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男「艦娘を助けた」

1名無しさん@おーぷん:2016/04/10(日)22:32:44 ID:SJJ()
それはある夏の日のことだった。
いつも通り海は蒼かったし、空は澄んでいた。
俺は7つになる我が子と共に海辺を散歩していたんだ。
砂浜まで来たところで息子がなにか見つけ、俺にこう言った。

子供「おとう、あそこにあるの、なに?」

男「ん?なんだろうな。‥人か?いやまさか」

俺は子供とともに倒れている物へと近づく。それは、何かの機械を背負った女の子だった。

男「目だった外傷はないけど」

手首に手をあて、脈をはかる。トクン‥トクン。良かった、生きている。

子供「おとう、このお姉ちゃんなんでこんなとこで寝てるの?服もぼろぼろだよ」

男「うーん、わからないけど、まだ生きてる。お水も吐かせたし、とりあえず連れて帰ってやろう。」

子供「おとう、このお姉ちゃんしんどそうだよ」

男「大丈夫、お医者さまに見てもらえばすぐ元気になるよ」

少女が背負ったいた機械はとても重く、俺には持てなかったので俺は少女だけを担いで村に戻る。
子供は少女の顔を不安そうに見ていた。
2名無しさん@おーぷん :2016/04/10(日)22:34:15 ID:SJJ()
艦これSSです。
SSは初めてなのでどうか寛大にお願いします
独自設定とかも色々あります。どうぞお願いします
3名無しさん@おーぷん :2016/04/10(日)23:00:51 ID:SJJ()
村に戻ってすぐに少女を医者のもとへと連れていく。

男「先生、砂浜でこの娘が倒れてた。水は吐かせたけど意識がもどらない。急ぎでみてください」

医者「ええよ、ええよ。この村にゃ病人が少ないさか、医者は暇で仕方ない。とにかくそこのベッドに寝かせといてくれ」

俺はそっと少女をベッドにおろし、そばの椅子に腰掛ける。

医者「まぁー目だった外傷ないからなー。大丈夫やと思うや」

男「大丈夫なのかいそんなので」

医者「うーん、とりあえず日にち薬やなこりゃほんじゃまおめん家で寝かせてやっといてくれや」

男「‥‥まぁいいけど。おかあも女の子ほしい言うてたし」
4忍法帖【Lv=2,サタンパピー,ibV】 :2016/04/11(月)09:46:50 ID:lqO
支援
5名無しさん@おーぷん :2016/04/11(月)15:32:33 ID:7VT()
今日も11時頃更新します
あと安価要素も取り入れようかと思っています
6名無しさん@おーぷん :2016/04/11(月)22:55:41 ID:7VT()
俺は少女を背負いながら我が家へと戻った。

子供「おとう、お帰りなさい。お姉ちゃんは大丈夫?」

男「うん、お医者さまに見てもらったから、もう大丈夫だよ」

子供「おとう、お姉ちゃんまだ寝てるの」


男「うん、お姉ちゃんはちょっと疲れてるんだって。寝させてあげようね」

俺は我が子の頭を撫でる。我が子は嬉しそうにその顔に笑みを浮かべると家の中へと走っていった
7名無しさん@おーぷん :2016/04/11(月)23:08:22 ID:7VT()
男「ただいま」

見慣れた扉を開き、呼び掛ける。

嫁「あぁ、おかえり‥あら、その娘は?」

男「砂浜で倒れてたんだよ、お医者さまに見てもらったら、日にち薬で寝かせるのが一番だって」

嫁「それでうちに?じゃあお布団出さないと」

俺の女房はそういうと飯の準備の手をとめ、客用の布団を押し入れから引っ張りだす。あまり使わないので、新品同然のまっさらな布団が押し入れから顔をだした。

嫁「はい。とりあえず寝かせてあげて。ご飯はもうちょっとでできるから」

辺りはいつの間にか薄暗く、晩飯時といったところだ。先ほどまで元気に走り回っていた我が子も、囲炉裏の横でうとうとしている。


男「晩飯、なんだろうな‥」

俺はひとりごちると、少女と我が子の顔を交互に見やった。少女の頬は心なしか赤くなっているように思えた
8名無しさん@おーぷん :2016/04/14(木)22:14:52 ID:2JM()
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暗い、暗い。ここは?一体どこなの。
寒い、寒い。ここは?私はだれなの。
ごぅんごぅん、と変な音が耳を打つ。まるで金属を打ち鳴らすような。
不快なその音の合間に声が混じる。
「ーーし‥‥ちゃん!」「ーー‥し‥‥きぃ!?」「‥‥いやぁぁぁぁ‥‥」
あれ‥‥皆‥‥?私は‥‥
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目を覚ました私が目にしたのは、見慣れない造形の天井だった。
大きな太い木が一本壁から壁へと渡されている。私はキョロキョロと辺りを見渡す。
どうにも初めて訪れる場所らしい。

