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【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part3

1名無しさん:2013/09/01(日)09:09:15 ID:WLZOCKjTP()
近代タロットの理解にはカバラの知識が必須であることは、割とよく
知られていると思います。
しかしなから、タロットの理解に必要なカバラの知識って、日本に
おいては、あまり紹介されていないのが現実なんですよね。

というわけで、タロットの理解に必要なカバラの基本的知識を得るために
以下の本を引用、翻訳、考察しながら、色々と勉強していきたいと思います。

書名:The QABALISTIC TAROT
   A TEXTBOOK OF MYSTICAL PHILOSOPHY
   カバラ主義のタロット
   神秘主義的哲学の教科書
著者:Robert Wang

※話題への、ソコはちゃうやろ的ツッコミとか、雑談とかは歓迎ですが、
教えて的な質問に答えたりとかは面倒なので、スルーする可能性が高いです。

前スレ
【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part2
http://engawa.open2ch.net/test/read.cgi/uranai/1346550441/

【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/uranai/1341180469/

それでは、みんなでマターリいきましょう(^^)/
502名無しさん@おーぷん :2014/10/15(水)07:03:27 ID:rm1g1Ui4B
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 48) ---
Another confusing element is that the Decans begin, not with the first Sign, Aries,
but with Leo.
もう一つの混乱させる要素は、「デカンたち」が、最初の「(星座)記号」である「白羊宮」
ではなく、「獅子宮」から始まっていることである。

The first degree of Leo related to the star Regulus, sometimes called Cor Leonis
("The Royal King Star of the Heart of the Lion").
「獅子宮」の最初の度は、時々「コル・レオニス」(「獅子の心臓」である「王者の王の星」)
と呼ばれている、「レグルス」という星に、関連させた。
--- ここまで ---

上の文章は、今まで使っていなかった「デカン」の始まりの位置についての話ですので、
どちらかというと、まあどうでもいいわけです。

で、本当に問題なのは、下の文章ですよね。
これは「The first degree of Leo/「獅子宮」の最初の度」、すなわち「獅子宮の0°」の
位置が、実際の「しし座」のレグルスという星の位置に定義されているということなのです。

前にも述べたように、西洋占星術は、基本的に春分点である「黄経0°」を、「白羊宮の0°」
として定義しています。
つまり、西洋占星術の「獅子宮の0°」は、「黄経120°」に相当します。

その一方で、「しし座」のレグルスは、現在では大体「黄経150°」に位置しています。
わざわざ「現在では」と書いているのは、この値は少しずつ変化するためです。
で、この「黄経150°」というのは、現代占星術では「処女宮の0°」に相当します。

結論から言うと、黄経で30°、つまり一つ前の「宮」に相当するぐらいに、「宮」の位置が
ズレてしまっているということなんですよね。
要するに、現代占星術で「処女宮」の人は、ゴールデン・ドーンだと「獅子宮」になると
いうことなのですよ。(以下、同様)

え、何でこんなところまで「独自性」を追求しているのかって?
それは、マサース氏が、とことん「厨二病」を患っていたとしか言いようがありませんね。



最後にひとつ、追加訂正を。
前レス(>>501)の「で、結局のところ、「小アルカナ」の2~10の数札については」の項目に、
小アルカナの4つのスートの概念を示す
・「聖四文字」「四大元素」「4つの世界(アツィルト、ブリアー、イェツィラー、アッシャー)」
を、追加しておいてください。 (・ω≦) テヘペロ ← 既に死語
503名無しさん@おーぷん :2014/10/16(木)07:05:08 ID:pe2tY4HXm
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 48) ---
The Golden Dawn taught that the commencement of the Zodiac at 0° Aries was arbitrary,
and returned to the very ancient system where the Zodiac begins at 0° Leo.
「ゴールデン・ドーン」は、「白羊宮」の0°における「黄道十二宮」の始まりは恣意的で
あったと教え、そして「獅子宮」の0°で「黄道十二宮」が始まる非常に古代の体系に戻した。
--- ここまで ---

ちなみに、現在使われているような「春分点」を「白羊宮」の0°とする西洋占星術体系を、
「tropical/トロピカル(回帰線)」と呼び、ゴールデン・ドーンのような特定の恒星を
起点とする体系は「sidereal/サイデリアル(恒星)」と呼んでいます。

このトロピカル方式は、前述の「古代エジプトのプトレマイオス」の『テトラビブロス』に
より確立された占星術体系ですので、ゴールデン・ドーンは、それ以前からある占星術体系
に戻したということですよね。

ただ、この影響により、現代占星術の知識の多くが、ゴールデン・ドーンの体系には、
そのまま適用できないという事態となっているのでした。
でもまあ、厨二病真っ盛りのマサース氏にとっては、そういう意図もあったのではないかと
思うわけなのでした。

ちなみに、「春分点」は、歳差運動により25800年で黄道を一周(360°)しますので、
ゴールデン・ドーンのサイデリアル体系と、現代のトロピカル体系のズレの角度(30°)
であれば、25800÷360×30=2150年前には、両者は一致していたということになります。

まあ、いずれにしても、そういうことなんですよね。

結果的に、このマサース氏の「arbitrary/恣意的=自分勝手」な理論により、「小アルカナ」
に関する占星術理論は、ほとんど理解されることなく、さらに大いに誤解されたままで、
人々の記憶の中から消えかかっているということになるわけなのでした。
504名無しさん@おーぷん :2014/10/17(金)07:06:29 ID:C8w213tZB
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 48) ---
Thus, the first of the Decans is the FIVE OF WANDS, a dynamic, fiery card.
したがって、「デカンたち」の1番目は、活動的な火のカードである「棒の5」である。
--- ここまで ---

理論的な説明もなく、いきなり「Thus/したがって」と言われても、困りますよね。

「レグルス」の位置を「獅子宮」の0°にするということは、2150年前であれば、まあまあ
許容される範囲ですが、現代においては、もはや通用しません。
そもそも、「獅子宮」の0°なんて位置は、春分・夏至・秋分・冬至などの天文的なメイン
イベントとは無縁ですし、「レグルス」以外には、ほとんど何の意味も無いわけです。

だいたい、「レグルス」と太陽が「合」となるのは、昔はともかく、現代では星占いの
「おとめ座」の始まりである8月23日頃であって、「dynamic, fiery/活動的な火」という
イメージとは、かなりかけ離れた印象があるわけです。
おまけに、後ほど言及しますが、「獅子宮の第1デカン」の惑星配属は「土星」ですので、
それって「活動的」なの?、どこが「火」なの?、という感じなんですよね。

結局のところ、「first of the Decans/「デカンたち」の1番目」が、なんで「FIVE OF
WANDS, a dynamic, fiery card/活動的な火のカードである「棒の5」」になるのかと
いう、納得できる説明が無いわけです。
まあ、「獅子宮」の守護星が「太陽」であり、「火」の星座に属していて、「白羊宮」から
数えて5番目の「宮」であるということなのかもしれませんが、それはあくまでも「獅子宮」
が「棒の5」と関係していることの理由でしかないわけですよ。

今まで通りに、「春分点」を「白羊宮」の0°にして、ここを「デカン」の起点としておいて、
「火」の属性と「火星」の守護星を持つ「白羊宮」の、「火星」に支配された「第1デカン」
に、「火」の属性を持つ最初のカードである「棒の2」を配属するということにしておけば、
特に違和感も無かったはずなのになぁ、と思うわけなのでした。

まあとにかく、ワタシとしては、この点において、いまいち素直でないゴールデン・ドーン
の体系には、強烈な違和感があるのは否めないわけです。
まあ、マサース氏には、大帝「レオ(獅子宮)」の中の「王者の星」である「レグルス」
に対して、かなり強い思い入れがあったのかとは思うのですが、この点だけは、ワタシ的
には納得しがたい部分であるわけなのでした。

そもそも、そういった権力志向に対しては、強い嫌悪感がありますからねぇ。←個人的趣味
505名無しさん@おーぷん :2014/10/18(土)08:35:39 ID:3D8XdigeU
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 48) ---
Moreover, the system of only seven Planets (referred to as the "Old Planets") was
developed before the discovery of Neptune, Uranus and Pluto, and considered the
Moon, itself, a Planet.
さらに、(「古い惑星たち」と呼ばれる)7つの「惑星たち」だけの体系は、「天王星」、
「海王星」そして「冥王星」の発見の前に開発され、そして「月」それ自体を、「惑星」
として考慮した。

This latter idea may be dismissed as representing the ignorance of ancient science.
この後者の考え方は、古代科学の無知を表わすものとして片付けられるかもしれない。

But in terms of the profound and subtle influence exerted by the Moon on our Earth,
it is an appropriate description.
しかし、「月」により我々の「地球」に及ぼされる深遠かつ不思議な影響力の観点では、
それは適切な記述である。
--- ここまで ---

ここは、良くある「占星術」と「現代科学」の関係の話ですよね。

とはいえ、ワタシとしては、オカルトである「占星術」と「現代科学」は、全く別の
シロモノであって、同列に語るものではないと思うわけなのです。
つまり、「占星術」の世界に「現代天文学」の話を持ち出すこと自体が、「空気嫁」な
行為ということなのですよ。

そもそも、科学的に語るのであれば、地上の人間に対する影響というのは、「地球」自身の
運動と、「月」の動きと、「太陽」の動きと活動、そして、たまに訪れる「巨大隕石」、
つまり地球に衝突する「小惑星」や「彗星」みたいな小天体ぐらいであって、本来の
「惑星」の影響力なんて、地上の人間にとっては、ゴミクズ以下でしか無いわけです。

