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幼女「遊びに来たよ~!」男「おう、よくきたな」

1名無しさん@おーぷん:2015/06/05(金)21:53:46 ID:tVA()
男「なにやる?ゲームキューブでいいか?」

幼女「マリオカートダブルダッシュがやりたいなーっ♪」

男「ははは、ミラーでいいか?」

幼女「うんいいよ!」

~一時間後

幼女「ワールドツワーカップ長かったねぇー」

男「だなー」

幼女「でも全部おじちゃん1位だね!毎回!」

男「ははは、毎回お前とやっているからな~」

幼女「そうだ!前に言われたゲームボーイアドバンスのゲーム修行してきたんだ!」

男「おっ……ロックマンエグゼかな?」

幼女「うん!すごい面白かったよ!」
18名無しさん@おーぷん :2015/06/06(土)22:21:13 ID:SDT()
機械「ギギギィ」「ギィィイイイイイイインン」「ギガガガカガァァァァン」

隊長「くそ!クソ!!お前!早くピストルでBを撃て!!!!」ダダダダダンッ!!カチンッ!ダダダダダン!

軍人B「た、たいじょぉー……ダズゲテェー……」

男「えっえっ……」

猫「あなたの大好きな幼女ちゃんに会いにいけるかもよ?」

男「!?なにか知っているのかーー!?」

猫「さーねー、」

隊長「なにグズグズしているんだ!!!!はやく手伝え!!!」ダダダダダン!!

男(選択肢はなさそうだ……っ!)
19名無しさん@おーぷん :2015/06/06(土)22:32:19 ID:SDT()
男「こ、これですか!」

隊長「安全装置は解除してある!!!!撃て!!」

軍人B「あ゛ーあ゛ー……」

男「ひ、引き金に指を添えて……」

猫「自動標準じゃないかしら?相手の顔のあたりを狙って引き金を引いてみなさい?」

男「えっ?」パンッ!

軍人B「あ、ガァガァガガガ……」

隊長「Bを苦しませるな!!!頭を狙って撃て!!!」

男「は、はい!!!」

軍人B「だ、たいじょぉー……」

男「ごめんなさい――ッ!」パンッ!

軍人B「そ、ソイツもぉー……」パパパパンッ!

軍人B「あああ゛……あ゛あ゛あ゛……」バタッ

カチンカチンカチン……

隊長「ふぅ……おい、お前もう引き金は引かなくていいぞ……」

猫「アラアラ、どれだけ驚いているのかしら?」プークスクス

男「ひ、人を……俺は……」

『幼女ぉおおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!!』

男「あの日も……アレは俺が殺したような……」

隊長「おい、何をブツブツ言っているんだ……」

隊長「とにかくこの家は早く出よう。見た目の通り、ヤツラの巣窟のようだな」

男「あ……はい……」
20名無しさん@おーぷん :2015/06/06(土)22:45:35 ID:SDT()
~家の外~

隊長「くそ、錆びちまえ!」カランッ……

猫「部品蹴った所で意味は無いのに人間は無価値な事するわね……」

猫「ん?」

猫「ねえ、いつまで突っ立っているのよ?」

男「い、いや……」

男(長い間、ベランダから外を見ていた気がする……)

男「……。」

男「それでもこんな光景みたことがない……」

男「家は壊れているし、燃えた跡も激しいし……」

男「それに家も……なんなんだ?全部石造り?いや木なのか?」

隊長「何を言っているんだ?……いや記憶障害があるならしかたがないか」

隊長「酷なことをいうが、貴様の中にある光景とは大違いだろうが、これが今の世の中だ」

男「……。」

隊長「詳しい話は歩きながらでも出来る。
 近くに友軍の送迎部隊が到着しているはずだ。早く行くぞ」

男「は、い……」

隊長「……置いていくからな」ザッザッザッ

猫「人間が集まっている所に言った方がいいわよ~ん」

男「お前は?」

猫「お前じゃないわ。私は……いや、未来から来た化け猫型ロボットよ」

男「ド○えもん?」

化け猫「そんなんじゃないけど……、今のあなたにとっては似たようなモノだったかもね」

隊長「……」チラッ

化け猫「ほら、あの解放軍の隊長さんあなたのこと気にしているわよ」
21名無しさん@おーぷん :2015/06/06(土)22:51:54 ID:SDT()
隊長「貴様はどこの難民だった?東京か?どのぐらい前か分かるか?」

男「えっ……住みは埼玉でしたが……」

隊長「となると……その見た目だからまだ大分若いよな」

男「わ、若い?」

男(そう言えばオレ、何歳だっけ?)