子供「あー!お姉ちゃんが起きたよーー!おとうー」

急な声に驚きそちらをみやると、齢7、8際ほどの男の子が見えた。

子供「お姉ちゃんおはよう!えっとね、えっと‥‥おはよう!」

私が目を覚ましたのが嬉しかったのか、男の子は同じことを繰り返す。
9名無しさん@おーぷん :2016/04/20(水)23:24:13 ID:MG3()
私はあたりをもう一度見直す。やはり一面見知らぬ空間が広がっている。
そしてこの男の子。一体どうなってるのか。

子供「ねぇーお姉ちゃんのお名前はー?」

唐突に男の子に話しかけられる。どうやら私の名前を教えてほしいらしい。

「‥‥‥私‥‥私は‥‥」

自分の名前‥‥なんだっけ?
10名無しさん@おーぷん :2016/04/23(土)23:12:10 ID:Fcz()
自分の名前が思い出せない。
こんなことがあるのだろうかと思ったが、現に思い出せないので溜め息をつく。

「‥‥!頭‥‥痛い‥‥」

グッと体を起こすと頭部に鈍い痛みが走る。どこかで打ったりでもしたのだろうか。

子供「お姉ちゃん大丈夫?」オロオロ

艦娘「あ、う、うん。大丈夫だよ。ごめんね」

子供「お姉ちゃん、お名前ないの?」

艦娘「いや、あるんだけどね‥‥思い出せないの」

子供「へー‥‥」

子供は不思議そうな顔をするとハッとなにか思い付いたように顔をあげた。

子供「あ、お姉ちゃん起きたって、おとうに知らせてくるね!」

そういい残すと子供はバタバタと扉へ駆けていった。私はまだぼんやりしている頭を自分の手で二度叩いた。痛かった。
11名無しさん@おーぷん :2016/04/23(土)23:17:22 ID:Fcz()
はたして需要あるのか不明ですがダラダラ書いてきます
12名無しさん@おーぷん :2016/05/31(火)05:00:25 ID:jdb
乙なのだわ
続きに期待です
13名無しさん@おーぷん :2016/12/20(火)17:24:52 ID:q32()
どういった風の吹き回しなのだろうか。
私は知らない家、知らない島に流されてきたと言うことを自称医者だと名乗る男に説明された。

「はぁ」

信じられないが、自分の記憶がない以上信じることにする。説明を受けていた最中に私の腹がぐぅと鳴ったため、医者は笑いながら帰っていった。

「そうね、晩ごはんにしましょうか」

先ほどから炊事を行っている女の人が優しくこちらに微笑む。会ったことのない人だが、先ほどの子どもの母親だろうか。
14名無しさん@おーぷん :2017/02/01(水)15:02:53 ID:gY5
続きまだ~
15名無しさん@おーぷん :2017/02/25(土)00:29:55 ID:Sjx
部屋に香ばしい香りが広がっていく。発生源はどうやら部屋の中央に置かれている囲炉裏、そこで煮えている鍋のようだ。空腹の私はぼうっと囲炉裏の火を見つめていた。



「もうちょっとでおとうが帰ってくるからね。それまで待っといてねぇ」

手慣れた様子で炊事をこなす女の人が、にこりと笑って私にそう言い、また炊事に戻る。

艦娘「あの」

急な声に驚いたのか、すこしびっくりした顔で女の人がこちらを見る。しかしすぐに笑顔に戻ると、私に優しく問いかけてくれる。

女「どうしたね?お便所なら、外よ?」

艦娘「いえ、あの、その、待っててって、なんのことなんですか?」

女「ごはんよ、ごはん。おとうがもう戻ってくると思うから、そしたら一緒に食べよね」

艦娘「私も、ですか」

女「あったりまえね!あんたの為に美味しいのつくっとるんやから!!」

艦娘「でも‥‥」

女「四人分作ってもうてるんだから、食べていってね。」


女は、にこやかに笑いながら鍋の中身をかき回す。
私は、なぜ見ず知らずの私なんかにこんなに親切にできるのだろうと思ったが、空腹には抗えない。


艦娘「なら、せめてお手伝いできること、ありませんか?」

女「もうできるからね、うーん‥‥あ、じゃあ折角やしお箸だしてくれるかね」

艦娘「は、はい!!」



私はお箸の収納場所も聞かずに走り出した。結局2往復するはめになってしまった。

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