つまり「占星術」の世界で、誇らしげに「科学ネタ」を語る人物なんて、ほぼ間違いなく
「怪しい人々」なわけで、そういう意味では、ワタシとしては絶対に近づきたくない人間
たちだったりするわけです。
要するに、両者はそもそも「混ぜるな危険」なものたちであって、実際のところ、全く
話が噛み合うことはありませんからね。

そういうわけで、占星術の話をしたい時は、そっち系の人たちと、そして天文学の話を
したい時は、あっち系の人たちと話をすればいいと思うわけです。

とはいえ、現代天文学って、別の意味で、占星術以上にオカルティックでカオスティックで
魑魅魍魎が跋扈する、一見さんお琴割りな異世界なんですけどね。
506名無しさん@おーぷん :2014/10/19(日)09:45:22 ID:ZdjO5RcKy
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 48) ---
Planets are attributed to the Decans in a sequence repeated five times: 1) Mars,
2) The Sun, 3) Venus, 4) Mercury, 5) The Moon, 6) Saturn, 7) Jupiter.
「惑星たち」は、以下の順番で5回繰り返されて、「デカンたち」に帰属される:
1)「火星」、2)「太陽」、3)「金星」、4)「水星」、5)「月」、6)「土星」、7)「木星」。

Yet there is one difficulty.
けれども、そこには1つ難点がある。
--- ここまで ---

ここの部分は、一つと言わず、いくつものツッコミどころがありますよね。

基本的に、古代天文学の天動説ベースの占星術では、惑星の順番というものは、
地球からの距離を基準にして、
(恒星天)-土星-木星-火星-太陽-金星-水星-月-(地球)
という順序が基本となります。
「セフィロト」に配属された惑星も、この順序になっていますよね。

ちなみに、「黄道十二宮」にも、守護星として7つの「惑星」が配属されています。
まあ、7を12に配属するという関係上、少々ヒネリというか屁理屈が加えてあって、こういう
素直な配列にはなっていませんが、基本的な考え方は同じです。

そういう意味では、「デカン」の配属が「火星」から始まるというのは、普通に考えれば、
何かが変だと思うわけなんですよね。

そもそも、「デカン」の最初は「獅子宮」であるのなら、「獅子宮」の第1デカンに配属
された「土星」からの順番になるんじゃないの?、とか、もしくは「獅子宮」が始まり
なんだから、最初の「デカン」は「太陽」になるんじゃないの?、と思うわけなのです。

でもなぜか、中途半端な「火星」から始まっているので、それってどういう意味があるの?、
と聞きたくもなるってもんですよね。

そもそも、「火星」というのは、「白羊宮」の守護星であり、その「白羊宮」の第1デカンも
「火星」に配属されているわけです。
つまり、実際のところは、従来通り「白羊宮」が全ての始まりであって、「獅子宮」が
始まりというのは、単なるマサース氏の自己顕示欲からくる「arbitrary/気まぐれ」で
あって、ほとんど意味の無いというか、むしろ余計なものだと思うわけなんですよね。
507名無しさん@おーぷん :2014/10/20(月)06:58:47 ID:jf2fMKSpQ
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 48) ---
To quote from the Book T: "There being only 36 Decanates and only seven Planets,
it follows that one of the latter must rule over one more decanate than the others.
『Tの書』から以下を引用する:「36の「デカンたち」だけ、そして7つの「惑星たち」だけが
あるということは、当然のことながら、後者のうちの1つが、他の者達よりも、もう1つ
「デカン」を支配しなければならないこととなる。

This is the Planet Mars which is allotted the last Decan of Pisces and first of
Aries, because the long cold of the winter requires a great energy to overcome
it and initiate spring."
冬の長い寒さは、それを克服して春を始めるために大量の精力を必要とするので、これは
「双魚宮」の最終「デカン」および「白羊宮」の最初の「デカン」を割り当てられた「惑星」
の「火星」である。」
--- ここまで ---

「Tの書」からの引用とありますが、これはマサース氏のオリジナルネタではなく、前述の
プトレマイオス氏の活躍した時代の前に既に開発されていた、古代占星術理論が元ネタと
なっています。
この古代占星術の時代は、「黄道十二宮」や「デカン」や「七惑星」の理論が既に普通に
使われていた頃ですが、天文学的な厳密さには、いまいち欠けていた時代でした。
そして、そういう曖昧な部分をきちんと整理して、現代占星術に通じる理論として完成
させたのが、プトレマイオス氏の占星術書の『テトラビブロス』であり、天文学書の
『アルマゲスト』であったということです。

要するに、マサース氏は、本家占星術のプトレマイオス氏よりも古い時代の占星術をネタと
して使うことで、「古ければ古いほど価値がある」という時代の風潮に乗ったということ
なのですが、あまりにウケ狙いに走りすぎたきらいがありますよね。
そもそも、「獅子宮」の「レグルス」の位置を最初の「デカン」にするなんてのは、
星座区分の定義が曖昧で、さらに春分点が歳差で移動していることを知らなかった時代の、
古いネタでしかありませんし、そのおかげで、現代の占星術とは、全く整合性が取れなく
なってしまっていますからね。

まあいずれにしても、上記の文にあるように、古代においても、現代においても、そして
ゴールデン・ドーンにおいても、「白羊宮」と「春分点」の重要性というものは、明確に
示されているわけです。

結局のところ、正統的な「白羊宮」の「春分点」ではなく、「獅子宮」の「レグルス」を、
どうしても起点としてみたかったという、マサース氏なりの「異端的こだわり」があったと
いうことなのでしょうね。

つまり、ワタシにとっては、この「レグルス」うんぬんの部分は「すこぶるどうでもいい」
ものなのですが、現代占星術とは「宮」が一つズレるという副作用は、どうしても無視する
ことの出来ないものですので、マジでうっとおしいというか、やっかいなシロモノとなって
います。
いっそのこと、ウェイト氏のように、完全に「無かったこと」にしてしまうというのも、
一つの手ではありますよね。
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514名無しさん@おーぷん :2014/10/21(火)06:43:10 ID:iPYTSCOZo
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 48) ---
Figure 14 shows the Minor cards as they relate to these astrological configurations.
図14は、これらの占星術の配置に関係するような、「小アルカナ」のカードたちを示す。
--- ここまで ---

ちなみに、図14の文字部分は、
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 49) ---
MARS/火星
SUN/太陽
VENUS/金星
MERCURY/水星
MOON/月
SATURN/土星
JUPITER/木星

Figure 14. The Decans, subdivisions of the Signs of the Zodiac.
Outermost ring: the small cards of the Tarot applied to the Decans; Intermediate
ring: Planets applied to the Decans, rulership of the small cards.
図14 「黄道十二宮」の「星座たち」の再区分である「デカンたち」。
最も外側の輪:「デカンたち」に適用されるタロットの小アルカナたち。
中間の輪:小アルカナたちの支配星である、「デカンたち」に適用される「惑星たち」。
--- ここまで ---
となっています。

なお、この図14の説明文には誤記があって、正しくは、以下の通りです。
外側の輪:小アルカナたちの支配星である、「デカンたち」に適用される「惑星たち」。
中間の輪:「デカンたち」に適用されるタロットの小アルカナたち。
内側の輪:「黄道十二宮」。

ちなみに、この図にあるような「黄道十二宮」の「デカン」と「惑星」の配属は、占星術
では割と古くから知られていた配列であり、「The Faces of the Planets/惑星たちの顔
たち」と呼ばれて、現代においても使われているものです。

で、この図を見れば一目瞭然なのですが、この円の起点となっているのは、間違いなく
「双魚宮」と「白羊宮」の境目、すなわち「春分点」であるわけです。
この「春分点」というのは、古来より特別な日、すなわち、昼よりも夜の方が長かった
季節が終わり、これからは昼の方が夜よりも長くなる、その境目となる瞬間なわけです。
つまり、この日を境にして、本格的な春が到来するということで、人々の暮らしにとっても
重要な瞬間であり、それゆえ、世界中でお祝いされる、とても神聖な時でもあります。
日本でも、3月21日頃の「春分の日」が祝日となっており、仏教でも神道でも、先祖を敬う
大事な日とされていますよね。

ちなみに、ゴールデン・ドーンの「レグルス」基準だと、まるまる一月ズレますので、
この「春分点」に相当する位置は、大体4月20日頃となります。
この時期は、ゴールデン・ウィーク前の、もう春たけなわといった感じであって、
今までのような「双魚宮」の陰鬱な時期から「白羊宮」の快活な時期への境目という
ものとは、かなりイメージが違うわけなんですよね。
515名無しさん@おーぷん :2014/10/22(水)06:54:31 ID:qqpUNHeGX
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 49) ---
The Minor cards carry two interchangeable sets of symbolism.
「小アルカナ」のカードたちは、象徴体系の2つの取り替え可能な組を運びます。

They represent Planets in the Signs of the Zodiac; they also represent aspects of
individual Sephiroth in the Four Worlds.
それらは「黄道十二宮」の「星座」の中にある「惑星たち」を表す。それらはまた、
「4つの世界」の中にある個々の「セフィロト」の様相たちを表わす。
--- ここまで ---

この「interchangeable/取り替え可能」というのは、互換性のある体系であるという
ことなのですが、残念ながら、ゴールデン・ドーンの「黄道十二宮」の体系と、カバラの
「生命の木」の「黄道十二宮」の体系とは、前述したように、全く互換性はありません。
「春分点基準」と「レグルス基準」という、両者の時間軸の違いは、占星術体系の根幹に
関わる致命的なものであり、その結果として、古代ではともかく、現代においては、
実質的には両者は似て非なる体系となってしまっているからです。

