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【安価】ゲームの世界へ

1名無しさん@おーぷん:2018/10/08(月)20:07:51 ID:QNJ()
未明、松明を交代に手渡す兵士があるものを見た。東の空が次第に温かみを増す中、流星とは別の、複数の光が散らばって飛んでいった。

「……おい! あれッ!」

「あ? 星が……」

「2つ、いや3つか?!」

彼らのいる城壁前からさらに離れた丘の上に1つ、視界に捉えることができたのはそれだけだった。衝撃はなく破壊もない。ただ静かに光は地に降りた。
35名無しさん@おーぷん :2018/10/09(火)23:55:59 ID:7IL
諦める
36名無しさん@おーぷん :2018/10/10(水)00:39:13 ID:oKc()
レイン「残念、でしたね……。でも王への謁見は普段から厳しく扱われていますから。あんまり気にしないでください」

ハルル「へえ、詳しいんですね」

レインは得意げな表情になった。案外扱いやすいのかもしれないとハルルは思った。

この異世界でも太陽は照る。その中でもなお目が眩むほどの輝きを持って降り行く星はカガー城下町、市場の端に落ちた。

民衆は驚き逃げまどい、衛兵ですら武器を捨ててその場を離れた。ハルルやレインも例外でなく物陰に隠れて様子を見た。

ハルル「攻撃魔法じゃないようだ。そういえば衛兵が言っていたのって……」

光が収束し人影が見える。今、まさにプレイヤーが降り立ったのだ。


>>37
37名無しさん@おーぷん :2018/10/10(水)00:40:59 ID:GvH
プレイヤーの姿とステを確認する
38名無しさん@おーぷん :2018/10/11(木)01:44:55 ID:3NY()
鳳凰族は身体のどこかに刻印がある。顔や腕などに鮮やかな紅が刻まれているのだ。基本的な見た目はヒューマンと変わらず、あくまでゲームの設定上だけのものだ。

ハルル「ゲノム……! レベル80のウォリアー、間違いない!」

ハルルはその名に見覚えがあった。日本でも有数のトッププレイヤーでレイドやイベントのランキングに名を連ねていた。

ゲノム「……なるほど」

周囲を一瞥すると澄ました態度で余裕のため息を吐いた。
39名無しさん@おーぷん :2018/10/11(木)23:06:16 ID:3NY()
声をかける間も無くゲノムは衛兵とともに城の大扉をくぐっていった。

ゲノムとの接触はできなかったが、ある確信を持つことができた。

ハルル「他にも誰かいるんじゃないのか……? それなら!」

ふと思いつき視界にメニュー画面を呼び出す。フレンドリストの項を開くと、ユーザーネームやギルド名などとオンラインの文字がともに光っていた。

視界の隅からレインが顔を覗き込んできた。彼女のどこか品格のある容貌や年頃の女子らしい挙動は不意を突かれたハルルの鼓動を加速させる。

ハルル「ちょ……え?」

レイン「ぼーっとしてたので。怪我は無いですか?」

ハルル「だ、大丈夫……」

目をそらした先に再度フレンドリストを呼ぶ。数少ない友人の中から1人、情報交換のためのボイスチャットを試みることにした。


>>3->>5から

>>40
40名無しさん@おーぷん :2018/10/11(木)23:08:20 ID:FBi
>>11
41名無しさん@おーぷん :2018/10/11(木)23:13:39 ID:PjD
>>26みたいにこれまでのレスでもありだったの?それなら1から考えるんじゃなかった…
42名無しさん@おーぷん :2018/10/11(木)23:15:25 ID:FBi
(作るのでも前のコピペしてくるだけだし……)
43名無しさん@おーぷん :2018/10/11(木)23:18:21 ID:Vgp
そういえば>>38のゲノムは>>12のキャラだけど他にもうすでに以前に出されたキャラの中で採用予定のキャラはいるの?
44名無しさん@おーぷん :2018/10/11(木)23:28:24 ID:DD9
安価するならageろやゴミ
45名無しさん@おーぷん :2018/10/11(木)23:32:30 ID:3NY()
>>43
まだ決めてませんがパーティ組んで戦いたいですね
46名無しさん@おーぷん :2018/10/11(木)23:45:39 ID:3NY()
名前の割に戦術がなかなかなので性格募集します
>>11の性格>>47
47名無しさん@おーぷん :2018/10/11(木)23:46:55 ID:kvo
気弱で臆病
48名無しさん@おーぷん :2018/10/12(金)00:07:31 ID:9My()
コール音から数秒して、何度か聞いた覚えのある声が聴覚に届く。

