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彡(゚)(゚)「無能力者のワイと能力者達が共に生きる?」

1名無しさん@おーぷん:2018/09/21(金)19:26:24 ID:RRD()
今回からは【安価】を抜いたで〜
2名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)19:27:59 ID:RRD()
前スレ
http://engawa.open2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1536839105/

wiki(二代目)
https://www65.atwiki.jp/munou22/sp/pages/1.html
3名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)19:29:08 ID:RRD()
ほな準備分は貼った事やしこれでおしまい
また用意出来たら貼ってくで
4名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)19:30:27 ID:JRr
31
5名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)19:31:06 ID:Ye4
31
おつやで~楽しみや
6名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)19:31:43 ID:4tG
31
7名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)19:33:49 ID:RRD()
次の土日までには完結させたいんやがなぁ
8名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)19:41:19 ID:aa2
今北
お通夜で
9名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)19:41:30 ID:4tG
Wikiの編集権限ロックかかっとるわ
10名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)19:42:39 ID:RRD()
>>9
まぁせやね、あんまり用が無さそうな時は描けるようにしとるんや
もう荒らしもこんやろうけど、もし前みたいになったら腹立つからね

編集するようなら解除してくるで
11名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)19:43:17 ID:4tG
>>10
イラスト一覧とトップページの最新スレ編集しとくわ
12名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)19:44:02 ID:RRD()
>>11
ほい、解除したで
13名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)19:45:13 ID:4tG
>>12
サンガツ
編集してくるわ
14名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)19:45:36 ID:CHK
まだやってたんか
15名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)19:49:17 ID:4tG
とりあえずこれで今回の編集は終わったかな
そのうちまだ終わってなかったらwikiの加筆やるかもしれんからその時はロック解除オナシャス
16名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)19:49:45 ID:RRD()
>>15
サンガツやで
17名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)19:54:04 ID:D2S
31
18名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)20:43:22 ID:nZI
もう終わってたのか⋯
間に合わんかったわ
19名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)20:49:58 ID:RRD()
まぁ今じゃただ貼ってくだけだからね
正直これでええんかとか考えつつあるけどね
20名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)20:53:12 ID:nZI
まあなんにせよ中途半端な終わり方せぇへんのならそれでええよ
21名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)21:30:52 ID:KMD
31
22名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)22:01:10 ID:t2R
イッチこれが終わったとして、今後のSS活動はどこでやるつもりや?
23名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)22:05:49 ID:RRD()
>>22
特に考えとらんで
そもそもこれ終わった後は書くかも分からんしなぁ

もしかしたらおんJで書き方変えて安価SSやっとるかもしれんし
どっかでブーン系小説書いとるかもしれん
24名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)22:16:10 ID:t2R
>>23
そうか
ワイとしてJでイッチの安価を読みたいわ
居場所がそこしかないからな
安価にはあんまり参加しなかったけど、毎日イッチのスレをチェックするほどハマったで
25名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)22:42:23 ID:RRD()
>>24
そんなに言うてくれるのは嬉しいね

書き方は最初のスタンドの頃ぐらいに戻すつもりやから多分見とっても分からんやろうけど
気づいた時にはまたよろしくやで
26名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)22:45:43 ID:t2R
スタンドの方もスレは見させて貰ったで
安価SS作者としては三指に入ると思っとるわイッチは
27名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)22:55:16 ID:4tG
明日外伝書くわ
安価も一つだけ最後の方に出すで
28名無しさん@おーぷん :2018/09/21(金)23:01:46 ID:RRD()
>>26
そうか、サンガツやで

>>27
何の外伝やっけか
29名無しさん@おーぷん :2018/09/22(土)17:00:14 ID:R2J
おわるんかぁ
30名無しさん@おーぷん :2018/09/22(土)17:09:58 ID:Hml
そういや明日で2ヶ月とかなるんやっけ
31名無しさん@おーぷん :2018/09/22(土)17:41:38 ID:T3M
>>28
能力野球の奴や
結構こっちが早く終わりそうやからかなり削ったで
32名無しさん@おーぷん :2018/09/22(土)17:47:12 ID:iG7()
>>29
なお全然書けていないもよう

>>30
早いンゴねぇ

>>31
こっちは多分ワイが書くのに手間取っとるしまだ掛かりそうやで
33名無しさん@おーぷん :2018/09/22(土)17:47:34 ID:R2J
外伝のURLハラデイ
イッチのが無くなったらそっちで我慢するわ
34名無しさん@おーぷん :2018/09/22(土)17:54:49 ID:1KN
>>33
https://www65.atwiki.jp/munou22/sp/pages/15.html
Wiki にまとめて載っけてあるで
35名無しさん@おーぷん :2018/09/22(土)17:55:15 ID:R2J
>>34
サンガツ
36名無しさん@おーぷん :2018/09/22(土)18:22:43 ID:T3M
>>32
たまに行き詰まったら物によっては安価混ぜてみたらどうや?
37名無しさん@おーぷん :2018/09/22(土)20:02:22 ID:T3M
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1535960220/l30

じゃあ外伝やるか
38名無しさん@おーぷん :2018/09/22(土)20:19:02 ID:T3M
ちなみにオールスターの打席結果は
小林のホームランを風の能力でねじ込んだ以外史実通りや
特にアンチ球団もないで
39名無しさん@おーぷん :2018/09/22(土)22:45:21 ID:T3M
能力野球外伝登場人物24人もおるな
そらグダグダやしついていけずにポカーンやろうなあ…
40名無しさん@おーぷん :2018/09/23(日)20:02:21 ID:JkK
今日は無いんか?
41名無しさん@おーぷん :2018/09/23(日)20:03:59 ID:tXV()
>>40
今日もないで、すまんな
色々やっとったせいで全然書けんだしまだ掛かりそうや
42名無しさん@おーぷん :2018/09/23(日)20:20:44 ID:Wtz
ちょっと見ないうちにだいぶ変わっとるやん
43名無しさん@おーぷん :2018/09/23(日)21:21:10 ID:tXV()
ゲームばっかやっとったらあかんな
さっさと書かんと

>>42
今じゃ安価もほぼ無くなってしまったからね
44名無しさん@おーぷん :2018/09/23(日)21:33:48 ID:Wtz
カナシインゴネェ
45名無しさん@おーぷん :2018/09/23(日)21:53:45 ID:rmj
まるで平家のような栄枯盛衰振りやな
46名無しさん@おーぷん :2018/09/23(日)21:54:40 ID:rmj
やはり移住だけはするべきじゃなかった
47名無しさん@おーぷん :2018/09/23(日)21:56:37 ID:tXV()
>>45
>>46
まぁこれはこれで、ゆるゆるやれるしええとは思うで
48名無しさん@おーぷん :2018/09/23(日)22:15:58 ID:6CL
この人数ならまあ安価1-2個挟む位はできそうやな
多すぎると連取り遠慮して譲り合いになって進まなそうやけど
49名無しさん@おーぷん :2018/09/23(日)23:23:54 ID:ydw
安価しなくなるとかいよいよオナニーと化したな
50名無しさん@おーぷん :2018/09/23(日)23:38:40 ID:tXV()
>>49
まぁ前の周辺編があまりにも酷い事になっちゃったからね

後はもう能力がほぼ判明とるような残っとる奴との闘いだけが残っとるだけやし
それならこっちで書いた方が上手く纏められるやろなと
展開はもう決まっとる訳やしね
51名無しさん@おーぷん :2018/09/24(月)05:57:11 ID:nQU
クソみてえなタイミングで外伝の書き置きぶち込んでくわよ
カオスすぎてやばいことになってるやが・・・・・・(坂本スレでやるで)
52名無しさん@おーぷん :2018/09/24(月)07:49:30 ID:Z4A()
遅くなったけど外伝二つとも面白かったで!
53名無しさん@おーぷん :2018/09/24(月)10:59:38 ID:i4E
このイッチはオリキャラでやったほうがいいと思う
54名無しさん@おーぷん :2018/09/24(月)12:43:21 ID:Z4A()
>>53
ワイはオリキャラとか苦手やしなぁ
やからこそスターシステムの彡(゚)(゚)とか使うんやしね
55名無しさん@おーぷん :2018/09/24(月)17:13:44 ID:yrH
檻→檻に入る→つまらない→秋山
56名無しさん@おーぷん :2018/09/24(月)17:14:54 ID:yrH
いや、無理矢理すぎる
57名無しさん@おーぷん :2018/09/24(月)17:34:52 ID:nQU
>>55
オリックスに入るのはつまらない・・・・・・?(偏見)
58名無しさん@おーぷん :2018/09/24(月)18:07:14 ID:qCq
そういや結局オリックスの選手出番無かったんやな…
59名無しさん@おーぷん :2018/09/24(月)18:27:31 ID:PHz
>>58
吉田正尚1回出て絵まで描かれたと思ったけど
あれデトロイトが作った肉壁やっけ

菅野外伝で登場した増井浩俊をそのまま逆輸入して
ディズニのメンバーで出したらどうやろ
https://www65.atwiki.jp/munou22/pages/15.html

それなら割とねじ込みやすいやろうし
60名無しさん@おーぷん :2018/09/24(月)18:55:35 ID:Z4A()
最近まともに貼っとらんくてすまんな
61名無しさん@おーぷん :2018/09/24(月)19:32:00 ID:qCq
ええんやで
待ってるで
62名無しさん@おーぷん :2018/09/24(月)22:49:12 ID:pOg
楽しみやなぁ
63名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)04:46:10 ID:jfu
この臭いssが唯一の生きがいになってるみたいやし完結したら生きがいなくなるな
別の安価ss始めるのは構わんけどおんjには2度とくんなよ
64名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)06:55:17 ID:Tio()
>>63
!aku
アク禁:>>63
65名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)07:17:24 ID:0xm
まーたわざわざ言いに来るようなガイジが現れたのか
どうせそれぐらいしかやるような事無い人間が棚上げしとるだけなんやろうしイッチもほっとけばいいのに
66名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)10:05:48 ID:Tio()
取り敢えず今日は少しは貼ろうと思っとるで
要件も大体片付けられたしこれで集中して書けそうや

>>65
変に反応するのはやめとけや
67名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)11:58:32 ID:IYH
やったぜ。
楽しみや
68名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)15:00:52 ID:Tio()
簡潔に話進めたいんやけど書いとると長くなってくンゴねぇ
69名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)18:01:07 ID:Tio()
21:00ぐらいから貼ってくで
70名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)20:48:28 ID:Tio()
ほなそろそろ貼ってくわ
まぁ、そんな書けとらんのやけどね
71名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)20:59:40 ID:Tio()
倉本「……だから何だって言うんですか」

身をゆらりと揺らし倉本は立ち上がる。
相も変わらずその顔には不敵な笑みが浮かんでおり、
身体も心も一歩引いてしまう古井。

倉本が言うように古井には打破する方法がないのが現状だった。
『エラーさせる』というのは行動の無力化である上に、それが全ての行動に問答無用に適用されるというのだからタチが悪い。

だが、古井には疑問があった。


古井「いやさ、それじゃあ君もこっちに仕掛ける事は出来ないでしょ?」

自分も相手も問答無用にエラーさせるというなら
確かに自分に被害が出ることは無いかもしれないが、
逆に自分も相手に攻撃を行う事は出来ないはずだ。

半目で此方へと視線を向け、


倉本「僕にも『エラー』が適応されますからね、それはそうなります」
72名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)21:00:33 ID:Tio()
古井「だったらどうするつもりだい?このままずっと茶番でも続けるかい?」

倉本「いや……その必要は無いですよ」

そう言う倉本の手の中には少し大きめの堅石が握り、
見せびらかすように上へと軽く投げている。


倉本「ほっ!」

普段扱っている野球ボールを投球するかのように振りかぶり踏み込み、投げる。
流石は野球選手。
投げつけられた石は見事な直線を描き飛び続ける。

言葉だけ聞けば古井の方向へと向かっていると思うだろうがそれは間違いだ。
その方向とは真反対、自分の背後へと倉本は石を投げたのだ。
73名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)21:01:00 ID:Tio()
命中するどころか自分の元へすら向かっていない事に、
古井は鼻で笑い


古井「やけになったからって―――」

言い切るよりも速く、彼の顔面は大きく後ろへと弾かれた。
脳を揺さぶる衝撃と遅れてやってきた痛覚が彼の思考を停止させ、動作を遅らせてしまう。


古井「グゥッ!!」

倒れかかっていた体を今度は何かが貫通、尋常じゃない熱がその後を追う。
命中した肩部から空中へと真っ赤な液体が飛散していく。

合わない老眼鏡を掛けたかの様にボヤけている視界の中の倉本は銃を構えていた。
―――自分とは逆の方向へと向けて。
74名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)21:01:24 ID:Tio()
倉本「銃って初めて擊ったんですけど結構反動凄いんですねぇ。
二発撃とうかと思ったんですけど手が痺れて無理でしたよ。」

石畳に血を落としながら背中から倒れた古井に顔だけを動かし笑みを向ける倉本。


やはりこの感覚はいいものだ。
何が起こっているのかすら分かっていないような相手を見下しているのは気分がいい。

エラーを起こす度に批判され続けた彼の精神は捻れに捻れ、原型をとどめていなかった。

批判する様な奴は心の醜い者だと。
自分を認めない者は間違った人間だと。
そう思う度に少しずつ彼に変化が起きていたのだ。

いつからかそんな人間達の事を見下し蔑み、
気がつけば自分自身がその心の醜い間違った人間になっていた。
75名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)21:02:13 ID:Tio()
古井「くそ……!」

倉本「おや、まだ起き上がれますか」

手を震わせながらも腕の力を使い、古井は上半身を起こすがネチャリと粘着質な血の音が耳に入る。
意趣返しのつもりなのか倉本は先程の古井と同じようにフッと鼻で笑う。


古井「最初に僕の顔に当たった物は君が投げた石だ。一瞬見えたからそれは分かった」

倉本「意外とお年の割には動体視力が衰えていないんですね」

ほう、といった感心の表情を倉本は浮かべる。


古井「……だけど」


『どうやって石を此方へと飛ばしてきたか』

倉本が投げた先も撃った方向も反対の方向だった。
自分の目でその光景を捉えたので間違いがないはずなのだ。
奴の能力は『エラーさせる』だけの能力でしか――――
76名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)21:02:58 ID:Tio()
古井「……!」

そうか、そういう事だったのか。
どう足掻いても奴も僕も相手を殺傷する事が出来ないと思っていた事がまず間違いだったんだ。

見境なくエラーさせるという事は『失敗をエラーさせる』事も可能なはずだ。
つまり、この状況で言うならば。


古井「僕に当たらないように攻撃を仕掛ける事を『エラーさせた』という事だね」

古井「だからこそ、僕とは見当違いの方向に石を投げた」

沈黙を守り静かに古井の考えを聞いていた倉本は小さく縦に首を振る。


倉本「エラーさせたから理屈は一切存在しない。ただ失敗が確定する。」

倉本「それを利用した感じですかね」
77名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)21:03:24 ID:Tio()
倉本「俺もそこまで見た訳じゃないんで分からないですけど多分どっかに跳弾でもして命中しちゃったんでしょうねぇ」

口から長めの息を吐き出し続ける。


倉本「『エラーさせる』とかいうこの糞みたいな能力を使って貴方をここまで追い詰めた訳ですが、どうもスッキリしませんねぇ」


彼はこの能力を蛇蝎の如く嫌っていた。
ずっとずっと昔からこの能力と付き合いながら、どうにか手放そうと尽力していた。

この能力のおかげで命を拾われたこともあれば仲間ができた事もある。
それには感謝している部分も少なからずはある。

だが、自分が被った不幸に比べればそんなものは無いも同然だった。


倉本「何かをやろうとすればミスをして期待されている場面ほど失態を犯す」

倉本「人からは嘲笑われ見放されていく、それに俺はいつも怯えているよ」

倉本「そんな憎むべき能力を結局利用してるってのが嫌気が差してくる」
78名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)21:04:01 ID:Tio()
古井「………利用できるなら利用するべきさ」

そう言う事で出来るだけの時間稼ぎを図る。

さっきから足に力を込めようとしているのに麻痺したかのように動かない。
どころか、力が吸われていき今にも倒れそうになってくる。
血を急速に失った事により視界が捻じ曲がり歪んでいく中での唯一の策。

それを理解してかそうでなくなのかは不明だが、倉本は再び騙り出した。


倉本「最初の頃は自分のメンタル面とか技術面に問題があるんだろうって思って改善しようとしたんですよ」

倉本「ですがね……それでも変わらなかったんですよ。
そんなある日気づきましたよ」

古井「………」


倉本「俺は絶望しましたよ。これまでのエラーを無くすための努力は無意味だったんだって」

倉本「そんな俺をディズニがスカウトしに来たんですよ、日本新薬での経験から研究員としてね」
79名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)21:04:30 ID:Tio()
倉本「だから、申し訳ないですが死んでもらいます」

『申し訳ない』、というのは本心だった。
彼も好き好んで人を殺めようとしているのではない。
そうじゃないとしたら、ここまで話に付き合うわけがないのではないだろうか。


古井「悪いけどね僕もむざむざ殺される訳にはいかないんだよね」

立ち上がり言う。
時間稼ぎの結果ようやくであったが、瀕死には変わりない。
顔面にもろに石を受け肩には弾丸。

そんな彼を突き動かしているのはやきうとの約束だった。
一つの後悔とも言えようその感情が古井の消えかかっている命の灯火を燃え上がらせる。

目の前の敵を乗り越え、生きるために。
80名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)21:04:58 ID:Tio()
倉本「貴方の能力は『触れた物質の動きを止める』能力でしたよね?」

倉本「そんな能力でどう立ち向かうか……見せていただきましょうか」

発するがと同時に銃を構え直し、即座に発砲。
初めて扱ったという割には初動は速く一見手馴れているものに見えるが、
あくまで方向無視に適当に撃つからこそ実現できている事だ。


瞬速の弾丸が行く先はやはり背後だった。
刹那の時間すら空けない間に何も無い空間で跳弾の連続発生が起こる。
目視不可の速度であるため倉本自身も発生した事象を認知できていなかった。
81名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)21:05:56 ID:Tio()
古井「………」