とはいえ、このままでは全く話が前に進みませんので、ここで、ゴールデン・ドーンの
体系とカバラの体系を一致させることが可能な、おそらく唯一の方法を取ることにします。

それは、『BOOK "T"/"T"の書』の「THE THIRTY-SIX DECANS/36デカン」の項にある、
「The beginning of the decanates is from the Royal King Star of the Heart of
the Lion, the great star Cor Leonis, and therefore is the first decanate that
of Saturn in Leo./デカンの始まりは、「獅子の心臓」である「王者の王の星」、
偉大なる星である「コル・レオニス」からであり、それゆえ最初のデカンは、「獅子宮」
の「土星」となる。」
という文を「無かったことにする」、すなわち、決して触れてはならない「黒歴史の一節」
として、我々の記憶の奥底に厳重に封印しておくという、ある意味「オトナの対応」を
取ることです。
そして、『BOOK "T"/"T"の書』における「数札」の説明が、「棒の5」から始まっている
ことも、「決して気にしてはならない」ものとする、ということです。

そう、たったこれだけのことで、世界は平和に、そして丸く納まるのですからね。

ちなみに、このウォン氏の本も、上記の方法を採用していると思われますし、ライダー・
ウェイト版タロットも、トート・タロットも、基本的に上記の方法を採用しています。

というわけで、今まで色々と「獅子宮」の「レグルス」の話を出してきましたが、そういう
「黒歴史」的な話は、単に「無かったこと」にするのではなく、あくまでも(←ここ大事)
「無かったこと」にしておいてくださいませ。(冷汗)
516名無しさん@おーぷん :2014/10/23(木)06:52:35 ID:EGI0EEVHv
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 49) ---
To each Minor Card and Decan is attributed a pair of angels, one of whom rules
the day and the other the night.
各々の「小アルカナのカード」および「デカン」には、1組の天使たちが帰属されており、
その1つは昼を、そしてもう1つは夜を統治する。

So each card represents a duality.
それゆえ、各々のカードは、二重性を表す。
--- ここまで ---

「黄道十二宮」の12「星座」の36「デカン」には、それぞれ7「惑星」だけではなく、
さらにそれらを二分割した、72の「天使たち」が取り憑いているということですよね。
こうして、「4つの世界」の「セフィロト」と相まって、元々はシンプルであった
「小アルカナ」の理論体系は、さらに複雑怪奇さを増していくということなのでした。

とはいえ、「セフィロト」に配属されている神名、大天使名、天使名などは、割と有名で
あって、ワタシでも知っているような名前が数多くあるのですが、「デカン」に配属される
72の天使名なんて、ワタシのような平凡な日本人にとっては、ほとんど無名な天使たちで
あって、それらがどのような意味を持っているのかも、ほとんど知らないわけです。

とりあえず、とのような名前なのかは、リガルディー氏の『THE GOLDEN DAWN/黄金の夜明け
魔術全書』の「FIFTH KNOWLEDGE LECTURE/第五知識講座」の「Divine and Angelic Names」
の一覧表で紹介されていますし、それらの名前が、実在する天使の名前ではなく、人工的に
作り出されたヘブライ語の呪文のようなものであるという解説もされています。
(ちなみに、この表は、「獅子宮」ではなく「白羊宮」の第一デカンから始まっています
ので、ゴールデン・ドーンにおける「獅子宮」ネタは、上級者向けである「"T"の書」限定
のネタではないかと推測されます。)

まあ、いずれにしろ、こういう恣意的な割には、中身がいまいちよくわからないものって、
取り扱いには困るわけですので、あまり深くは立ち入らない方がいいものだと思います。
517名無しさん@おーぷん :2014/10/24(金)07:04:34 ID:bAeO42whk
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 49) ---
Here again we return to the idea that the cards are rooted in Yetzirah, the world
of Angels, as opposed to the Archangels of Briah or the Gods of Atziluth.
ここで再び、我々は、「ブリアー界」の「大天使たち」あるいは「アツィルト界」の
「神たち」に対立するものとして、「天使たち」の世界である「イェツィラー界」に
カードたちが根ざしているという考え方に戻る。

The cards are Astral images, illustrating the world of matter below, and symbolically
reflecting the worlds of mind and spirit above.
カードたちは、物質の世界を下方に説明し、そして精神と霊の世界を上方に象徴的に反映
する、「星幽的」な像たちである。
--- ここまで ---

まあ、占星術系の「黄道十二宮」とか「デカン」とか「惑星」とかはともかく、上級者向け
のカオスティックな「72の天使たち」のネタを、ここで展開していっても、さらにわけが
わからなくなりますので、とりあえず\(・_\)その話は(/_・)/おいといて、
本流である「カバラ」と「タロット」の話に戻りたいと思います。

基本的に、「タロットカード」に描かれているものは「象徴絵」であり、それが意味する
ものは「イェツィラー界」=「The Formative World/形成的な世界」、すなわち、
我々の目には見えないけれども、我々の住む「world of matter/物質世界」の裏側から
影響を及ぼし、我々を支配している根本的な力を「illustrating/説明するもの」です。
まあ、現代科学で言うところの、物理理論や化学理論みたいなものですかね。

そして、それらを拡大解釈していくことで、上級者向けとなる「worlds of mind and spirit
/精神と霊の世界」という、ちょっと曖昧な世界の話も、出来るという感じですよね。
現代科学においては、いまいち根拠に乏しい心理学理論とか、神学理論とか、超絶カオスで
哲学的な最先端の理論みたいなものですかね。

いずれにしても、「タロットカード」には、過去、現在、そして未来に繋がる、重要な
キーワードが、象徴絵として描かれているのは確かです。
そして、そこから受け取るインスピレーションとメッセージを、どう解釈していくのかが、
我々にとっては重要なことではないかと思うのでした。
518名無しさん@おーぷん :2014/10/25(土)09:05:38 ID:WFj9F0txP
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 49) ---
For example, the TWO OF WANDS relates to Chokmah in Atziluth, as does the KING OF
WANDS.
たとえば、「棒の2」は、「棒の王」がしているように、「アツィルト界」の中の「コクマー」
に関係する。

But neither card is precisely the same as the Chokmah in Atziluth upon which one
calls with the God Name Ja.
しかし、どちらのカードも、人が神名「ヤー」と共に召喚するものに基づく「アツィルト界」
の中の「コクマー」とは正確に同じものではない。
--- ここまで ---

「小アルカナ」は、基本的に「イェツィラー界」に存在していますので、上位世界である
「ブリアー界」や「アツィルト界」に存在しているものとは、レベルが違うということです。

ちなみに、神名「ヤー」は、リガルディー氏の『THE GOLDEN DAWN/黄金の夜明け魔術全書』
の「SECOND KNOWLEDGE LECTURE/第二知識講座」の「THE DIVINE NAMES ATTRIBUTED TO THE
SEPHIROTH/セフィロトに配属される神聖名」の中では、「[heh][yod]:YH/Yah/ヤー」と
して掲載されています。

この神名は、『旧約聖書』では最初に「出エジプト記」15:2で使われていますが、これは
元々の聖四文字である「YHVH」の短縮形ではないかと言われています。

いずれにしても、「小アルカナ」の「棒の2」や「棒の王」は、そういったレベルの違う
高尚な「神的」存在とは、同列に取り扱ってはならないということですよね。

まあ、頭の悪い小物ほど、あたかも神であるかのように自分のことを偽ったりするもの
なのですが、そういうものには惑わされてはならないということなのです。

そういう意味では、「ヤー」みたいな、簡潔で親しみやすい神名って、ちょっと興味が
ありますよね。
まあ、ワタシはここでは「スレ主」ではありますが、「スレ」という余計な修飾語が付いて
いますので、それなりに小物というわけですかね。
519名無しさん@おーぷん :2014/10/26(日)10:36:58 ID:zsOgTj06G
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 49) ---
The TWO OF WANDS may be said to represent the effect in Yetzirah of the power of
Chokmah in Atziluth, as the KING OF WANDS personifies the action of Fire of Fire
in Yetzirah.
「棒の王」が「イェツィラー界」における「火」の「火」の活動を擬人化するのと同様に、
「棒の2」は「アツィルト界」における「コクマー」の力の「イェツィラー界」における
効果を表わすと言えるだろう。

Yetzirah is the Formative World through which higher principles pass down into
our lives.
「イェツィラー界」は、上位の原理たちが、我々の住む世界へと通り下る「形成的な世界」
である。

It is a world of images reflected from above and below, which explains why the
Tarot works so well for divination.
それは、上からと下からの反映された像たちの世界であり、そしてそれは「タロット」が
占いのために非常によく機能する理由を説明する。
--- ここまで ---

要するに、今までの「タロット」は、特にこれといった組織に属さずに、一匹狼というか、
割と自由気ままに使われてきた、さほど根拠の無い遊び感覚の占い手段であったけれども、
「カバラ」という神秘主義社会の巨大組織の中間管理層である「イェツィラー界」の一員
として吸収合併されることで、その巨大組織が持つ神秘的潜在能力を、下々の存在である
我々の実生活にも最大限に活用することが出来るようになったということです。

つまりは、
・アツィルト = 神の世界
  ↓
・ブリアー = 大天使の世界
  ↓
・イェツィラー = 天使の世界
  ↓
・アッシャー = 我々の住む世界
という、上下関係というか支配関係が成立しており、そして「イェツィラー界=天使の世界」
という中間管理職の部署には、上位部署からの高尚なる命令と、上位世界からリークしてきた
重要な極秘情報、そして下位部署からの世俗的な報告や事件の数々が集まってくる情報集積
ノードとして機能しているので、その部署に属する「タロット」は、我々の未来を覗くには
最適な立ち位置であるというわけです。