メイプル「あ……」

ハルル「メイプルさん?! 繋がってよかった!」

メイプル「ん、うん……」

震える声は安堵と不安、そのどちらともが混ざったものだった。

ハルル「僕は今カガーにいるんだけど、会って話したりできないかな? 仲間もいるんだ」

レイン「仲間……!」

特に思うところは無かったがレインの口元は少し緩み微笑んでいるのが自分でもわかった。
49名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)00:15:14 ID:Bic()
メイプル「城壁が見えます……!」

ハルル「他には?」

ハルルとレインは簡単な支度をしてすぐにカガー近くの森に向かった。どうやらメイプルはその付近にいるらしい。

メイプル「っ……!」

通信音声が途切れるのと同時に舞う土煙と破壊音。それは渾身の力をもって振り下ろされた棍棒によるものだった。

メイプル「嘘……サイクロプス?!」

大型モンスター、サイクロプス。主にゲーム序盤のクエストのボス格として登場する。
50名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)18:39:26 ID:Bic()
一つ目の巨人が振るう豪腕が作り出した倒木や砕石を利用し、ヒットアンドアウェイで特技を叩き込む。

メイプル「〈ドロップファング〉!!」

刀身を模した毒牙が山なりになってサイクロプスに襲いかかる。慣れない戦闘に標準がずれて、攻撃はかするのみだ。

ハルル「メイプルさんッ!!」

程なくして2人が破壊の跡をより分けて合流する。すでにメイプルは満身創痍だった。

レイン「この人もレベル80……!」

対してサイクロプスのレベルは25程度であり、まともに戦ったならアサシン1人でも無理なく倒しきれるはずだった。

ハルル「戦う……のか。すごい、リアルだ」

木々や土煙の匂い。獣臭や背中を伝う汗がひどい嫌悪感となる。

ハルル(アサシンにランサー、ホーリーナイト。ゲームなら悪くない組み合わせだけど……)


戦術>>51
51名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)18:46:03 ID:oTg
盾役が囮になってる隙に罠を張って、罠で動きを止めてボコる
52名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)18:46:41 ID:Skr
ハルルが壁になりながらメイプルを回復、同時に予想外の事があったか確認
レインに隙を見計らってヒットアンドアウェイで攻撃させる
メイプルの回復が終ったらメイプルも攻撃に参加
53名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)21:55:33 ID:Bic()
ハルル「レインさん! 少しでいいから相手の気を引いてほしい!」

レイン「ッ……! わ、わかりました! 〈エンスラスト〉!」

ハルルの指示からほぼタイムラグ無しに特技を放つレインを見て、やはりハルルはある考えを強める。しかし今の最優先はメイプルの救出だ。

ハルル「特技……〈シャインヒール〉!」

優しい輝きがメイプルを包み込む。HPが半分まで回復した。
サイクロプスは未だメイプルを狙い続けている。

メイプル「ヘイト稼ぎすぎた……!」

同じアタッカーのアサシンとランサーでも、レベル差が激しい上に既に数度攻撃を当てているので排除優先度が覆らないのだ。
54名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)23:08:49 ID:Bic()
メイプルはほぼ戦意喪失。連携をとるのも難しい。そしてこの劣勢。

とった手段は──

ハルル「逃げろーー!」

一目散に駆ける。
55名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)01:22:03 ID:vNZ()
森のさらに奥深く。〈サン・グリの洞窟〉の内部まで逃げ込んだ一同はポーションなどの回復アイテムを服用していた。

ハルル「にっが!!!」

メイプル「おえー」

レイン「は、吐いたら駄目ですよ! こんな高価なお薬……」

メイプル「え? ごめんなさい」

そこはセーフゾーンになっており、エネミーが現れることはないし、じっとしていればHPやMPが少量ではあるが回復していく。
ハルルはふとメイプルの方に目をやる。

メイプル「……」

洞窟内にかすかに入り込む光のおかげで、半眼気味になっているメイプルがじっとハルルの方を見つめているのがわかる。

ハルル(え? 怒ってる……?! こっわ)

間が持たないので思い切って話題を振ることにした。

>>56->>57
56名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)01:34:18 ID:kcH
そういえば今まではどうしてたの?
57名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)07:00:38 ID:wVX
メイプルにどうして自分を見つめているのか聞いてみる
58名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)10:51:52 ID:vNZ()
ハルル「メイプルさん、何か言いたいことがあるなら言ってよ」