隊長「春日部市防衛隊の春日部撤退作戦時に捕獲されたか……」

男「あ、あの……オレは昔からあそこに住んでいて」

隊長「なにぃ~?笑わせるなっ」クスクス

隊長「今の地域は東京陥落時に支配地域になったんだぞ!
 お前は何十年前の人間だ!アーハハハハッ!」

男「え……いや、でも……」

隊長「まあ、あんな歴史的建造物の如き古さの家に居たようだしな、あり得るか」

男「は、あはぁ~……?」

隊長「……まさか幽霊か?」

男「ゆ、幽霊……?」

隊長「……いや、とうの昔に全滅したか」
22名無しさん@おーぷん :2015/06/06(土)23:00:50 ID:SDT()
男「あ、あの……どういうことなのでしょうか?」

隊長「あー、さっきの機械は見ただろ?」

男「はい見ましたが……」

隊長「あれは、科学の果てに干渉したオカルトから生まれた機械『レイキ』だ」

男「冷気?オカルト?」

隊長「正式名称は『イロハ式霊機』だ。
 お前も聞いたことがあるだろ?霊感とか霊力とか?
 記憶の片隅とかにもないか?」

男「き、聞いたことはありますが……」

男(実在していたのか?)

隊長「ヤツラはそれを糧に行動している」

男「へー……」

隊長「故に、レイキ登場当初は至る所でゴーストバスターズと呼ばれた者たちがな」

男「マシュマロ」

隊長「マシュマロ?」

男「……知らない?」

隊長「何の話だ……?」
23名無しさん@おーぷん :2015/06/06(土)23:11:39 ID:SDT()

隊長「おかしなやつだ……」

隊長「とにかく、エネルギーとして価値のある『霊力』を捕獲し続けた。

 まあオカルトに干渉した理由も、資源問題の末と言われているしな……。

 当時は画期的な技術だったらしい。

 だが、そんな霊力も直ぐに枯れた。宗教団体が保護したと言うのもあるらしいが。

 とにかく霊力の確保が難しくなり――霊力を保持している生物の捕獲が始まった。

 だが普通の生物ではダメなんだ。

 ネコ・タヌキ・狐……まあ神話でよく出てくる生物たちの捕獲が始まった。

 主に捕まったのはその三種類だが、

 稀に他の生物以外でも貴重な霊力資源が居た場合は捕まえた」

化け猫「本当に最低よね~、ま、そこまで話したら次はあの話か……」

化け猫「問題です。その霊力資源も狩り尽くしたニンゲンは何をしたでしょ~か?」

化け猫「ヒントはアナタよ」

男「えっ……もしかしてニンゲンを」

隊長「お、何かを察したか思い出したか?

 三種類を対象にした霊力資源なんか数に限りがあった。

 ……そして人類は禁忌を犯した。人類からの霊力の接収だ。

 人権なんて言うモノで世界は大荒れしたそうだが、慣れればあっという間だったらしい。

 最初は輸血と同じく規定量だったが、一部で人を殺害しての最高率霊力の摘出が発明され、

 直ぐに人類の贅沢をするための膨大な霊力資源を求めた戦争が起こった」
24名無しさん@おーぷん :2015/06/06(土)23:23:28 ID:SDT()
隊長「だが、その時に人類はおろかにも気が付いて居なかったのだ。

