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グリペン「騒がしき日々」[GAF]

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1 :ajqgdR8aUE:19/05/22(水)00:01:15 ID:Pw7
電撃文庫より出版のラノベ、ガーリー・エアフォースの二次創作SSです※原作10巻までのネタバレ有り※コメディです
2:ajqgdR8aUE:19/05/22(水)00:04:59 ID:Pw7
『緊急の案件がある、直ぐに基地に来い』慧「…って、いつもいつも八代通さんは急に呼び出して来るんだから困ったもんだ」慧「まったく、呼び出される身にもなって欲しいよな」慧「っていうか最低限、用件の内容を伝えて欲しい」慧「いや、用件次第では行かないって事もあるだろうけどさ」慧「毎回ドキドキしながら基地に行くのも疲れるっていうか…」グリペン「慧、いつまで独り言をしてるの?」慧「あぁ悪い、何か愚痴りたくなった」グリペン「愚痴なら私が聞く」グリペン「私はあなたの翼だから」慧「いや、それ翼の役目じゃないだろ」
3:ajqgdR8aUE:19/05/22(水)00:05:51 ID:Pw7
[小松基地・正門]慧「…で?休日の朝に基地まで呼び出して何の用なんだ?グリペン」グリペン「知らない、私はハルカに慧を出迎えに行ってこいって言われただけ」慧「グリペンにも知らされてないのか?」グリペン「そう、いつもの事」慧「困った事にな」グリペン「とりあえず行こう慧、滑走路でハルカが待ってる」慧「そうか滑走路…え、滑走路!?」慧「またどこか行かされるのか!?」グリペン「それは違うと思う」グリペン「もしそうなら慧はとっくに拉致されてコックピットに押し込まれている」慧「凄い説得力」グリペン「とりあえず滑走路へ、クリアードフォー、慧」慧「行くよ行けばいいんだろ…」
4:ajqgdR8aUE:19/05/22(水)00:06:46 ID:Pw7
[小松基地・滑走路]ジュラーヴリク(以下ジュラ)「よう、お兄さん、久しいじゃねぇか」慧「ジュラーヴリク!?どうして小松に!?」ジュラ「おいおい、あたしがここに居たらマズイってのかよ」慧「いやマズイだろ!ロシアの空をラーストチュカとパクファの2機だけでカバーしきれるのか!?」ジュラ「出来なきゃ来ねぇよ、ロシア舐めんな」慧「…なら良いけどよ」慧「それで?わざわざ日本海を越えて何の用だ?」慧「って、お前がここに居るって事は大方ヤバい任務が…」ジュラ「遊びに来た」慧「そうか遊びに…遊びに!?」グリペン「慧、そのリアクション天丼、しつこい」慧「天丼とかどこで覚えてきた」
5:ajqgdR8aUE:19/05/22(水)00:07:57 ID:Pw7
慧「それより遊びに来たって…」ジュラ「ま、ただ遊びに来たわけじゃねぇけどな」ジュラ「ドーターも持ってきてるし」慧「そりゃそうだろうな」ジュラ「表向きはパクファの件の口止め料として日露アニマ及びドーターの情報共有、実際は日本のアニマの情報収集ってとこだ」ジュラ「それにパクファが世話になった借りも返さないとだしな」慧「今さらっとスパイだって言わなかったか?」ジュラ「ロシアは対ザイ戦が終わった後の事も考えるってだけさ」グリペン「ライノ…アメリカのアニマも同じような事を言っていた」グリペン「軍事大国はこれだから困る」ジュラ「アメ公と同じにすんな」
6:ajqgdR8aUE:19/05/22(水)00:09:13 ID:Pw7
ファントム「あらあら、滑走路が随分と騒がしいと思ったらロシアの機体でしたか」ファントム「うふ、通りで品の無い無粋な音だと」ジュラ「相変わらずだな緑色」ファントム「そちらも無駄にお元気そうで何よりです」ファントム「それで?また懲りずに喧嘩でも吹っ掛けに来ましたか?」ジュラ「…今回はパクファの借りを返しにだけだ」ファントム「借りよりも先に北方四島を返したらいかがです?」ジュラ「あ?あれはてめぇら軟弱なヤポンスキーが寒すぎて住めねぇって放棄したんだろうが」ジュラ「それをこっちはインフラまで完備して人も住まわしてんだ」ファントム「日本は環境保全の為に手を加えなかったというのに、これだからイワンは…」
