない(救援を頼める)

↓1選択
30【13】 :2018/12/08(土)00:56:12 ID:ZQw

31【43】CpUz7d.S3o :2018/12/08(土)01:09:39 ID:V9P()
巫女は事情を説明した。

軍曹「貿易の相手国は?」

巫女「カタパルト王国です」

軍曹「その国とは平和条約を結んでいる」

軍曹「ずっと安泰とはいかないが今は貿易を続けても構わない」

軍曹「むしろ貿易を止めて、開拓が滞ったら問題になる。勝手に貿易を止めないように」

巫女「ありがとうございます」

軍曹「ただし市場島への渡航は禁止とする」

軍曹「不特定多数の国と関係を持たれるのは危険だ」

巫女「分かりました」


※行き先から市場島が消えました

※インゴット島、温室島、猫神島とはひとまず関係が続きます


学者「貿易は許されたけど、同時に王国への救援は無意味になった」

巫女「他の島へ行く際には兵士さんが船に同乗するそうです。自由が無くなりましたね……」

学者「いざとなったらウミガメで逃げられない?」

巫女「そうですね……。覚えておきます」

巫女「神殿はどうします?」

学者「行き先指定の紙を僕が持っておくよ。そして神殿は夜間立ち入り禁止にする」

学者「帝国軍もわざわざ夜中に塩湖の世界に行こうとはしないと思う」
32【45】CpUz7d.S3o :2018/12/08(土)01:13:52 ID:V9P()
巫女「ウミガメさん、もしもわたしが危なくなったら、よろしくお願いしますね」

ウミガメ「……」

小熊「大人になれば人間なんて一ひねりなのに……」

巫女「熊さん、最近ぐんぐん背が伸びてますよね」


誰かと交流する(会話、手料理、お酒)、または頼み事をする

(特に記載がない場合会話になります)
(リーダーには建設・改築、船長には奴隷の救出などを頼めます)
(頼み事の場合仲良し度は上がりません)

安価↓1、2
33名無しさん@おーぷん :2018/12/08(土)01:16:58 ID:LxJ
紳士と会話
34【18】 :2018/12/08(土)01:17:24 ID:0iX
兵士達に手料理
35【3】CpUz7d.S3o :2018/12/08(土)01:22:50 ID:V9P()
続きは明日
開拓者は、巫女のスキルと誰かとの仲良し度が一定の水準に達するか、一定ターン後に帰ってくる予定です
36【49】CpUz7d.S3o :2018/12/08(土)22:38:30 ID:V9P()
巫女は岩塩倉庫の前で紳士に会った。