しかし、その弾丸は古井を射抜かなかった。
今はこめかみの辺りに拳を握り佇んでいる。


倉本「ん?」

弾丸自体を視認することは無理だが音は確実に聞こえた上に手に残る痺れもそれを証明している。
だから、銃を撃たなかった訳では無い。

では、何故か――――


古井「予想通り頭を狙ってきてくれて助かったよ」

倉本「あぁ……成程」

古井が皺だらけの手を開くと中から先の尖った小さな金属塊が高音を響かせ地面に落ちた。
それは紛れもなく弾丸だった。
同時に何が起こったかの答えでもある。
82名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)21:06:15 ID:Tio()
書いてみれば単純である。
『銃弾を手のひらで受け止め、動きを止めた』、ただそれだけだ。

しかしだ、弾道は一切分からない上に弾が頭に来るという確証も無い状況。
そんなあまりにも分が悪い賭けを平然と古井は行ったのだ。


倉本「素直に凄いと思いましたよ。あんな状況で良くどこに来るかが予想出来ましたね」

古井「まっ、年の功ってやつだよ」

正しくは違う。
古井はどこに弾を打ち込まれたらまずいか考えて行動したのだ。
手足や腹を撃たれようが直ぐに死ぬ訳では無い。
最悪の場合には、道連れに出来るかもしれない。

脳を撃たれればどう足掻いても即死だ。
83名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)21:06:58 ID:Tio()
倉本「……仕方がないですね」

倉本の能力は先程説明したようにOFFの切り替えはできない。
常に能力を垂れ流しの状態で生きているという事だ。

では逆に何が出来るのか。

恐ろしい事に『エラー効果の強弱の調整』はできるのだ。
自分に被害が及ばないようにいつもは最低限のレベルで保っている。

ここまでで十分被害が出ているというのに最低。
もしそのレベルを上げでもしたら―――


古井「――――!!?」

まるで全身に電撃を浴びたかのような痙攣を見せ、地面へと倒れ込む。
息も途端に取りにくくなり、肺が酸素を求めて軋み出す。
身体中の血液が今にも湧きだしそうなほど熱く感じるが、脳が解決を拒否する。

これが『もし』の答えだ。
84名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)21:07:43 ID:Tio()
倉本「流石にここまであgると俺に!も永享がデマsuね」

倉本「おおっlt、どやra離すのm厳しく生ってき6ましたか」

言葉のあちこちにノイズを走らせながらも話す。
目の焦点が合っていない事から視力がエラーをきたしているものだと予測される。

効果範囲まで拡大されているのか、木に止まっていた鳥がバタバタと地面に叩き落とされていく。

もはや今の彼は人間ではない。
対象を選ばないただの『生物兵器』だ。


古井「ッ!!」

今度は腕への鋭い痛みだった。
アイスピックの様な鋭利なもので突き刺されたかと一瞬錯覚するが、勿論そこに傷は無い。
感覚器官のエラーなのだろう、と古井は考える。
85名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)21:08:42 ID:TF5
ヒェッ…
86名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)21:09:29 ID:Tio()
倉本「――――。……―――?」

何かを倉本が発しているのは分かった。
だが、肝心の声が一切聞こえない。
パクパクと口を動かしているだけにしか見えない倉本は目から血の涙を流している。


古井「…………ぁ……」

微睡みかけた意識の中で古井はとある夢を見た。
夢……いや、俗に言う走馬灯のようなものだろう。
記憶の欠片が脳内を忙しなく飛び回っていく。

楽しい記憶もあれば悲しい記憶もある。
当然ではあるのだが、死が迫る今はそれが余計に悲しくなった。

この歳まで闘い続けて生きてきた結果がこれなのか。
とんだ御笑い種だ。



古井「……ははっ」

いつまでも自己を認められない自分。
それを変える闘いだったはずなのだが、それが嘘にすら思えてくる。

衰えてもなお挑戦する意欲を見せて誤魔化したかったのかもしれない。
自分はまだ闘えるという事を証明したかっただけなのかもしれない。

どちらにせよ、虚勢からきたものだ。
なのに高尚な理由があるかのように見せかけていた自分に嫌気がさしてくる。


酷く醜い生き物だ、そんな自分をどう肯定すればいいんだろう。
87名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)21:10:40 ID:Tio()
今日の分おしまい
やっぱり全然進まんなぁ
88名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)21:12:07 ID:Tio()
今度の土日こそ一気に書き上げて完結させたいンゴ
これ以上長引かせたくないしなぁ
89名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)21:13:24 ID:TF5
おつやで~
90名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)21:45:15 ID:qr7
乙やで 倉本怖いンゴねぇ…
91名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)23:27:11 ID:Dd8
気づいたらそろそろ2ヶ月経つんか
92名無しさん@おーぷん :2018/09/25(火)23:51:35 ID:vp2
乙やで
贔屓のせいで外伝が進まん
93名無しさん@おーぷん :2018/09/26(水)00:03:19 ID:ChM
ぐうわかる
94名無しさん@おーぷん :2018/09/26(水)12:06:19 ID:Lmh
思えば半年くらいやってるつもりでもまだ2カ月足らずなんか、イチローとか上祐史浩ってもう出た?
95名無しさん@おーぷん :2018/09/26(水)15:02:29 ID:VU9()
>>94
これから出る予定やで
ちな何でNO.1が二人おるかとか周平より強い能力とか何やねんって説明もするつもりやで
96名無しさん@おーぷん :2018/09/26(水)22:33:14 ID:Lmh
とりま安価が無くなったのは悲しいけど、完結を楽しみにしてるわ
97名無しさん@おーぷん :2018/09/26(水)22:40:49 ID:VU9()
>>96
そうか、サンガツやで
98名無しさん@おーぷん :2018/09/26(水)22:51:36 ID:E3E
完結まではワイはこのスレにおるで
99名無しさん@おーぷん :2018/09/27(木)07:37:03 ID:vGN
115 :名無し:2018/03/16(金)22:39:23 ID:DXM ×
アク禁には二つあるんや
一つは荒らしからスレを守るアク禁
もう一つは論破から自分を守るアク禁や
100名無しさん@おーぷん :2018/09/27(木)07:56:01 ID:v0T()
>>99
何が言いたいんや?
101名無しさん@おーぷん :2018/09/27(木)17:56:44 ID:0vT
そうやって反応するから付きまとわれるんやで、×ポチでええやん
102名無しさん@おーぷん :2018/09/27(木)18:09:33 ID:v0T()
今日もお休みや

>>101
すまんな、純粋に気になったんや
103名無しさん@おーぷん :2018/09/27(木)19:02:30 ID:v0T()
今週の休日こそ本気で書いて完結まで持ってくンゴ
104名無しさん@おーぷん :2018/09/27(木)21:23:43 ID:sf9
早く完結させろ
105名無しさん@おーぷん :2018/09/27(木)22:05:14 ID:vGN
もう無理やろ
イッチが先に構想立ててないんならいつまで経っても完結は遠い
106名無しさん@おーぷん :2018/09/27(木)22:09:46 ID:v0T()
>>105
構想というか大体の形はほぼほぼ出来とるで
ただ書く時間が足りんだけや
107名無しさん@おーぷん :2018/09/27(木)22:11:03 ID:V3u
別にイッチは終わらせる気でいるんやしそれにどうこう言うのは水を差す行為でしょ
108名無しさん@おーぷん :2018/09/27(木)22:13:29 ID:v0T()
ちゃんと書くとどんどん長くなってしまうのが問題やな
出す相手と伏線に近いものの回収とか倒し方とエンディングは全て頭で完成しとるんやがな

遅くてすまんな
109名無しさん@おーぷん :2018/09/27(木)22:18:48 ID:vGN
>>107
終わらせる気があるのと終わらせられるのは別物やで
イッチ過去作はもっと早く終わらせてたし
110名無しさん@おーぷん :2018/09/27(木)22:21:59 ID:vGN
>>108
正直言って伏線全部回収する必要は無いやろ
空想の余地が無くなってしまうやん
111名無しさん@おーぷん :2018/09/27(木)22:26:43 ID:v0T()
>>110
いや、ワイとしては出来る限りちゃんと回収したいんや
それに別に空想するほどの話でも無いしね
112名無しさん@おーぷん :2018/09/27(木)23:04:53 ID:Q00
いつまでやってんねん
113名無しさん@おーぷん :2018/09/28(金)16:48:15 ID:CLO()
どれくらい人おるんかも分からんけど
取り敢えず日曜にはまとめて貼ろうと思うわ
できればそれで完結まで行きたい
114名無しさん@おーぷん :2018/09/28(金)17:53:51 ID:u7f
わかったで
楽しみにしとる
115名無しさん@おーぷん :2018/09/28(金)20:28:01 ID:CLO()
うーん、やっぱり随分少なくなったもんやなぁ
116名無しさん@おーぷん :2018/09/28(金)22:14:57 ID:kme
そらそうよとしか言えないわね
117名無しさん@おーぷん :2018/09/28(金)22:29:03 ID:BC1
関係ないスレの話をするけど、ゲーム音楽スレはどうやらスレを立てる時間帯を午前中に変えて荒らしの数を減らそうと試みたらしいわ、まぁまともな人も少ないから半々だったそうだけど、この際安価も無いなら最後っ屁って感じでおんjで日曜の午前中にやってしまうというのはどうや?
118名無しさん@おーぷん :2018/09/28(金)22:32:13 ID:BC1
最後っ屁というか最後の花火を打ち上げるという
119名無しさん@おーぷん :2018/09/29(土)03:46:49 ID:h3i()
>>117
いや、別にこっちでやってしまえばええわ
このスレで多分足りるやろうし、おんjで建てても
今更意味ないやろ
120名無しさん@おーぷん :2018/09/29(土)08:34:29 ID:HbS
人が少なくなったとしてもわざわざ移住してまで見たいもの好きなんやからええやん
これだけ長期化したら新規の参入なんかほぼ無理やしそれやったら少数だったとしても、しっかり見てくれてる人しかいないほうがええやろ
121名無しさん@おーぷん :2018/09/29(土)08:36:35 ID:nme
そういやワイおんj本家で普通の安価スレ建てたけど過疎っ過疎やで(宣伝)
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1538054168/

多分イッチの文がまあええ部類やったのと
運とかタイミングのお陰で無能力はあそこまで伸びたんやなと思うわ
122名無しさん@おーぷん :2018/09/29(土)08:36:46 ID:nme
間違えた
Sage
123名無しさん@おーぷん :2018/09/29(土)13:03:50 ID:RHU
>>121
いやSSというよりこれはおかしいやろ(白目)

確かにイッチの文章力は安価SSの中では抜きん出ているな
けどおんJの安価SSの平均自体がそれほど高いレベルではないからなぁ
かといって運やタイミングで伸びた訳ではないと思う
純粋にイッチの実力やな
124忍法帖【Lv=1,スライムべス,DSC】 :2018/09/29(土)13:30:30 ID:sct
いちおつ
125忍法帖【Lv=1,スライムべス,DSC】 :2018/09/29(土)13:30:41 ID:sct
間違えたさげ
126名無しさん@おーぷん :2018/09/29(土)15:47:17 ID:h9w
>>121
そもそもキス22箇所ってジャンル自体がマイナーなんちゃう?
127名無しさん@おーぷん :2018/09/29(土)19:20:20 ID:HbS
>>123
自演きっしょ
128名無しさん@おーぷん :2018/09/29(土)19:28:35 ID:RHU
>>127
なんの自演や?
129名無しさん@おーぷん :2018/09/29(土)20:40:40 ID:nKA
ワイやで
130名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)06:19:37 ID:z3v
>>126
まあせやな…
おんjならホモネタとか萌えネタで食いつくかと思ったんやけどな
もうちょっとスレタイ工夫した方が良かったんやろうね
131名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)09:48:44 ID:DLq
キスなんたらってどんなんなん?
132名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)12:46:35 ID:oky()
どうも敗戦濃厚な気がしてきたンゴねぇ
133名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)13:45:57 ID:oky()
ほな21:00ぐらいから載せてくわ
134名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)14:24:57 ID:2vW
楽しみやで~
135名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)17:16:47 ID:oky()
案の定書ききる事は無理やったンゴ
取り敢えずまた後で貼るわ
136名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)20:48:51 ID:oky()
ほな、暫くしたら貼ってくわ
137名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:00:00 ID:oky()
『ぱぁぱ、これあげる!!』


古井「!!」

目まぐるしく変化する記憶の濁流に、今となっては遠い昔の記憶があった。
少年の言葉が古井を現実に引き戻す。



*           *         
   *             *



『これはなんだい?』

『これはね、僕の好きなカードだよ!!』

はしゃぐ男の手には一枚のカードが握られていた。
可愛らしい女の子が描かれ背面に不思議な模様が入っているのが特徴的だった。


『このカードは強いのかい?』

『うーん……強いというより凄いカードなんだよ!!』

『他のカードを守ってくれるようなカードなんだ』


『僕はそういうのには詳しくないしよく分からないなぁ』

『これをぱぁぱにあげるよ!!』

『お守りとして持っててね!きっと守ってくれるよ!』
138名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:00:44 ID:oky()
古井「……あったね、そんな事も」

何もかもが懐かしい。
ノスタルジックな感情を抱いている今を古井はどこか心地よく感じていた。


古井(だからこそ、僕も彼にあのカードを上げたんだろうね)

カードの価値なんて知らない。
だが、そこに詰まった想いの価値は十分、いや十二分に理解しているつもりだ。
次の未来を生きる人間に託し、受け継がせた。

ならば自分は最後に道を作って消えるべきだ、そう考えてたはずなのに――――



『ほな、また後でな!』



古井「『約束』……しちゃったからね」

やきうの声が脳内に響き渡り、周りの飛び交う記憶の雑音を全てかき消す。


古井「約束はちゃんと守るよ、やきう君……!」

痺れて機能しなくなった肉体を力づくで動かす。
ミチミチと筋肉が裂ける音とも聞こえる音を立て、再び硬い地面を踏みしめた。
139名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:01:20 ID:oky()
倉本「倒しr手は起きて、凄い執j念な藻のdeすね」

倉本「生じcき、俺もゲン回がちかいのでさっさと死んで星井ものなのでsが」

古井「僕にも……事情ってものがあるからね」

片膝を立て、玉のような汗を額に浮かべている古井だが、その目はギラつき闘志に満ちている。
身体に迸る痛みも倉本の異様な状態への畏怖も消え去っていた。


古井「―――だから」

呟く。

彼にはこの状況を打破する可能性が一つだけあった。
あまりにも無謀で突飛な何が起こるか予想もできない策。
思いつきこそしてもやろうとしなかった。
出来るはずがないと自分で自分自身を否定して。

しかし、彼はもう迷わない。

まだ見ぬ明日を過ごす為に。



それを―――使う。
140名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:01:59 ID:oky()
倉本「……?」

古井の周りに陽炎のような揺らめきが起こる。
手を中心として発生し空間の揺れが徐々に広大化していく。
それは空気から空気へと伝染していき、倉本の周りを空間の歪みが囲う。


倉本「何だ、こrえは……!?」

倉本の頭には危険を告げるサイレンが最大音量で鳴らされていた。
次第に増していく胸のざわめき。
真っ先に思い浮かんだのは一時退避だった。

後ずさる為に足を動かそうとする。


倉本「――――!!」

が、上手く動かない。
足の重さが数倍になったかのかと感じる程の重量感。
空気が纏わりつき動きを阻害する。

周囲の空間の揺動が強くなっていくにつれ、それは加速度的に増していく。
倉本の焦燥もまた比例する。


古井「……どうやら、上手くいったみたいだね」

倉本「あんた……何…oした…んだ……!?」

未曾有の恐怖に吠える。
しかし、口の動きも遅くなり始め言葉が途切れ途切れになる。
141名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:02:25 ID:oky()
古井の唯一の策は至極単純なものだった。

触れているものを止められるというのならば
今、触れ続けている『空気』も止める事が出来ると推測したのだ。


当然だが、簡単なものでは無い。

人や弾丸のような個の物質とは違い、空気は様々な気体や元素が混ざりあった不定形。
それを完全に停止させるとしたら相当の集中力とセンスが必要となる。

例えるならば両の指全部に満杯まで水の入ったグラスを乗せているようなものだ。


古井にはセンスが抜群に備わっている訳では無いが、それをこれまでの経験が補っている。



倉本(………あ……れ?)

