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【鬼滅の刃】最強の鬼を目指そう!【安価とコンマ】

1z.6vDABEMI:2018/10/06(土)21:51:14.422 ID:QQn()
時は大正。刀の時代が終わり、新たな文化が芽吹き始める頃。
大衆には気付かれることもなく百年以上に渡って、闇の中で人を脅かしてきた存在がいた。

『鬼』───

曰く、日の下を歩くことは出来ない。
曰く、腕を切ってもまた生えてくる。
曰く、人間を食らって生活している。

曰く、中には数百年生きている者も。

そして貴方も、そんな鬼のうちの一人。
果たして貴方は無事に頂点にたどり着けるだろうか……?


※注意事項
壱:>>1は某速報さんでSSを書いていましたが、復帰の目処がつかないためスペースをお借りしています。
弐:久しぶりの安価コンマのため、拙い進行になると思いますが宜しくお願いします。
参:単行本+本誌両方追いかけています。ややネタバレ含む可能性あるため注意。
肆:安価・コンマ、スレの基本ルールは>>2辺りに
伍:連続取得は2回まで、以下は上下にズラす。連投禁止の青春

他、細かな部分はやりながら決める予定。
(原作キャラは戦闘方法などが不透明な人も多いし多分出)ないです。
50名無しさん@おーぷん :2018/10/07(日)23:52:26.374 ID:7uU
人を探す
51z.6vDABEMI :2018/10/08(月)20:09:32.419 ID:6C7
本日も、チュン!
52z.6vDABEMI :2018/10/08(月)20:12:32.256 ID:6C7
>>49


ここで人を探してみよう。もしも見つければ、さぞかし優秀な手駒となるはずだ。

早耶「誰か……誰かいませんか!」

しんと静まった村の中に、あたしの声が響きわたった。まるで村そのものが死んでしまったようで恐ろしく思える。
誰か……きっと誰かいるはず……!

と。


??「うう……ッ」


聞こえた。
呻き声!一体どこに!目を、耳を、あちらこちらに向けて、そして───


▼村人発見安価 下参まででコンマ3桁が一番大きいもの
名前・性別・性格を記入。怪我の酷さはコンマ1桁依存
53名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)20:14:33.644 ID:jzj
名前:柚
性別:女
性格:明るくお調子者だが自分が生き残る為にはなんだってする
54名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)20:20:29.804 ID:jfE
名前:美紗
性別:女
性格:臆病で、強く命令されると逆らえない


名前:
性別:
性格:
みたいなテンプレは欲しかったかも
55名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)20:22:24.259 ID:BM8
名前:氷菓
性別:女
性格:小悪党。長いものには巻かれるタイプ
56z.6vDABEMI :2018/10/08(月)20:38:54.634 ID:6C7
>>54
申し訳ない。


早耶「……!」

いた。見つけた。女がひとり倒れている。付近にはその母らしき人物が倒れており、あちこち擦り切れているようだが本人は生きている……ただ、左腕が惨いことになっていた。
慌ててそちらに駆け寄る。彼女もあたしの足音が聞こえ、びくついたかと思えば、その顔を見てさらに驚きを露わにした。眼前にも、殺気の感じられる鬼がいたのだから仕方がないか?

女性「!! あ……」

死ぬのだ、と。彼女はそう思ったのだろう。もはや機能しない左腕をじたじたした。それで身を守っているのだろうか?

女性「いや……止めて、もう……止めて……うう……」

早耶「何勘違いしてるのか知らないけど、」

女性「……え……?」

早耶「お前を殺すつもりはないよ」

女性「それは、どういう……」

早耶「まもなく夜が明ける。その辺りの家で、話をしよう?」

本人を何とか立たせる。両足は意外にもしっかりしていた。これならひとりでに歩けるだろう。
彼女とは関係なさそうな死体を一つ掴んで、後からこれを食べようと思案しながらこちらに来いと命令する。逃げられないと悟った彼女は、存外簡単にあたしに従った。
57z.6vDABEMI :2018/10/08(月)20:46:57.449 ID:6C7
◆2日目 夜明け

▼結果
鬼に滅ぼされた後の村を見つけた
電気はまだ未開通のようだ
生き残りの女を見つけた


家主のいなくなった家に上がり込む。もう日がゆっくりと、山の向こう側から挨拶をしにやってくるような時間だった。陰に身を隠しながら、あたしは改めて眼前のそいつを見る。
まあ、そこそこ可愛いけれど、あたしほどじゃない。
それに傷のない箇所はともかく、この様子じゃあ左腕は回復しないだろう。既に遠目からでも肉が見えるほどの重傷だ。きっと痛みすら既にないだろう。出血も止まっているし、生きていたのは本当に奇跡だ。