紳士「まだ、生きているのが信じられません……」

巫女「大丈夫、生きてますよ」

紳士「天文学者が殺された時には、もう助からないと思いました」

巫女「意外と融通が利いてよかったですね」

紳士「確かに、帝国では人の命は軽い、しかし帝国の利益になるかどうかで生死が決まる、とよく言われています」

紳士「時と場合に応じて柔軟な対応をする。今回我々が生かされたのもその一例といえるでしょう」

巫女「思ってたよりいい国です」

紳士「とんでもない。こういう姿勢があるからこそ、地位の高い人物の悪事は意図的に見逃されるのです」

紳士「宣教師の方々も教育という口実が無ければ無事では無かったに違いありません」

巫女「教育といえば、紳士さんは文字を読めますか?」

紳士「もちろん、世界共通語だけでなくいくつかの地方語の読み書きも。行商人として当然です」

巫女「流石です。でも、もう市場島とか、どこにも行けなくなっちゃいましたね……」

紳士「こうなれば、バリスタ帝国と交易するほかないでしょう」

巫女「あー、征服されるのを心配して関わらないようにしてたけど、もう征服されたので関わっていいんですね」

紳士「我々罪人の中にいた現地民さんを覚えていますか。彼の地元はとても発展していたご様子……」

巫女「開拓者さんが、ほとんど町みたいな村だって言ってた村ですか?」

紳士「ええ。帝国は様々な大国の属国を征服した事もあって、バランスよく様々な分野に秀でています」

紳士「市場島には及ばずとも、何でも手に入ると言って過言ではないでしょう」


紳士との仲が深まった
37【76】CpUz7d.S3o :2018/12/08(土)22:38:58 ID:V9P()
巫女は一人で軍営を訪れていた。

軍営は、開拓村と旧海賊村の間を結ぶ道の途中に設営されていた。

三等兵「開拓民が、ここに何の用だ?」

巫女「皆さんに手料理をごちそうしようと思って来ました」

三等兵「毒を盛るつもりじゃないだろうな」

巫女「わたし、毒の作り方知りません」

巫女「信じられないなら、材料を持ってきたので目の前で作りますよ」

伍長「いいんじゃないか? 本人に毒見させれば」

三等兵「上官がお許しになるのなら……仕方がありません」

巫女「あの、皆さんは普段どんなものを食べているんですか?」

伍長「訓練中はパンや肉が中心のメニューで、作戦行動中はマズい携帯食料が多い」

伍長「ここでは村の食料でスープを作って食べている」

三等兵「調理は当番制。小隊に料理人がいないから凝ったものは作れないんだ」

巫女「開拓村に食べに来ればいいのに」

案内された調理場には、携帯式のかまどの横に木の板とナイフが置かれていた。

巫女「外で料理するのは久しぶりです」

巫女「最初の島にいた頃を思い出しますね……」


・農産物……小麦、大麦、米、ポテト、大豆、コーン、オリーブ、ほうれん草、トマト、イチゴ、リンゴ、ブドウ、甜菜、島ミント、野からし、野草麻
・畜産物……鶏肉、羊肉、鶏卵、牛乳、山羊乳、【乳製品】、ラード
・その他食品……【マグロ・サバ等】、【醸造酒】、【蒸留酒】、【大豆加工食品】、【調味料類】

↓1、2 食材を選択 【】のついた食品はそのカテゴリーの中から何でも指定できます
38名無しさん@おーぷん :2018/12/08(土)22:40:13 ID:AzB

39【25】 :2018/12/08(土)22:41:07 ID:a0p
マグロ
40【88】CpUz7d.S3o :2018/12/08(土)22:57:51 ID:V9P()
巫女は茹でたマグロをほぐして、マヨネーズと岩塩で味付けをした。

それを炊いた米に包んだ。米は熱々だったが、巫女はそこそこ熱に強い。

巫女「ツナマヨおにぎりです。配りやすいと思ったのでこうしました」

三等兵「魚にしては美味いな」

二等兵「熱っ、なんだこれは食べ辛いな」

伍長「ふむ、中々いける」

二等兵「味はいいですね」

巫女「好評……なんでしょうか」

帝国兵たちには米を食べる習慣が無かった。また普段は肉食であり、魚は酢漬けにしてパンに挟む程度だ。

伍長「塩が効いていて携帯食料に良いかもしれない」

三等兵「俺が冷めたおにぎりを食べてみましょうか」

二等兵「お前、食べたいだけだろ」

伍長「君のおかげで軍の食料事情が改善するかもしれない」

伍長「これぞまさに、敵に塩を送る、だな」

巫女「敵なんですか? 将軍さんはともかく、あなたがたは威圧的じゃないですし、敵とは思いません」

伍長「少将に命令されれば君たちを射殺する可能性もあるんだぞ。もう少し警戒心を持った方がいい」

伍長「軍人は現地住民との間に適切な距離を保つ必要がある」

三等兵「情が移ったらいざという時攻撃できずに逆に反撃されるかもしれないからな」

二等兵「それをこの子の前で言うなよ」


帝国軍との仲がぐっと深まった?
41【78】CpUz7d.S3o :2018/12/09(日)01:01:55 ID:wIh()
翌日。

三等兵「なんだお前ら、ぞろぞろと」

巫女「こんにちは。お話に来ました」

学者「僕は保護者だ」

医者「私は興味本位だ」

伍長「入れてあげなさい」

三等兵「伍長、甘くないですか……?」


伍長「何を聞きたいんだ?」

巫女「ええと……今日はいい天気ですね」

学者「話題が無いのになんでここに来たんだ」

巫女「では、バリスタ帝国の話を聞かせてください」

伍長「何について?」

巫女「うーん……大きい国なんですか?」

学者「質問が雑」

伍長「正直、大国では無いと思っている。実はつい最近台頭してきた国で、国際情勢に疎いと知らない人も多い」

医者「ほう、だから聞いた事が無かったのか」

学者「国際ニュースには興味ない系?」

医者「医学とサバイバルにしか興味がない」
42【98】CpUz7d.S3o :2018/12/09(日)01:02:58 ID:wIh()
伍長「ざっくりとバリスタ史を説明すると」