まあ、これをどう見るのか、どう考えるのかは、その人の自由なのですが、ワタシとしては、
この限られた一生の中で、使えるものは使っていかないとアレだよなぁ、という感じなのです。
神の気まぐれに踊らされるのは不本意ですが、相手の出方を知っておかないと、踊らされて
いることにも気づかないものですからね。
520名無しさん@おーぷん :2014/10/27(月)07:00:18 ID:vWys6Gfq1
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 49) ---
No doubt many will be completely lost at this point.
疑いようもなく、数多くのものが、この時点において完全に失われているだろう。
--- ここまで ---

まあ、「at this point/この時点」に至る以前においても、高次元から低次元へと至る
様々なレベルダウンというか、次元的圧縮による品質劣化のために、元情報は大幅に
欠落しているのは、間違いのないことです。
そもそも、「アイン」→「アイン・ソフ」→「アイン・ソフ・アウル」→「アツィルト」→
「ブリアー」→「イェツィラー」→「アッシャー」という次元低下の推移は、ほぼ一方通行
であって、元の次元を復元すること、つまり逆方向への流れは、不可能になっています。

それに、いくら「タロット」が「イェツィラー界」の存在であると言ってみたところで、
現実には、それは我々の世界の「アッシャー界」に存在する「単なる二次元の絵」でしか
ありませんよね。
そして、頭の悪い人達は、そういう現実を見ようとせず、ただいたずらに、盲目的に崇拝
しているというわけですよ。
まあ、それはそれで、どうでもいいことなんですけどね。

さて、現代科学においても、単なる二次元の紙の上に書くことが可能な「図」や「数式」
や「文章」が、この宇宙の謎を解き明かす「鍵」として重要な役割を担っていることくらい
は、頭のいい人であれば、ある程度までは理解できると思います。
そう、現代においては、どのような科学研究であれ、大幅に情報圧縮され、エッセンスと
して要約された形で「paper/論文」という、二次元の紙媒体に印刷可能なフォーマットと
して発表され、閲覧され検証されて、人々の間に広まっていくということになっています。
でも、研究者ではない一般の人は、そういう情報圧縮された専門的な「論文」を読んだ
ところで、それを理解できるはずもないですよね。

ではどうすればいいのかというと、結局のところ、そういう専門分野での圧縮された話を
解読して理解できるようになるまで「勉強する」しかないわけです。
そして、そういう努力をしない人、出来ない人にとっては、そういう「論文」を理解する
ことは出来ないわけで、後は、一般人向けに簡単に要約されたものを見るぐらいなのです
が、しょせん一般人向けですので、かなりの情報が欠落してしまって、とんでもない誤解
を受けてしまったり、曲解されて、全く別の意図で悪用されたりしてしまうことも、
ままあるわけです。

つまり、より真実に近いものを知りたい、もっと次元の高いものを知りたい、というので
あれば、まずは自分自身の知的能力を上げていく必要があるということですよね。

そして、自身の能力向上に従って、「現代科学理論」であれ「タロット」であれ、見えて
くるものは、急速に広がってきます。
あ、この「見えてくる」というのは、比喩的表現であって、単に普通の人が考えている
「目で見える」ということではないですよ。
そう、これはレベルの上がった人だけに見える「脳内世界でのイメージ」ということで
あって、単なる「妄想」や、病気による「幻視」とは、全く違う性質のものですので、
くれぐれも混用には御注意ください。
521名無しさん@おーぷん :2014/10/28(火)06:43:55 ID:q4v2ta0O3
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 49) ---
But the Qabalah involves a necessarily complex of words.
しかし、「カバラ」は、言葉たちの複合体を必然的に巻き込む。

The more deeply one goes into the definitions, sub-definitions, super-definitions,
pluperfect and platitudinal definitions, the more one is touching on areas where
no words can apply.
人は、定義たち、副次(下位)定義たち、超越(上位)定義たち、完璧および平凡な
定義たちに、より深く立ち入るほどに、より多くの、言葉を適用することができない
領域に触れるようになる。
--- ここまで ---

高次元のものを、低次元のもので表す場合は、どうしても「畳み込み」とか「繰り込み」
という圧縮手段を取らざるを得ません。
この場合、一つの次元、すなわち「言葉」自体が、単純な構造にはならず、いくつかの
次元の重ね合わせ、すなわち複合的な「意味」を持つということになるわけです。

もちろん、高次になればなるほど、「意味」を「言葉」に当てはめることは困難になって
くるわけですが、それでも次元圧縮しなければならないという都合上、無理矢理にでも
当てはめていかなければならないわけです。
そうした場合、その「言葉」に含まれる高次の意味を解読することは、とても困難な作業
というか、ほとんど無理難題に近いものとなります。

結局のところ、「カバラ」の「解釈」は、その人の「理解力」に依存するということで
あって、深い人には深く、浅い人には浅く、優れた人には完璧に、そうでない人には
平凡な意味を与えてくれるツールということです。
まあ、これって、一種の「人の心を映し出す鏡」みたいなものかもしれませんよね。

要するに、「カバラ」ってのは、みんなが期待しているような、愚かなる人間を無知蒙昧
なる絶望の淵から助け出してくれる「全知全能の他力本願的救世主」ではないわけで、
結局のところは、「カバラ」を学ぼうとする人は、一生懸命に色々なことを勉強して、
さまざまな知識を蓄え、あらゆる分野における能力を高め、切磋琢磨して自己を磨きながら、
その上で「カバラ」に秘められた謎を一つずつ解いていくという、生涯に渡る地道な作業、
つまり「ライフワーク」というものを課せられるということなんですよね。

つまり、このスレを斜め読みしたくらいで、「カバラ」を理解したつもりになっている人が
いたとしても、その人は、まだまだ「カバラ」の入り口にも達していないということなのです。

え、じゃあ、おまいは、カバラの入り口に達しているのかって?
ワタシは、登山口に至る前の樹海付近で、脇道にそれて楽しく道草食ってますが、それが何か?

というか、おそらくワタシは、本格的に「カバラ登山」しようとしている、あっち系の人達
とか、そっち系の人達とは、いまいちソリが合わないと思うわけですよ。
天候と気分の良い日に、一人でタタタッと登れるところまで登ってみて、飽きたらスタタッと
駆け下りてくるというような、そういう気楽な感じで登ったり降りたりするのが好きですね。
今までにも多くの遭難者が出ている、超絶ハイレベルな霊峰なのですが、そういった気楽な
ハイキングっぽい楽しみ方も、あっていいんじゃないかと思うわけなのでした。
522名無しさん@おーぷん :2014/10/29(水)06:57:13 ID:uZfUDI0Sg
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 50) ---
The very effort to find meaning in this maze of ideas is important because it is
an expression of commitment.
それは約束の表現であるので、観念たちのこの迷路に意味を見い出すために懸命に努力する
ことは重要である。
--- ここまで ---

この「expression of commitment/約束の表現」というのは、いまいち意味がよくわかんない
ですよね。

我々が何かを勉強する時、普通であれば、「ボトムアップ」式に、自分の理解できる範囲の
ものを、教科書という設計図を元にして、一つ一つ確実に積み上げながら、思考を構築して
いくわけです。
科学分野における勉強方法は、大体このような感じで行われますよね。

ところが、「カバラ」の勉強方法というのは、ある意味「トップダウン」に近いわけです。
カバラの原典である『セフェル・イェツィラー(形成の書)』を見てもわかるように、
これは「結論」しか書いていないわけで、読者は、これを理解するために、自分自身で
「this maze of ideas/観念たちのこの迷路」に飛び込んで、色々とさまよいながら、
「expression of commitment/約束の表現」へとたどり着くための、それぞれの「小径」
を構築し、その中から「find meaning/意味を見いだす」という努力をしなければならない
ということです。

こういった場合、結論にたどり着くための「小径」は、人それぞれに違うということが、
従来の勉強法である「ボトムアップ」とは、決定的に違う点ですよね。
そして残念ながら、多くの人は、この「カバラ」の重要な特徴に気づいていないわけです。

というか、そういった「トップダウン勉強法」そのものを、頭の悪い人は理解できない
わけです。
つまり、
「わかるように、詳しく教えてくれ」
「途中経過なんてどうでもいいから、答えの出し方だけ教えてくれ」
「オレが理解できないのは、おまいの教え方が悪いからだ」
なんて言う人は、そもそも「カバラ」には向かないわけですし、
「誰でも簡単にカバラが理解できますよ」
なんて言っている人は、そもそもカバラを理解できていないということです。
まあ、現代日本の「お受験教育」とは、正反対のシロモノですよね。

結局のところ、自分自身で集めてきた、多種多様のバラバラな「ideas/観念たち」の
ピースを用いて、「expression of commitment/約束の表現」という壮大なるパズルを
組み上げていくという努力自体が、「カバラ」の勉強法なわけです。

改めて言いますが、「カバラ」の勉強においては、「結論」は先に提示されていますので、
「結論」を出すこと自体は、目的とはならないのです。
その「結論」に至るまでの「小径」を、各自の努力で見つけていくことが大事なのであり、
そして、どの「小径」を通るかによって、「結論」自体の意味も、不確定性原理によって
変化するということも、知っておく必要があります。
523名無しさん@おーぷん :2014/10/30(木)07:00:28 ID:bkhFoBtEf
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 50) ---
The greatest protection of the Mysteries today, the methods of which have been
published openly, is that the early intellectual and meditational exercises are
inordinately boring.
今日の「神秘的教義」の中で最大の防御となっているものは、それらの方法は公然と出版
されてはいるが、初期の知性的で瞑想的な練習たちが極端に退屈であるということである。