女性「……」

早耶「まーまー、そんな怖い顔しないでよ」

なるべく人懐っこく、穏和な声を目指して優しく語りかける。両目には涙さえ浮かべて恐怖しているようだが、敵意がないことは理解しているようだ。
まるで豚や牛を解体するみたいに、成人男性だったであろう肉塊の左膝辺りをぐりんと回転させ、大きな塊から切り離しながら座るように促す。
一度はあたしの行動にびくっとして動こうとしなかったが、少し強い口調で「座れ」と命令したところ、おとなしく従った。

早耶「あたしは早耶。お前は?」

女性「……美紗……」

早耶「美紗ね。この村では何があったの?」

結末は大体分かっているのにも関わらず、あたしはそう言って話を促した。
58z.6vDABEMI :2018/10/08(月)20:51:20.724 ID:6C7
美紗「……」

早耶「話せ」

美紗「う、だけどアレは……何と呼べば……」

早耶「化け物でも来た?」

ばりっ、と皮が裂ける音がする。それはあたしが、右手に持っていた足(だったもの)に食らいついたからだ。むわっと漂う死の臭いに、美紗は一度だけ俯いた。

美紗「……はい……化け物……あれは、何と呼べば良いのでしょう……、人の形をしながら、人ではなかった……」

早耶「……」むしゃむしゃ

美紗「ち、ちょうど……今の貴女のように……人を、た、たべ……う……」

事実を口にしながら、美紗は吐き気を催して吐こうとする。が、口からは唾液と胃液のようなものしか垂れ落ちない。倒れる前後に既に粗方吐き出し終わってしまっていたのだろう。

美紗「……ぷ……、た、食べていたのです、人を」

早耶「あたし以外の鬼か……やっぱり確定だ」

美紗「おに……ですか……?」

今にも泣き出しそうな顔をして、美紗が聞き返す。
59z.6vDABEMI :2018/10/08(月)20:57:12.792 ID:6C7
早耶「ああ、鬼……人を食べながら長い年月を生きているんだって。あたしはまあうん、鬼だけどさ」

美紗「っ……」

身構える美紗を睨みつける。

早耶「逃げようなんて思わないでよ?美紗。あたしは不老不死だ、それにお前が何をしようとも必ず見つけだす」

嘘だ。不死ではないし、探知の能力なんてない。が、彼女を脅かすにはこれでちょうどいい。

早耶「それとも今死ぬ?」

美紗「このまま生きるのは地獄です。腕もやがて腐り虫が湧くでしょう。でも、死ぬのも恐ろしい……」

早耶「ならば美紗。あたしの言うことを聞くんだ。……あたしは、お前があたしに従っている限りはお前を殺さない」

美紗「……」

鬼の言葉など信用出来ないのだろうか。あるいは、提案について行けていないのか。美紗は困った顔で泣き出してしまった。

早耶「悪い条件じゃないと思うよ?あたしにも都合がいいしね」

彼女に選択の時間を与えつつ、あたしは───


壱:美紗の修復不能な腕を切り落とした
弐:あえて美紗に逃げる機会を与えた
参:悠々と死体を貪り続けた
肆:その他

下弐
60名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)20:59:10.430 ID:nZ5

61名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:00:27.069 ID:VGZ
美紗の修復不能な腕を手にとって先端からゆっくりかじって行く
62z.6vDABEMI :2018/10/08(月)21:08:44.195 ID:6C7
>>61

そっ、と手を取った。

美紗「な、なにを……」

そして、美紗の修復不能な腕を、指先の先端から徐々に齧って行く。
かりっ、と揚げ物でも口にしているかのような触感は、砕けた細かな骨達が歯に当たって心地がいい。
ぱりぱり、と続いては煎餅か何かを食すような音がする。すっかり血の気が無くなってしまった掌は、乾物とほとんど変わりない。