伍長「ずっと昔にアストロ帝国があって、諸説あるが衰退し消滅か分裂して、その後は皆のんびりと過ごしてきた」

伍長「百年前くらいから、各地が大国の植民地になったり属国になったりした」

伍長「約50年前に今の帝王がバリスタ帝王を名乗り始め、他の国を次々と侵略した」

巫女「まだ一代目なんですね……」

医者「弩砲を発明したというのは?」

伍長「帝王がそう自称しているだけだ。十中八九、真っ赤な嘘」

学者「バッサリ切り捨てた……」

伍長「個人的に世界史を学んでいたから嘘に気付けた」

伍長「帝王を崇拝しろと言われてるが、まあ実際はこんなもんだ。だろう?」

三等兵「別に崇拝してません。給料高くなかったら軍なんて入りませんよ」

二等兵「おふくろが小さい頃はもっと生活が楽だったって言ってました」

学者「なんて人望が無いんだ」

伍長「いや、皆不満を抱えていてもこういう所でしか話せない」

巫女「将軍さんに知られたら……」

三等兵「開拓民どもの卑劣な嘘であります! って言うからな」

巫女「告げ口なんてしませんよ」
43【14】CpUz7d.S3o :2018/12/09(日)01:13:03 ID:wIh()
バリスタ帝国の端にある東部開拓村は、高い生産力と技術力を持つ、人口の割に栄えた村だ。

流刑地にいた地元民はこの村出身であったが、釣りの最中に罪人を運ぶ船に出会ってしまい、船を破壊されて島流しにされた。

地元民「紳士に水夫! 久しぶりじゃないか!」

水夫「やあ、元気してた?」

紳士は地元民に事情を説明した。

地元民「帝国を避けてたけど結局征服されて、今は交易に来たと……」

地元民「あの開拓者が怒るんじゃないのか?」

巫女「開拓者さんは色々あって行方不明になりました」

地元民「じゃあ問題ないのか。だけどここはお金が無いと買物できないぞ」

巫女「あっ、お金がありません」

巫女「パルト紙幣と、金そのものしか……」

紳士「金は帝国の所有物ということでしたが」

二等兵「いや、使っていいぞ。帝国の中で金が移動する分には文句ないだろ」

紳士「ではありがたく買い物させていただきましょう」
44【68】CpUz7d.S3o :2018/12/09(日)01:21:25 ID:wIh()
地元民「村ではあらゆる材料を自給して、あらゆる物を製作してる」

地元民「国中から職人が集まってるから、作れないものは無いんだ」

巫女「では職人村と呼ぶことにしましょう」

地元民「東部開拓村っていう名前があるんだが」

巫女「今はわたしたちの島が東部開拓村ですよ」

巫女「職人さんを勧誘して村に連れていけないでしょうか」

紳士「海賊村合併前の陶器職人さんのように、一人だけなら来ていただける可能性はありますな」

巫女「来てもらえなくても、酒職人さんみたいに修行させてもらえるかもしれませんし、」

巫女「どうしてもダメでも、必要な分だけ買っていけばいいですものね」

巫女「今開拓村にいる専門の人は、陶器、機械、酪農、デザイン、鉱物学、外科、ですね」

地元民「村に学者はいないぞ。危険だし、この辺には研究するようなものもない」

水夫「職人さんしかいないってことだね」


↓1、2 何の職人を訪ねるか(複数可)
45【94】 :2018/12/09(日)01:23:55 ID:Zzt
建築
46名無しさん@おーぷん :2018/12/09(日)01:28:34 ID:AVK
花火
47【69】CpUz7d.S3o :2018/12/09(日)02:23:09 ID:wIh()
巫女「花火のお店がありました。花火師さんに話を聞いてみましょう」