Few will ever be so serious about the Qabalah as to wade devotedly through its
sea of convoluted words.
回旋状の言葉たちのその海を、献身的に渡り抜くほどに、カバラに対してそれほど
真剣になれる者は、ごく少数しかいないであろう。

Most will give up quickly, a point thrown here as a gauntlet for those who enjoy
real challenges.
大多数の者は、現実への挑戦を(安易に)楽しむ人々に向けた(決闘の申し込みの)手袋
として、ここに投げられた要点を、すぐに断念するだろう。
--- ここまで ---

まあ、ここは詳しく説明するまでもない文章ですよね。

カバラに関する専門書を買ってみた人はいるけれども、ほとんどの人は、買っただけで、
ほとんど中身を読んでいない、というか読む気にもならないのではないかと思います。
まあ、そういう人って、基本的に「intellectual and meditational exercises/知性的で
瞑想的な練習たち」には、いまいち向いていないってことなんですよね。
じゃあ、どんな人が向いているのかというと、「Few/ごく少数」としか言いようがない
のですが、そういう少数の人達は、現代においては、俗にまみれた得体の知れない魔術や
カバラの方面に興味を示すことは、ほとんど無いのではないかと思っています。

結局のところ、この日本において、真面目にカバラを学ぶなんてのは、ほぼ絶望的な状況
なんですよね・・・と、ここで愚痴っていてもしょうがないので、ワタシはワタシで、
自力で自分勝手に何とかするしかないわけです。

もしも、ここを見ている皆さんの中に、真面目にカバラを学びたいと考えている厨二病の
罹患者がいるのであれば、そういう人も、自助努力で勝手に何とかしてください。
524名無しさん@おーぷん :2014/10/31(金)06:57:02 ID:AVKfhqKYN
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 50) ---
Having said this, a further complication will be added, which is the fact that each
of the forty Sephiroth of the Four Worlds contains a complete Tree of Life of its
own, so that there are actually four hundred Sephiroth in all.
これを言うと、さらなる複雑さを加えることになるであろうが、それは「4つの世界」の
40の「セフィロト」の各々が、それ自身の完全な「生命の木」を含んでおり、その結果、
本当は全体で400の「セフィロト」があるという事実である。
--- ここまで ---

まあ、上級者の人の中には、そういう主張をしている人もいるようですが、ワタシの
ようなタロット系がメインの一般人にとっては、こういう「ラスボスを倒したと思ったら、
さらに黒幕がいた」みたいな話は、割とどうでもいいことなんですよね。

それに、そもそも「生命の木」自体は単なるテンプレートであるため、それを現実の世界に
適用する際には、現実世界に内在する「再帰的構造」を考慮する必要があるため、実用性
を考えると、各々の「セフィロト」の中に、さらに「生命の木」が自然発生していくのは
避けられないことなわけです。

要するに、スタティックにガチガチに構造を作っておいて、無理矢理それに当てはめる
という古典的な手法よりも、「生命の木」を仮想クラス化しておいて、状況に応じて
ダイナミックな再帰呼び出しでフラクタル構造を作り上げていくという方が、より現実的
であって、応用範囲も広くなるわけですし、より面白いものが出来るというわけです。
結局のところ、自然界のフラクタル的なカオス構造に対抗していくには、シンプルかつ
柔軟性の高いものの方が、実用性は高いわけですからね。

この我々の住む宇宙は、複雑な構造を持っています。
そして、その複雑さの意味を、「カバラ」は「4つの世界」×「生命の木」の理論を通じて、
我々に、シンプルかつ柔軟に説明してくれます。

つまり、ここで言う「4つの世界×生命の木×生命の木」の理論は、ワタシにとっては
単なる一つの応用例であって、ハッタリかますために、わざわざここで取り上げるほどの
ものではないと思うわけなんですよね。

でもまあ、そういった「数の多さ」というのも、いわゆる一つの「宣伝文句」ではあります
ので、これ以上は何とも言えませんけどね。
525名無しさん@おーぷん :2014/11/01(土)09:53:02 ID:bdhLpy4WR
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 50) ---
Finally, relative to the Minor Cards, it should be understood that the two angels
of each numbered card are specific to that card, and the administration of its
specific energies.
最後に、「小アルカナ」のカードたちに関連して、各々の数札の2人の天使たちが、その
カード特有の効力、およびその特有の精力たちの管理陣であることは理解されるべきである。
--- ここまで ---

この「angels/天使たち」とは、以前に出ていた、36のデカンを二分割した72人の天使たち
のことで、カバラの世界では「Shemhamphorasch/シェムハメフォラシュ(神の御名)」と
呼ばれているものであり、13世紀の偉大なる実践的カバラ主義者であったアブラフィア氏
(Abraham ben Samuel Abulafia, 1240-1291以後)の弟子であった、セファルディムのラビ、
シェム・トブ氏(Shem Tov the Sephardi)により新しく開発されたもので、時代的には、
『ゾーハル(光輝)の書』と同じく、13世紀の作品となっています。
もちろん、その成立においては、36のデカンとは無関係ですし、タロットの小アルカナとも
無関係です。
その後、この72の神名ネタは、ルネサンス期のキリスト教カバラに取り込まれて、現代の
魔術カバラ、すなわちゴールデン・ドーンのタロット理論の「小アルカナ」の中に受け継が
れているというのが、大体の流れとなっています。

ちなみに、ゴールデン・ドーンでは、この「72の神名」を、「白羊宮」の「棒の2」から
ではなく、「獅子宮」の「棒の5」を先頭として割り当てているという問題もあります。
せっかく「無かったこと」にしたはずなのに、ここでまた亡霊のように復活してしまうのも、
ちょっと困ったものなのでした。
まあ、元々「72の神名」が、これといった根拠の無い、作成者の「思いつき」みたいな
ものから生まれたようなものですので、どうこう言うほどのことでもありませんけどね。

とはいえ、この結びつきが、「大アルカナ」の22枚がヘブライの22文字と結びつけられる
ような、そういう納得できるようなものでないのも確です。
つまり、「72の神名」が、「小アルカナ」全体の56枚ではなく、数札の40枚でもなく、
数札の2~10の36枚に、それぞれ2つずつという、どう考えても、無理矢理感がすごいと
いうか、なんでそっちなの?という、素朴な違和感があるわけですよ。

要するに、「黄道十二宮」も「デカン」も「惑星」も「セフィロト」も「72の神名」も、
とりあえず詰め込めるものは全て突っ込んでみました~<o( ̄^ ̄)o> エッヘン!!
みたいな、無茶なやり方って、ワタシとしては、いまいち好きではないんですよね。
まあ、ごく個人的な、好き嫌いの問題だけなんですけどね。
526名無しさん@おーぷん :2014/11/02(日)09:25:50 ID:1U6qDNLOi
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 50) ---
If one were to skry with one of these cards, which is perfectly legitimate, one
would first invoke the protection and guidance of the God and Archangel of the
related Sephira, then the Angels.
もし人が、これらのカードたちの1枚を用いてスクライングしたならば、それは完全に正当
であって、人は、最初に「セフィラ」に関連する「神」および「大天使」の、その次に
「天使たち」の、加護と導きとを、呼び起こすだろう。
--- ここまで ---

ここで、「skry」は「scry/スクライングする」の誤記であり、元々は水晶占いのように、
何かを凝視して幻影を見ることで占いを行うことを指します。
まあ、インスピレーション系占いの一種ですが、「見える系」を自称する、ちょっとアレ
な人たちが得意とする占いの分野ですよね。
かくいうワタシも、色々な場面で「見えた!」を連発していますので、ちょっとジャンル
は異なりますが、そっち系の人に属しています。

さて、前の文で「should be understood/理解されるべき」とか、この文で「perfectly
legitimate/完全に正当」とか、全く理由を示さずに断定していまが、こういう根拠の
無い主張については、各人が、それぞれの判断で取捨選択すべきものであると考えます。

というか、大アルカナの絵柄は、そういうスクライング的なことには適していますが、
ゴールデン・ドーンの小アルカナの2~10の数札の絵柄って、そういうハァハァする用途と
しては、いまいち上級者向けすぎるんですよね。
もちろん、「セフィロト」や「4つの世界」や「四大元素」や「黄道十二宮」や「7惑星」や
「36デカン」などに属する「神」や「大天使」や「天使」たち、そして「then/その次に」、
「シェムハメフォラシュ」の72の「Angels/天使たち」を駆使することもできるのですが、
それでもやはり、こういう「神名系」のネタだけでハァハァするってのは、それなりの
上級者向けなわけですよ。

それでも、「セフィロト」や「4つの世界」や「四大元素」や「黄道十二宮」や「7惑星」と
いうのは、それなりにメジャーで知名度の高いキャラですので、ある程度の脳内擬人化も
進行しているわけなのですが、「36デカン」とか「72のシェムハメフォラシュ」とかいう
数的インフレーションのネタは、(今では「○○○48」というのも流行していますけど)、
マイナー度が高すぎて、あまりにも一部のヲタク向けなんですよね。

もちろん、一部のヲタク向けであっても、レオナたんのような「男の娘」であっても、
ハァハァする上で実用的な問題さえ無ければ、「一件落着」にしておきたいところなの
ですが、個人的には、「メイキングドラマ」に至るような「protection and guidance/
加護と導き」が、この「72のシェムハメフォラシュ」の神名にあるのかと言われると、
いまいちよくわからないわけですよ。

というか、この数札のシンプルなキャラデザインでは、カバラの本流である「セフィロト」
と「4つの世界」と「四大元素」と「黄道十二宮」と「惑星」のネタだけでも、もう充分に
「お腹いっぱい」なわけで、この上さらに「72のシェムハメフォラシュ」の神名たちを、
いつもと違う部位(獅子宮)に強制挿入されても、いまいち扱いに困るわけです。
なんか色々と、レベルとジャンルの異なるネタを無節操に詰め込みすぎて、ストーリーが
破綻してしまいそうな感じなのでした。
527名無しさん@おーぷん :2014/11/03(月)07:00:15 ID:1dlGwHGb7
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 50) ---
THE COURT CARDS
コートカードたち
--- ここまで ---

ここから、「カバラ」の章の中での新しい節、そして最後の節となります、

サブタイトルは「コートカードたち」です。

とはいえ、この「コートカード」の原理についての話は、44ページの「THE SEPHIROTH AND
THEIR SYMBOLS/セフィロトとそれらの象徴たち」の節で、大体終わっているわけです。
ということで、ここではどちらかというと枝葉となる部分について解説しています。

さて、このゴールデン・ドーンの「コートカード」における最大の特徴と言えば、
ズバリ、4枚の「王女」の、ミニスカ&ニーハイの定番コーデ、そしてトップレスの

 ( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!