美紗「あ、ああ……!?」

この場で何が起きているか理解できていないのは美紗だけだ。生きながらにして、己の体を徐々に食われている。まるで悪夢だと言わんばかりに目を丸くした。

手首までをゆっくりと噛みしめて味わう。こういうのも悪くはない、と思えた。体中に栄養が行き渡るようだ。案外いけるじゃない、と誉めたが本人は無言だった。
そのまま大きく口を開けて腕の方へ。今度は噛み堪えがあり、ごりっごりっと確実に骨を砕いている音がする。それでもあたしの顎で噛みきれるのは、以前の衝撃でもろくなっているからだろう。
さらに突き進む。そして、気付けば左肘の辺りまでをすっかり食らってしまっていた。量としてはとても物足りないが、充実している。これはいい。

美紗「あ、ひ、ひぃ……っ」

悲鳴にならない悲鳴を口の中でもごもごと響かせて、美紗は逃げずにその有様を見ているだけだった。
63z.6vDABEMI :2018/10/08(月)21:16:06.761 ID:6C7
修復不能な箇所を見る。肩の手前までごっそりやられているようだ。この辺りはまだ痛むだろうなあ、かわいそうになあ。
そう思い、再び断面に口を付けた。わずかではあるが肉の味もある。まあ、悪くない。保存食みたいな味わいだけれど、これはこれでと納得した。
そのまま美紗が何も答えずに、時が過ぎた。あたしは神経が死んでいるであろう二の腕の途中までを平らげたが、満足していた。断面から新しい血が、わずかに滲む。それをぺろりと舐めやると、美沙は一瞬だけ顔をゆがませた。
人間の心を折るにはこれで充分だろうな。

早耶「逃げないの?」

美紗「……ありがとう、ございます」

早耶「は?お礼?腕よりも先に頭に蛆が湧いた?」

美紗「いえ、そうでは……なくて。とても、嬉しく美味しく……召し上がって戴けましたから……こんな腕を、愛らしい表情で」

早耶「!」

あたしは……どうやら。美紗の腕を堪能してしまったようだ。そして、その顔が可愛いと言う。
ずいぶん美的な感覚が研ぎ澄まされた人間のようだ。やはり、殺すのは惜しい!

早耶「あたしの言うことを、聞くと言うことでいい?」

美紗「は……はい……、早耶様。私に何なりと……お申し付けください」

そう言うと、怯えている様子はいまだ変わらないが、美紗は丁寧なお辞儀をしてあたしに向き直った。
何だかいいことしちゃったみたい。うふふ、嬉しいな。


▼結果
美紗の心は早耶のものになった
64z.6vDABEMI :2018/10/08(月)21:20:13.929 ID:6C7
◆2日目 昼


ぎゅっ、と腕の先端に布を巻き付ける。これで美紗の腕からはもう血が垂れないはずだ。
美紗に命令したところ、消毒用の用具などを甲斐甲斐しく集めてきたため、腕を(あたしの分かる範囲で)治療してやったと言うわけだ。どうだ、あたしは偉いだろう。ふんむっ。

美紗「それで、早耶様」

早耶「ああ───あたしにも色々と弱点がある。それに、昼間は目立つから行動は出来ない」

早耶「屋内にいて、安全にしておくのが良いと言うわけさ。さあてどうしたものかね」

美紗「……」

せっかく使える人間の駒も手に入った。これを利用しない手はない。だが、今すぐあれこれ動かしては、美紗が死ぬかも知れない。それは避けなければ。



壱:外の死体を持ってこさせる
弐:鬼としての瞑想
参:美紗に色々話してみる
肆:美紗を村の外に放つ
伍:その他

下弐
65名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:22:25.913 ID:OZk
3
66名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:22:59.689 ID:nZ5

67z.6vDABEMI :2018/10/08(月)21:40:46.999 ID:6C7
>>66
今日は調子がいい


美紗と少し話すことにした。彼女はどうしてこうなってしまったのだろう?

早耶「いいから話せ」

美紗「……昨日の晩、太陽が沈んでからすぐです。ひとりの男が村を訪れました」

その男は長身で、計ってはいないものの六尺以上あったんだと言う。(※大体2m位)
衣服はボロボロだったが、元は非常に良いものであったのが一目で分かったそうだ。
はじめこそ男はよろよろして、何か食べ物をくれと言った。それを聞いた村の女が、握り飯をひとつ持って行った。