7:ajqgdR8aUE:19/05/22(水)00:10:08 ID:Pw7
ファントム「きっと心身の構造もイズマッシュ製同様に単純なのでしょうね」ファントム「自らの分布域を広げる事と丈夫な事しか考えていませんもの」ジュラ「てめぇ祖国とイズマッシュを侮辱しやがったな!あぁ!?」ファントム「まさか、真実を述べただけですよ」ジュラ「上等だ!今すぐスクラップにして日本海に沈めてやろうじゃねぇか!」ファントム「そちらこそ溶鉱炉で溶かしてAKの薬莢にしてさしあげましょうか?」ジュラ「ぶっ殺す!」慧「落ち着けジュラーヴリク!ファントムもなんで最初から喧嘩腰なんだよ!」グリペン「慧、止めるの遅い」慧「悪い、ちょっと面白かった」ジュラ「見せもんじゃねぇぞ!」
8:ajqgdR8aUE:19/05/22(水)00:12:10 ID:Pw7
ジュラ「…ったく、興が削がれちまった」ジュラ「てめぇを墜とすのは今度にしてやる、感謝しなクソ緑」ファントム「それは残念ですね、私としては今すぐにでも叩き潰してしまいたかったのですが」ジュラ「こいつ…」ジュラ「…あ、そういえばお前、そこのピンク色とお兄さんにシミュレーターで戦ってボロ負けした事があるんだってな」ジュラ「しかもズルまでして」ファントム「…っ!?」ジュラ「へぇ、その反応って事は本当に負けたのか」ファントム「慧さん…?」慧「お、俺じゃないからな!」ジュラ「ああ、違う」ジュラ「パクファから聞いた」ファントム「これだからパラレル・マインドは嫌だと言ったのに!」
9:ajqgdR8aUE:19/05/22(水)00:17:17 ID:Pw7
ジュラ「しっかしまあ、偉そうな事を言ってた癖にHiMATも録に出来ない有人機に負けるとか、それでもアニマかよ」ファントム「ジュラーヴリク、そこを動かないで下さいね?その記憶もろとも地球上から消滅させますので」慧「こらこらこら!」八代通「なんだ、険悪かと思ったら随分と仲が良さそうじゃないか」慧「どこをどう見たらそう思うんですか!?」八代通「いやなに、好きの反対は無関心といってだな、まぁ喧嘩するほど仲が良いってやつだ」ファントム「誰が!」ジュラ「こんな奴と!」慧「っていうか近くに居たなら早く止めて下さいよ!」八代通「アニマ同士の喧嘩という貴重な事象を見逃せす訳にはいかんだろ」グリペン「控えめに言って変態」八代通「研究熱心と言え」
10:ajqgdR8aUE:19/05/22(水)00:20:25 ID:Pw7
八代通「まぁそういう訳でな、大方はそこのロシア娘の言う通りだ」八代通「データリンク関係はともかく機体の調節やらなんやらはアニマ不在でも出来るわけだが…それらが終わるまで中々時間がかかりそうでな」八代通「しかしながらその間、ロシアのアニマに基地に居座られては困るんだ」慧「困るって…表向きは情報の共有が目的でしょう?」慧「それにクラッキングが心配だって事ならファントムにでも対策して貰えばいいんじゃないですか?」ファントム「ええ、逆にウイルスを送ってもいいのでしたら構いませんが」慧「クラッキング対策はグリペンが何とかするとして」グリペン「!?」
11:ajqgdR8aUE:19/05/22(水)00:21:48 ID:Pw7
慧「それでもジュラーヴリクに基地に居られて困るんですか?」八代通「まぁな」八代通「何でも休養小隊がロシアのアニマを見ると卒倒しかねないそうだ」八代通「それで休養小隊が潰れてみろ、暴動が起きてこの基地全体が機能不全に陥っても知らんぞ」慧「ここ自衛隊の基地ですよね!?」八代通「あぁ、主に食事しか娯楽の無い自衛隊の基地だな」ジュラ「やべぇな日本」ファントム「ウォッカがあれば良いような国と違って食にこだわりがありますので」慧「あぁもう!隙あらば喧嘩売るのやめろって!」グリペン「この国の塩ラーメンと餃子は至高、美味」ジュラ「それは中国の食べ物だろ?」グリペン「違う、日本のは似て非なる物」
12:ajqgdR8aUE:19/05/22(水)00:23:58 ID:Pw7
