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今日の天気を元にして文章を書くスレ

1れんこん:2015/06/09(火)21:20:47 ID:7wm()
タイトルの通りです
一行でもいいので書いてってください
2名無しさん@おーぷん :2015/06/09(火)21:21:57 ID:VBe

3名無しさん@おーぷん :2015/06/18(木)23:33:39 ID:l5F
昇降口に向かう渡り廊下で、雨音を聞いた。

――マジかよ。

たしかに今朝の天気予報での降水確率は高かったが、昨日一昨日と降りそうで降らない天気が続いていたので、油断した。
しかもけっこう雨足が強い。

――どうしよう。

勢いに任せてチャリをひたすら漕ぐか、大人しくバスを待つか。
両方のケースを脳内で天秤にかけながら階段を降りる。


4名無しさん@おーぷん :2015/07/05(日)08:08:15 ID:imZ
昇降口まで来て、どうするか決めかねていた。

「やふー」

聞き覚えのある声が背後からかけられた。あまり歓迎する気になれない。

「どーしたんだぴょん」

振り向くと、“バカ”が傘を持って立っていた。

友達じゃない。ただのクラスメイトだ。なぜか向こうは友達のように絡んでくるが。
コイツは基本的にバカで、なるべく係わり合いになりたくない。

「傘が無いなら盗めばいいじゃーん」

そう言って自分の傘を振り回す。

「お前、それ盗んだのか」

にっこり笑う。見たくない。
ため息を吐いて無視することに決める。

「入れてあげよっか?」

――キモい、ウザい。お断りだ。


5名無しさん@おーぷん :2015/07/12(日)21:45:01 ID:y0D
「傘さしたままチャリンコ乗ると捕まるんだぞー。いけないんだぞー」

もとより、俺にはさす傘も無いわけだが。
かといって、ずぶ濡れになりながらチャリに乗る気もない。

「でも ボクが後ろに乗って傘をさせばオッケー♪」

――二人乗りをしろと? この、バカと?

――冗談じゃない。

即座に否定しようとしたが、案外それは実用的な提案に思えた。
そのまま最寄りのコンビニに直行し、カッパをゲットしてバカはそこに捨てていく。

――よし。それでいこう。

「じゃあお前さ、後ろに乗って傘さしてよ」

言うと、バカは満面の笑みを浮かべた。

――ほんとキモい。


6名無しさん@おーぷん :2015/07/26(日)10:43:16 ID:5vj
夏休みに入った途端にアホみたいに晴れだした。

ジメジメうっとうしいのは嫌いだが、死にそうなくらい暑いのも勘弁だ。

朝から全力でオレを殺しに来ている太陽を忌々しく眺め、ブラインドを降ろしたところで呼び鈴が鳴った。

「おっはー プール行こーぜぃ!」

バカが水着の入った袋を振り回しながら立っていた。



頭痛がした。


7名無しさん@おーぷん :2015/08/02(日)23:46:12 ID:9yh
プールに行くにも、バカは交通手段を持たないで来た。
結局、チャリに二人乗りで行くことになる。

「つか、暑苦しいからしがみつくんじゃねーよ!」
「だってハブステ小さくて落っこちそうなんだもん」

――ああ、うっとーしさMAX!
耳元で呼吸するな!! 背中に押し付けるな!!


市民プールは案の定ガキンチョで溢れていて、軽い違和感。

「わーい

バカは無邪気に(無邪気すぎんだろ)水着で飛び込んでいく。

――なんでオレ、ここにいるんだろ。
学校の海パンを履いた自分を顧みて、軽く落ち込む。


8名無しさん@おーぷん :2015/09/02(水)23:07:10 ID:RZg
「誰もいないね」

バカがぽつりと呟く、
それまで、“誰もいない”ということすら認識しなかった。

「まあな、夏も終わりだからな」

テキトーに応じる。

「本当に、終わりだね。今日までで……」

いつになく声が沈んでいる。

「どうしたんだよ」

横顔を見て、はっとした。


9名無しさん@おーぷん :2015/09/02(水)23:08:39 ID:RZg
――なんで、泣いてるんだよ。

「年に1回のお祭りなのに。結局、誰も来なかった……」

俯いて、くぐもった声がすぐに滲む。

「……」

――しかたねえだろ。ゴタゴタあったし、ここは住人にすら認知されていない場所だし。

そう言おうと思ったけれど、言わずに飲み込んで、何故か肩を抱いてやった。

バカはオレの胸に顔をうずめて、静かに泣いている。

「……なぁ」

胸のあたりで頭がぴくっと動く。

「お前さぁ、なんで自分のこと『ボク』って言うわけ?」


10名無しさん@おーぷん :2015/09/02(水)23:09:34 ID:RZg
頭が離れて、目のあたりをハンドタオルで押さえてから、目を伏せたまま、

「別に意味は無いよ。そのほうが自然だから」

意を決したように顔を上げた。
その笑顔に、オレは不覚にも、その、ドキッとしてしまい――

「ボクのこと、ずっと友達でいてくれよなっ!」

ばん、とカバンでケツを叩かれ、オレは我に返った。

――オレが? コイツを? そんなふうに……?

「お、おい、ちょっと待て!」

チャリンコを盗んで漕ぎ出そうとするバカの背中を慌てて追った。
11名無しさん@おーぷん :2015/09/02(水)23:10:52 ID:RZg
終わりだよん

別の物語スタートどうぞ


12名無しさん@おーぷん :2016/07/24(日)05:25:48 ID:9ZV
空にはどんよりと重たい雲が立ち込め、その隙間から時折、白く燃える太陽が顔を出す。
それも私の肌を焼くには、どこか頼りない。
湿気を含んだ空気はひんやりとしていて、気のせいか、蝉たちの声も淋しそうだ。
月の初めは確かに燃えるような夏であったのに、これではまるで梅雨ではないか。
ああ、どうやら夏は忘れ去られてしまったようだ。

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