 我々が何千年と干渉できなかった世界に数十年、
 たった数十年干渉できた程度で遊び過ぎていたのだ。
 オカルトの世界は数十年で解明出来るものではなかったのだ。

 ……そして気がつけば『レイキと言うカラダを得た霊』たちの反乱が始まった。

 レイキを中継せず襲う純霊力による攻撃。
 カラダを得たことで蘇った過去に武勲をあげた歴戦の猛者たちの復活。
 悪霊化していた者たちによる人類への容赦無い攻撃。

 世界はあっという間に滅びへの道を進んだ」

男「……そんなことが」

隊長「えらく他人ごとだなぁ~?」

男「えっあ、はい……」

隊長「まあ人を殺して戸惑っているようなヤツだからな」

男「隊長さんは人を殺したことがあるのですか……?」

隊長「ああ、日常茶飯事だ!
 ヤツラの糧にされるぐらいなら天国に行ってもらいたいだろ」

化け猫「人類が、よっく言うわ……」

男「……もしもレイキに殺されるとどうなるのですか?」

隊長「最高率による霊力の抽出――つまり肉体的死とオカルト的消滅が待っているだろ」

隊長「もっとも霊力の消費が、抽象的に『魂』と呼ばれるオカルトの消滅に繋がるかは判明していない。

 誰かが言ったが神のみぞ知る領域だ。人類はそこに到達していない。

 だが、霊力として捕獲されエネルギーにされていた『霊共』はある種の蘇生を果たした。

 私は学者ではないから、なんとも言えんが。

 消費された霊力……魂が……、願わくば天へ召されていることを願うのみだよ」
25名無しさん@おーぷん :2015/06/06(土)23:31:26 ID:SDT()
隊長「おっ!見えてきた」

軍人たち「くそ……今回の作戦も……」「ん?あれは」「隊長さんじゃないか!?」

軍人たち「731の隊長さんが生きていたぞ!」「誰か横にいるぞ!!」「一応警戒しろ!!!」

隊長「くっそ、アイツラ俺が化けて出たと思っているんじゃねーのか?」

男「ず、随分と有名なんですね?」

隊長「まあな!大抵の奴らの教官だったからな」

隊長「とにかく俺の無害と男のことを伝えてくる」

(手を上げながら防壁の方へ歩いて行く隊長

化け猫「ケッ……綺麗事よ……」

男「さっきの話が?化け猫は何か知っている?」

化け猫「やねぇ。私はまだ天へ召されるとか経験していないし、
 同時に霊力としての消費を経験したことがないわよ。
 それに例え霊力として消費されたモノを知っていたとしても、どうやって聞くのさ?」

男「いやネコが喋っている時点で……」

化け猫「ああー……、気にしないでいいじゃない?
 アナタからしたら好んな世界で何があっても不思議じゃないでしょ?」
26名無しさん@おーぷん :2015/06/06(土)23:37:48 ID:SDT()
男「ところで化け猫は何者なの?」

化け猫「だから未来から来た化け猫型……」

隊長「おーい!男!!入っていいぞー!」

化け猫「じゃあ、私は行くから」

男「えっ、でも……」

化け猫「中の人間たちなら色々教えてくれると思うわよ」

化け猫「……。」

化け猫「それに今のアナタなら十分に”人間”だから」

化け猫「はーあ、私はこんなやつの為に……」ブツブツ

男「あ、行っちゃった……」

隊長「なにをグズグズしているんだ」

男「あ、すみません……」

隊長「おかしなやつだな」

男「は、はい……」
27名無しさん@おーぷん :2015/06/06(土)23:45:43 ID:SDT()
くぅ憑かれました。

なんでこんな方向性になったのか作者自身が何故?なんで?となっています。
でも夢を見たんです!!!!

男が幼女を見送った後、机からドラ○もんが出てきて「肉体がほしいかい?(のぶおボイス)」と言ってたんです
そしたら男が軍人になっていたんです!!幼女をゾンビから助け出していたんです!!!!
そしたら「いつまでも私達を苦しめないで!お化けなんかキライ!!」と男が闇堕ちしていたんです!

闇堕ちは個人的嫌なのでとりあえず指動かせばなんとかなるだろうと思って執筆していました。
つまり指が勝手に動いていたんです!!そしたらこんな話になってました!!!信じてください!!!

……どうせ誰も見ていないから好き放題吐きながら書いていきます(´・ω・`)

プロットや設定を練ってはいないし、メモ帳で書くことすらしていない完全勢い100%執筆なので
失踪が怖いですが、頑張ろうと思います。
28名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)00:29:58 ID:Ouu()
モブ軍人「レイキ反応……ゼロ……OKです」