メイプル「え……?」

ハルル「だって、ねえ」

レイン「ふふっ、ずっと物言いたげにしてますからね」

ここまで言われて初めてハッとする。まずは礼を言わなくては。

メイプル「あ……ありがとう……。2人がいなかったらどうなっていたか」

ハルル「そんな。それより無事でよかったよ」

レイン「私なんて何もしていませんし。もっと強かったなら……」
59名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)10:54:07 ID:vNZ()
再び沈黙。疲れや動揺なんかが拭いきれていないのだ。

ハルル「そういえば今まではどうしてたの?」

メイプル「今まで、ですか……? 部屋で〈OreV〉してたはずです。……うん」

メイプル「それで、気がついたら森にいてハルルさんから通話きて……」

ハルル(そうか。この世界に来るタイミングはまちまちなんだ。何か法則があるのかな)

レイン「急に別の場所に転移していたということですか? それは恐ろしいですね……」
60名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)11:13:01 ID:vNZ()
束の間の休息の後、朱色の陽が傾きはじめていることに気がつく。

ハルル「日が暮れるね」

レイン「街に戻りましょう。夜の森は増して危険です」

カガーへ帰るべく3人は森へと出発した。
61名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)11:29:25 ID:vNZ()
同刻。ハルルらのいるカガーよりはるか北。ノロシの街の中央には巨大な祭壇と数名の魔術師がいた。

「時は満ちた。試行運転も良好。……マナを回せ。この世に混沌を溢れさせる」

ローブをまとった男達は祭壇の中央に立つ男に向けてをかざす。集まった力は紫の炎へと変わり術者の命を燃やす。

流星。その街に最初のプレイヤーが降り立った。唯一の傍観者となる者だった。

>>3->>5から

>>63
62名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)12:01:32 ID:ksQ
【名前】コール・クール
【性別】女
【種族】ヒューマン
【ジョブ】サモナー
【装備・容姿】桃色のツインテールの少女 魔法の触媒になる金属が付いた踊り子の様な服装で武器は持たない
【戦闘スタイル】召喚した鎧型モンスターを自身に装着し 更に剣型モンスターを持ち 直接切り込みに行く 職業とは真逆な近接戦
63名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)13:26:03 ID:fr5
【名前】アンリエッタ・クロア
【性別】女
【種族】エルフ
【ジョブ】ドルイド
【装備・容姿】特殊な素材で作られた横笛 銀色のロングストレートで鎧ではなく普通の服装
【戦闘スタイル】 自身の魔力を笛から出る音を媒介にして魔法を使う 使う魔法は味方の回復や強化などの補助が中心だが、より強い魔力を使うことで、相手の戦意喪失や洗脳も行える
64名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)16:24:48 ID:vNZ()
すらりとした高身長に淡く輝く長髪。高レベルレイドの報酬アイテムなどから作られる〈虚の笛〉《デス・フル》を持った演奏型のドルイドだ。切れ長の目は彼女の艶っぽい雰囲気を助長する。

「喜べ、異界の女。お前の後続が召喚される様をその目で見るがよい!!」

めきめきと人骨や筋肉が軋む。相反して魔力の循環は加速、増大。やがて暗がりの天空へと放出されたそれは眩む光を撒き散らす。

朝方まで各地に星が落ちた。その一つ一つがプレイヤーで、総数は数万人に及ぶとも言われた。
これは後に〈流星事件〉や〈神軍到来〉などと呼ばれることになる一夜となる。
65名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)16:33:08 ID:vNZ()
「お、おい見ろよ!」

「きゃああああッ?!」

「……世界の終わりだ」

ハルルから見た〈OreV〉は剣と魔法の世界で不思議なことが詰まっている。そこの住民達が見て戸惑うのだからそれは紛れも無い異様だ。

夜空が光る天井に閉ざされた。流動的な波をうつそれらは、目を凝らしてみると、どれも全てが例の星であった。
まるで枝垂れ柳だとメイプルは言った。
66名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)16:50:13 ID:vNZ()
混乱の闇から明朝、プレイヤー達はギルドやフレンドからなる横のつながりを持とうと画策する。ハルル達も例外なく連絡がきた。