男は「ありがとう」、と礼を言うと、握り飯と一緒に女の腕を齧り千切った。

すぐさま悲鳴が飛び交う。鮮血が垂れ流され、鉄の臭いがその場に立ちこめた。と同時、男はその村の女を一瞬で解体してしまう。叫び声は止んだ。恐怖以上に驚きが勝り、抵抗は無駄だと感じたのだ。
それからはもうひどい有様だ。竜巻でも飛び交うかの如く、村中のありとあらゆる人間が次々と殺されていった。中には原型をとどめてすらいない者もいた。

美紗「しかし、そのうちの何人かは抵抗をしました。自分を食っても良いから、娘は助けてほしいと」

早耶「それがお前の母親か」

美紗「……はい」

願いは虚しく、宙に舞った男の腕で母親は頸を絶たれ、後ろにいた美紗の腕も引き裂く。その時の強い衝撃で母親の亡骸ごと吹っ飛ばされ、痛みを感じながらも意識を失ったのだと言う。
68z.6vDABEMI :2018/10/08(月)21:48:24.248 ID:6C7
それにしてもなんと酷いやつだろう、と昔のあたしならそう言った。大体命乞いする人間を、そこまでして痛めつける必要はない。
だが、あたしたちは鬼だ。人間の上位種、完全でなければならない。醜い生き様を許すはずもないし、抵抗など以ての外である。

早耶「辛かったね」

それでもあたしは、敢えて美紗に寄り添うようなことを言った。本来ならあたしだって人間を殺し、食うところではあるが、ここは感情論が勝るだろうと踏んだ。

美紗「う、うう……っ」

早耶「泣くな、美紗。泣くことは水分を失うことだ。この村の水分は井戸だけだろ?まだ無事だが、いつ使えなくなるか分からない」

美紗「う……は、はい……」

完全であるために青い彼岸花が必要だ。そのためには少しでも情報を得るための足がいる。だからこそ今美紗に死なれるわけには行かない。
人間で言うところの『絆』を築いて、あたしから離れたくないと思わせなければならないだろう。
そっと髪を撫でる。黒髪で、きっと長髪だったろうが、この度の一件で肩より少し上の辺りまで切られている。綺麗な髪の毛はあたしも好きだ。

美紗「……水を、飲んで参ります。井戸が枯れる前に」

前向きになった?美紗が部屋を出て行くところをぼんやりと眺め、あたしは天井を見上げる。あたしの家族は今頃どこでなにをしているのだろうか?いや、あたしに家族なんていただろうか?
ほんの少し前まではあんなに鮮明に覚えていたはずのことが、今では霧がかったように薄ぼんやりとしている。
69z.6vDABEMI :2018/10/08(月)21:53:19.764 ID:6C7
◆2日目 夕


そんなこんなしている内に、太陽がやがてさよならを言いながら空の切れ目の中に入っていく。次の朝までは戻ってこないだろう。
赤く染まった外の世界を、あたしは室内から見ていた。羨ましい?そんなことはない。歩けば死ぬのだし、今歩けないとしてもいつかは歩けるかも知れない。
そのためにも青い彼岸花、か。

美紗が抵抗したり逃げようとする様子は全くなかった。あたしの言葉を聞き、しずしずと頭を下げたり、丁寧に返事をする。
いい駒を手に入れた。だが、いつまでも仲良しごっこをしているわけにも行かない。必ずどこかで使い捨てる時が来る。
情など無い。人間にかける情など露も持っていない。

美紗「早耶様?」

早耶「……ああ、もうすぐ日没だ。動き始めるならいい時間だろう。ところで、なぜすぐ戻らなかった?」

美紗「……」

早耶「言え」

美紗「……母を、埋めていました」

早耶「……」

美紗「右腕だけでは覚束なかったので、時間がかかり……申し訳ありません」

早耶「逃げたり反抗しなければそれで良い」

美紗「ありがとうございます」



壱:早速村を出よう
弐:村の死体は食っていこう
参:以前の街に探りを入れてみよう
肆:これから行く街に探りを入れよう
伍:そのほか

下弐
70名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:54:27.724 ID:nZ5
kskst
71名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:55:54.676 ID:OKJ
4
72z.6vDABEMI :2018/10/08(月)22:02:38.889 ID:6C7
チュン(ごめんなさい今日はここまでです。みんないつも参加ありがとう!明日もこれから来ます!)
73z.6vDABEMI :2018/10/08(月)22:03:01.432 ID:6C7
来れたら
74名無しさん@おーぷん :2018/10/09(火)00:32:40.993 ID:4PV
おっつおっつ
75z.6vDABEMI :2018/10/12(金)20:56:06.490 ID:8kA
今日は来れました!お待たせしました!
76z.6vDABEMI :2018/10/12(金)21:05:47.350 ID:8kA
>>71