隊長「だから言っただろ、コイツは人間だと」

モブ軍人「いえ、ですが……大分古い格好をしているなぁと」

モブ軍人「故人がレイキを借りて蘇って潜り込もうとしているんじゃないかと思いまして」

隊長「ん?ああ、そうだな。確かに見慣れない格好をしているな」

男「そうですか?」

隊長「大抵は防疫と防御機能が充実している支給服だからな……」

男「……アレは病院などで着せられる患者服じゃないのですか?」

隊長「か、患者服?よくわからないが直ぐに脱げるし防弾防塵性が高い繊維で作られているぞ?
 口に当てれば高性能マスクに早変わりする。また繊維には滅菌効果があるぞ」

男「ほ、ほへぇ……とにかく便利な服なのですね……」

モブ軍人「どうしましょう?彼にも支給服を渡しますか?」

隊長「いや……、見たところお前は見込みがありそうだ」

隊長「それにお前は男だ。男と言ったらやはり武勲に心馳せる何かがあるだろ?」

男(あ、この人、職業軍人タイプだ。ガチガチの)

モブ軍人「ってことはこれですかねー?」スッ

テッテレー(迷彩服)

隊長「これだな?」ウィンク

男「お、おお……」

隊長「これだな?」ウィンク

男「う、うう……」

隊長「こ・れ・だ・な・?」バッチンウィンク

男「は、はい……」

隊長「ハーハハハハッ!それでこそ男だ!!」
29名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)00:37:03 ID:Ouu()
男「これは……」

男(ゴツゴツしているのに動きやすい機動力。
 確りとカラダを包み込んでいるのだが通気性は良い。
 布は重いのだが安心感を感じられる重さ……
 ところどころに散りばめられたシリコンのようなモノがいい感じでツボを刺激する。肩を回した時なんか気持ちがいい)

男「意外と不便がない服ですね……!」

男(ちょっと格好良い気がする///)

隊長「ハハハー!似合っているぞ!」

隊長「では身体測定と体力測定だ!!」

男「え?」

隊長「安心しろ、俺が口添えしてやる」

男「そ、そういうことではなく……」

隊長「なんだ?」

男「あ、あの……もしかして入団テストとか始まっていませんか?」

隊長「そうだぞ?」

男「え?」

隊長「いきなり過ぎたか?」

男「え、ああ……まぁ……」

隊長「おし。なら一度配給スペースに行って食事としよう!!!」

男「しょ、食事ですか?」

モブ軍人「あー、いいなー新入り」

モブ軍人「俺らの時なんか喧嘩の仲裁に来てその場で入隊嘆願書書かされたからなぁ……」

隊長「ガーハハハ!そういうことだ!」

男「えっえっ」背中を叩かれながら連れて行かれる

モブ軍人「あー、ですが報告はいいのですか?」

隊長「……」

男(目つきが変わった)
30名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)00:44:00 ID:Ouu()
モブ軍人「たしか……軍人AとBと他数人を連れて探索任務中だったのでは?」

隊長「……確りと報告はする」

モブ軍人「皆様方は」

隊長「素晴らしき軍人であった。誇りを持って死した」

モブ軍人「左様でしたが……」

隊長「特にAとBは最後まで俺に動向してくれていた……」

男「……B?もしかして俺が殺した」

隊長「殺したのではない。レイキに乗っ取られたのだ」

モブ軍人「……何があったかは察しました」

モブ軍人「しかし送迎キャンプ……つまり此処最前線拠点に居ることを重々考えてください」

隊長「……そうだな。申し訳ないことをした」

男(なにかあったのかな……いやなにもないわけないのだけど……)
31名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)00:54:32 ID:Ouu()
男(まあ、そんなことより……)

『たいじょぉー』

男(……死んだ……んだよな)

隊長「どうかしたか?」

男「いえ」

~配給スペース~とあるベンチ~

隊長「さあ!くえ!喰らえ!」

男「お、お……」

大きな鍋に大量のライスとカレーのルー

隊長「体力測定の結果がどうであれ、入隊は出来る。安心しろ!」

男「は、はぁ……?」

隊長「何を戸惑っている?ささ、食え」

男「……もう少し説明をしてくれませんか?」

男「なぜ俺を入隊させることにそんなに焦っているのかわかりませんが」

俺「俺は逃げませんよ」

隊長「……。」
32名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)00:54:35 ID:Ouu()
隊長「そうか、すまなかった」

男「入隊の自由はないのでしょうか?ないなら俺は素直に従います」

俺(いきなりで嫌だけど)