グリペン「例えるなら私の機体とラファールの機体ぐらい違う、完全に別物」ジュラ「より違いが分かりづらいわ!例えるならもっと分かり易くしろよ!」慧「あー…カレーパンとピロシキぐらい違うんじゃないのか?多分」ジュラ「マジかよそんなに違うのかよ!?」グリペン「解せぬ」ジュラ「そういやぁオレンジ色は今日は居ないのか?」慧「イーグルの事か?そういえば見てないな…」八代通「イーグルなら南方に遠征中だ」慧「最近イーグルと会ってないと思ったらまた南方に飛ばされてるんですか!?」グリペン「確かに言われてみれば最近は彼女より残骸の方が目にする機会が多い気がする」ファントム「静かで良いですけどね」ジュラ「お前ら仲間意識とかないのか?」
13:ajqgdR8aUE:19/05/22(水)00:28:56 ID:Pw7
グリペン「ただでさえファントムの四分の一ぐらいしか出番が無い上に繰り返しでは酷い目に合っていて不憫だとは思う」慧「やめてやれ」八代通「まぁそんなこんなでな、ジュラーヴリクに日本観光でもさせてやって時間を潰してきてくれ」慧「いやいやいや!相手はロシアの最高機密ですよ!?」慧「もし外に連れ出して何かあったらザイより先にロシアが攻めて来ますよ!?」八代通「護衛なら付ける、それなら問題なかろう」慧「それは良いとしても俺達が出掛けてスクランブル対応は大丈夫なんですか?」慧「イーグルが居ない上、病み上がりのファントムだけというのは荷が重いんじゃ…」八代通「想像力が足りんな、そもそも何故イーグルが居ないと思う?」
14:ajqgdR8aUE:19/05/22(水)00:33:02 ID:Pw7
慧「それは勿論どこかのカバーに…ってジュラーヴリク」ジュラ「何だよ」慧「いいか、絶対に後ろを振り向くんじゃないぞ、絶対だぞ」ジュラ「はぁ?何だそりゃ」グリペン「今のは日本の伝統芸能、通称・押すなよ?絶対に押すなよ?」慧「おい」グリペン「実際にして欲しい行動を敢えてやらないように訴えるもの」慧「聞くなジュラーヴリク」グリペン「これをやられた者はやるなと言われた事をやるのがしきたり、お約束」慧「違うからな!?」ジュラ「よく分からんがとりあえず振り向けばいいんだな?」クルッ慧「あっ」バイパーゼロ「…」ジュラ「」バイパーゼロ「…?」ジュラ「」バターン!慧「ジュラーヴリクぅぅぅ!」
15:ajqgdR8aUE:19/05/22(水)00:35:41 ID:Pw7
~~~~~~~~~~~~~[アンフィジカルレイヤー]慧「こういう事もあったのか」グリペン「そう、こういう事もあった」グリペン「この繰り返しではこれをきっかけにジュラーヴリクと親交を深める事に成功した」慧「今のどこに深める要素が」グリペン「きっと倒れたジュラーヴリクをラーメン屋に連れていき、塩ラーメンと餃子を食べさせたのが良かったんだと思う」慧「ぶっ倒れた後にそんなガッツリ食べさせて大丈夫なのか!?」グリペン「ジュラーヴリクは"これが同じ鍋でボルシチを喰うってやつか"って喜んでたから大丈夫、ノープロブレム」慧「なんだそのロシア版同じ釜の飯を喰う的なやつは」グリペン「それが原因かは分からないけれど最終決戦では彼女が身を呈して私を守ってくれた」慧「あいつ…」
16:ajqgdR8aUE:19/05/22(水)00:38:42 ID:Pw7
グリペン「最後の言葉は"またお前と塩ラーメンが食べたかったぜ…あ、餃子もな"だった」慧「お、おぅ…」グリペン「因みにこの繰り返しの慧は私が球殻に突入した後、明華と共に小松でラーメン屋を始めた」慧「えっ」グリペン「屋号は"燈鶴"」慧「ジュラーヴリクの事が心に残りすぎじゃないか!?」慧「というか何でグリペン由来の名前じゃないんだよ!」グリペン「開店1年目でミシュランの星を貰ってた」慧「俺のバイタリティ凄いな!」グリペン「そういう訳だから慧、ここを出たらラーメンを作って欲しい」グリペン「きっと繰り返しの記憶にはレシピや調理方法も残ってるはず」慧「そんな事の為にわざわざアンフィジカルレイヤーに接続させたのかよ!?」END
17:ajqgdR8aUE:19/05/22(水)00:41:49 ID:Pw7
最後まで読んで頂きありがとうございましたGAF本編が辛すぎる(誉め言葉)ので現実逃避したくなり書きましたもうね、スピンオフでも同人でも何でもいいからアニマ達の日常を見たいあとイーグルに出番を下さい
18:名無しさん@おーぷん:19/05/22(水)02:19:27 ID:oeo
乙1がもっとGAFのss書けばいいと思うの
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グリペン「騒がしき日々」[GAF]