にありますよね。

もちろん、この丸出し「おっぱい!」には、とても大きな意味があります。
つまり、○○の○○と○○が、おっぱいにいっぱい詰まっているというわけですよね。

というわけですので、そのあたりの事情、つまりこういう○○い「王女」をデザインして
ミナちゃんに描いてもらっていたマサース氏の真意についても、以下の枝葉となる文章の中
から、じっくりと探り出していきたいと思うのでした。
でもまあ、カンの鋭い人であれば、大体もう分かってしまっていますよね~。(笑)

というわけで、前節の「数札」に続いて、再びマサース氏の個人的趣味がいっぱい詰まった
「コートカード」の世界を、少しだけ読み解いていくことにしましょう。
528gucci handbags in pink :2014/11/03(月)11:41:23 ID:OaJKw4h7h
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gucci handbags in pink http://www.listeneer.com/images/index.php?gucci-handbags-in-pink-are-the-most-iconic-ones-2013.html
529michael kors jenna bag :2014/11/03(月)11:41:28 ID:OaJKw4h7h
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michael kors jenna bag http://www.tj-touch.com/common/7.php?/michael-kors-jenna-bagmichael-morscheap-online.html
530The fashion design 2013 :2014/11/03(月)11:41:31 ID:OaJKw4h7h
thanks for share!
The fashion design 2013 http://www.taiwanpowertek.com/eng/online.asp?/michael-kors-fringe-crescent-hobo-the-fashion-design-2013.html
531名無しさん@おーぷん :2014/11/04(火)06:50:33 ID:cVRyVhhsa
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 50) ---
MacGregor Mathers described the Court Cards as being not on the Sephiroth, but
beside them.
マクレガー・マサース氏は、「コートカードたち」を「セフィロト」の上にではなく、
それらの脇にあると記述した。

Here he apparently intended to suggest that these cards are not purely integral
to the Sephiroth, but are extensions of their qualities.
ここは、見たところでは、彼は、これらのカードたちが「セフィロト」に完全に不可欠な
ものではないが、それらの特質の拡張であることを示唆するつもりであった。
--- ここまで ---

このマサース氏の記述は、『The Golden Dawn/黄金の夜明け魔術全書』の「Fifth Knowledge
Lecture/第五知識講義」の最初のほうにあります。

「The Four Aces are placed on the Throne of Kether - the remaining small cards
of the suit desired on the respective Sephiroth, 2 on Chokmah, 3 on Binah, etc.
/4枚のエースたちは、ケテルの王座の上に、- スートの残りの小アルカナ(数札)の
カードたちは、コクマーの上に2、ビナーの上に3などと、それぞれのセフィロトの上に、
望みの通りに置かれる。」
「The 22 Trumps are then arranged on the Paths between them, according to the
Letters to which they correspond./22枚の大アルカナたちは、それから、それらが
照応する文字に従って、それらの間の小径たちの上に配置される。」
「The King and Queen of the suit are placed beside Chokmah and Binah respectively;
the Knight and Knave by Tiphareth and Malkuth./スートの王と女王は、それぞれ
コクマーとビナーの脇に、騎士と小姓はティファレトとマルクトのそばに置かれる。」

要するに、他のカードが「on/上に」なのに、「コートカード」は「beside/脇に」とか
「by/そばに」と表現されており、カバラの「生命の木」のメンバーとしては、やや仲間
外れの存在となっているわけです。

でもまあ、「コートカード」を無理矢理に「生命の木」の内部に取り込まずに、あえて
「継子扱い」とすることで、「生命の木」と「タロット」の整合性が高まるというのも
確かですので、この点においては、マサース氏の選択は、賢明であると考えています。

つまり、この「コートカード」は、「生命の木」の「セフィロト」ではなくて、別の次元
での役割と意味を持たされるという、それなりに重要な地位を占めているわけで、
それは、「生命の木」の基本理論を拡張する、「4つの世界」という理論ですよね。
そして、この「4つの世界」の理論が「セフィロト」の理論と結合にすることによって、
「4つのスート」を持つ「小アルカナ」が「生命の木」と完全に融合し、魔術カバラの
理論として最終的に完成するということになるわけなのでした。

つまり、こういう異種カップリングを考え出したマサース氏は、まぎれもなく変態、
いやいや素晴らしい天才だと思うのでした。
532名無しさん@おーぷん :2014/11/05(水)06:58:39 ID:H5ohGms0H
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 50) ---
The Court Cards represent the Elemental powers of the Tetragrammaton, [heh][vau]
[heh][yod] , in the Four Worlds.
「コートカードたち」は、「4つの世界」における、聖四文字である[heh][vau][heh][yod]
の四大元素の力を表わす。

They personify the attributes of the Specific Elements (refer again to Figure 10)
and, as such, generally represent real people when they appear in a divination.
それらは、「特有的な元素たち」(図10を再び参照すること)の属性を擬人化し、そして、
それ自体としては、それらが占いに現われる場合、通常は実在の人々を表わす。

Where this is not the case, they mean an event or situation having a certain
personality.
これが当てはまらない場合は、それらはある程度の個人性を持つ出来事もしくは状況を
意味する。
--- ここまで ---

とりあえず、「コートカード」は、
≫≫≫≫≫ 「Specific Elements/特有的な元素たち」を擬人化したもの ≪≪≪≪≪
ということは、しっかりと覚えておきましょう。
(え、どうせおまいは「personify/擬人化」という言葉に反応したんだろうって?)

とはいえ、「コートカード=宮廷のカード」という名前にもあるように、彼らは一般庶民
ではなく、現在の指導者(王と女王)、そして将来の指導者(王子と王女)という立場に
ある人物たちであり、庶民サイドから見れば、雲の上の人々ということになります。
じゃあ、モブ扱いの一般庶民は何になるのかと言うと、それは2~10の数札ということに
なるわけであり、「人」としての扱いではなく、いわゆる「物」扱いとなるわけですよ。

さて、あるものを「擬人化」する際には、たとえ一枚絵であっても、必ず「キャラ設定」
というものが必要となってきます。
そして、これを考えるのが、「シリーズ構成」というお仕事であり、ゴールデン・ドーン
のタロットにおいては、マサース氏がほぼ全てを取り仕切っていたということですよね。
つまり、マサース氏の志向と趣味が、最大限に詰まっているのが、この王女のおっぱい、
いやいや、ゴールデン・ドーンのタロットであり、この擬人化されたカードの中には、
マサース氏の数々の○○と○○が、いっぱい詰まっているということなんですよね。

つまり、王女のおっぱいには、単なるエロ視線とかエロ目的とかではない、もっとアレな
ものが、いっぱい詰まっているということなのですよ。
(え、おっぱいにこだわりすぎ、だって?)
533名無しさん@おーぷん :2014/11/06(木)06:47:15 ID:Ntp079n8o
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 50) ---
It may also be said that the Court Cards represent decision, on our own part or
on the part of others.
また、「コートカードたち」は、我々自身の側もしくは他の人の側にあるのかという決断
を表わしていると、言えるかもしれない。

It is the decision of individuals (or the result of situations brought about by
individual decision) which bring into effect the blind forces represented by the
cards of the Tarot numbered two through ten.
それは、2から10の番号付けされた「タロット」のカードによって表わされる無目的に働く
力たちを実行する個人たちの決断(あるいは個人の決断により引き起こされた状況の結果)
である。

So that when a Court Card comes up in a divination, it suggests a human controlling
factor.
つまり、「コートカード」が占いの中で現れる場合、それは人間の制御の要因を示唆して
いる。
--- ここまで ---

「コートカード」は、前述の文で示されているように、
≫ 「Specific Elements/特有的な元素たち」を擬人化したもの ≪
であり、占いにおいては「人間」を表すものとなりますが、それは、運命に直接関わって
くる鍵となる重要な人物であることを示しており、つまりは、「Specific Elements/特有
的な元素たち」の力を宿した「individuals/個人たち」による決断、そしてその結果を
表しているということです。

そして、その決断する「individual/個人」が、「our own part/我々自身の側」なのか
「part of others/他の人の側」なのかも、示唆されているということですよね。

つまり、ゴールデン・ドーンと従来のタロットの大きな違いは、「コートカード」自身に
「決断力」を有しているのかどうかということであり、それゆえ、従来の従者的な立場の
「Knave(Page)/小姓」ではなくて、とても凛々しい「Princess/王女」の姿として
描かれているわけです。

