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俺が適当に書きなぐるだけ

1名無しさん@おーぷん:2015/08/16(日)23:07:10 ID:Zaq()
布団の中を這いずりまわる。その姿は芋虫のようだった。朝日から逃げて、日陰者はカーテンに手をかけた。
思い切り引っ張った。朝日が部屋で迷子になる。その拍子でファッション雑誌が床に落ちる。自分はそれを気付かないふりをした。
学校に行く時は、最善の注意を払う。
「おー、今日も元気だね!」自分の友人は、無神経な人物が多数いる。下を向いて歩いているのに、阻害してくる。今日も皮肉を貼られた。跳ね返す勇気がないから媚へつらった。

「ごめん。私、そういうの求めてなかった」彼女は目を伏せて、片腕をもう片方の腕へ掴む。何やら居心地悪そうに動いていた。
「私さ、友達とか… そんな感じで接してたわけじゃん? ていうかさ、私達何もないよね? その、友達じゃダメなの? ○○くんとは、もっと話したいから」
矢継ぎ早の発言は、自分の心に突き刺さる。言い訳する間もない。後ろで笑ってる人が居たからだ。明らかに冷やかしに来たのだろう。不覚をとって今に至る。
ずっと弄られていた。なぜか、悲しくは無かった。
「ああ、そうか」と、結果があるだけだ。
その日にファッション誌を購入して、その日に髪を切った。

友だちは変化に気付かない。そんなに見られてないからだ。今回の反省点は、美的魅力がないからだ。忌み嫌っていたモノに成り下がらなければ、彼女は見もしないだろう。
しかしながら、彼女はこちらを見なかった。まるで幽霊のようだった。
その日はネックレスを買った。

担任からの指導を終えて、余裕綽々だと強がった。友人関係を掻き分けて、鏡に向かった。
「お、おおっ… お前なんか変わったな」
「そうかな」
そうかな。変わったつもりなんてない、酷い仕打ちを行える、君たちが変わっていると思うんだけどな。
その日、相手から呼び出された。
「気持ち悪いからやめてくれない?」
「え、何。何が?」
「そのネックレスとか、私のお気に入りと似てるよね。どこで話を聞いてたの? それに髪型だって、私の好きなアイドルの人の真似だよね」
言っていることが分からなかった。
「…被害妄想じゃないの? もしかして、以前のこと意識してる?」
どうやら地雷だったみたいで、彼女は怒髪天を衝いた。
「はっ な、何言ってるの。何がいいたいの、変だよ○○君。前の○○君は、素朴な感じだったのに」
今度は自分の頭に血が登る。
「勝手にさ、決めるのやめて欲しいんだよね。そういうところ、あまり好きじゃなかったんだ。ねえ、あのさ」
お前に俺の何がわかる。俺が散々蔑まれて、煽てられて告白したら、嘲笑いの題材だったなんて、残念で仕方なかった。
「気持ち悪いよ」
彼女はキョトンした。ドライアイのように瞬きした。怒りは収まっており、彼女は冷静になっていた。
「○○君… 変わったね」
死刑を宣告された被疑者みたいに、頭上から雷が落ちた。その場で崩れないように、必死に震えを止める。
後日。
俺は努力が功を奏し、派手なグループに属している。金魚の糞だと嘲られるが、グループは悪い人たちじゃない。その内、人の評価なんて収まるだろう。
風の噂で、告白いじりに彼女は関わっていないと知った。
今となってはどうでも良かった。心に空いた穴に、疑問を抱きながら彼女の言葉が再生される。
変わったね。変わったね。
違う、俺はまだ関わろうと同じ格好を続けてるだけだ。浅ましくて気持ちが悪い。今となっては痛いほどわかった。
いや、どうでもいいことなんだ。どうでも
2名無しさん@おーぷん :2015/08/17(月)00:02:36 ID:qy8
みてるで
3名無しさん@おーぷん :2015/08/17(月)00:19:44 ID:HeR()
高校で知り合った人物がいた。
彼は変わり者だった。出会いは色々あれど、彼を超える強烈な存在は見つからないだろう。
天才肌を匂わせていた。事実、感心させられるところがあった。田んぼに全身突っ込んでも笑って帰ってきた。詰られても平気の素振りを見せた。