ハルル「僕、ギルド入ってなかったからこういう時不便だなぁ」

メイプル「私もです……。でも何人かから通話きました」

リブラ宿屋の一室、借りた部屋で待機する。どうやら様子を見て回っていたレインが部屋に戻ったようだ。

レイン「……芳しくありませんね。騒ぎは少ないのですが、生きたまま屍のようになっている人がかなり」

ハルル「そうですか。どうやら南のアルキは暴動があったようです。それよりはマシってところかな」

メイプル「……はぁ。これからどうしよ」

ハルル(戦闘に慣れるのは必須かな。それ以外にもこの世界のことで知るべきことはたくさんあるはずだ)


行動>>67
67名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)17:09:28 ID:yvq
弱めの魔物と戦う簡単なクエストを選んで戦闘に慣れる
68名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)18:37:34 ID:vNZ()
ハルル「よし、これを受注してきた」

メイプル「〈ゴブリン 〜Lv15 を三体討伐せよ〉。うん、これくらいなら」

レイン「なるほど。では早速」
69名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)18:49:34 ID:vNZ()
少しずつハルル達を取り巻く環境が変わった。街の人口が単純に増えた。その割には活気が無さすぎるのだが。そしてフレンドリストの点灯数もかなり増えた。

ハルル「嫌な空気だな」

メイプル「……でも、わからなくもないです」

レイン(こんなにレベルが。私の努力は……)

〈OreV〉の仕様では1つのパーティに6人まで参加できるため、戦術の幅が広くかなり奥が深い。

ハルル(知り合いでもいたら。いや、そうじゃなくても与し易いなら……)

ハルル「クエストに誰か誘わない? まずは1人。フレンドの中からでもいいからいい人いないかな?」


カガーの街で見かけたor知り合い
>>3->>5から 【性格】なんかも追加で

>>70
70名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)18:50:53 ID:gY9
【名前】クローレンス・オーベルシュタイン
【性別】女
【種族】エルフ
【ジョブ】プリズムシューター
【装備・容姿】ファンネル使い・露出の少ない貴族服を着る。
【戦闘スタイル】
ファンネルを使用した中・遠距離対応のオールレンジ攻撃を行う。戦闘中一歩もその場を動く必要がない程ファンネルの操作性は高い。
71名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)18:53:39 ID:gY9
【性格】は
クール系自信家バカで
72名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)19:36:19 ID:vNZ()
クローレンス「ハルル、メイプル。久しぶり、でいいのか? そっちは……」

ハルル「久しぶり」

メイプル「お久しぶりですっ」

レイン「はじめまして。レイン・ローラン、ランサーです」

肩まで伸びた青髪から覗かせるのはエルフ特有の尖った耳だ。身長はエルフのなかでは低い方で、それは現実の彼女の姿に寄せたものである。男性用の貴族服を着ていてもスマートな印象を受ける。

そして一番の特徴はその主張を自重しない武装である。某ニュータイプロボットアニメを彷彿させる。主な武装は上背部左側にマウントされたマントのような6つのファンネルだ。

プリズムシューターはその特性上、中、長射程を得意としている。その武装も様々で多種多様な銃、ファンネルにグローブといった変わり種もある。HPや防御に課題を抱えつつも特技にも幅があり利点も多い。
しかし、他職のプレイヤーからはネタ扱いされることも少なくない。
73名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)19:59:17 ID:vNZ()
ハルル「クロはいつ頃こっちに?」

クローレンス「夜中だったかな。そうそう、祭壇が見えたな」

ハルル「祭壇?! あれは機能しているのか!」

クローレンス「多分な。何人かリスポーンした奴らがそれらしいことを言っていた」

祭壇とはプレイヤーキャラクターが死亡した際に復活する地点で、大都市に一つ常備されている。
74名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)21:51:37 ID:vNZ()
クローレンス「なんかテンション高いな」

ハルル「大発見だからだよ! てことは死んでも蘇る……。死ぬことは帰還に繋がらないんだ」

クローレンス「はあ。それならボスか何かがいて倒したら終わりだろう? RPGなんだし」

レイン「一体何の……」

メイプル「お、落ち着いてください! 今はまず、慣れないとっ!」

あたりが少し騒がしくなる。今の話はハルルのみならず多くの者にとって衝撃となる。
逃げるようにカガーから出た。今日はまだ街の衛兵の姿を見ていないが大して気には止めなかった。

街道をしばらく行くと外れにゴブリンがいた。亜人種のゴブリンはバリエーションが豊富でどこにでも登場するエネミーだ。時には大規模クエストのボス格にもなり得ることがある。
75名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)21:58:02 ID:vNZ()
ハルル「ゴブリン……5体! レベルは平均8!!」

視界にメニューを展開させる。パーティメンバーのステータスや特技がずらりと並んだ。

レイン「〈ミドルバッシュ〉ッ!!」

レインの槍がゴブリンの頭を巻き込んで横にしなる。不意の一撃はそのまま小柄な敵を打ちのめした。

ハルル(動きに迷いがない……! よし、残り4つ。どうする!?)