そう、実はこの「王女のおっぱい」は、「特有的な元素」の力を宿した決断力や統率力を
象徴するものであって、それゆえに「地上に降りた、おっぱい女神」の姿として描かれて
いるわけであり、単なるマサース氏の趣味だけではないわけです。
そして、現代においても、「戦姫」などとして描かれる、決断力のある女性のおっぱいは、
象徴的に強調されて描かれているというわけです。
ただし、自主規制により、常にまる出しというわけではありませんが、ここぞという場面に
においては、本来あるべき姿になる(サービスシーンとも言う)ことも忘れてはならないわけ
ですよ。

え、マサース氏はともかくとして、おまいは何でそんなにおっぱいにこだわるのかって?
それは・・・、ワタシの趣味です! ←断言
534名無しさん@おーぷん :2014/11/07(金)06:58:51 ID:4HhrFM1cn
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 50) ---
The Trumps usually represent karmic forces also manipulative of the numbered minor
cards.
「大アルカナたち」は通常、番号付けされた小アルカナのカードたちを、さらに巧みに
操作する「カルマの力たち」を表わす。
--- ここまで ---

この「numbered minor cards/番号付けされた小アルカナのカードたち」は、ここでは
前述の「2から10の番号付けされたカード」のことを示しています。

とはいえ、「大アルカナ」の隠れた「forces/強制力」は、下界の「小アルカナ」全てに
大きな影響を及ぼしています。
つまり、それが「karmic forces/カルマの力たち」であり、要するに「運命」というもの
になるわけです。
ちなみに、「エース」のカードは、「大アルカナ」に非常に近い属性を持ちますので、
隠されない「forces/強制力」のような感じですかね。

さて、下界における我々人間には、「2から10の数札」か「コートカード」という役が
割り当てられています。
つまり、その他大勢の自由意志を持たない石ころ扱いの「モブ」になるか、自由意志を
持って自らの運命を自力で切り開いていく「人生の主役」になるかということですよね。

とはいえ、「人生の主役」なんていうのは、誰でもが簡単になれるものでもないですよね。
何よりも、一度しかない人生を失敗させる確率が非常に高いわけですので、ほとんどの人
は、そういう難しいことにはチャレンジせず、「運命」を読み、「運命」に逆らわず、
「運命」に流されながら、適当に人生を過ごしているのではないかと思います。
そして、そういう人にとっては、「運命」の流れを読む「タロット占い」というのは、
実に有益な人生の指針となるわけです。

逆に言うと、「コートカード」のような「人生の主役」になる人にとっては、「運命」を
読む「タロット占い」というのは、決して有益ということにはならないわけです。
つまり、難しいことにチャレンジしようと思うなら、「運命」を読まず、「運命」に逆らい、
そして「運命」に流されることなく、自らの意志を信じて進んでいくしかないわけです。
もちろん、成功する確率よりも、失敗する確率の方が、圧倒的に高いわけですし、結果的
には、そういう選択をしたことを後悔することになるのかもしれません。

でもまあ、どちらの道を進むのかは、人それぞれということです。

ちなみにワタシの場合は、そういう「運命」というのは、あまり考えずに、自分のやりたい
ことをやっているという感じですし、「タロット占い」で自分のことを占うことも、
ほとんどありません。
そもそも、ワガママな性格ですので、カードからあれこれ指図されるのって、いまいち
嬉しくないですしね。
535名無しさん@おーぷん :2014/11/08(土)08:12:37 ID:5x1AeVL5P
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 50) ---
To reiterate: In divination the Court Cards are the choices of men, the Trumps are
the choices of the Gods (although at a more complex level, these are our own choices,
too) and the small cards are the forces brought into play.
繰り返して言うと:占いにおいては、「コートカードたち」は人間たちの選択であり、
「大アルカナたち」は「神々」の選択であり(より複雑な水準では、これらもまた我々自身
の選択ではあるが)、そして小アルカナ(の2~10の数札)たちは実演の場にもたらされた
力たちである。

Of course any card of the deck may be a clear reference to an individual.
もちろん、デッキのどのカードでも、個人への明らかな言及であるかもしれない。
--- ここまで ---

まとめると、
 「大アルカナ」=神々の隠された強制力(神、経営者)
    ↓
 「コートカード」=支配者階級の人間の決断力(大天使、上級管理職)
    ↓
 「2~10の数札」=正規社員の指示(天使、中間管理職)
    ↓
 「我々人間」=契約社員、アルバイト、ロボット
という、ブラック企業みたいな縦社会であるということですかね。

とはいえ、現実の占いにおいては、こういう厳密でブラックな解釈は行いません。
つまり、場の雰囲気を読んで、とりあえず客ウケするような、それっぽい話をデッチ上げる
ことが先決ですので、「大アルカナ」とか「コートカード」とか「数札」とかのレベルの
違いをきちんと考慮せずに、適当な夢のあるストーリーを仕立ててしまうわけです。
まあ、それで客が納得して金を払ってくれるのであれば、それはそれでいいわけですし、
それについて、ワタシがとやかく言うようなものでもありません。

ただ、その背景には、こういう厳密な階層があることを、きちんと知り、きちんと考えて
おくことは、決して悪いことでもありませんし、それなりに有益なことです。

つまり、こういう階層のことを知らないままでは、いつまで経っても、最下層の人間は
最下層のままであり、死ぬまで神々に操られた契約社員やアルバイトやロボットとして
生きていくことになる可能性が高いわけです。
まあ、それはそれで幸せなのかもしれませんが、ワガママなワタシとしては、そういう
不自由な生き方をするのって、いまいち面白くはないわけですよね。

つまり、「タロット」という「神々のカードゲーム」のルールを知り、きちんと使いこなせる
ようになれば、これにより世界征服も宇宙制覇も不可能ではないわけですよ。←厨二病w
536名無しさん@おーぷん :2014/11/09(日)07:23:11 ID:K2sNYQPry
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 50) ---
Like the Minor Cards, the Court Cards may also be referred to the Zodiac.
「小アルカナのカードたち」と同様に、「コートカードたち」もまた「黄道十二宮」に言及
されるかもしれない。
--- ここまで ---

前述したように、ゴールデン・ドーンにおいては、「小アルカナ」の2~10の計36枚の数札
については、その「四大元素」の属性を含めて、割とすんなりと、「白羊宮」を起点とした
「黄道十二宮」を3分割した「36デカン」に割り当てられています。
また、「大アルカナ」についても、「黄道十二宮」の属性を持つ12枚のカードがあります。

このため、当然のように、残りの「エース」や「コートカード」と、「黄道十二宮」との
関わりについても、マサース氏は、色々と考えてみたということなのでした。
マサース氏は、それなりに頑張ったとは思うのですが、伝統的な体系の流れをあえて
無視した、従来理論との互換性を考慮しない、厨二的な独自規格となってしまっており、
結果的に、かなりアレなことになってしまっています。
そもそも「コートカード」は、元々が「四大元素」の象徴化であるというのが基本定理です
ので、無理して「占星術」の体系と融合させる必要性は薄いわけなんですけどね。

結局のところ、魔術的なネタとしての面白さはともかくとして、あまりに独自解釈すぎる
理論のため、実用性に欠けているので、ワタシとしては、いまいち使いづらいわけですよ。
そういう意味では、ある程度、伝統的な体系の流れを引き継いだ「ライダー・ウェイト版」
の「コートカード」の方が、しっくりと使いやすいというのは確かなんですよね。

ワタシ的には、ここは「獅子宮のレグルス」と同様の扱いになっている部分なのでした。
537名無しさん@おーぷん :2014/11/10(月)06:53:16 ID:poVLMHsnB
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 50) ---
The Kings, Queens and Princes stand behind the Decans, while the Princesses are
said to "link together the Signs."
「王たち」、「女王たち」および「王子たち」は「デカンたち」の後ろに立ち、その一方で
「王女たち」は「星座たちを連携して結合している」と言われている。
--- ここまで ---

さて、この文には、ちょっとした問題がいくつかあります。

ちなみに、この部分の元ネタは、『BOOK "T"/"T"の書』の「The Sphere of Influence of
the Court Cards of the Tarot Pack/「タロット・デッキ」の「コートカード」の影響の
及ぶ「天球」領域」の項にある、
「The Twelve Cards, 4 Kings, 4 Queens, and 4 Princes, rule the Dominions of the
Celestial Heavens between the realm of the Four Princesses and the Zodiac, as is
hereafter shewn. And they as it were, link together the signs./この後に示す
ように、4枚の王、4枚の女王、および4枚の王子からなる12枚のカードたちは、4枚の王女と
黄道十二宮の領域の間の「天体天」の支配権を統治する。そしてそれらは、いわば、星座
たちを連携して結合している。」
という文になります。

要するに、「link together the Signs/星座たちを連携して結合している」のは、4枚の
「王女」というわけではなく、12枚の「王・女王・王子」のカードということです。
そして、その「link together the signs/星座たちを連携して結合している」方法が、
「デカンずらし」という、ちょっとアレな手法であるということなんですよね。

つまり、12の「黄道十二宮」と12枚の「王・女王・王子」を、そのまま一対一で対応させる
のではなく、「王・女王・王子」を「1デカン」分、つまり10°ずらして、「黄道十二宮」
と「王・女王・王子」を互い違いに絡み合わせるようにして、「link together/連携して
結合している」ということなのです。
で、何でこんな面倒なことをやっているのかと言うと、結局のところは、マサース氏の
個人的な趣味としか言いようがないわけです。
(おそらくは、カバラにおける二重性とか複合性とかいう話であって、「Shemhamphorasch
/シェムハメフォラシュ」の天使名が一枚の数札に二つ割り当てられているのと同じような
レベルの話ではないかと思われます。)