たんぼ

勉強よりも娯楽が好き。理由は周りがそうだからだった。
幼少期の万能感が残っていたのだろう。自分が適当に選んだ高校に、門前払いされた。自分は人生を舐めていた。世界は輝いていたわけじゃなくて、万華鏡で照らしてただけなんだ。
虫の死骸を見つけたような気持ちだった。
滑り止めに進むことになった。場所を選ばなかったから、親友は一人もいなかった。
「ちゃんと選ばないから」友人にさえ言われてしまった。一緒に遊んでいた筈なのに、別の人間のように思えた。そうしたら、彼の顔が見えなくなった。もう良かった。
萎んでいく人間関係の中、高校生活はぎこちなかった。
勉強しなかったから、頭は悪かった。授業についていくのがやっとだった。周りに中学を聞かれて、何故ここに居るのか質問された。その都度に意味がわからなかった。エレベーターコースなんて知るよしもない。
エレベーターに乗っていたら外の景色が綺麗に写るけど。
そんな中だった。
一人の男がずぶ濡れで登校してきた。どうやら、田んぼに突っ込んだらしい。みんなから笑われてた。彼は後頭部を掻き毟っていた。
この高校は田んぼで溢れてる。良すぎるのも毒というものだ。気の利いた人はいないし、何だか皆したを向いている。やる気のなさが充満していて、胸焼けがした。
その男は自分に寄ってきた。タオルを求めてくるので手渡した。汗のついていたタオルは泥が多い被さる。その過程を眺めながら、彼の家計を思い起こした。
その男の両親は農家だった気がする。遅刻寸前まで仕事を手伝っていた。なんてモノじゃないんだろうか。
人気者の彼は個人情報が垂れ流しだ。

男の頭文字は確かAだった。以降、Aと書する。
それ以来、よく話している。
自分に話しかけたのは気紛れらしい。能天気なAらしい理由だ。Aの総評によると、自分は高嶺の花だったようだ。クラスは自分を何と思っているのか。虚像は留まることを知らない。その誤解も氷解していくだろう。
Aは誰とも分け隔てなく過ごしていた。何故、刑務所と変わらないこの場所を堪能してるのか。疑問で仕方なかった。
よく遊ぶようになるけど、よく離れていく。一種の寂しさは、Aの伝達により紛れていった。壁を感じなくなったのだ。
こうしてクラスには打ち解けた。だけど、不満で仕方なかった。なんで毎日否定的な発言しかしないのだろう。
笑う顔の裏で、自分は逃げ出したくて仕方なかった。
Aは気持ちを察したのか、いろんな場所に連れ出した。つまらなさそうな顔をぶら下げていたのにだ。彼はおかしい人だった。しかし、Aは高校の禁句に触れた。
前向きな発言を始めたのだ。周りからは底辺と見くびられ弄られていた。だから、皆は気に食わなかったらしい。この学校を包む、陰湿な雰囲気がAを咀嚼しだした。その影響は広まっていき、陰口が横行していく。
そんな中、Aの貧困が周りの餌になっていった。
Aは気にしてなかった。把握しても口にしなかったのかもしれない。
Aは前向くのが正しいと思ってるのか。何も言わなかった。
その時、悔しさが芽生えていた。
放課後、自分はAの手伝いをした。農家の家で晩飯を食べて、田んぼで汚れて、初めて心から笑った。
Aは優しいやつだった。だから、弱い自分が醜かった。
心に針が刺さった帰り道。田んぼの水面を見つめてる。
ねえ、気付いてるか。A、お前は嫌われてるんだぞ。
言ってあげるのが優しさだったのかは、わからない。しかし、後悔は働いてる今も続いている。

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