さて、美紗も戻ってきたことだ。
これから行く街に探りを入れてみよう。
向こうにも鬼がいたとか、剣士がいたとか、そんなことになっては最悪だからな。


◆2日目 夜



───外に出して、しばらくして美紗は戻ってきた。痛々しい腕と、その経緯のおかげか誰もが優しくしてくれたのだと言う。腕いっぱいに果物まで抱えてきた。

美紗「ありがたいことです。……本当に」

早耶「人間は浅はかな生き物だよね。自分よりも境遇が下だと見下し、あまつさえ手を伸べたりしてみて」

早耶「いい人になったつもりになれるんだろうさ。何とも愚かだと、そう思わない?」

美紗「……はい……」

早耶「お前のことは責めていないよ、美紗。そりゃあ、確かにあたしの目から見ても可哀想だからね」

美紗「……」

早耶「だが、可哀想だと思っても可哀想だと決めつけるのは違う。お前は今、可哀想なのか?美紗」

美紗「……分かり、ません」


▼結果
美紗が食べ物をたくさん持ってきた。早耶には不要だが、無いよりマシだ
街には鬼も剣士もいなかった
街には何件か富豪がいるらしい



壱:街に出発しよう
弐:出かける前に死体を処理しよう
参:もう少し詳しく探らせよう
肆:そのほか

下弐
77名無しさん@おーぷん :2018/10/12(金)22:16:00.757 ID:hzB
kskst
78名無しさん@おーぷん :2018/10/12(金)22:16:43.056 ID:ZvP
1
79z.6vDABEMI :2018/10/12(金)22:28:05.227 ID:8kA
>>78


このままこの村にいても特によいことはなさそうだ。それに、街なら人がひとりふたり消えてもすぐには問題になるまい。……出発しようと決意した。

早耶「行くぞ、美紗。足手まといにならないようにね」

美紗「心得ております」

右手と足で器用に支度を整えた美紗は、大きすぎる位の風呂敷を背負う形で身につけている。
あたしが持ってやろうか、疲れを知らない体ならそのくらい……と思ったが、それを奪うのはなんだか酷に思えた。
たとえばあたしから、舞いを奪ったらもう、どうなってしまうのか。それと一緒だった。今の美紗は、これらを運ぶことであたしといる理由になる、とどこかそう考えていることは明白だ。

弱者にも役割を与えるべきである。

早耶「気を付けてよ?お前にこれ以上怪我されたら困るんだし。あの方にお前も鬼に出来ないか、打診なんてするのは御免だ」

美紗「それは、」

早耶「選ばせたらお前は自死するだろうからね」

自分の家族を、住む場所を、左腕を屠った鬼と同じになれだなんて、美紗が我慢できるはずがない。
80z.6vDABEMI :2018/10/12(金)22:32:18.514 ID:8kA
さて、村を出た頃にはすっかり夜も深まる頃合いで、昼間は暖かかった(のだろうと風のぬるさで察した)が少し肌寒いくらいだった。
まだ冬になるには早すぎる時期だが、夜というのはいつだってそういうものである。風は冷たく、闇は優しい。


美紗「街へはそう遠くありません。ここからなら、近道もあるので」

早耶「え?そうなの?」

美紗「ええ、こちらの道を行けば少しだけですが早く行けます。私もそちらから行き帰りました」

と指さされた方向は、整備もなっていない野良の道である。しかし動物のいる気配がとても少なく、無事に通れるかどうかは分からない。
……もしも、鬼が、出たら。
あたしが太刀打ち出来る相手ならまだしも、もっと強かったら。
美紗は間違いなく殺されるだろう。利用価値を一部も引き出せていないのに、足を失うのは痛い。

それに、下手すればあたしだって……。

いや、しかし美紗は一度無傷で戻ってきたのだし……。



壱:近道を行こう
弐:人通りの大きそうな道を探そう
参:美紗を担いで全速力で通り抜けよう
肆:そのほか

下弐
81名無しさん@おーぷん :2018/10/12(金)22:37:02.049 ID:Tm7
ksk
82名無しさん@おーぷん :2018/10/12(金)22:37:46.599 ID:Ki3
1
83z.6vDABEMI :2018/10/13(土)21:18:44.049 ID:lcn
>>82


……女が一人で通って、無事な道だ。何もないだろう。


早耶「わかった。そちらから行こう」

美紗「はい」

夜道は暗いが、彼女は彼女で慎重に行動しているからか怪我一つ無いし、あたしは夜道でも遠くが見えるから特に問題はない。
すたすた歩く。

美紗「……」

早耶「……」

……。

……歩くだけだろう?
なんだか沈黙が苦しい。

美紗「……あの」

早耶「何だ」

美紗「その、あの方、とは」

早耶「お前が気にすることではない」

美紗「そうですか……す、すみません」

早耶「……」

……。
……歩いているだけも、なんだか退屈……

……ん?