倉本は気づく。
肉体だけでなく思考までが鈍くなっていると。

抗い、考えようとするが何も思い浮かばない。
正しくは脳を稼働する事すら出来なかった。
揺らめく空気中に溶けだすが如く消えていく。
142名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:02:57 ID:oky()
思考を失った脳が選んだ答えは『シャットダウン』だった。
視界の端から暗い闇が押し寄せて、光を奪っていく。

が、倉本は何の疑問も抱く事は無い。
疑問を持ったところで今更どうする事も出来ないのだが。


そんな状況でも一歩下がる為に下ろし始めている脚は動き続ける。
一秒に数センチの速度で動き続けている様はスローモーションを眺めている気分だ。


少しずつコンクリートの地面に接近していく踵が無音で衝突し――――



倉本「………」

倉本は完全停止した。
完全停止と言っても臓器の機能自体は停止できていない。
まだ、生きてはいる。

肉体と思考を停止させられ、この空間を認識できていない彼の状況は
実質的な『時間停止』と言って差し支えないだろう。

停止してしまっている時点でエラーも意味は無い。
この半径数メートルの中で認識できるのは今や古井だけだ。
143名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:03:32 ID:oky()

古井「……初めてやったけど案外成功するものだね」

顔を上げ呟きながら、目の前へと進み始める。


古井「………」

本来なら古井自身も停止された空気を突き進む事はできない。
だが、それを可能にしているのは彼の絶妙な停止範囲の操作だった。

自分の身体をとり囲う空気だけの停止を解除し、倉本のようになる事を阻止しているのだ。

倉本までの距離は5m程。
歩く度に停止範囲を変更し、慎重に動く必要のある古井にはそれだけの距離が酷く遠く感じた。


古井「……ッ」

地面に落ちる一粒の汗。
一歩進むために1分弱の時間を要し、次第に古井の顔には疲労が現れ始める。
だが、辿り着くまでにはまだ距離がある。
144名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:04:18 ID:oky()
そもそも、古井の空気の停止は『時間停止』に近しいというだけで完全に同じという訳では無い。

時間停止で解決出来ていた問題が出てくるのは当然だ。


空気を停止させるという事は分子の動きも化学的な現象も全て停止するという事。
つまりは空気中の『熱』が消え、絶対零度となる。
更には光も停止してしまう為、五感も機能を失う事になるだろう。

だからこそ一度の失敗も許されない、のである。
自分の命がかかっている以上、慎重になるのも当たり前だ。


古井「……ようやくここまで来れたよ」

だが、古井は全身に汗を浮かべながらも辿り着いた。
立ちはだかる敵の目の前へと。

時間で言えば既に10分は経過している。
145名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:05:14 ID:oky()
古井「これを使えば良さそうだね」

手には一丁の拳銃。
先程倉本が使用していたものであり、停止前の彼が落とした物を拾い上げたのだ。

残弾数を確認してみたがまだ残っている。
奴が停止している現状ならエラーの干渉も無く、確実に殺せる。


古井(停止しているままじゃ撃っても弾丸が停止するだけだ)

古井(だから、撃つ瞬間に停止を解除する)

銃を握ること自体は初めてではない。
緩やかに銃口を正面に向け、引き金へと指をかける。

準備はできた、後は引くだけ――――



古井「………ッ!?」

彼の右肩に痛みを感じたのは撃つ瞬間。
腕を上げたことにより銃弾で貫かれた右肩の傷が開いたのだ。

過度の集中により痛覚が緩和されていたためか、傷の事を忘れていたのだ。
146名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:05:55 ID:oky()
あまりにもタイミングが悪いところで、痛みにより停止が解除されてしまう。
つまりは倉本が自由の身になったのだ。

その上、古井の放った弾丸も逸れてしまい、倉本の腕を穿つだけの結果となった。


倉本「……っあぁああああああああ!!!」

突然の激痛に身を地に倒し、悶える。
だがこうやって動けることを理解したのか目を見開く。


倉本「どうやら……よくは分からないけど……?!失敗したみたいですね……?」

古井「くそ!」

千載一遇のチャンスだった。
最初で最後の奴を倒せるチャンス。

ここからもう一度停止させるのは厳しいだろう。
奴も馬鹿ではない。
次からは全力の警戒で此方を潰しにかかるはずだ。
そうなれば、勝ち目はない。
147名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:06:34 ID:oky()
古井「………」

腕を抑えながらも闘いを続行せんと起立する倉本を見て、唇を噛み締める。


僕じゃ、駄目なのか?
持ちうる限りの策を捻り出したし能力も使った。
それでも奴を倒せなかった。

諦めたくは無い。
だが……どうすればいいんだ?
こんな年老いた僕が――――どうすれば。
148名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:07:01 ID:oky()
?「そういう時の仲間じゃないですか」


古井「!」

どこからか聞こえた不意打ちの声が耳に入る。
だが、その声は聞き覚えがあった。

昔、一緒に闘った……自分を良くも悪くも戦いの道へと進ませた『彼』だ。


佐村河内「私にも戦わせてくださいよ」




古井の横へと彼は現れた。
『佐村河内守』、世間ではゴーストライターの騒動で知名度が高い人物だ。

そして……古井の過去の戦友でもある。
149名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:07:14 ID:2vW
これは熱い
150名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:07:52 ID:oky()
古井「何で……!!」

佐村河内「決まってるじゃないですか、知っている人がピンチだって聞いたら助けに来るのが普通ですよ」

口角を上げ、微笑みを浮かべる。


佐村河内「聞きましたよ、自分を認めるために一人で挑んだって……でも、それは違うと思うんですよ」

佐村河内「自己肯定のためなんかに自分の命をかけるなんて馬鹿げてる」

古井「……うん」

その通りだった。
意固地になって正しい判断ができていなかったと今なら理解出来る。


それに、と付け加え

佐村河内「自分を評価するのは自分じゃない、他人です」

佐村河内「自分を甘く、もしくは厳しく評価するにせよ正しい評価じゃない」

佐村河内「それは評価じゃなくて『傲り』だとか『自虐』と言うんですよ」
151名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:08:19 ID:oky()
古井「………」

佐村河内「だから、私が古井さんを評価しようと思います―――」

肩をポンと置き、


佐村河内「貴方は尊敬に値する人物です。初めて出会ったあの時から確信していましたよ……素晴らしい人物だと」

佐村河内「人の情報を見抜くだけは得意ですので、信頼できるものだと思いますよ?」

古井「……あぁ、そうだったね」

思わず懐かしさを感じて古井も笑みをこぼす。

こうやって彼と再開した事に。
こんな清々しい気分でいられる事に。


佐村河内「それじゃあ片付けるとしましょうか」

ゴツゴツとした手を古井に差し伸べる。
それに応じ、古井はその手を―――――
152名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:08:52 ID:oky()
━━━━━━━━━━━━━━
――――――――――



古井「―――え?」

ブシュ、という表現がしづらい音が三回響いた。

音の方向をふと見ると、立ち尽くしている佐村河内の喉元、腹部、額に三本の釘が深々と突き刺さっている。
そして糸が切れたかのように佐村河内が崩れ落ちた。
三ヶ所の釘の隙間から溢れ出てくるのは真っ赤な血。

目の前に起きた事を事務的に脳が処理し、結論を下す。
『佐村河内は死んだ』のだと。


倉本「……敵の前で長々と喋ってるとか殺されたいんですか?」

発する倉本の指の隙間には数本の釘が挟まれていた。
腕から流れている血で汚れている釘が。


ようやく感情が追いついて来たのか古井はいきり立って倉本へと飛びかかる。
ドーパミンが全開にまで放出され、肩の痛みなど忘れ去っているのだろう。
153名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:09:15 ID:oky()
古井「……!!」

だが、古井は急に胸を抑え血を吐き、その目も赤く充血している。
口の端から一筋の血を流し、倉本を睨みつける目つきは怨嗟が込められていた。


倉本「能力使うとこっちもしんどいんで早く死んでいただけるとありがたいのですが」

古井「あ……ぐ……あぁ…………あ!」

更に大量の血液が古井から吐き出される。
地面には血の水たまりができ、この調子だと失血死するのは目に見えていた。


倉本「念の為に自分の手で殺しておきますかね」

力無くうつ伏せの古井の手から銃を奪い返す。
銃にもやはり血がべっとりとついており、手についてしまった。
眉間にシワを寄せ気持ち悪そうな表情を浮かべる。

その苛立ちを晴らすかのように連続して発砲。
四発程の銃声と肉を抉る音が響き、五回目からはカチカチと空撃ちになった。
154名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:09:43 ID:oky()
古井「………」

倉本「脈も無し……どうやら間違いなく死んでいるみたいだな」

一仕事終えた開放感からか溜息を落とす。
ポケットから取り出したハンカチで手を拭い、それを仕舞うことなく捨てる。


言われた通りに任務も果たせたし俺もこうやって生きている。
十分仕事は果たしただろう。
もう今日は家に帰るとでもするかな。


倉本「………」

そう言えば、最後の能力使用の時は俺はエラーしなかったな。
普通に喋ることができたし、身体も異変が無かった。
珍しい事もあるもんだ。


その場から去ろうとした瞬間だった。
「どこへ行くんだい?」という挑発しているようにも取れる言葉が聞こえた。

虚をつかれ、考える前に顔をその方向へと向けていた。
155名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:10:14 ID:oky()
古井「僕がまだ生きているというのにどこへ行くんだい?」

倉本「……一体どういう手品を使ったんですか?」

死体は確かに後ろにある。
間違いなく死亡していたし偽物だということも無かったはずだ。

ではこの状況はどういう事だ。


古井「そんな事より、早く殺さなくていいのかい?
また空気を止めて次こそ確実に殺しちゃうよ?」

明らかにこちらを挑発し誘っている。
罠であることも考えられたがどうするかは決まっている。


古井「!!」

倉本「……」

迷いなく即座に発砲。
弾丸は真っ直ぐに眉間を撃ち抜き、脳を抉り即死させる。
156名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:10:39 ID:oky()
倉本「………?」

今度も間違いなく死んでいる。
周りに誰かいる様子もないし、これで全部終わったはず。

だが、そんな事は今となってはどうでも良かった。
倉本は二つの『違和感』を感じていたのだ。


一つ目は、自分の撃った弾が真っ直ぐに古井に向かった事。
自分の能力は先程までのようにOFFにする事はできない。
だからこそ『エラーをエラーさせる』なんていう面倒な事をする必要があった。

だから、古井に撃ってそのまま古井に直撃することが有り得ないのだ。


二つ目、それは――――


倉本「何で、撃ちきったはずの弾丸を撃てたんだ?」

最初に古井を殺した時に四発撃って空撃ち、つまりは弾切れになっていたはずだ。
なのに、発砲する事ができた。
157名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:11:10 ID:oky()
古井「まだ僕はいるよ?」

倉本「―――!?」

また古井は自分の背後から現れた。
這い寄るような動きで此方へと迫り寄り、得体のしれない脅威に顔を歪める。

一瞬、頭によぎったのは原住民のクローン製造だったが、
あれはあくまで自分のクローンを作るだけでしかない。
古井が二つの能力を有しているという話も聞いたことは無い。


佐村河内「私の相手もして貰いましょうか?」

倉本「は?!」

今度は佐村河内だった。
死んでいたはずの死体が自分の元へと這い、足首を掴んでいるのだ。
背中に冷たい感覚が通り抜け鳥肌が立つ。


倉本「う……うあぁぁああああ!!!」

取り乱した倉本は狙いもつけないままに乱射する。
何故銃の弾丸が尽きていないのかなど、気にする余裕もなくただ撃ち続ける。
158名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:11:34 ID:oky()
古井「あぁああ……」

弾丸を何発も受けているというのに歩みを止めない。
ゾンビを彷彿とさせる彼らをどう処理するべきなのか考えもつかなかった。

能力なら既に使っている。
最高にまで強めている為、奴らは歩けないはずなのだ。
なのに全く効いていない。


倉本「こっちへ来るな……!!」

古井「ははは……散々殺しておいてそれは虫が良すぎるんじゃないかなぁ」

倉本の両肩を掴んで押さえつける。
彼の肩は小刻みに揺れており、恐怖している事が伝わってくる。


倉本「やめろ……こっちへ来るなあぁあああああ
!!!」



―――――――――
━━━━━━━━━━━━━━
159名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:12:22 ID:oky()
*           *         
   *             *




倉本「やめろ……こっちへ来るなあぁあああああ
!!!」


古井「……彼はさっきから何をやっているんだい?」

隣にいる佐村河内に問いかける。


佐村河内「それは僕じゃなくてあの人から聞いた方がいいかと思いますよ」

古井「あの人?」

二の句を告げる前に着信音が響く。
直ぐに自分の携帯を出し、名前を見てみるとそこには

『GACKT』と表示されていた。



古井「もしもし、GACKT君かい?」

『はい、GACKTです』

電話先のGACKTが答えた。


古井「倉本って人が急に錯乱して叫び出したんだけど……これ君のやった事だよね?」

『えぇ、お察しの通りです』
160名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:12:53 ID:oky()
『古井さんは僕の能力を覚えてらっしゃいますか?』

古井「GACKT君の能力か……」

GACKTの能力は『幻覚付与』だったはずだ。
一定範囲……確か、半径80mくらいだったかより外側にいる人間に幻覚を見せる事が出来る能力。

範囲制限とかの条件こそあるものの遠隔発動できる数少ない能力でもある。


古井「覚えているよ」

『そうですか、なら説明する必要もないかもしれませんね』

『彼は今、僕によって幻覚を見せられているんですよ』

『今頃、死んだ古井さん達に襲われる幻覚でも見てるのではないかと』

なるほど、昨日言っていた"サポート"とはこういう事か。
それならこの場にいない事にも合点がいく。
161名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:13:24 ID:oky()
倉本「うわぁぁあああああああああ!!!」



古井「彼は一体どうなるんだい?」

『僕の部下が来るまでの間はこのまま幻覚を見てもらう事になりますね』

古井「……その後は?」

聞いてはいけない質問のような気がしたが聞かずにはいられなかった。
興味本位からか、はたまた罪悪感からか。


『能力者のみを収容している施設に入ってもらい、その後は彼次第です』

古井「……そうかい」

『彼次第』、つまりは態度によっては死を与えられる可能性もあるという事だ。

彼には彼の苦悩があった。
逃れられぬ能力者としての運命に抗おうと必死に行動した結果がこれだ。
古井はそんな倉本に同情をしてしまった……同じ能力者として。
162名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:13:55 ID:oky()
古井「できるだけ酌量してあげてもらえないかな?」

『検討しましょう』

大抵の場合の検討するという言葉は『拒否』をオブラートに包んだ意味であるのが主である。

だが、GACKTの場合は違う。
その言葉通りに最大限の調査を行い、情報に基づいた公平公正な結論を出す。

彼がそう言ったからには信頼してもいいのだろう。


古井「ありがとうね」

『こちらこそ、お手柄でしたよ古井さん』

古井「またまた!今回も君達に助けられちゃったし、僕がいなかったとしても二人で何とか出来たでしょ?」

謙遜や自虐などではなく、現実的に見た言葉だ。
実際のところ、幻覚能力が無ければ死んでいただろうし、
何だったらGACKT一人でも勝てたかもしれない。
163名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:14:41 ID:oky()
『本気でそう、仰られているのでしたら怒りますが?』

古井「え……?」

『僕の能力は範囲以外にもデメリットがあるんですよ』

『「相手の顔や名前とかの情報を知っている必要がある」、だからこそ佐村河内さんの見抜く能力が必要となってきます』

静かだが、微かに苛立ちが込められた言葉で続ける。


『ですが佐村河内さんはそれ以外は戦闘能力も何もない、一般人同然の人です。』

その話を聞いていたのか隣の佐村河内が苦笑いを浮かべていた。


『そんな彼が対象に接近するとなればかなりのリスクがつきます』

『そこで必要となってくるのが注意を逸らす人物……つまり古井さんだったんですよ』
164名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:15:17 ID:oky()
古井「囮……って事かな?」

『……そうとも取れるかもしれませんね』

ですが、と逆説して繋げる。


『今では守護の象徴ともなっているパラディンなども囮として表現される事が多いですが、
無様なものだとは誰も思っていないでしょう』

『その役目を果たせたのは古井さん、貴方だけです』

『これまで長き時を生き、戦ってきた貴方だからできた事です』

古井「僕が……パラディンね」

こんな老人が騎士だなんてね。
相変わらず面白いことを言うもんだよ、GACKT君は。
だけど……嬉しいよ。


『えぇ、その通りです。』

『貴方はその両手を盾とし佐村河内さんを……人々を守ったんですよ』
165名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:15:56 ID:oky()
『古井さんが倉本君の相手をしながら注意を引いて隙を作り出し、
佐村河内さんがデータを見抜いたからこそ成功したんですよ』

『僕一人では成功はしていなかった。お二人がいてこそですよ』

佐村河内「何か照れちゃうな」

照れくさそうに頭をかく佐村河内。
そんな声が聞こえたのか


『貴方がもう少し早く駆けつけていれば手早く終わったんですけどね』

佐村河内「あぁ……っと、いやな?途中転んでしまってサングラスがぶっ壊れちゃったんだよ。だからな……」

『店によって新しいサングラスを買っていたと』

電話口の先から溜息が聞こえた。
完全に呆れ果てている様子だ。
166名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:16:26 ID:oky()
『それはともかく、古井さん傷の方はどうですか?』

古井「少し痛むけど別に問題は―――」

『駄目です、直ぐに手当てを受けてください』

キッパリとした否定だった。
一瞬、ビクリと身体を震わせる古井であったがこういう時のGACKTの面倒くささはよく分かっていた。


『報告から肩に銃弾を受けたと聞いています。
もし治療をせずそのまま放置したとなるとそこから雑菌が入り化膿、最悪の場合は腕の切断の可能性もあります。
そうならない為には迅速な応急処置及び、消毒が必要になってきます。
腕を犠牲にしてまで急ぐ必要もないでしょう。
僕の知り合いにも昔、似たような事があった者がいましてその時には……』

古井「あー……分かった。分かったから落ち着いて貰えるかな?」

これ以上続けられると説教だけで朝を迎える可能性もなくは無い。
よって渋々受け入れる事にした。


『そんな訳で一度手当てを受けて休まれた方がいいと思いますよ』

古井「……変わらないねぇ」

GACKT「お互い様ですよ」
167名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:17:13 ID:oky()
佐村河内「……ん?」

また別の着信音が鳴ったことに気がつく。
この音はどうやら佐村河内の物からのようだ。


佐村河内「どうした?」

佐村河内「……あぁ…それで?………何だって?」


古井「?」

徐々に佐村河内の顔つきが険しいものになり、雲行きが怪しくなっていく。
暫くし、話が終わったのか電話を切り、ポケットにしまい直した。


佐村河内「ちょっと……俺は先に向かう所できたんでまた後で話しましょうか」

間違いなく何かがあったのだ。
しかも途轍もない異常事態なのは彼の表情から見て明白だった。


古井「何かあったのかい?」

佐村河内「……スカイツリーに現れたみたいなんですよ」

古井の「何が」という表情を読み取ったのか直ぐにその答えを提示した。


佐村河内「馬鹿でかい……鬼みたいな怪物が現れたらしいんですよ――――」
168名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:17:40 ID:oky()
南部探索班のメンバーはある意味酷いものだと言える。
野球選手である坂本、てょ、杉谷の間にブーンが入っているのだ。
ブーンはお世辞でも体力がある方とは言えない。

お互いの負担を分けるためとは言え、これはあまりにも体力のバランスが悪いのではないか。
薄々感づいていた者もいたが代案を出すのが手間だったので言うことは無かった。



(; ^ω^)「も……もう限界だお」

圓通寺から約1kmの部分でブーンが果てて地面に転がり込む。
案の定だったな、という表情を浮かべる他の三人。


坂本「内藤さーん、ちょっとバテるの早すぎませんか?」

(; ^ω^)「お前が速すぎるんだお……」

坂本「内藤さんが遅いだけですよ」

杉谷(いや、アンタは俺から見ても速い方だと思うがな)
169名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:18:30 ID:oky()
てょ「丁度スカイツリーですし休んでもいいんじゃないですか?」