花火師「おや、業者の人ではない……他所の人か?」

巫女「東にある開拓村から来ました」

花火師「ここは花火の店だよ。開拓の役には立たないと思うが」

紳士「失礼。この村には花火を打ち上げる余裕があるのですか?」

花火師「海賊や他国との戦闘に備えて火薬を生産するが、どこも攻めてこないので火薬は余っている」

花火師「大砲のメンテナンスも兼ねて年に一度は花火大会を開いているよ」

紳士「そういう事情がおありでしたか」

水夫「花火ってデザイナーさんが作れたんじゃなかった?」

巫女「はい。花火の事をわたしに教えてくれたのもデザイナーさんですよ」

花火師「デザイナーが花火を作るのか?」

紳士「ファッションではなく、マルチデザイナーですよ。彼女は、時間と材料があればなんでも作れます」

花火師「そりゃすごい」

花火師「炎色反応を起こす火薬が欲しい時には安値で分けてやるよ」
48【17】CpUz7d.S3o :2018/12/09(日)02:23:22 ID:wIh()
巫女「建築職人さんはいらっしゃいませんか?」

地元民「大工? 建築士? 石工? 屋根工?」

巫女「分かりません。とにかく、この村の建物が立派だと思ったので……」

水夫「石とレンガの高い建物、島にはないね」

巫女「しかも、一つ一つデザインが違うんです!」

紳士「建築にかかる時間が長く、建築を行う人数も、建築デザインを考える人数も多いでしょう」

紳士「一つ参考に、この村の人口を教えて下さい」

現地民「住民? 2000人は超えてるはず」

紳士「ここが村なら、私どもの村は絶対に町ではありませんな」

水夫「でも将軍は確かに町と言っていたよ」

巫女「そうです! 町を支配した人が町と言っているのでわたしたちの村は町です!」

紳士「やれやれ……」

現地民「建築業者の事務所に行ってみたら。一般人が行くところではないが」
49【8】CpUz7d.S3o :2018/12/09(日)02:35:29 ID:wIh()
東部開拓村建築協会。

巫女「役割別に分業化してる……?」

受付「そうです。木、石、レンガ、壁、屋根、窓、塗装、内装、それぞれの職人達が自分の担当部分だけを仕上げます」

受付「そうすることで効率的に建築を行う事ができています」

巫女「では、それぞれの職人さんを一人ずつ紹介してください」

紳士「なんと無茶な要求を……」

水夫「全部できる指導員のような人はいないんですか?」

二等兵「無理にとは言わないが、可能なら応えてやって欲しい」

受付「あなたがたの要求に応えることはできますが……」

二等兵「埒が明かない。上官を呼んできましょう」

受付「果たして紹介していいものか……」

巫女「これは、癖のある人パターンですね!」

水夫「前フリしておこう。可愛い娘かしっかりした人がいいな~」

紳士「それでは癖がないでしょうに」
50【8】CpUz7d.S3o :2018/12/09(日)02:38:58 ID:wIh()
巫女「花火師さんは勧誘しなくてよかったんですか?」

紳士「どうせ花火を作るのなら、デザイナーさんにオリジナルの花火を作っていただきましょう」

水夫「その方が面白そうだね」

巫女「でも色付きの火薬や大砲は作れるんでしょうか……」

二等兵「打ち上げは我々に任せていいぞ。海兵として大砲の扱いは心得ている」

1.火薬の職人を探す
2.大砲の職人を探す
3.やはり花火師を勧誘する

↓1選択


巫女「わたしかリーダーさんのどちらかと気が合えば変わり者でもいいですよ」

受付「引き受けていただけそうな方は……」

1.普段は不思議ちゃん(総合タイプ)
2.アイドル的人気の色男(総合タイプ)
3.ノリが戦隊ヒーロー(一人一役タイプ)

↓2選択
51【38】 :2018/12/09(日)07:09:03 ID:C0O
1
52!r :2018/12/09(日)07:11:39 ID:XxK
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    開拓者「安価で村を育てて町を作る」