▼ぼぉなすを下弐
壱:あれは……弱そうな鬼?
弐:あれは……ひよっこ剣士?
参:あれは……いいにおいがする人間?
肆:あれは……(自由)

それぞれ記入。自由基準の場合は具体的に何が、誰がいるのか
名前:
性別:
性格:
84名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)22:16:02.436 ID:7OJ
ksk
85名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)22:26:58.713 ID:0Ed
"商品"を沢山持った人買いだ

名前:葛李(くずり)
性別:男
性格:女の苦しむ顔を見るのが何より好き
86z.6vDABEMI :2018/10/13(土)23:21:21.003 ID:lcn
>>85

あれは───商品を沢山持った商人だ。
その扱う『商品』が、やや癖がある。

女が複数人、何もない地面に横たわっているのが確認できる。その内のひとりは、美紗と同じくらいの幼子だろうか。
腕と腰にそれぞれ縄のようなものを巻かれており、逃亡は難しそうだ。念のために爪も切られているらしい。
……見つからないように、あたしと美紗は瞬時に身を隠す。

??「っと、誰かいたかと思ったが……気のせいか」

ぱしん、と何かを叩く音。

少女「づっ……」

人買いだ。どこかの村から女を買い取り持ってきている最中なのだろう。
口輪もされているのか?声にならない声がそこから漏れ出すのが分かる。
何度かぱんぱん、と女性を叩く音がするのだ。いったい何をしているのかは分かった。分かったが、声を出すわけにもいかないし。

美紗「……あの男」

早耶「人買いだな」

美紗「早耶様、お願いがあります」

早耶「まさかと思うけど、買われた女を助けろって言わないわよね?」

美紗「まさかと思いましたが、そう言おうとしていたところです」

早耶「……!」

美紗「……」



壱:やむなし。助ける
弐:助けるくらいなら、女は食いたい
参:無視する
肆:そのた

下弐
87名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)23:32:03.171 ID:7OJ

88名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)23:33:24.477 ID:ww1
条件(役に立たなければ殺す、かわいいと認めないものも殺す、孕んでたら産ませて中身を食う)付きで1
89z.6vDABEMI :2018/10/14(日)00:31:13.868 ID:zVm
>>88
コンマ77で無条件成功、次コンマ緩和


早耶「条件がある」

美紗「条件、ですか」

早耶「ひとつ、役に立たなければ殺す。ひとつ、可愛いとあたしが認められないものも殺す。ひとつ、万一孕んでいたら中身を食う」

美紗「……わかり、ました」

早耶「行くぞ」にやぁ

闇はあたしの味方だ。男の背後を取るのも楽だった。


シャッ

葛李「!」

早耶「男、動くな。動けば殺す」

葛李「あ、あんた一体」

早耶「喚くな。お前の連れている人間を全て……」


もらっていくぞ、と言おうとして、あたしは

見てしまった。

そこにいる女達の姿を。
90z.6vDABEMI :2018/10/14(日)00:39:24.637 ID:zVm
まず幼子は、涙目だ。尻のあたりをしきりに痛がっているようなので、男に尻を叩かれたのだろうとすぐに分かった。
その子も腕と腰を拘束されており、また口にも布を巻かれていて声が上手く出ないようだ。

つぎに、寝そべる女達だが───みな十四、五と言う頃合いだろうか?どちらにせよ幼さの残る顔が見える。
ひとりは単に寝ている。ひとりはぐったりとしている。それから……痙攣のような、動き……が数名……。
……。
……。