( ^ω^)「そう言えば、スカイツリーまで来てたんだお?」

坂本「いや、今まで気づいてなかったんですか?」

(; ^ω^)「……気づいてたお」

あからさまな嘘をついているブーンの事は無視し、てょはそびえ立つスカイツリーを見上げた。

青白く光るライトが幻想的であり、雲で星が一切見えない夜空を穿つかのように上空へと伸びている。





杉谷「でも、もし暴れるとしたらここが格好の場所だよな」

杉谷「人通りも多く、注目を浴びやすい場所。ここ程最適解な場所もねぇんじゃねぇか?」
170名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:18:51 ID:oky()
言われて見ればそうだ。
あの仮面の男の言葉の節々にはどこか人の注目を浴びようとしているような部分を感じる。

まるで子供が遊んで欲しいばかりに悪戯をするかのように。
そんな奴だったらこの場所を狙わない筈がないのだ。


「……思ったより来るのが早かったようですね」

声が聞こえたのはスカイツリーの正面入口付近、ブーン達から見れば真正面からだ。
隠れるような事もせず此方へと闊歩している。


( ^ω^)「!」

四人の内、その人物を知っていたのはブーンだけだった。
微かに片隅に残っていたその存在を頭の中で寄せ集め確定する。


( ^ω^)「久しぶりだおね、今藤……いやNo.7」

今藤「えぇ、久しぶりです。元No.3」

地獄の底から蘇った奴に挨拶という名の威嚇をする。
過去に病死したNo.7こと今藤幸治に。
171名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:19:18 ID:oky()
( ^ω^)「……なるほど、お前がここにいるって事は僕達がここに来るのは仕組まれてたって事かお」

今藤「そうなるね」

仕組まれてた、という言葉に周りの三人は反応し、怪訝な顔を浮かべる。
真っ先に疑問の言葉を発したのはてょだった。


てょ「今藤さん……というと未来視が出来るとかいうあの方ですか?」

( ^ω^)「いや……正しくは違うお」

てょの言葉を前を見据えたまま軽く否定する。
その顔つきには先程までのおちゃらけた雰囲気は皆無であり、相手がどれほどの危険人物かを意味していた。


( ^ω^)「奴の能力は……『未来改変』だお」

てょ「未来……改変?」

( ^ω^)「ある程度決められた未来を変えることは出来ないけど細かい部分なら改変ができるんだお」

( ^ω^)「今回の場合で言うと『僕達がディズニと闘う事』変えられなかったけど
『その日程や時間』とかを変えたってところじゃないかお」
172名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:19:51 ID:oky()
今藤「そして君達がここに来る事も僕によって決められていた」

( ^ω^)「………」

今藤は決して戦闘に関しての能力は高くはない。
死が確定していればそれから逃れることはできないし
事実、自分の病死を改変する事は出来なかった。

そんな奴自身がわざわざここに誘い込むという事は何か思惑がある。
それだけは確かだ。


( ^ω^)「……何を考えているだお?」

今藤「いや、ちょっと彼をお披露目しようと思っているだけだよ」

( ^ω^)「彼?」

今藤が言う『彼』にはブーンも心当たりがなかった。

彼と言うと男であるのは分かるが、お披露目という事は自分の知らない人物である可能性が高い。
なら、誰だというのか。
173名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:20:25 ID:oky()
?「………」

( ^ω^)「――――!」

ざっ、という地面と靴が擦れる音が一つの大きな影と共に発生する。
ゆらりゆらりと身を揺らしながらスカイツリーの影から姿をさらけ出したその姿は酷く汚れており、
浮浪者と見間違われてもおかしくはなかった。
だが、その身長は大きく2mあると思われる。


今藤の横に並ぶように立ったと瞬間、伏せていた顔を上げた。


( ∵) 「………」

今藤「彼の名は被検体DQ1……ドラちゃんと気軽に呼んでくれればいいよ」

杉谷「……おいおい」

ドラちゃんと呼ばれる彼を一目見て杉谷がまず感じた事は『本当に人間なのか?』という疑問だった。

潰れかけている目と口。
幾つもの傷がある薄汚れた筋骨隆々な巨躯。
被検体という呼ばれ方をされている事から恐らくは人間としての意識も無いはずだ。
174名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:21:06 ID:oky()
今藤「この彼の遊び相手に―――」

言い切る前に彼の頭は巨大な手に握りつぶされ圧搾音を鳴り響かせた。
まるで果物が出す果汁のように血液を垂れ流している。

その手は今藤を持ち上げ、ゴミを捨てるかのように投げ捨てた


( ∵) 「………」

手についた夥しい程の血を眺めぼんやりとしているDQ1。
四人はその光景に呆気に取られる他なかった。


(; ^ω^)「……何かやばそうだお」

あぁいうタイプの奴と闘った事はないがこれから起こることは何となく予想できる。
今藤を殺し、次の標的となるのは勿論――――


( ∵) 「………」

(; ^ω^)「!!」

目標がすぐ目の前のブーン達になるのは目に見えていた。

地を蹴り、両手を広げながら此方へと疾駆してくる様は獲物を狙う獣のようだった。
凄まじい脚力からか踏み込む毎に足元のアスファルトが砕け、足型が出来上がっている。
175名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:21:50 ID:oky()
(; ^ω^)「パン君!!」

すぐ様、自分の守護霊とも言うべき存在を呼ぶ。

尻から黄土色の煙が黙々と大気に発生し姿を形成、毛で覆われ二本角が生えた生物を作り出す。


( ∵) 「………」

ミ,,゚Д゚彡「……ッ!!」

DQ1の振りかぶっていた拳から放たれたのは愚直なまでのストレート。
腕が一瞬消えるほどの初速の拳はパンの腕に阻まれ轟音をたてる。


てょ「どいてください!!」

後方には枝で作られた弓を構えるてょ。
ピンク色のフリル姿になっているところから見るに何ちゃらマギカの衣装なのだろう。

限界まで引き切り、張り詰めた弓が噴いたのはただの矢ではなく光線と化した矢だった。

空気の層を貫き、DQ1の肩ごと消し飛ばす。
176名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:22:42 ID:oky()
( ∵) 「………」

だが、DQ1は自分の肩を抉られたというのに一切動じていない。
肉の間から見える白骨を興味深げに凝視しして飛び出ている血管を弄り回している。


(; ^ω^)「……うえっ」

見ているブーン達の方が痛々しくなってくる光景だったが相手の素性が分からない以上、手を緩める訳には行かない。

動き出した……いや、既に動いていたのは坂本だった。


( ∵) 「………?」

足元にうじゃうじゃと群がる蜂達を見て不思議そうな顔をする。
蜂たちは目もくれずその表皮に針を突き刺している。

ここで面倒だと感じたのか集っている蜂たちをはらおうとした瞬間だった。


( ∵) 「………!」

膝から地面へと崩れ、手をついた。
急激なまでの疲れが殺到し身体を侵食していく。


坂本「『ビー・ドラッグ』……お前の体力を変更した」

距離を取り、離れている坂本が呟く。
177名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:23:13 ID:oky()
( ∵) 「………ッ」

回復する為に荒い呼吸音をたてながらも、足に力を込め再起を試みる。

千切れるかけている右腕を支えにしたと同時、目の中に何かが侵入。
DQ1の視界を暗闇に染め上げる。
目尻には粘着性の液体がべっとりとついており、空中には泡の玉が揺蕩っていた。


杉谷「隙を与えるわけねぇだろ!!」

一瞬の余裕も与えない連撃。
合図無しでここまでの連携は見事なものだ。
戦闘開始から30秒も立たないこの現在の時点でDQ1は満身創痍。

既に勝利は目前だ。


てょ「今です内藤さん!!」

構えるブーンに声を張り上げる。
応、と了承し勢いよく前へと駆け出す。
178名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:23:31 ID:oky()
(# ^ω^)「うぉおおおおおお!!」

ミ,,゚Д゚彡「―――!!」

拳を前へと突き出すブーンに合わせてパンも下から身体を乗り出し殴打の型を整える。
敵の目の前で一際大きく一歩踏み込み、打撃を放つ。

加速に加速を続け、二重の衝撃がDQ1に激突。
顔面と腹部に同時に発生した衝撃をそのまま受け止め、宙を舞い吹き飛ぶ。

そのまま地面に失墜し、ゴロゴロと転がり停止。
正真正銘のクリーンヒットだった。
その証拠にDQ1はピクリともせず、地面に横たわっている。


(* ^ω^)「おっしゃぁあああ!!」

勝利の雄叫びと拳を突き上げるブーン。

相手に一切の行動をさせずの完全勝利、仲間との見事な連携。
その達成感が、歓喜の感情が溢れ出し、抑えきれなかったのだろう。
179名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:24:04 ID:oky()
坂本「久々に内藤さんが活躍してるとこ見ましたよ!」

てょ「多分、内藤さんが最後に活躍したのは小学校の運動会とかでしょうしね」

杉谷「いや、どうせ給食の早食い対決とかだろ」


(; ^ω^)「僕を何だと思ってるんだお!?」

やいのやいの、と元の賑やかさを取り戻す四人。
危険人物だと思われた人物を早急に対処できた事による安堵感もあるのだろう。

その……考えが甘かった。


杉谷「――――!!」

やはり現実は甘くはない。



( ∵) 「………」

奴は戦闘続行を望むかのようにアスファルトの上に佇んでいる。
感情が見当たらないその眼を此方へと向けながら。

しかもそれだけではなかった。
180名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:24:34 ID:oky()
坂本「……あいつの肩、治ってない?」

見ると坂本の発する通り、DQ1の抉られた肩と腕の間は繋がっていた。
ただし、それを繋ぎ止めていたのは血肉ではなく、硬質な灰石だ。
肉と岩石が密接に接着され、身体の一部となっている。

合わないパズルを力づくで当てはめたみたいだ、そう坂本は感じた。


(; ^ω^)「………」

奴の足元のコンクリートがすっぽりと無くなっている。
今、奴の肩に埋め込まれているあの岩石と『同じくらい』の大きさに。

それが何を意味するか。


杉谷「……あいつは何らかの形で地面のコンクリートを吸収したんだ」

吸収し身体の一部分として再構成し、傷を塞いだ。
そう考えるのが妥当だった。

だが、それより恐ろしい事はそれではない。
先程の全力の一撃を受けてもなお立ち上がっている事である。
奴の圧倒的に超越した身体能力……もはや人間のそれとは比べ物にならないだろう。
181名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:25:22 ID:oky()
( ∵) 「………」

そんな彼らへと踵を返し、DQ1は今度はとあるビルを眺めていた。
数百メートル先に建っている『東京スカイツリーイーストタワー』、それをモノ欲しげに見ているのだ。

スカイツリーとは違う青色に発光するその姿を見て、本来は想いに浸るところなのだろう。

だが、今の彼らにはその紫色がただ不吉でしかなかった。



( ∵) 「………!!」

不吉な予感を更に増長させたのは四人を無視したDQ1の逃亡行為だった。
手の指を伸ばし、大きく腕を振っての全力疾走だ。


(; ^ω^)「逃げたお!?」

坂本「内藤さん、行きますよ!」

反射的に動き出した坂本に続き、てょと杉谷も後を追うため猟犬のように走り出す。

恒例の如くブーンは最後尾で一人、追っている彼らの背中を追う。
182名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:26:07 ID:oky()

東京スカイツリーイーストタワーは31階建て、高さ158mの超高層複合ビルである。
少し前に爆破した本社の約二倍以上の高さと考えると相当の高さであると言えるだろう。

普段とは違うイルミネーションを施されたその姿は
怪しげながらも美麗であった。


坂本「うーん……何処に行ったのか」

東京スカイツリーからここまでは200mも無い。
二分程でここへと辿り着けたのだがDQ1の姿は何処にも見当たらない。
そこまで奴の走る速度は速くなかった筈なのだが。


杉谷「……坂本さん」

坂本「ん、どうしたの?」

肩をポンポンと2、3回叩かれ振り向くと、杉谷がある一点を指さしていた。


( ∵) 「………」


坂本「!」

見つけた。

奴は外壁のガラス張りの窓に張り付き、首を傾げながら中の様子を覗いている。
この様子からして奴はこっちにはまだ気がついていない。

やるなら今しか―――――
183名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:26:43 ID:oky()
(; ^ω^)「ま、待つんだお……」

てょ「やっとここまで来れたんですか、内藤さん」

行動に移ろうとした坂本をブーンが制止する。
汗をぽたぽたと地面に零してシミを作っているのだが、そこまで汗をかくような距離では無かったはずだ。


(; ^ω^)「あいつを……よく見るんだお」

坂本「……?」

よく見ろ、と言われても奴は特に何かをしている訳では無いはずだ。
異常行為をしているといえばしているのだが、それが何かに影響を与えているわけじゃない。

それ以外何が……。


坂本「……いや」

そこまで頭を回転させてようやく気がついた。
奴の身体がさっきより『巨大』になっている。
遠目から見ていた事と元から巨大だった事で錯覚していた。

窓ガラスと同等の大きさ……要は3m程になっているのだ。
184名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:27:23 ID:oky()
( ∵) 「………」

脈打つようにドクンと全身を揺らしたと瞬間、DQ1の肉体が更に大きさを増す。
しかもそれこそ鼓動とタイミングを合わせているように毎秒だ。

一回り……また一回りと爆発的な増加力を見せていく。
だが、それに反比例して減少していくビルが奴の能力を確定させていた。


杉谷「やはり奴の能力は『吸収』……!!」

だが、気がついても阻止する方法はない。
吸収し続けるDQ1の体長はビル一つ分になり、その手は巨岩を彷彿とさせる。


アスファルトが自重でひび割れる音も。
膨大となっていく巨人の姿も。
溶けだしていくビルも。

何もかもが異常だった。
185名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:28:39 ID:oky()
てょ「……え?」


⦅……お…………ぉ⦆



(; ^ω^)「………」


そして――――『完成』した。
どんな生物よりも巨大で強靭な肉体を持つ、究極と称すべき生物が。



杉谷「……マジかよ」


その肌は深く暗い深海のような蒼色。
頭部からは吸収の影響からかビルの一部が突き出ており角のように二本飛び出している。

全身の表皮をガラス片やコンクリートが混合した物質が覆い、鱗のようだ。
漏れ出す息は吹き抜ける強風を巻き起こす。



坂本「これじゃあ……まるで」


⦅……お……ぉおお……⦆


地を揺らすほどの衝撃を足踏みだけで起こすほどの質量。
冷たい恐怖が四人の間に駆け抜けていく。



⦅おぉおおおおおおオォおおお!!!⦆

耳を劈く、超声量の咆哮。
空気が振動の波を起こし、周囲の建物のガラスが次々と割れていく。
吹き飛びそうになる身体を押さえつけるので皆、精一杯だった。

一方的な暴力だ。

まさに……『鬼』のように。
186名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:29:31 ID:oky()



天気は曇りとも晴れとも言えないどっちつかず。

月は雲に隠れて微かに見えるだけで星は全く見えなく、暗い夜空が広がっていた。

少し先を見ると、紫の装飾のスカイツリー。
周りのビルと比較され際立ってより高く見える。

遠くで聞こえる街の喧騒具合とは大違いで周囲に人気はなく、特に騒動も起きていない様子だった。


現在、北部探索班がいるのは隅田公園。

耳鳴りが起きそうな程の静寂の中、
やきう、中田、流石兄弟、ジョルジュの五人と多田野……それと『もう一人』がその場にいる。

その『もう一人』と鉢合わせてやきう達はここに留まっていた。
187名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:30:42 ID:oky()
彡(゚)(゚)「……ちょっとぶりやな」

そうだね、と馬鹿にしているとも取れる口調でその男は返す。
にこやかな笑顔を浮かべているその姿も真偽の程は定かではない。

背を向けている男は階段を一段一段と上っていき、
頂上まで辿り着いたと瞬間にやきうの方向へと振り返った。


(´^ω^`)「元気にしていたかい、やきう君」

彡(゚)(゚)「おう、おかげでな」

くたびれたスーツ姿のオッジに淡白に返答する。
少し冷たい口調だが、そんな事を知ってか知らずか、オッジは気にせずに話を進める。
188名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:31:25 ID:oky()
(´^ω^`)「いやぁ……にしても君達、今大変何だって?」

(´^ω^`)「ディズニに勝負を挑んで全面戦争中だってね。」

彡(゚)(゚)「よう知っとるな」

(´^ω^`)「原住民から聞いたんだよ」




中田「知り合いか、やきう?」

イマイチ状況を飲み込めていない中田はそう問いかける。

彡(゚)(゚)「まぁ、そんなとこや」

(´^ω^`)「初めまして、オッジという者です」

礼儀正しくも頭を軽く下げ、どこからか取り出した名刺入れから一枚の名刺を取り出して中田にそのまま渡す。

中田「これはどうも」
189名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:31:51 ID:oky()
( ´_ゝ`)「…………」

兄者はこの時既視感に駆られていた。
だが、深い記憶の底にあるためか具体的に思い出す事はできない。

モヤモヤとした気分でいると弟者が心配そうに声を掛けてきた。


(´<_` )「大丈夫か、兄者?」

( ´_ゝ`)「ん?……あぁ、問題ない」

このまま考えても拉致があかないな。
一旦それは閉まっておいて、今に目を向けるとするか。
190名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:32:19 ID:oky()
(´^ω^`)「ディズニを爆破するだなんてまた凄いことやらかすもんだよねぇ」

(´^ω^`)「それに倉本って人と古井さんって人が闘ってるんでしょ?
僕みたいな奴じゃ、そんな勇気ある行動はできないもんだねぇ」

快活に笑い声を上げるオッジ。
そんな彼には好印象を持つ者も少なくはないだろう。

……が、その言葉を聞いたやきうは違った。
不信感がとある確信へと変わり始めていた。


彡(゚)(゚)「……なぁ、オッジ」

(´^ω^`)「何だいやきう君?僕に答えられる事なら何でも答えちゃうよ!どうせそれぐらいしか出来ないし」





彡(゚)(゚)「―――何でディズニを爆破した事やら古井と倉本が闘っとる事を知っとるんや?」
191名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:32:42 ID:oky()
(´^ω^`)「何でって……そりゃ原住民に聞いたからだよ」