戦術>>76
76名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)21:59:52 ID:PnS
みんなに好き勝手に戦ってもらう
77名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)22:50:48 ID:vNZ()
メイプル「エンゲージ!」

ハルル「さすがに敵が弱いから好きなように戦って!」

メイプル「す、好きなように……? (ドロップファング〉!」

レイン「うわっ?! あ、危ないです!」

まだ〈ドロップファング〉の間合いを掴めておらず、最前にいるレインのすぐ横をかすめていく。

ゲーム時代の熟練度と実際の身のこなしは程遠い。

クローレンス「特技か。〈ラピッドショット〉!」

プリズムシューターは元より火力が出しにくい。特技の幅は広いが決定打となるものが少ないのだ。とはいえ支援用の特技も多く、そちらに重きをおくプレイヤーも少なからずいる。

クローレンスが特技のポップに触れた瞬間、背中からファンネルが離れ臨戦態勢に。そしてそのままビームを放つ。設定上は古代の卓越した魔法科学の産物たるこの武器だが、見るからに大人の事情と趣味嗜好が絡んでいる。

クローレンス「2つ!」

基本的にファンネルはクローレンスからあまり離れることはない。それもやはりゲームの仕様的なところが大きい。半AIで補助的に制御されていた。
78名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)23:29:52 ID:vNZ()
ハルル「〈ナイトボルト〉!」

レイン「〈乱撃槍〉ッ! はああッ!」

各々が身体と武器と間合いを噛み締めていた。

クローレンス「残り1つ……!」

刹那、影が跳んだ。

メイプル「〈斬首〉《ディカピテイト》!!」

手首から伸びる刀身が綺麗にゴブリンの小柄な頭部を刈り取った。
79名無しさん@おーぷん :2018/10/15(月)23:10:00 ID:riO()
あまりにも差のある相手だったので特技を少し当てるだけで倒してしまえた。それでも身体の動かし方など学ぶことはある。

クローレンス「拍子抜けだな。私はレイドとか行ってみたい」

ハルル「さすがにまだ早いよ。そもそも無理してまでいく理由がないんじゃ……?」

メイプル(この感じ……)

レイン「ふう。皆さんあまり疲れていないのですね。さすがは最高レベル」

特技は身体に染み付いていた。発動さえしてしまえば自然とモーションに入ることができるのだ。

ハルル(思ったより早く終わったな。まだ体力的にも大丈夫だし、次は……)


行動>>80
80名無しさん@おーぷん :2018/10/15(月)23:15:21 ID:gww
情報収集
81名無しさん@おーぷん :2018/10/16(火)00:43:16 ID:kxc()
街へ戻る道中、途方に暮れる中堅プレイヤーに遭遇した。

クローレンス「おーい、何しているんだ? さすがにソロは危ないんじゃないか?」

ハルル「こんにちは。ひどく落ち込んでいるようですね。……無理もないですが」

「ひぃっ?! ……来るなッ!!」

青ざめた顔、目は焦点が合っていない。震えた手で剣を抜いた。咄嗟の出来事だがハルル達も念のため武器に手をかける。

ハルル(様子が変だ……)


行動>>82
82名無しさん@おーぷん :2018/10/16(火)00:54:34 ID:VKK
どうして来たら駄目なんですかと 距離を取りながら説得
83名無しさん@おーぷん :2018/10/16(火)22:42:57 ID:kxc()
ハルル「どうして近寄ったらダメなんですか?」

力を抜いた両手を上げ敵意が無いことを示す。

レイン「私達は貴方に危害を加えるつもりなどありません」

メイプル「……」

メイプルはただ黙って刺激しないことに徹した。

「……お、俺だけは」

ハルル「……?」

明らかに怯えている様子だった。それはハルル達ではなく別の何かに対してだが錯覚しているのか穏やかとは言えない緊張が続く。

行動>>84
84名無しさん@おーぷん :2018/10/17(水)00:10:28 ID:wBB
武器を手放す

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