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モバP・輝子「目指した理由」

3名無しさん@おーぷん :2017/09/05(火)22:06:19 ID:6Oy()
私は今日この日を家の中で過ごすとこを決めていた、学校をズル休みした理由のテレビから今日は一日晴れなどと言う、困った予報が聞こえたからだ。
風呂は入った方がいいだろうか?面倒くさいからいいか。
ご飯は食べるのがいいのだろうか?面倒臭いからいいか。
そうやって日常生活の大半のことを面倒臭い、などという退廃的な思考で済ませ(済ましたと言っていいのかは定かではないが)私が普段、トモダチと呼んでいるキノコへの霧吹きなどの世話を終え怠惰に過ごしていた時に、外から夕立の声が聞こえてきた。
すぐに傘をさして長靴を履き、何年着たのだろうという服装のまま自宅を後にして、まるで天真爛漫なごく平凡な女の子、のように爛々とスキップをして公園に行ったのを覚えている。

公園で一人トモダチを眺めていると、後ろから若い(と言っても確実に自分より歳を食ってはいるのだが)男の声が聞こえてきた

「やあ、お家には帰らなくていいのかい?」

この男はなぜ、自分に話しかけたのだろう、平日のこの時間にいるのだから不審者なんだろうか、そんな危機感を感じながら私は

「…良いんだ…、親にも、言ってある…フヒヒ」

なんていう気持ちが悪い話し方で返した記憶がある、好ましくないこの空気を変えなければ、そう思い

「お兄さんも、ボッチ?」

なんて言う、自分と同類の雰囲気を醸し出しているとはいえ失礼な言葉を投げかけた。

「うん、お兄さんも一人ぼっちなんだ、そうだ、お兄さんと一緒にアイドルにならないかい?」

なんて、薄ら寒い冗談を言われた、自分で言うのはなんだが私ほどアイドルに向かない人間を私は知らない、顔は芋くさいし、体型は寸胴おまけに根暗なぼっち、見事な数え役満だ。
そんな自分に行ってきたこの男に一泡吹かせようと思い自分は戸惑いながら

「フヒッ⁈わ、私のことを言っているのか?冗談はやめてくれよ…私をスカウトする理由なんて…ないじゃあないか…」

そんな自分でも上手いこと返したなぁと感心したくなる相手の言葉への最適解をぶつけ満足していると少し考えた仕草を見せ男はこう言った。

「ティンときたからさ」
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