彡(゚)(゚)「嘘やな」

相手に考える隙を与えない否定。
ほんの数ミリだけオッジの眉が動いたのをやきうは見逃さなかった。


彡(゚)(゚)「電話を切る前に原住民は『スマホの充電が無くなりそう』って言っとったんや」

彡(゚)(゚)「そうするとしたら後の行動は充電器を捜すやったはずや」

(´^ω^`)「……なるほど」

彡(゚)(゚)「電話を切ってからここまでは10分程度……そっから捜す時間を引いたらもっと短いやろな」

彡(゚)(゚)「その短い時間の間にわざわざ無関係のオッジに状況を知らせるとは到底思えんのやがな」


彡(゚)(゚)「答えてくれんかオッジ……どうやってあんたはその情報を知ったんや?」
192名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:33:08 ID:oky()
(´^ω^`)「………」

一切の音が消え失せ、沈黙の時が訪れた。
やたらこの時間が長く感じたのはやきうだけでなく周りの者達もだっただろう。

『答えは沈黙』、『沈黙は肯定の意』などと言われていたりするがどちらにせよあまり気分のいい時間じゃない事は確かだ。


長い沈黙を破り、オッジは口を開いた。


(´^ω^`)「……ふー、やっぱりやきう君ってアホだけどバカじゃあないよね」

彡(゚)(゚)「それは褒め言葉なんか、それとも貶しとるんか?」

(´^ω^`)「どっちもかな……ってあぁ、怒らないでよ」
193名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:33:35 ID:oky()
(´^ω^`)「そうだなぁ……どこから話そうか」

足元に転がっていた小石を蹴り飛ばしながらそう発する。
だが、何故かいつもより年老いて見えたのは気の所為だろうか。


(´^ω^`)「僕がどうやって能力を得たか知っているかい?」

彡(゚)(゚)「………」

首を横に振り、否定する。
そうだよね、と小さくオッジは呟き話を再開した。


(´^ω^`)「僕は昔、とある実験をしていたんだよ。能力の移植っていうおかしな実験をね」

彡(゚)(゚)「……そんな事が可能なんか?」

(´^ω^`)「うん、実験は成功したよ。」

(´^ω^`)「事実、僕がその実験の成功者だ」


彡;(゚)(゚)「!?」
194名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:34:15 ID:oky()
結局準備できたのはここまでや
やっぱり完結まではいけなかったね
195名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:35:27 ID:oky()
毎週、休日に完結させる詐欺やっとるけど来週こそ書ききる予定や

ほな、今日はこれでおしまいやな
196名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:35:40 ID:RyM
なら安価復活させましょ
197名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:35:46 ID:2vW
おつやで~
クライマックス感すごくてワクワクするンゴね
198名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:37:02 ID:oky()
>>196
安価に関してはこの人数でやっても下手するとグダって更に長くなったり打ち切り気味になったりするかもしれないからね
199忍法帖【Lv=14,げんじゅつし,sbW】 :2018/09/30(日)21:53:39 ID:VZY
ええね
ワイの能力は吸収になったんか 面白そう
200名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)21:55:48 ID:oky()
>>199
本来は無能力にしようと思ったんやけど色々と説明つかんくなってこうしたンゴ
201名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)22:42:36 ID:RyM
さっさとイチローと上祐出してクレメンス
202名無しさん@おーぷん :2018/09/30(日)23:54:18 ID:oky()
>>201
そろそろ出てくるけど君の望む登場の仕方やないと思うで
203名無しさん@おーぷん :2018/10/01(月)10:05:15 ID:fmA
いつになったら完結するんや
そろそろ飽きてきたけどここまできて読むのやめるのはなんか悔しいしさっさと終わらせろ
204名無しさん@おーぷん :2018/10/01(月)10:11:00 ID:Dmk()
>>203
ワイも早う完結させたいンゴ
でも何か色々ちゃんと書こうとするとどんどん長くなっていくねん

すまんな
205名無しさん@おーぷん :2018/10/01(月)18:18:10 ID:Dmk()
幾つか省略して少しでも速く終わるようにしてくで
206名無しさん@おーぷん :2018/10/02(火)07:52:48 ID:DG9()
明日くらいには貼ってくと思うで
207名無しさん@おーぷん :2018/10/02(火)08:13:01 ID:2K4
待ってるで
208名無しさん@おーぷん :2018/10/02(火)21:49:04 ID:9NH
ワイも待っているで
ゆっくり松屋で
209名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)18:07:36 ID:1MV
こいつ終わる終わる詐欺ひどすぎやろ
道場のレスがほしくてやってるとしか思えない
210名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)18:14:22 ID:Et2
>>209
イッチは終わるとは言っとらんで

大抵、完結までかけたらええなとか予定って言うとる
上げとる時点でただのガイジアンチやろうけど
211名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)18:42:16 ID:vBv()
今、書き置き0の状態やけど今から書いて21:00くらいには貼ってくわ
212名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)18:59:18 ID:Rqb
ここって創作発表板やろ?
213名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)18:59:49 ID:vBv()
>>212
そうやで
214名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)19:38:07 ID:cnN
楽しみ
215名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:27:59 ID:IsI
ほんとつまらんこれ
集まってるゴミどもも全員死ねや
216名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:33:34 ID:DQk
これいつ完結するんや?なんJの方またイライラしてるで
217名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:34:24 ID:vBv()
>>216
何やかんやで終わりは近いで
それとなんjやないやろ
218名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:34:26 ID:Nge
ホモはせっかち
219名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:34:29 ID:IsI
カタワのイチカスがグダグダいつまでも伸ばしたい欲求が見えてほんとキモい
220名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:34:34 ID:E9V
>>216
本家の方もイライラしてるのか…(困惑)
221名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:34:49 ID:DQk
>>217
ミス、おんjだった
222名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:35:36 ID:vBv()
>>219
!aku
アク禁:>>219
223名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:38:45 ID:3ni
イッチは中学生なん?
224名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:38:50 ID:1M1
まだ蒸し返してるんかあいつ?
225名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:39:06 ID:Oyd
この創作発表に迷惑がかかるので
夢オチで早く終わらせてください。
お願いします
226名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:40:16 ID:E9V
>>225
創作発表する板で創作発表して何が悪いんや
むしろ創作発表板でアンチスレ建てる方が迷惑
227名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:41:48 ID:Oyd
>>226
それもこのスレが他の板にいくか完結すれば解決じゃないですか?
228名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:45:46 ID:E9V
>>227
創作発表する板で創作発表するのが悪い理由を言えや
229名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:47:23 ID:Oyd
>>228
ここの板に変なノリの住民が沢山きて
関係ないスレにまで迷惑だからです
230名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:51:19 ID:XZ7
荒らしさえ帰れば平和に終わるってのに何がしたいんだろう荒らしって
231名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:52:16 ID:Oyd
>>230
荒らしが来るのはこのスレの変なノリが原因なので完全に消せないなら打ちきりにしてください、
232名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:52:27 ID:BW5
>>229
でお前はどこのスレの者なの?
233名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:52:28 ID:E9V
>>229
イッチは創作発表しとるだけやろ?
他スレに荒らし誘導してるわけでもないんやし悪いのは他スレでおんJのノリを持ち出す奴や
234名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:52:48 ID:XZ7
>>231
打ち切りかあ
向こうの荒らしと同じこと言ってるな
235名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:53:07 ID:1M1
>>234
あっ・・・・・・(察し)
236名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:54:57 ID:DQk
荒らしスレでの一発言、ハッとしたで!イッチこれについてどうお考えですか

188 :名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:49:28 ID:n8f ×
無能力スレって伸びなくなるとこの手のスレ立つよなぁ
あっ…
237名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:54:57 ID:dNZ
下げ進行で成りすましのアンチがおるだけだから無視してええやろ
単IDなのが何よりの証拠よ
238忍法帖【Lv=32,おどるほうせき,SZv】 :2018/10/03(水)20:55:42 ID:vBv()
>>236
ようわからんが忍法帖貼ってもらったらどうや
239名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:56:35 ID:BW5
荒らしがイッチの自演なんやないかと
240名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:57:13 ID:XZ7
まあID板で変わるんだし向こうのなりすましかもしれないな
241名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:57:36 ID:E9V
アンチスレのイッチ素直で草

236 :名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)20:56:22 ID:Jrq(主) ×
完全中止にする口実を作りたいんや
他所の板におんJのノリを持ち出したら迷惑ややし
242名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:00:37 ID:Oyd
とりあえず移住か打ちきりを検討してください!
私達は迷惑してるんです!
243名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:01:36 ID:XZ7
>>242
君荒らしのなりすまし認定されてるけど
244名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:02:02 ID:DQk
ダム板に移住すればいいんじゃね?あそこ人増えて欲しいんやろ?
245名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:02:27 ID:BW5
>>242
それで君はなんていうSSのスレの住民や?
246名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:02:41 ID:dNZ
移住したらあっちもぐうの音出なくて悔し勝ちやろなぁ…
247名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:03:29 ID:1M1
>>245
http://find.open2ch.net/?bbs=mitemite&t=f&q=id%3AOyd+
時間からしてなりすましくさい
248名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:05:23 ID:vBv()
おんJがどういう現状か知らんが
取り敢えずそのイッチとやらにここに書き込んで貰えばええだけちゃうん
249名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:07:34 ID:GyI
ワイ、あっちでアク禁されて書き込めんくなったからこっちに書くけど
あっちのスレの>>274のどこに荒らす発言されとんねん
250名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:08:45 ID:DQk
>>248
向こうのイッチちょっとアレやから無能イッチ行ってやってや
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1538565987/1-
251名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:09:15 ID:1M1
>>250
行ったら駄目だろ
あっちがつけあがる種になりかねない
252名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:09:51 ID:DQk
>>251
あらそう?んじゃどうしよっかな〜やれる事ねぇな〜
253名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:10:14 ID:vBv()
>>250
言うてなぁ
ワイもあれからずっとおんJ行ってないし行ってもしゃあないやろ
254名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:10:36 ID:1M1
>>252
やってくる荒らしを撃退して終わらすくらいでいいでしょ
255名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:12:24 ID:idQ
あんなガイジ生み出した責任とってくれや
おんjの癌やわあいつ
256名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:12:52 ID:dNZ
まぁ行けば終わるし試しに頼むで
257名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:13:27 ID:GyI
>>255
あいつ自体は去年からおるぞ
258名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:14:03 ID:1M1
>>255
あいつってずーっと安価スレ荒らそうって提案してるやべーやつだからなぁ
259名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:14:46 ID:idQ
ワイアク禁されて草
よっぽど顔真っ赤やったんやろなあ
260名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:15:59 ID:vBv()
何や話の流れ的にあいつってwikiの事なん?
261名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:16:34 ID:XZ7
>>259
そうだよ
また蒸し返してるみたい
262名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:16:40 ID:idQ
>>260
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1538565987/288-
263名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:16:45 ID:XZ7
安価間違えた
264名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:17:10 ID:dNZ

頭が可哀想やなぁ…
265名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:17:11 ID:DA8
上げるだけでガガイ扱いは酷い
266名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:17:34 ID:idQ
向こうのイッチこっち見てるわ草生える
267名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:18:37 ID:DA8
ここの連中はイッチ甘やかして自分の気に入らない奴をアク禁させてるだけちゃうんか
268名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:18:48 ID:1M1
まあ荒らし相手取るだけ無駄だわな
269名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:19:19 ID:dNZ

270名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:19:46 ID:idQ
向こうのイッチ見てるか知らんけどワイこのスレの信者でもなんでもないからな
おんjで何回も同じようなスレ立てるのが嫌いなだけやわ
271名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:19:48 ID:DQk
向こうの方が上がりまくってて迷惑かけてるのなんで気づかんのや
272名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:20:48 ID:dNZ
こんなん笑うわ
273名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:21:09 ID:vSR
荒して通報されたら理不尽で悔しいもんな、
遊んでるだけやのに・・楽しんでるだけなのに・・
チンパンジーのように袋叩きだもんな
こんなのが、仕様とか生はダメダメだ。
274名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:21:25 ID:XZ7
向こうでやんややんや言ってるけど無駄骨なんじゃ・・・
275名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:23:03 ID:eKc
おまけの中身が知りたくて――。
浜松市東区内のショッピングセンターで、ポテトチップスのおまけのプロ野球選手カードの入った袋25個に、はさみで切り込みを入れたとして、浜松東署は6日、愛知県豊川市中条町宮坪、無職***容疑者(51)を器物損壊容疑で逮捕したと発表した。

「巨人軍のカードが欲しかった」と容疑を認めているという。

同署によると、**容疑者は5日午後1時55分ごろから約20分間、同センターで、おまけのカード付きのポテトチップス25袋(1袋90円、計2250円)のおまけの袋をはさみで切った疑いがある。
同容疑者は、計35袋のおまけの袋を切り、中身のカードを確認して気に入った10袋を購入した。
それ以外の25袋を商品棚に返してセンターを出たところを警備員に呼び止められたという。
276名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:23:12 ID:idQ
あかんな何言ってもワイが悪い事になるわ
277名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:23:54 ID:nBm
とりあえずイッチは21:00から続き貼るんやないんか
278名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:24:37 ID:vBv()
>>277
どうしようかなと考えとる
取り敢えず様子見かなぁ
279名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:25:35 ID:Oyd
>>278
そのまま打ちきりにしてください。
変な板から迷惑な住人が来て困るのは私達です
280名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:26:53 ID:XZ7
>>279
荒らしのなりすまし認定されてるのに原住民の総意みたいなこと言っても説得力ないなあ
281名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:32:04 ID:idQ
創作板初めて見たけど同じようなスレばっかやん
向こうのイッチなにが気に食わないんやろ
282名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:39:33 ID:vBv()
取り敢えず落ち着いてきたみたいやね
283名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:40:14 ID:eKc
うんこ
284名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:48:25 ID:vBv()
>>275
!aku
アク禁:>>275
285名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:50:19 ID:vBv()
一時間半で書けた少しだけ貼っとこかな
286名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:51:51 ID:vBv()
(´^ω^`)「それで、僕は死なない体になった……良くも悪くもね」

彡(゚)(゚)「……なんか悪いことがあるんか?」

死が無くなるというのは普通に考えてメリットしかないはずだ。
日常に転がっている事故なんかに怯える事も無くなるしどんな事に対しても強気に出やすくなるはずだ。

例え、本人が闘う事を望まないとしても自己を守る術にくらいはなる。


(´^ω^`)「……ゲームとかで何回でもコンテニューできるやつとかって結構あるじゃない?
特に今のご時世じゃ殆どのゲームがそんな感じだよね」

彡(゚)(゚)「……?」

繋がりがよく見えず、少しの困惑を混ぜた表情のやきうにオッジは説明の言葉を続けた。


(´^ω^`)「確かに初心者だとかゆるくやりたい人にはいいかも知れないけどね」

(´^ω^`)「僕はそんな簡単過ぎる人生に飽きていたんだよ」
287名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:52:59 ID:vBv()
(´^ω^`)「だから―――」


彡(゚)(゚)「……ディズニに入ったと」

(´^ω^`)「おや、そこは言う必要が無かったみたいだね」

オッジは変わらず微笑みとも嘲笑とも取れそうな表情だ。
組織の人間だという事が分かり既に味方では無いことは判明している。
周りには四人の能力者が存在している……なのにこの余裕さは何なのか。

肌にへばりつくような空気な事も合わさり息苦しさが出てくる。


(´^ω^`)「―――でもね、ちょっと違うかな?」

川辺の手すりにもたれ掛かり言った。
元々皺がよっていたスーツに更に皺が増え、安っぽさが増す。
彼の笑みと同じように。


(´^ω^`)「僕はディズニに入ったんじゃない……僕がディズニを『作った』んだよ」

 
中田「!!」

一同に走るどよめき。
あまりにも想定外、予想の斜め上の展開に脳の処理が追いつかない。
288名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:53:36 ID:FBa
なんやて!?
289名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:53:36 ID:vBv()
(; ´_ゝ`)「ほえっ!?」

(´<_` ;)「兄者、30超えて『ほえっ』は気持ち悪いからやめてくれ」

(; ´_ゝ`)「ダイレクトに気持ち悪いは傷つく!」


(; ゚∀゚)(……何でこんなに緊張感無いんだこいつら)

流石兄弟の相変わらずのマイペースぷりに困惑する。
そんな彼らの事は気にも留めずやきうは思考を進めていた。


彡;(゚)(゚)「お前が作ったって事は……」


(´^ω^`)「うん、そうだね。僕が―――『No.1』だ」

「いや、それも違うかな」と誰にも聞こえないほどの声量でオッジは呟く。
290名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:54:13 ID:vBv()
(´^ω*6[「僕がNo.1だという事は殆どの人間が知らないんだけど何故か知っているかい?」

彼の姿がドロドロに溶け、原型を失っていくのは直後だった。
手が、足が、胴が、顔が粘土のような物質に切り替わり、何かを形作ろうと変形していく。

体から離れ、地面に落とされていく半液状の物質がおぞましさを際立たせていた。

変形が終了した時にそこにいたのはオッジではなく



イチロー「……こっちの姿の方がNo.1って感じがするかな?」

日本が誇るメジャーリーガーの姿だった。
291名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:54:41 ID:vBv()
イチロー「『イチ』ってつくだけあってこっちの方がそれっぽいよねぇ」


(; ゚∀゚)「それは……」

ジョルジュはその光景に見覚えがあった。

前に電脳空間内の一室で出会った謎の生命体、あれを彷彿とさせる状況だ。
あの生物も自在に変形し、別の生物へと変貌を遂げていた。


イチロー「おや、君は確か僕のプロトタイプを倒した子だったかな?
プロトタイプって言ってもかなりの強さだった筈なのに中々やるじゃないか」

(; ゚∀゚)「プロトタイプだぁ……?」


イチロー「そっ、僕の実験の前身みたいな感じかな。
まぁ……失敗して自我がなくなっちゃったみたいだけどね」
292名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:55:18 ID:vBv()
彡;(゚)(゚)「どういう……事や……?」

オッジの能力はあくまで『不死』やったはずや。
本人も大した使い道は無いと言うとった。

なのに何やこれは。
オッジがイチローに変形した?
『不死』とは掛け離れた能力じゃ――――


イチロー「昔、やきう君には僕の能力を『蘇生』って言ったよね」

イチロー「別に嘘をついていたわけじゃないよ、実際僕が爆発に巻き込まれても無事だったろ?」


彡;(゚)(゚)「………」

約二ヶ月前の事を思いだす。
ぼんやりとしたものだったが、オッジが爆発を受けて無事生きていたのは間違いは無かった。

だからこそ、自分も能力を信じた。


イチロー「だけどね、それは結果的に起こる事なんだよ。能力が発動した結果の事さ」

イチロー「僕の能力は蘇生ではなくてね……」





イチロー「『再生の異常化』なんだよ」
293名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:56:06 ID:vBv()
イチロー「超がつくほどの再生が起こる前にはね、最初に崩壊が始まるものなんだよ。不思議でしょ?」