さらに言うと、4枚の王、4枚の女王、4枚の王子、そして4枚の王女と「黄道十二宮」の
関係付けについても、ちょっとした問題があるわけです。
そもそも、「コートカード」の基本属性である「四大元素」には、既に占星術によって、
「黄道十二宮」との関連性や、四季との関連性が、しっかりと確立されています。
マサース氏は、そういった自然や季節とマッチした占星術の法則を使わず、あくまでも
脳内理論を優先して、「コートカード」と「黄道十二宮」を結び付けているわけです。

そんなこんなで色々あって、このゴールデン・ドーンの「コートカード」と「黄道十二宮」
の関連理論は、低レベルのワタシにとっては、理解しがたくて、いまいち使いづらい体系
となっているので、ワタシ的には「とりあえず無かったこと」にしておきたいのでした。

もちろん、高レベルの人で、その意味がきちんと理解できている人は、ゴールデン・ドーン
の理論体系を、そのまま研究していってくださいね。
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541名無しさん@おーぷん :2014/11/11(火)06:47:45 ID:7d2PwrxCi
「カバラ」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 50) ---
The Aces through Tens and the Court Cards may be placed on a composite diagram
(Figure 15), but this scheme is a simplistic attempt to show relationships which
are actually threedimensional, and refer to the Earth and its two magnetic poles.
「エースたち」から「10たち」までと「コートカードたち」は、多層の一覧図(図15)に
置かれるかもしれないが、しかし、この一覧表は、実際には三次元で、「地球」とその
2つの磁極たちを参照する関係を示すための、極度に単純化した試みである。

The complete system of attribution of the Tarot to the Tree of Life in a Solid
Sphere is to be found in Regardie's Golden Dawn.
「立体天球」の中の「生命の木」への「タロット」の配属の完全な体系は、リガルディー氏
の『ゴールデン・ドーン』の中に見つけられる。
--- ここまで ---

図15については、後ほど考察することにしますが、この最初の文にも、ちょっとした問題
がいくつかあります。
ひょっとすると、ウォン氏は、天文系や地学系の知識に少々疎くて、いくつか勘違いして
いるような感じもあります。

まず、この図の元ネタとなっている「Solid Sphere/立体天球」ですが、基本的には
「球面」ですので、真の意味での「threedimensional/三次元」ということでもなく、
地図のように「投影法」を使うことで、簡単に二次元で表すことが可能です。

まあそれはともかくとして、この「立体天球」は、読んで字の如く「天球」であって、
「地球」を表すものではありませんし、「地球の磁極」も描かれていません。

図15の形で表現されている「立体天球」は、「Earth/地」ではなくて「celestial/天」
であり、この図の2つの「poles/極たち」は、地球の「magnetic pole/磁極」ではなく
「ecliptic pole/黄道極」で、図15の中心が「the south ecliptic pole/黄道南極」、
最外側の円が「the north ecliptic pole/黄道北極」となります。
これは、地球が太陽の回りを公転するときの軸となっている部分ですよね。

ちなみに、この図15には、「立体天球」理論に必須の、「黄道十二宮」に配属されるべき
12枚の「大アルカナ」が表されていませんので、ちょっと「simplistic/極度に単純化」
しすぎていますよね。
元ネタの「立体天球」の平面図と同じように、図15の最も内側の星座記号を削除して、
「デカン」の日付と「王・女王・王子」との間に「黄道十二宮」と12枚の「大アルカナ」
の「輪」を描くようにした方が、良かったのではないかと思うのでした。
でもまあ、図15は「小アルカナ」限定の説明ということですし、詳しく知りたい人は、
リガルディー氏の『The Golden Dawn/黄金の夜明け魔術全書』を参考にすればいいわけ
ですので、まあいいかな、と思うのでした。

それに、ほとんどの人にとっては、この「立体天球」の理論は、「へー、そうなんだー、
すごいねー」で終わってしまうような感じもありますし、ぶっちゃけ言うと、この「立体
天球」の理論って、中身があるようで、それほどでもないわけですし・・・。

とりあえず、『「コートカード」は「Specific Elements/特有的な元素たち」を擬人化
したもの』ということだけは、しっかりと覚えておきましょう。←強引な結論w
542名無しさん@おーぷん :2014/11/12(水)06:57:18 ID:GJpD9FZg3
「カバラ」の章の続きです。

図15の説明文です。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 51) ---
Figure 15. Attribution of the Minor Cards and the Court Cards to the Zodiac.
図15 「黄道十二宮」への「小アルカナカード」および「コートカード」の帰属。

Innermost circle: the Signs and Houses of the Zodiac;
最内側の円:「黄道十二宮」の「星座たち」と「宮たち」。

Second ring: small cards of the Tarot;
2番目の輪:「タロット」の「小アルカナカードたち(2~10の数札)」。

Third ring: days of the year attributed to the Decans;
3番目の輪:「デカンたち」に帰属される年のうちの日々。

Fourth ring: Kings, Queens and Princes on the Zodiac;
4番目の輪:「黄道十二宮」の上の「王たち」、「女王たち」および「王子たち」。

Fifth ring: technically, in three dimensions above the Kings, Queens and Princes;
5番目の輪:(「王女たち」。)厳密には、三次元においては、「王たち」、「女王たち」
および「王子たち」の上にある。

Outer ring: the Aces.These are, when this scheme is considered in a threedimensional
sphere, at the North Pole of the earth above the Princesses.
外側の輪:「エースたち」。これらは、この一覧表が三次元の天球の中で考慮される場合、
「王女たち」の上の地球の「北極」にある。
--- ここまで ---

この説明文にも、前と同じ問題があります。
最後の「Outer ring/外側の輪」の説明文にある「the North Pole of the earth/地球の
北極」は間違いで、「the North Pole of the ecliptic/天球の黄道北極」が正しいです。

さて、この図は、前述の通り、リガルディー氏の『The Golden Dawn/黄金の夜明け魔術
全書(下)』の、「THE TREE OF LIFE AS PROJECTED IN A SOLID SPHERE/≪生命の木≫
立体天球投影法」の章の中の、「OF THE OPERATION AND RULE OF THE TREE OF LIFE IN
THE CELESTIAL HEAVENS PROJECTED AS IF IN A SOLID SPHERE/立体天球として天体天に
投影された≪生命の木≫の作用と法則に関して」という節にある、「Northern Hemisphere
/北半球」と「Southern Hemisphere/南半球」の2枚の図を、一枚の図として描いたもの
であり、この図15の円の中心は「黄道南極」である「マルクト」に、最外円は「黄道北極」
である「ケテル」に相当します。

理論的には、4枚の「王女」は「マルクト」である最内円に置かれるのが普通だと思うの
ですが、表向きには、なぜか「エース」と同じ「北極」周辺に置かれているわけです。
これはおそらく、とある「トランプ王国(=マルクトとタロットの暗喩)の王女」の魂が
分裂し、一つは上位世界を司る「キュアエース」として、そしてもう一つは下位世界を司る
「レジーナ」という姿で、この世に現れたという伝説によるものです。←大嘘
543名無しさん@おーぷん :2014/11/13(木)06:38:35 ID:Ai55JmL7o
さて、章が変わりますので、このスレは終わりにして、新しいスレを立てます。
スレの容量が大きくなりすぎると、色々と不都合が出てきますしね。

ということで、続きはこちらで、お願いします。

次スレ
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せせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせ
そそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそ
たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた
ちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちち
つつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつ
てててててててててててててててててててててててててててててて
とととととととととととととととととととととととととととととと
なななななななななななななななななななななななななななななな
にににににににににににににににににににににににににににににに
ぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ
ねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねね
のののののののののののののののののののののののののののののの
はははははははははははははははははははははははははははははは
ひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ
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へへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ
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550名無しさん@おーぷん :2015/06/12(金)05:59:15 ID:EAs
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ここここここここここここここここここここここここここここここ
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すすすすすすすすすすすすすすすすすすすすすすすすすすすすすす
せせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせ
そそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそ
たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた
ちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちち
つつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつ
てててててててててててててててててててててててててててててて
とととととととととととととととととととととととととととととと
なななななななななななななななななななななななななななななな
にににににににににににににににににににににににににににににに
ぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ
ねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねね
のののののののののののののののののののののののののののののの
551名無しさん@おーぷん :2015/06/12(金)06:06:31 ID:EAs
ああああああああああああああああああああああああああああああ
いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
うううううううううううううううううううううううううううううう
ええええええええええええええええええええええええええええええ
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
かかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかかか
きききききききききききききききききききききききききききききき
くくくくくくくくくくくくくくくくくくくくくくくくくくくくくく
けけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ
ここここここここここここここここここここここここここここここ
ささささささささささささささささささささささささささささささ
しししししししししししししししししししししししししししししし
すすすすすすすすすすすすすすすすすすすすすすすすすすすすすす
せせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせ
そそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそそ
たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた
ちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちち
つつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつつ
てててててててててててててててててててててててててててててて
とととととととととととととととととととととととととととととと
なななななななななななななななななななななななななななななな
にににににににににににににににににににににににににににににに
ぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ
ねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねねね
のののののののののののののののののののののののののののののの
はははははははははははははははははははははははははははははは
ひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ
ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ
へへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ
ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ
まままままままままままままままままままままままままままままま
みみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみ
むむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむむ
めめめめめめめめめめめめめめめめめめめめめめめめめめめめめめ
もももももももももももももももももももももももももももももも
やややややややややややややややややややややややややややややや
ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ
よよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよよ
らららららららららららららららららららららららららららららら
りりりりりりりりりりりりりりりりりりりりりりりりりりりりりり
るるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる
れれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれ
ろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろ
わわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ
をををををををををををををををををををををををををををををを
んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん

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