早耶「女に何をした」

葛李「なぁに、ちょいと味見さ」

早耶「ッ───」

声もなくあたしの両手が男の頸を引き裂いた。頭は驚いたような顔をしていたが、どこか遠くの方に転がっていく。無様な置物になった胴体は、数秒ふらふらっとしてから地面に倒れた。
続けて腕を振るい、女達の拘束を全て断ち切る。寝ている女達がそれにいつ気づくかは分からないが、今無理に起こすのも何か違う気がして声はかけない。
……あたしは、何してるんだ。なぜこんな女達を助けるような真似を。
売られる女と言うのは、詰まるところ家に金が無くて、それで困って金に換えられる女だ。こんなの助けたところで……。


壱:味見された女を食う(4名ほど)
弐:いたたまれない。この場を離れる
参:とりあえず子供を連れて逃げる
肆:そのほか

下弐
そう言えば大正時代なので名字を名乗れることを失念していました。あとから安価取ります。おやすみなさい
91名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)00:51:28.706 ID:6b4
ksk
92名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)00:59:39.663 ID:kcH
適当にどう利用するか考えつつ美紗に味見された女の身を清めさせる
93z.6vDABEMI :2018/10/15(月)22:47:29.969 ID:34i
無理の無い速度でこちらも続ける予定です。不定期ですが宜しくお願いします。
94z.6vDABEMI :2018/10/15(月)22:54:29.347 ID:34i
>>92


早耶(いや……利用価値はあるか)

女だ。人間の女だ。それも、少しその……傷が付いただけで、あとは体中何の問題もない女達。それらが手駒になれば……?

早耶「美紗、こいつらの体を清めろ。水と布があっただろう」

早くしなければ夜が明けることもよくわかっているけれど。……けれど、それ以上に得られるものが大きい気がして。

美紗「はい」

するっ、と背の風呂敷を取る。竹の水筒、いくつかの果物、身を拭くための手拭い、そのた諸々、色々と出てきて、そのうちのいくつかを手にとっては美紗が女達に近寄る。
すっかりやられてしまっている様子の女達は、酷く疲れ果ててしまっているようだ。特に何も言わず、時々震えたりしながら美紗の看護を受けている。
小さな子供がこちらを見ていた。ちっ、ガキは嫌いだ……なぜあたしをみる、そんな顔で。そんな泣きそうな顔で。あたしは何も出来ないし、何も持ってないぞ。

子供「あり……が……と……」

早耶(……)

ふん、と鼻を鳴らしてそっぽを向いた。居たたまれなくなったからだ。こんな子供に純粋な目を向けられたら、なんだか溶けて消えてしまいそうだった。
ところで、なんだか違和感がある。すぐにここを立ち去らないといけないような、そんな気がした。



壱:急ぎ街に向かう
弐:子供を抱えて歩き出す
参:女達は諦めて速攻でその場を去る
肆:待て、あの男はどこに行った?(要コンマ7以上)
伍:そのほか

下弐
95名無しさん@おーぷん :2018/10/16(火)20:24:56.201 ID:TID
両方応援するぜ、のんびりやっとくんな
96名無しさん@おーぷん :2018/10/16(火)20:26:02.367 ID:TID
もいっちょ失礼
1
97z.6vDABEMI :2018/10/17(水)23:56:12.473 ID:UEE
>>96
ありがとです!


このままここに留まるのは危険だと脳が信号を出す。すぐにここを発たなければ。

早耶「行くぞ。お前達も急げ、遅れたら置いていく」

なんだかひどくいやな予感がしたのだ。なぜだろうか、理由を言語化できないのだが、とにかくいやな予感が収まらないのでさっさと急ぐことにした。
身をきれいにされた女達は、行く宛もないししずしずとあたしに付いてくる。後方を美紗に見張らせながら、この夜道を駆け抜けることにした。





それからしばらく。
いよいよ太陽が昇っておかしくもない時間に、あたし達は目的の街に着いた。
近代化を始めたその街は、電気もあるし水道もあるようだ。調達しようと思えば武器もありそうで、人も沢山いる。

しかし、太陽は厄介だ。このままあたしが外にいれば死んでしまう。それは御免だ、それだけは御免だ。
剣士がいないことをすでに確認しているため、どこか宿でも取れば安心して日中を過ごせるだろう。幸い金銭なら、村と先ほどの男から手に入れている。なんとかなりそうだ。



壱:お宿に入る
弐:どこかの家を襲う
参:女達を売る
肆:そのほか

下弐
98名無しさん@おーぷん :2018/10/18(木)00:02:10.628 ID:baq
1
99名無しさん@おーぷん :2018/10/18(木)00:02:24.689 ID:SO6
1

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