イチロー「極まった力の行く末は相反するエネルギーなのかもしれないね」

イチロー「そしてその崩壊がさっきの姿――――」

言ったと瞬間、彼の頭蓋に銀の刀身が抉り込む。
無音にも近い一閃は空中に赤色の散物を飛ばす。
オッジは真っ二つに裂かれ、その頭部を花のように開いている。


( ゚∀゚)「………」

一太刀を放った者はやはりというかジョルジュだった。
今は刀を引き抜き、数歩後ろに下がり距離をとっている。


(´<_` ;)「何してんだ、お前!?」

( ゚∀゚)「……あいつの姿を見れば分かると思うぜ」
294名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:56:49 ID:vBv()
(´^ω/"`)「全く酷いことするもんだねぇ」

ジョルジュの『見てみろ』と言いたげな視線のままに、視界を動かすと切られた筈のオッジが立っていた。
切断面が生々しく残っており、その合間からは未だなお血が溢れ続けている。

その傷も数秒と経たないうちに治り元に戻った。


(´<_` ;)「!?」

やきうはオッジの不死性については事前にある程度知っていたので動じなかった。
だが、他の四人はそうではない。

グロテスクでバイオレンスな光景と臭気に吐き気を催し、著しく動転する。


(; ゚∀゚)「一応言っておくが能力は発動している。手加減をした訳でもない」

『神殺槍』の能力、『腐食』は如何なる物質であろうと腐敗が可能だ。
空気だろうが無機物であろうが生物であろうが関係なしに。

電脳空間内で出会ったオッジのプロトタイプはその能力で倒せた。

だから、今回も相手の再生能力を上回って腐敗させる事ができると思った。
だからこそ、オッジが動く前に先んじて踏み込んだ。
295名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:57:49 ID:vBv()
(´^ω^`)「あー、それでやたら治るのが遅かったんだねぇ」

目の前の人間の深刻そうな空気など知った事では無いと言わんばかりの軽い口調で話す。


(´^ω^`)「さっき言ったでしょ?『僕の再生は破壊でもある』って」

(´^ω^`)「君が腐敗させた細胞を破壊して新しく作った細胞で上書きしたってだけだよ」

(; ゚∀゚)「そんなんありかよ……」


(´^ω^`)「君が邪魔するからまた話を戻さないといけないじゃないか」

(´^ω^`)「要は僕は破壊と再生でどんな姿にでも変形できるってとこだね」

例えば、と発して再び融解、変形。


上条裕介「こういう風にどんな人間にでもなれたりするんだよ」
296名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)21:59:04 ID:vBv()
やっぱり一時間半じゃさして書けないね
全然進んでないけどすまんが今日もこれで終わりや
297名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)22:02:15 ID:FBa
おつやで
298名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)22:03:18 ID:E9V
乙やで
299名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)22:43:06 ID:BfM
乙やで
ワイはまだおんjに行っとるしこのスレのアンチでも過激派信者でもない(普通なファン)から中立?寄りとして
言うけどなるべく早く終えないと色々面倒な事になるから展開頑張って考えてクレメンス

何なら安価ではないけどみんなでアイデアを出すって言うのはどうや?
300名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)22:46:18 ID:vBv()
>>299
展開自体はもう大体決まっていたりする
細かいところは流石にまだやけどね
単純に書くのに手間取っとる感じや、SS書く人らってホントに凄いね
301名無しさん@おーぷん :2018/10/03(水)23:42:56 ID:1MV
アンチスレのイッチがキチガイなのはまぎれもない事実やけど、あそこまで荒れたってことはそれだけ嫌がってる人がいたってこともまた事実やで
ここの人たちはイッチを除いて未だに自分たちは被害者だって思ってる節がある
302名無しさん@おーぷん :2018/10/04(木)00:01:35 ID:kGi
>>301
言うて志衛の時も大荒れしたし荒れ具合は嫌がってた奴には一概に比例するわけでもないと思うで

単純に目をつけられやすいか否かや
303名無しさん@おーぷん :2018/10/04(木)01:05:35 ID:li6
>>302
その言い方やと志衛は嫌がってた人は少ないってことになるけど何を根拠にしたらそうなるん
あっちだって長々とage続けてヘイトが溜まったんやないの
304名無しさん@おーぷん :2018/10/04(木)01:37:12 ID:rRD
>>303
志衛は言うほど長く上げとった訳でもないしそれが原因でもないやろ
嫌がっとる奴にしてもアンチに対して嫌気がさしとる奴が多かった印象なんやが

あれに関しては纏められた事によってお客さんがなだれ込んできたのが問題あった感じちゃうかったか?
305名無しさん@おーぷん :2018/10/04(木)05:33:28 ID:li6
>>304
まぁなんでもいいけどとりあえず荒れた理由は荒らしに過剰反応した君ら信者やで
それなのに今もこうして自分らは悪くないってスタンスを貫いてるのはどうかと
306名無しさん@おーぷん :2018/10/04(木)07:12:09 ID:86i
>>305
別にこっちに非が無いとは言うとらんで
やけど被害者なのは確かやろ

ワイらが言うのもなんやが荒らす時点でどんな理由があっても被害者はこっち、加害者はそっち側や
不愉快やから他人の住んどるところ滅茶苦茶にするってのがまかり通るとは流石に思っとらんやろ?
307名無しさん@おーぷん :2018/10/04(木)12:04:42 ID:a6E()
ほな次にまとめて貼るのは日曜か月曜やわ
三連休やしある程度はかけると思う
308名無しさん@おーぷん :2018/10/04(木)15:14:10 ID:li6
>>306
でも君らアンチスレに湧いて散々煽ってたやん
あれはアンチのなりすましやとか言うけど今もまたこうやって被害者面してる時点でその主張は無理があるよな?
それに試合中だろうがお構いなくage続けて掲示板を汚してた君らは荒らしやないんか?
別にアンチを擁護するわけではないけど君らにも相当問題があったんやで
309名無しさん@おーぷん :2018/10/04(木)16:15:44 ID:8Ka
わかったで~
310名無しさん@おーぷん :2018/10/04(木)17:00:51 ID:ZfS
>>308
アンチの成りすまし抜きに言うけどどっちが先に煽って来たんや?
そこ考えてもまだそんな事言えるん?

後やが掲示板を汚すとか何言うとんねん
スレ一つ上がり続けるぐらいで汚れるような板とか潰れた方がいいレベルやろ

それに試合中に実況スレに張り付くような奴はまずそんな別のスレの事なんか気にせんぞ
それを話に出してくるやつは大抵、試合中とか関係なしに気に食わんだけやろが
ただそれだけの事を最もらしい言い訳で誤魔化すなや
311名無しさん@おーぷん :2018/10/04(木)17:43:02 ID:a6E()
何でレスバしとんねん
312名無しさん@おーぷん :2018/10/04(木)19:25:44 ID:yBR
荒らしが加害者
こちらは被害者
そして全てにおいて非があるのは加害者の方

それが真理であり全て
313名無しさん@おーぷん :2018/10/04(木)19:27:01 ID:yBR
というか今思えばヘッドライソに上がるのが不快でたまらないって言ってた奴らってそもそもやきうスレ見てなくない?
314名無しさん@おーぷん :2018/10/04(木)19:31:22 ID:pIb
このスレなるべく早く書いた方がええんちゃう?

長く書いてるとこのスレの住民とイッチも叩かれるしおんj民も余計なゴタゴタ起こるし
みんな気分あまり良くならんやろ
315名無しさん@おーぷん :2018/10/04(木)20:30:43 ID:ew7
そういや無能wikiの作者ページにある著作一覧で 
【安価】彡(゚)(゚)「無能力者のワイが能力者達に嘆く?」 (Part20)
だけURL剥き出しになってたで
316名無しさん@おーぷん :2018/10/04(木)21:05:30 ID:a6E()
>>314
それは結構前から意識しとるで
終わりも結構近いで

>>315
ほんまやな
また直しとくわ
317名無しさん@おーぷん :2018/10/04(木)23:11:58 ID:HHV
>>316
1ヶ月前から完結させる言ってるやん
て言うか信者何とかしてくれ
318名無しさん@おーぷん :2018/10/04(木)23:15:41 ID:HHV
ホンマに信者はおんjで無能力スレの話したら急にキレてきたりアンチがアンチが言い出して何ともならないんや
319名無しさん@おーぷん :2018/10/04(木)23:35:12 ID:PBJ
レスバ起こってて草
320名無しさん@おーぷん :2018/10/05(金)00:15:38 ID:hhU
悲しいなぁ
321名無しさん@おーぷん :2018/10/05(金)05:22:27 ID:zgY
>>310
ここまで被害者面してると半分糖質やろ
最初はsageろsageろ言われてただけやん
まさかいきなり荒れたとでも思ってるんか?長期間に渡って煽られるだけのことしてたんやで?
どうして荒れたのかを省みないのはいただけんな
322名無しさん@おーぷん :2018/10/05(金)06:00:16 ID:dJa
>>318
それはアンチもやろうが
棚に上げて話すのやめーや
323名無しさん@おーぷん :2018/10/05(金)06:39:53 ID:AZf
>>322
少なくともアンチはアンチスレから出てくること無いわ
324名無しさん@おーぷん :2018/10/05(金)06:44:48 ID:iaR
>>323
このスレにも度々来たり
検索したら分かるけど少し前のスレとかなら普通に出てきとるんやが?
http://find.open2ch.net/?t=f&q=無能力&bbs=livejupiter
325名無しさん@おーぷん :2018/10/05(金)07:22:08 ID:iaR
>>321
そっちこそ文盲かなんかなん?
非はないとは言わんと書いとるやろうが
そこを理解した上での被害者やぞ

これも書いた事やがどんな理由があろうと荒らした奴が悪いのは事実やんけ
その時点で被害者やんって事や
326名無しさん@おーぷん :2018/10/05(金)19:55:15 ID:PJX
今北
なにこれ...
327名無しさん@おーぷん :2018/10/05(金)23:04:34 ID:jyE
>>321
アホやなコイツ
お前がノコノコ街歩いてたら、お前の顔面が不細工過ぎて見た人が不快に感じるから石を投げつけられたとして納得するんか?
328名無しさん@おーぷん :2018/10/06(土)04:04:59 ID:w5l
うーんこの
いまだに荒らしと言うかズレた奴に粘着されとんのか…
329名無しさん@おーぷん :2018/10/06(土)04:12:59 ID:UHy
>>327
アホはお前やで(*^_^*)例えずれまくりや
あえて例えるならお前らは汚い格好で街を歩いてたんやで?それで注意されたら開き直って地面に唾吐いたりしてたんやで?
注意されても改善しなかったことがすべての始まりやないんか?
荒らしは絶対に正当化できんけど荒されないようにすることはいくらでもできたんやで?
その対策を怠っておいて何様やねん
330名無しさん@おーぷん :2018/10/06(土)09:24:12 ID:4Sf
スルースキルがない
331名無しさん@おーぷん :2018/10/06(土)09:24:35 ID:4Sf
sage入れ忘れたわ
332名無しさん@おーぷん :2018/10/06(土)10:24:35 ID:gXZ()
これ以上レスバ続けるようならどっちもアク禁する必要でてくるしやめーや
333名無しさん@おーぷん :2018/10/06(土)11:00:39 ID:N05
>>329
その例えも間違いやな
正しくは周りを歩いとる人間も汚い格好で
そんでその集団の中で目立つ事を言っとったのがこのスレや

それがウザイから圧力掛けて黙れやろ
おんJを綺麗なとこやと思っとんのがまず間違いやぞ
334名無しさん@おーぷん :2018/10/06(土)16:12:40 ID:sEP
おんJから移住したけどこのスレは完結まで見るンゴ
がんばるんやで
335名無しさん@おーぷん :2018/10/06(土)18:34:38 ID:gXZ()
>>334
サンガツ
くっそ遅いけど完結はさせるで
336【17】 :2018/10/06(土)19:42:23 ID:OUZ
完結まで後↑日
337名無しさん@おーぷん :2018/10/06(土)20:43:02 ID:szI
人間っていいな
338名無しさん@おーぷん :2018/10/06(土)22:32:48 ID:py1
関係ないけどイッチがスレで好きやと言っていたステラグロウやってみたけどおもしろいな
そしてやっぱりマルチエンド好きなんすねぇって思った
339名無しさん@おーぷん :2018/10/07(日)09:51:55 ID:8Bb
ワイもこのSSクソみたいに長いけど応援しとるで
頑張ってやー!
340名無しさん@おーぷん :2018/10/07(日)13:53:31 ID:NuI()
明日に貼ってくと思うわ

>>338
おお、やってくれたんか!
あれ面白いけどマイナーで知っとる人少ないのが残念やわ

マルチENDは大好きやで
やっぱり色々あった方が面白いよねって感じや

>>339
サンガツやで
341名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)02:40:14 ID:2si
>>333
こいつアク禁した方がええぞ
過剰反応しすぎやしageてるし
342名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)14:00:25 ID:YQG()
ほな21:00ぐらいから貼ってくわ

>>341
次レスバが起こるようならどっちともアク禁するで
343名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)14:17:23 ID:0UT
楽しみや
344名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)18:21:53 ID:vT4
喧嘩両成敗みたいな言い方してるけど、どんな理由があろうと悪いのは荒らしやろ、何が対策を怠ったやねん寝言は寝て言え
345名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)20:52:59 ID:YQG()
上条裕介「便利なもんでしょ?」

上条裕介「こうやって顔変えてたから僕の事をNo.1だと知っている人も録にいなかったって事」

ふー、と体の力を抜き、オッジは体を溶かし元の自分の姿へと戻る。


(´^ω^`)「というわけで分かってくれたかな?僕が君達が今戦っている組織のボスだって」

彡(゚)(゚)「……なぁ、オッジ」

彡(゚)(゚)「今まで何でワイを殺さなかったんや?」

これまでやきうを殺す機会はいくらでもあったはずだ。
無能力者のやきうなど弾丸を胸に叩き込むだけで死は確定する。

その上オッジは死なない。
彼なら人一人殺すくらいなら容易い仕事だ。


(´^ω^`)「まぁ、あの人の真似をするとしたら『つまらない』からかな?」

(´^ω^`)「君は生きていた方が話は面白い方に転がっていく。どんな展開になるかを見てみたかったんだよ」

彡(゚)(゚)「……これまで助けてくれたのも全部演技やったって訳なんか?」

(´^ω^`)「まぁ……『大人の事情』って奴だね
346名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)20:53:50 ID:YQG()
『……大人の事情だよ』



(; ´_ゝ`)「―――――!!」

兄者の頭の中で過去の光景がフラッシュバックする。
大粒の雨が降りしきる暗闇の夜に出会ったあの男のふざけた笑顔を。
目の前で飛散する血と姉の死体を。
何もできずに逃げたあの日の無様で滑稽な自分の姿を。

バラバラになりかけていた記憶のピースが繋がり、事実を確定させる。



(; ´_ゝ`)「お前は……!!」

(´^ω^`)「……?」

何の事だろうか、と言いたげた表情を浮かべるオッジ。
その顔を見た兄者は一瞬呆けた顔をした。

自分の中で渦巻く悲哀、後悔の感情なぞ知った事ではなさそうな無関心で無情な態度、それに呆れた。
次に表れた感情は全てを燃やし尽くすかのような『怒り』だった。


(# ´_ゝ`)「……『変身』!!」

言葉と同時、地を蹴り疾駆する。
周りに光が発生し彼の体の外側に集約、全身に鋼のスーツを顕現させる。


(´^ω^`)「!!」

壇上のオッジが反応したと同時に、彼を起点とし衝撃が撒き散らされる。
地面の砂が衝風で飛ばされ周りの人間達の体を掠めていく。
その中でふと見えたのは兄者が拳をオッジへと叩き込む姿だった。
347名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)20:54:42 ID:YQG()
(0∥0)「………」

変身を遂げ殴打を繰り出す兄者だったが、その目は敵を未だ捉えていた。


(´^ω^`)「危ないねぇ」

その一撃をオッジは右腕で受け止めていた。
否、それは腕とは呼ぶべき物体ではないだろう。

金属のような光沢を放つ物質を腕から創りあげ、盾として展開。
そうしてオッジはあの剛撃を防いだ。


(´^ω^`)「あぁ、思い出したよ!20年前だったかの兄者君だったっけ」

(0∥0)「………」

オッジは別に今の攻撃を防ぐ必要も無かっただろう。
ダメージが起きようが、体が吹き飛ばされようが何をされたところで再生すればいいだけだ。

何故わざわざ防いだかは兄者にはすぐ理解出来た。


(0∥0)「てめぇ……俺と会ったことがあるって端から分かってただろ」

目的は攻撃を防ぐためではない。
変形させた腕を呈したかったのだ。

―――あの日と同じ様に。
348名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)20:55:22 ID:YQG()
しかし、オッジはすっとぼけ


(´^ω^`)「そんな訳ないじゃないか、考えすぎだよ」

ギギギと拳と金属が擦れお互いがお互いを反発させ合う。
オッジは腕を振り上げ兄者を弾く。


(´^ω^`)「僕だって痛いものは痛いからね。そりゃあ防御もするよ」

(´^ω^`)「勿論、反撃もするよ?」

瞬間だ。


(0∥0)「―――!!」

弾き飛ばされた兄者の顔の側面を黒く鋭利な物が飛ばされてきた。
発生源を辿るとオッジの指先からそれは放たれていた。

ほんの少し掠っただけのスーツの部分が抉れている。
たったそれだけでどれほどの威力かを理解させられた。
349名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)20:55:49 ID:YQG()
(´^ω^`)「外しちゃったかぁ」

オッジは自身の能力を『再生の異常化』と言っていた。
自身の肉体の破壊と再生だと。

今起きたこともそれの応用だ。
自身の身体を構成する物質を全て破壊し、新しい別の物質で再生させた。
自らの血肉骨全てに至り、別の物質で再構成することが可能。

オッジが言うようにまさしく『不死』の能力だ。


(0∥0)「ッ!!」

背中に冷水を入れられたかのような寒気を感じ、生唾を飲み込む兄者。
今、相対している者は人間であって人間ではない生物。
未だ出会ったことがない畏怖に竦み、次の手を見失う。


(´^ω^`)「そんな化け物を見るような目で見られると傷つくよ」

(0∥0)「実際化け物だろうが」

(´^ω^`)「辛辣だねぇ」

ケラケラと笑い声を上げる。
350名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)20:56:49 ID:YQG()
中田「……『異能生存体』」


「どんな事態に遭遇しても、何をされても死なない生命体」―――それが『異能生存体』。

何をされようが運命に導かれるかのように死を免れる。
時に利己的に、時に利他的に、たとえ神にだって従わず、自らの環境を変えてまで生存するだとか。

究極生命体と呼ぶに相応しい生物。
それがこの男だと言うのか。
この男が――――マッマさんの目指していたものだというのか。


中田「……違う」

こんな生き物をあの人は目指していたわけじゃない。

あの人が目指していたのは『誰にも殺されない究極の肉体』では無くて、『誰にも屈しない精神』を持つ人間だった。


だからあの人は逃げなかった。
どれだけ厳しき闘いがその先に待っていようと。

だから、あの人は闘い続けた。
全てを失うまで完膚なきまでに叩きのめされることになっても。

だから―――あの人はやきうという『希望』に賭けたんじゃないのか?

なら俺がやる事は決まっている。
351名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)20:57:34 ID:YQG()
中田「……やきう、先行け」

彡;(゚)(゚)「やが――――」

中田「俺と兄者はあいつと闘う……いや、闘うべきなんだ」

真っ直ぐな視線を向け中田は


中田「それが『ケジメ』ってやつだと思うんだ。」

彡(‐)(-)「………」

中田「お前はこの先に行くべきなんだ。どんな地獄が待っていようとも。
それがお前のケジメであり運命ってやつじゃねぇのか?」

彡(゚)(゚)「……分かった」

コクと一つ頷く。


中田「京田、お前も行け」

突然話を振られた京田は不意をつかれ、驚きの表情をしている。
それを説明するかのように中田は話す。
352名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)20:58:36 ID:YQG()
中田「お前はやきうの事を守ってやってくれねぇか。お前の能力なら……きっと力になれるはずだ」

京田「……分かりました」

中田の意を汲んで京田もまた、首を縦に降る。
進行を指示されたやきうと京田の二人は背を中田達に向け、その場を後にする。


(´^ω^`)「こうやって相手の話を律儀に待ってあげる敵キャラとかいるけどさ。
まさか僕がその立場になるとは思わなかったよ」

耳に入ったのはオッジの声と破壊音。
その方向には巨剣と見まごうような鋼の左腕を一段下の階段に突き刺す敵の姿。
真反対の右腕はヌルヌルとしたスライム状の触手に変形している。


中田「まさか、俺以外にも触手を使うような奴がいただなんてな」

(0∥0)「変態は一人だけで十分だっていうのにな」

中田「……もしかしてその変態ってのは俺の事か?」

もしかしなくてもそうに決まってるだろ、と顔で訴える兄者。
中田は愕然として少し顔を暗くする。
353名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)20:59:04 ID:0UT
触手使い草
354名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)20:59:18 ID:YQG()
中田「それじゃ行くとするか兄者―――」

中田が声を出したと同時に別の方向からの声が彼へと発せられる。


(´<_` )「俺らも忘れてもらっちゃあ困るぜ。なぁ、多田野?」

( ⊙皿⊙)「バウッ!!」

多田野の月夜に照らされ黒光りする鉄の頭を擦り続ける弟者。
それを嬉しそうに受けている多田野だった。


(0∥0)「……お前ら、ちょっと空気で忘れてたわ」

( ⊙皿⊙)(´<_` ;)「!!」

バックに雷鳴が轟きそうな程のハッキリと分かる驚嘆を表す一人と一匹。
触れてはいけない事、という物はどんなものでもある。
いわゆるパンドラの箱を開けてしまったのだ。


(´<_` ;)「兄者に……馬鹿にされる事態が起きるだなんて……!」

(0∥0)「そこなのか……」
355名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)20:59:48 ID:YQG()
(´^ω^`)「……茶番だねぇ」


発する――――

『でも』と。



(´^ω^`)「見てて楽しいから僕はそんな茶番が大好きなんだけどね」


呟く――――

『だから』と。



「ここから先もその茶番を………」


吐き捨てる。

『精々』と

『死ぬまで』と

『頑張って』と。



バキバキという音。
目の前に広がっているのは変形を幾度となく繰り返す物体。
骨を捻じ曲げ肉を裂き、それは生まれた。
356名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:00:38 ID:YQG()
(´^ω%}]l7「演じてもらおうじゃないか?」

返り血を浴びたかのような緋色のその身に後頭部の変形した骨の一部。

怒りを。
憎しみを。
絶望を。
苦しみを。
負の感情を全て混沌に混ぜ合わせて出来上がった、存在してはならない生物。

顔に浮かべる笑顔が浮いてしまうほどのおぞましい姿を人はこう言うだろう。


―――――『鬼』と。


南部に表れた青の鬼と北部に出現した赤の鬼。
ここに二人の鬼が完成した。

あの男の言い方を真似したらこうだろう。

『まだ遊びは始まったばかりだよ』。
357名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:02:00 ID:YQG()

                 *

    *


『次のニュースです。』

『新宿区で死傷事件が発生し20代男性が現行犯逮捕されました。
被害者の20名の内19名の死亡が確認されており、ネガシマ容疑者はその手に武器と思わしき持っていたとの事です。』


('A`)「………」

ドクオはホテルに備え付けられたテレビを目的もなく眺めていた。
昨日原住民にここにいるといと言われこの部屋まで案内されたわけだが何のやる気も起きない。

ただ無気力のまま、この空間に存在していた。


(´・ω・`)「元気ないね、きうりでも食べる?」

('A`)「………」

原住民が差し出すきうりを一瞥もせず首を横に振り拒否。
残念そうにして原住民は手のきうりを齧り出す。


(´・ω・`)「ここにいて安心かどうか不安なのかい?」

ポリポリと子気味いい胡瓜の咀嚼音を立て、そう聞く。
だが、ドクオが答える前に同じく部屋にいたもう一人が言葉を挟んだ。
358名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:02:51 ID:YQG()
/ ,' 3 「ここにおればワシもおる事じゃし、ある程度の安全は保証されと思うんじゃがなぁ」

(´^ω^`)「僕もいるしね!」

('A`)「……荒巻さんの事はやきうから聞いてるから大丈夫だって知ってる」

小さく呟く。
あれ、僕は?という声が耳に入った気がするがそれを無視する。


/ ,' 3 「それでは何でそんなに浮かない顔をしておるんじゃ?」

('A`)「……虚しいんだよ」

('A`)「他の奴が命懸けで戦ってるかもしれないって時に俺は何をしている?
こうやって安全な場所に隠れてテレビを見ているだけじゃねぇか。
そんな何もできない……何もしようとしなかった自分が情けなくなってきたんだよ」

そう言うドクオは苦悶の表情をし、唇を噛みしめていた。
その部分からは血が一筋だけ流れ、ドクオの無念さを表していた。


/ ,' 3 「………」

('A`)「だからといって俺が参加したところで足でまといになるだけだ」

('A`)「無能力な―――いや、俺はただの無能だ」
359名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:04:01 ID:YQG()
(´・ω・`)「………」

時の流れの遅さが何倍にも何十倍にも感じる長い沈黙の時間が続いた。
そこで、テレビという機械の箱の中のニュースキャスターが声色を変えた。



『――――ここで臨時ニュースです』

『墨田区イーストタワー前にて暴動事件が発生しているとの事です。
また、イーストタワーに原因不明の倒壊が確認されていおり緊急避難警報が発令されました』


('A`)「!!」

詳しい情報が出ている訳じゃないけど分かる。
あいつらが戦っているんだ。
死がすぐ横を通り過ぎていくような状況でぶつかりあってるんだ。


('A`)「……何やってるんだろな」

俺はホントに何やってるんだろな。
友達が死にかけてるかもしれないっていうのにこの有様だ。

自分は何も出来ないって理由つけてホントは逃げただけじゃねぇのか、俺は。
それを邪魔になるからって他人に擦り付けた。

ただの臆病者だ。
360名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:04:31 ID:YQG()

(´・ω・`)「僕は君がここにいるってのは悪いことだとは思わないよ」

沈黙を破ったのは原住民だった。


(´・ω・`)「死にたくないってのは人間誰だってそうじゃない?
辛いのも苦しいのも嫌だし、まだやりたい事もいっぱいあるもんでしょ。
だからこそ、人ってのは精一杯限りある時間を生き抜こうと頑張るわけじゃん」

(´・ω・`)「だから僕は君を責めるつもりもないし、僕も安全な場所に篭ってるんだよ」


('A`)「………」

だけど―――それじゃ……
361名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:05:33 ID:YQG()
(´・ω・`)「それでまだ納得出来ないって言うのなら――――」

言葉の直後に重厚な機械部品の音が狭いこの部屋に響き渡った。
視線を移すと床に散らばっている幾つもの銃火器。

その一つをドクオに差し出し、原住民は


(´・ω・`)「納得がいくように行動するべきだ。」

('A`)「………」

(´・ω・`)「後悔を残して長い人生を生きるもいいし死を覚悟して戦うもいい。
後悔が残らない選択を取れたなら僕は何も言うつもりは無いよ」
362名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:06:02 ID:YQG()
('A`)「俺は……」

俺は逃げたくない。
ここで逃げたら俺はもう二度と立ち向かえない人間になる。
そんな臆病者は懲り懲りだ。

俺は死にたくはない。
腹ぶち抜かれた時もあるから死ぬほどの痛みってのを十分理解している。
あんな痛いのなんてもう味わいたくねぇ。


俺は……誰も失いたくない。


だから……だから、だから――――――!!



('A`)「俺は……行くよ」

差し出された武器を奪い取るかのように手に取りドクオは宣言した。
後悔を捨て去る言葉を、踏み出すための意志を。


(´・ω・`)「……そうかい、僕はこういった武器だけは持ってるから好きなだけ持っていくといいよ」

('A`)「あぁ……!ありがとうな!」
363名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:07:18 ID:YQG()
銃火器等の武器を受け取りドクオは矢のように部屋から飛び出し駆け出した。
再起して数分も経たない内の事だった。
残された荒巻と原住民は長い息を漏らす。


/ ,' 3 「若いもんじゃのお」

(´・ω・`)「ほんとだね、羨ましいものだよ」

/ ,' 3 「お主はまだ20にもなってない糞ガキじゃろうがそんな歳で何を言っとるんじゃ」

(´・ω・`)「何度も死んでいると色々悟って若さを失ってくるもんなんだよ」

/ ,' 3 「そんなもんかのぉ」

(´・ω・`)「そんなもんだよ」

そう言いつつ、原住民は座っていたチェアから重い腰を上げる。


/ ,' 3 「お主も行くのかの?」

(´・ω・`)「僕も少しやっときたい事があるからね、荒巻さんはここでゆっくりお茶でも飲んでてよ」

/ ,' 3 「そうさせてもらうかのぉ……
わしみたいなジジイこそしゃしゃり出てくるもんでもなかろうし引っ込んどるよ」

(´・ω・`)「そんな意味で言ったんじゃないのになぁ、拗ねないでよ荒巻さん」
364名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:07:48 ID:YQG()
/ ,' 3 「別に拗ねとらんわい」

(´・ω・`)「……そう」

どう見ても拗ねてるだろ、という言葉は胸の内に押し留めて原住民もまた部屋から退出する。
バタり、と扉の締められる音が響き、この部屋には荒巻一人だけとなった。


/ ,' 3 「……ふぅ」

寝そべったままの姿で器用に湯呑に入ったお茶を飲んでいく。
茶を啜る音が浸透するかのように聞こえてくる。


/ ,' 3 「やっぱり若いっていうのは良いのぉ」

誰もいなくなったこの場ではただの独り言でしかない。
その言葉は誰に聞かれることなく空気中で霧散し消えていった。
365名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:09:07 ID:YQG()
《 おぉぉおおおおおおおおおお!!!》


てょ「ぐぅっ!」

体が一瞬痺れ身動きが出来なくなる。
衝撃波として空気を伝わってくる程の大咆哮。
ビルに張られたガラスは音を立て割れていき、街路樹が吹き飛んでいく。

ようやく収まった時には周辺は竜巻被害にあったのかと錯覚する程の有様だった。

吹き飛ばされまいと身を屈めていた四人はその光景を――――目の前に立ちはだかる巨人を目にし、騒然とする。



《 …………………… 》

全身から藍色の光を放つ巨人の姿。
イーストタワー取り込んだ影響であろうが、人体から放たれている事もあり気味の悪さの方が勝っていた。


(; ^ω^)「な……なんだお、あれは」

坂本「どうするんすか、内藤さん……あんなの倒せる気がしないっすよ」
366名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:09:41 ID:YQG()
(; ^ω^)「……こうなったら、『あれ』を使うしかないだお」

坂本「……あれってもしかして『あれ』っすか?」

てょ「『あれ』はまずいですよ!」

『あれ』という物に心当たりが無いのは杉谷だけであった。
取り残されている感じに耐えきれなかったのか杉谷はブーンに問いかける。


杉谷「あれって何だ?」

(; ^ω^)「あぁ……あれは『あれ』だお」

杉谷「だからあれって何―――」

そこまで言いかけてふと気がついた。
あれ、このやり取り前にもやった事がないか?、と。
その記憶はデジャブでも思い違いでもなく正しいものだった。

遡ること約一ヶ月前。
千葉総合病院にてブーン達四人が乗り込んできた時のことだ。
367名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:10:19 ID:YQG()

                 *

    *




( ´_ゝ`)『あれはなんだ?』

( ^ω^)『あぁ……アレは「あれ」だお』

( ´_ゝ`)『だから「あれ」ってなんだよ』

( ^ω^)『「あれ」はアレだお』

(# ´_ゝ`)『だーかーらー……「あれ」が何かって言うのを聞いt』
368名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:11:03 ID:YQG()
杉谷「………」

途端に嫌な汗が顔をつたい、落ちていく。

『あれ』が何かは結局分からないままだが、あの反応から碌でもないものだって事は分かる。


( ^ω^)「あの時は流石にやべーと思って使えなかったけどこ相手があいつならぶっぱなしても大丈夫そうだお!!」

"ぶっぱなす"?


坂本「マジでやるんすか内藤さん……どうなっても知らないっすよ?」

"どうなっても知らない"?


てょ「ここら辺一帯、更地になる事も懸念するべきかもしれませんね」

……"更地になる"?

おい、さっきから何か不穏な言葉しか聞こえてこないんだけど。
嫌な予感を通り越して破滅の予感なんだけど。
えっ、マジで何やろうとしてんのこいつら。
369名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:11:43 ID:YQG()
杉谷「……何やるつもりかは分かんねぇけど取り敢えず落ち着いて別の方法を検討しt」



( ^ω^)「おっしゃああああ!!じゃあ『あれ』持ってくるんだお!!」

完全に聞いていない。
杉谷の話など一切耳に入っていないようだ。


てょ「もう既に用意してあります」

(* ^ω^)「おぉ、流石てょだお!できる男だお!」

そう言い、何処からかてょが持ってきた台車の上にはストーブほどの大きさの電子機械が乗せられていた。
所々につく茶色の錆がボロさ、もとい使用歴を物語っていた。


杉谷「………」

急速に進行していく謎の作戦。
杉谷の心中はそれ以上の速度で不穏感が加速していく。


( ^ω^)「よーし、それじゃあスイッチONだお!!」

ガシャンと音を立てて機械が作動したのは直後だった。
一昔前の洗濯機のような揺れを上下左右に起こしながらも数分後。
機械の下部に取り付けられていた排出口と思わしき部分から地面に何かが落ちた。
370名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:12:10 ID:YQG()
杉谷「………」

どこからどう見てもそれは『あれ』だった。
柔らかそうな茶色の物体、見るだけで伝わってくる匂い。
予想通りに、予想以上な物が創り出されたのだ。


杉谷「……なぁ、これって」

( ^ω^)「う〇こだお?」

言い切ったが速かったか杉谷の拳がブーンの頬にぶち当たったが速かったか。
ブーンは杉谷の拳をもろに受けて倒れ込む。


(#);^ω^)「何をするんだお!」

殴られた頬を手で擦りながら杉谷に言葉をぶつけるブーン。
杉谷は苛立ちを隠さず


杉谷「こっちのセリフだよ、デブ。
お前この緊急事態に何ふざけてんだ、あぁ?」

てょ「まぁまぁ、杉谷さん。落ち着いてくださいよ」
371名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:12:42 ID:YQG()
てょ「これは……あれ、つまりは『う〇こ製造機』です」

杉谷「………」

てょ「って、ふざけてる訳じゃないですから!真面目ですから!」

杉谷が第二撃に移りかけていた事に気がつき咄嗟に宥め、弁解する。


てょ「これはう〇こ製造機って言っても本物のう〇こな訳ではないです。
限りなくそれに近い物質で製造されたう〇こ――――言うならば擬似う〇こですね」

杉谷「それでその擬似う〇こを作ってどうしようって言うんだ?」

坂本(大の大人が真面目な顔してう〇こう〇こ言ってんのって凄いシュールだな)
372名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:12:57 ID:0UT

373名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:13:28 ID:YQG()
( ^ω^)「まぁ見てるんだお」

機械の乗せてある台車へと歩いていき、地面に生産され続けている茶色の物質の前で立ち止まる。

少し目を離しただけだというのにかなりの量が出来ており、ちょっとした砂山程の大きさはある。
続々と増え続ける中でブーンを腰を落とし構える。


( ^ω^)「相手がでかいって言うんならこっちもでかいのを出せばいいだけだお!」

刹那。
その物質から煤煙が上っていき、宙に舞い上がる。

空気中で凝縮、形成、更にその先の空へと上昇。
これを幾度となく繰り返す。
次第に出来上がっていくその姿はあの巨人にも見劣りしないほど途轍もなく巨大な―――――


(V)o¥o(V)「きしゃぁぁあああああああ!!」




(* ^ω^)「どうだお、僕の能力を使ってう〇こから巨大なバルタンを作り上げたんだお!!」

てょ「やればできるもんですね、内藤さん。後で飴買ってあげるますよ」

(; ^ω^)「僕はどこぞの海王じゃないお!」


坂本(そういえば暫く蟹食ってないな)
374名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:14:02 ID:YQG()
( ^ω^)「そんな事どうでもいいお!バルタン行くんだお!!」

(V)o¥o(V)「!」

ブーンからの指示が開始の合図となり巨大蟹ことバルタンは鋏を突き出しDQ1へと攻撃を放つ。
横歩きだというのにその初速は速く、隙を与えぬ撃だった。

だが、DQ1はその一撃を頭を横に移動させるだけで躱す。
DQ1は瞬時に反撃。
無防備となったバルタンの胸殻にコンクリートと融合して強度を増した拳がめり込む。


(V)o¥o(V)「きゅぅうう!!」

蟹の鳴き声なのかを疑いたくなる叫びを上げ、ビルを破壊しながら吹き飛ばされる。


(; ^ω^)「バ……バルタァアアン!!」

坂本「やっぱ、飼い主に似て弱いですねぇ」

追撃だと言わんばかりに辛辣な言葉を浴びせる。
ブーンは歯噛みし悔しそうな顔を坂本に向ける。
375名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:15:14 ID:YQG()
(; ^ω^)「もう一発行くんだお!!」

ヤケクソにも思える曖昧で適当な命令を出すブーン。
バルタンは最初とは違い渋々といった様子で再び仕掛ける。


(V)o¥o(V)「きしゃぁぁああああ!!!」

本来ならば相手に恐怖を与えるであろう唸り声だ。
相手を倒さんという意気込みも込めている。

……が、敵であるDQ1もそれに呼応するかのように。



《うぉおおおおおおおおおおお!!! 》

二度目の咆哮を墨田区に拡散させた。
一度、受けているからといってこれに慣れるわけでもない。
耳を劈くような喚き声が耳を塞ごうと嫌でも入ってくる。

人を本能的に震え上がらせるであろう声は蟹に対しても例外ではなかった。


(V)o¥o(V)「きゅ、きゅぅ……」

(; ^ω^)「―――!?」

想定外だった。
ブーンとしてはあの巨人に恐怖を感じないために人型のパンでは無く、蟹であるバルタンを創造したのだ。

しかし、この状況。
そのバルタンは身を縮こませ、防御一辺倒となり怯え切っている。
376名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:17:39 ID:YQG()
今日の投下分はこれでおしまい
また書けたら貼ってくわ

展開遅すぎてあかんと思っとるけど全然進まん
377名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:19:40 ID:0UT
おつやで

実際投下順に淡々と書いてくのって大変そう(小並)
頑張ってクレメンス
378名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:20:56 ID:u9A
乙やで
379名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:24:24 ID:YQG()
>>377
サンガツや
話の流れは大体考えついとるし纏めたら一レスで収まる程度の内容なのにワイが書くのが遅すぎるのが悪いんや
380名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)21:59:20 ID:3Ih
ええね ていうかアレって伏線だったんか 草生えた
381名無しさん@おーぷん :2018/10/08(月)23:45:44 ID:YQG()
>>380
書いとる内に思い出したんや
こういう昔のとこと繋げて伏線ぽくするの楽しいンゴねぇ
382 :2018/10/09(火)16:43:46 ID:2a5
まだやってるんか
383名無しさん@おーぷん :2018/10/09(火)18:47:19 ID:aum()
完結まで長すぎて少し夢オチエンドを考えたンゴねぇ

>>382
まだやっとるで
384名無しさん@おーぷん :2018/10/09(火)19:30:28 ID:ply
今日はやるんか?
385名無しさん@おーぷん :2018/10/09(火)19:30:37 ID:ply
すまんな
386名無しさん@おーぷん :2018/10/09(火)19:58:16 ID:aum()
>>384
今日は貼ってかんで
大体週二ペースな感じやし多分木曜くらいやと思う
387名無しさん@おーぷん :2018/10/09(火)21:35:51 ID:ply
>>386
サンガツ
388名無しさん@おーぷん :2018/10/09(火)22:09:17 ID:T42
木曜に完結?
389名無しさん@おーぷん :2018/10/09(火)22:46:57 ID:aum()
>>388
そうさせたいんやがこの感じやとまだ掛かりそうや
390名無しさん@おーぷん :2018/10/10(水)14:32:03 ID:2xQ
>>389
うーんこの
終わってほしくない気はするけどいつまでもダラダラ続けるのはもっとやめてほしいで
391名無しさん@おーぷん :2018/10/10(水)18:16:47 ID:qFA()
>>390
流石にワイも完結させたいとは思うとるから展開はなるべく短めになるようにやっとるんや
ワイもやりたい事がいくつか出来たし終わらせたいのはほんとや

今は書きたいとこというか答え合わせに近い部分とかその周りの部分を詰め込んどる感じで
それが想像以上に長くなってるんや
392名無しさん@おーぷん :2018/10/10(水)18:27:21 ID:qFA()
グダグダですまんな
もう二つぐらい展開削った方が良さそうやね
393名無しさん@おーぷん :2018/10/11(木)19:32:08 ID:Ogt
展開削らないで
こんなおもしろいの少なくなったら悲しいわ
394名無しさん@おーぷん :2018/10/11(木)21:25:49 ID:xmG
久しぶりにきたけど長すぎやろ…
5スレ目くらいでリタイアして正解だったんやなーって…
395名無しさん@おーぷん :2018/10/12(金)04:02:45 ID:XN1()
結局木曜に貼れんくてすまんな
また休みの日に貼ってくわ
396名無しさん@おーぷん :2018/10/12(金)04:13:52 ID:XN1()
もう見とる奴なんて殆どおらんやろうが取り敢えず展開は早めてくで
397名無しさん@おーぷん :2018/10/12(金)07:43:39 ID:XN1()
>>394
まぁ、そうやね
単純に安価スレに参加したいだけやったらそれが正しいと思うで
398名無しさん@おーぷん :2018/10/12(金)14:08:13 ID:3ad
イッチもワイも十スレ程度で終わると思ってたけど
今何百スレ目だよ!でも頑張れ
399名無しさん@おーぷん :2018/10/12(金)15:08:34 ID:XN1()
>>398
ワイも3、4スレで終わると思っとったんやがなぁ
取り敢えずこっからは急ピッチで書いて日曜か月曜くらいに完結させようかと思っとる

ただ内容半分くらい削るし打ち切り感出てしまうやろうけど
400名無しさん@おーぷん :2018/10/12(金)16:33:09 ID:LnN
イッチがんばえー
401名無しさん@おーぷん :2018/10/12(金)16:33:18 ID:LnN
すまんな 下げ
402名無しさん@おーぷん :2018/10/12(金)21:19:44 ID:2P6
       、       /⌒ヽ, ,/⌒丶、       ,
       `,ヾ   /    ,;;iiiiあiiii;、   \   _ノソ´
        iカ /    ,;;´  ;lllllllllllllii、    \ iカ
        iサ'     ,;´  ,;;llllllllllllllllllllii、    fサ
         !カ、._  ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! __fカヘ.
       /  `ヾサばミミミミミミミ彡彡彡ミヾサ`´ 'i、
       i'   ,._Ξミミミミミミミ彡/////ii_   |
       |  ;カ≡|ヾヾヾミミミミミミ、//巛iリ≡カi  |
        |  iサ  |l lヾヾシヾミミミミミ|ii//三iリ `サi  |
       |  ,カ ,カll|l l lヾリリリリリ川川|爪ミミiリす、カi  |
        |  ;iサ,サ |l l l リリ川川川川|爪ミミiiリ サi サi  |
        |   iカ ;カ, |l l リリリリ川川川川l爪ミミilリ ,カi カi  |
       |  iサ ;サ, |リ リリ川川川川川l爪ミミiリ ,サi サi  |
       |  iサ ;iカ, | リ彡彡川川川川|爪ミミiリ ,カi :サ、 |
       ,i厂 iサ, |彡彡彡彡ノ|川川|爪ミミリ ,サi `ヘ、
      ,√  ,:カ, |彡彡彡彡ノ川川|ゞミミミリ  ,カi   `ヾ
     ´    ;サ,  |彡彡彡彡川川リゞミミリ  ,サi
         ;カ,  |彡彡彡彡リリリミミミシ   ,カi
         ,;サ,   |彡彡ノリリリリミミミシ    ,サi
        ;メ'´    i彡ノリリリリリゞミミシ     `ヘ、
       ;メ      ヾリリリリノ巛ゞシ       `ヘ、
      ;メ        ``十リと=十´         `ヘ、
                 ノ    ゞ
403名無しさん@おーぷん :2018/10/12(金)22:58:25 ID:XnD
これもう半分銀魂やろ
404名無しさん@おーぷん :2018/10/12(金)23:06:40 ID:XN1()
>>403
今回は流石に詐欺にならんようにちゃんとやってくで
無理矢理にでも完結させるわ
405名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)01:08:15 ID:dE9
削ったら面白さが無くなりそうやから勘弁して
406名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)11:29:50 ID:Fk0
おはようちんちん
ケツの洞窟
ライトをつけて探検だ
探すはうんこ
ビチビチうんこ
水脈探して掘り進め
407名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)11:39:42 ID:aTl()
>>406
!aku
アク禁:>>406
408名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)20:37:53 ID:GWx
おはようちんちん
ケツの洞窟
ライトをつけて探検だ
探すはうんこ
ビチビチうんこ
水脈探して掘り進め
409名無しさん@おーぷん :2018/10/13(土)20:41:21 ID:aTl()
>>408
!aku
アク禁:>>408
410名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)16:51:21 ID:16f()
ほな、明日の21:00に完結させるわ
411名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)17:09:50 ID:KM1
今年中には完結しなさそう(小並感)
412名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)17:11:52 ID:16f()
>>411
「予定」とか「するつもり」やなくて完結するって言うたからには絶対完結させるで
こっから残りを明日までに書き上げるンゴ
413名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)17:13:55 ID:KM1
>>412
一回分岐endやってるんやから終わらそうと思えばそこで終わらせらせたのに
414名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)20:26:06 ID:16f()
>>413
あそこで終わらせたらそれこそ打ち切りエンドみたいなもんやろ
415名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)21:07:16 ID:jWX
>>414
君なんでそんな必死そうなん?
416名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)21:46:32 ID:9YH
>>415
こいつは多分ただの煽りガイジやろなぁ
まだ君みたいな奴が来るんやね、何でそんな必死そうなん?
417名無しさん@おーぷん :2018/10/14(日)22:12:46 ID:jOu
>>415
必死やなぁ…
418名無しさん@おーぷん :2018/10/15(月)19:45:38 ID:mdl()
殆どおらんし一日伸ばしてもバレへんやろ……
419名無しさん@おーぷん :2018/10/15(月)19:50:51 ID:n7v
仕方ないね(レ)
ええんやで
420名無しさん@おーぷん :2018/10/15(月)19:55:59 ID:mdl()
絶対とか言うとった癖にすまんな

ラスボス部分とか北條とか原住民のとことか削ったし後は残りの一戦とエピローグだけなんやけどなぁ
421名無しさん@おーぷん :2018/10/15(月)20:01:48 ID:vrE
ついに完結か…
悲c
422名無しさん@おーぷん :2018/10/15(月)20:04:29 ID:hG8
絶対は絶対に無いってこと覚えておくことだな
423名無しさん@おーぷん :2018/10/15(月)20:07:26 ID:mdl()
>>422
絶対って言葉使って自分を追い込んだら何とかなるやろって思っとったんやがなぁ
424名無しさん@おーぷん :2018/10/15(月)20:52:35 ID:O6I
スレ見返してたら上祐史浩って誰かと思って調べたらオウムの最高幹部なんか
425名無しさん@おーぷん :2018/10/15(月)21:29:10 ID:6qZ
>>423
イッチ次の作品はなんか決めてあるんか?
426名無しさん@おーぷん :2018/10/15(月)21:56:04 ID:mdl()
>>424
そうらしいで
まぁ、こんな感じに片付けちゃったのはアレな気もしたんやけどね

>>425
次の作品もクソもこれから安価スレをやるかも分からんし、そもそもおんJでやるかも分からん
ただやりたいなと考えとった奴は幾つかある事にはある

もしかしたらそれで建てるかもしれないぐらい
427名無しさん@おーぷん :2018/10/15(月)22:13:29 ID:u12
VIPの顔文字よりもなんjやおんjの顔文字使う方がおんj民には親しみがあるから良かったかもな
428名無しさん@おーぷん :2018/10/15(月)22:57:14 ID:O6I
>>426
ん?いつ出た?
429名無しさん@おーぷん :2018/10/16(火)10:06:41 ID:Y5J()
>>428
ちょっと前のオッジの会話の時に出したで
まぁ、ほんとにちょっとだけやったししゃーないけど

No.1が二人おる事と展開を早めること考えたらオッジをNo.1にして整合性を取るしか思い浮かばんかったんや
430名無しさん@おーぷん :2018/10/16(火)16:56:37 ID:v6w
>>429
わかったイッチこれ間違えたな>>345
431名無しさん@おーぷん :2018/10/16(火)18:14:14 ID:Y5J()
>>430
そうなんや
普通に名前ミスっとる事に後で気がついたわ
432名無しさん@おーぷん :2018/10/16(火)18:17:23 ID:Y5J()
あんまり詳しく知らん人やとどうも間違えてしまうわ
433名無しさん@おーぷん :2018/10/16(火)18:39:50 ID:Y5J()
(もうちょっと延期してもバレへんか)



正直、全部書けとらんだけや
途中分まで貼ることもできるけど
次貼る時は完結まで書けた時って決めとるからまだやな

申し訳ないんやが完全に終わる終わる詐欺になってしまって
下手するとまた土日ぐらいまで延期になるかもしれん
434名無しさん@おーぷん :2018/10/16(火)18:57:30 ID:m7i
仕方ないンゴねぇ…
待ってるで
435名無しさん@おーぷん :2018/10/16(火)19:55:34 ID:MNK
イッチ無理すんな
436名無しさん@おーぷん :2018/10/16(火)23:57:33 ID:GmW
ここまで延びたからにはもう一切削らずに書き切って欲しいんご
437名無しさん@おーぷん :2018/10/17(水)10:07:25 ID:eBS()
無理はしとらんで、やからこんだけゆっくりやらせてもらっとる
438名無しさん@おーぷん :2018/10/17(水)13:12:51 ID:K4G
ふと思ったこと
アク禁されてもスレは見れるし安価無いなら、もういっそ荒らしてしまっても双方痛手は無いのでは?
だからワイはこれを貼る

よっこらしょ。
    ∧_∧  ミ _ ドスッ
    (    )┌─┴┴─┐
    /    つ. 終  了 |
   :/o   /´ .└─┬┬─┘
  (_(_) ;;、`;。;`| |
  このスレは無事に終了しました
  ありがとうございました
  もう書き込まないでください
クソスレは二度と立てないでください
あと、>>1は死んでください

439名無しさん@おーぷん :2018/10/17(水)15:07:38 ID:8JK
ガイジが現れるって時点でこっちが痛手やろ
440名無しさん@おーぷん :2018/10/17(水)16:17:02 ID:OV9
うーんこの
441名無しさん@おーぷん :2018/10/17(水)23:43:24 ID:siH
おんJから来たンゴ
なんか雲行き怪しいな
442名無しさん@おーぷん :2018/10/18(木)00:58:09 ID:Okc
今どれぐらい書けてるん
443名無しさん@おーぷん :2018/10/18(木)01:04:49 ID:JyM()
>>441
雲行き怪しいのは割と最初らへんからなのでセーフ

>>442
察してクレメンス
やっぱり休日やないとまともに書けんね
444名無しさん@おーぷん :2018/10/18(木)20:47:09 ID:H2o
       、       /⌒ヽ, ,/⌒丶、       ,
       `,ヾ   /    ,;;iiiiあiiii;、   \   _ノソ´
        iカ /    ,;;´  ;lllllllllllllii、    \ iカ
        iサ'     ,;´  ,;;llllllllllllllllllllii、    fサ
         !カ、._  ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! __fカヘ.
       /  `ヾサばミミミミミミミ彡彡彡ミヾサ`´ 'i、
       i'   ,._Ξミミミミミミミ彡/////ii_   |
       |  ;カ≡|ヾヾヾミミミミミミ、//巛iリ≡カi  |
        |  iサ  |l lヾヾシヾミミミミミ|ii//三iリ `サi  |
       |  ,カ ,カll|l l lヾリリリリリ川川|爪ミミiリす、カi  |
        |  ;iサ,サ |l l l リリ川川川川|爪ミミiiリ サi サi  |
        |   iカ ;カ, |l l リリリリ川川川川l爪ミミilリ ,カi カi  |
       |  iサ ;サ, |リ リリ川川川川川l爪ミミiリ ,サi サi  |
       |  iサ ;iカ, | リ彡彡川川川川|爪ミミiリ ,カi :サ、 |
       ,i厂 iサ, |彡彡彡彡ノ|川川|爪ミミリ ,サi `ヘ、
      ,√  ,:カ, |彡彡彡彡ノ川川|ゞミミミリ  ,カi   `ヾ
     ´    ;サ,  |彡彡彡彡川川リゞミミリ  ,サi
         ;カ,  |彡彡彡彡リリリミミミシ   ,カi
         ,;サ,   |彡彡ノリリリリミミミシ    ,サi
        ;メ'´    i彡ノリリリリリゞミミシ     `ヘ、
       ;メ      ヾリリリリノ巛ゞシ       `ヘ、
      ;メ        ``十リと=十´         `ヘ、
                 ノ    ゞ
445名無しさん@おーぷん :2018/10/19(金)00:02:04 ID:lxh
いつまで伸ばしとんねんこいつ
446名無しさん@おーぷん :2018/10/19(金)00:55:28 ID:0gs()
>>444
!aku
アク禁:>>444
447名無しさん@おーぷん :2018/10/19(金)01:00:37 ID:D0P
>>445の冷やかしガイジもレスできなくなってそう
448名無しさん@おーぷん :2018/10/19(金)19:01:25 ID:lxh
>>447


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