隊長「……いや志願制だ。嘆願書があればテストすらパスだ」

隊長「強引な流れで入隊させようとしたこと、済まなかったと思っている。

 だが今の人類はチカラが足りないんだ。

 だがレイキに殺されるのを嫌がり逃げる者が多すぎるのだ……。

 本当にすまなかったと思っている」

<ざわざわ……何事だ―?……ざわざわ

男「……いや、そこまで頭を下げないでください」

隊長「いや、しかし」

男「隊長さん、あんまり謝ると安っぽく見えちゃいますよ」

男「それは……死んでいった仲間に失礼じゃないかなって」

隊長「――!」
33名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)00:57:11 ID:Ouu()
男「それに思うのですよ。

 隊長さんは気丈に振舞っているだけかもしれませんが

 もう少し死んでいった仲間のことを考えてあげてもいいじゃないかなって。

 人に死なれるって、多分生きている中で”慣れちゃいけない悲しさ”だと思います。

 ……隊長さんは死んでいった者たちへ、もう少し声をかけてあげていいじゃないかな、と思いました」

男「偉そうなこと行ってすみません。一応助けてもらった身なのに」

隊長「……いや」

隊長「そのとおりだな」
34名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)01:03:25 ID:Ouu()
隊長「なんと言っていいのか言葉が見つからない……」

男「思うに、そういう環境に長年身を置いていたら俺も感想が違うかもしれません」

俺(マンガで得た感性で語る俺も俺だしな……)

男「そんなに人が居ないのですか?」

隊長「少なくとも救出した人間たちから望んで志願する奴はいない
 それに軍隊のほとんどが人類防衛任務についていて、こう言った最前線に来る兵士は少ない」

男「……まあ一人でも人がほしい状況なのですね」

隊長「……ああ」

男「もう少し此処の状況、それに此処の地域について教えてもらえませんか?

 友軍の送迎部隊が着いている筈と聞いていたのですが……

 どうもイメージしていた送迎部隊と違うと言うか、もはや此処はキャンプと言うか……」

隊長「ハハハハ、そうかそうか。勉強熱心よろしいな」
35名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)01:20:14 ID:Ouu()
隊長「ここに居る者たち、支給服を着ている者から迷彩服を着ている者まで全員が『送迎部隊員』だ」

男「おおーっ」

隊長「現在、我々は日本解放の名の下に東京奪還を遂行している。

 首都であった東京を取り戻す事によりシンボルとして活動しようと考えているのだ。

 その手始めが此処らだ。
 まあ此処は旧さいたま市付近のエリアだが、ここから東京へ向かう方が
 埼玉支部基地からの支援を受けやすいことで計画された」

男(いつの間にか埼玉はえらいことになっていたんだなぁ)モグモグ

隊長「手始めに此処らの霊機を殲滅。霊機が減少した所に送迎部隊が送迎用キャンプを設立。

 その後、支部基地から我ら実働部隊が投入され東京エリアへの奪還作戦の下準備が行われているわけである」

男「ではなんで俺の家のあたりに?」

隊長「お、俺の家?……ふむ」

隊長「先ほどまで俺は周囲に霊機が居ないかどうか警戒する探索……いや索敵任務を行っていた。

 だが流石霊機製造工場がある東京付近だ。霊機の数が尋常ではなくてな。

 俺が率いていた部隊はあっという間に壊滅した。

 一番弟子であったAとBは生き残っていたのだが……分かるだろ?」

男「あ……はい……」

隊長「君が居た場所へ行ったのは偶然……だったのだろう。

 霊機が少ない道を選び撤退しつつ此処を目指しようやくだったのだが……、

 送迎部隊付近で爆発があった以上、確認しない訳には行かないだろ?」

男「そうですね……」

隊長「多くの犠牲は出したが君を救えてよかったと思っているのは本当だ。

 本当に君が気に病む必要はないのだ。病むべきは寧ろ俺の方だ……」
36名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)01:33:58 ID:Ouu()
男「さきほどX支部第731……と言っていた気がするのですが埼玉支部からの投入なのでしょうか?」

隊長「ああ、俺ら……いや今は”俺だけ”だが、俺は所属する支部を持たないのだよ。

 呼ばれればドコにでも行く精鋭部隊だったんだ。これでもな

 私は副業で各地の教官も兼任しているので転勤もあるのだがね」

男「そうだったのですか……」

隊長「にしても……慣れちゃいけない悲しさか。
 教官なんぞという身分も兼任していながら、正直頭の中にもなかったよ」

男「あ……出すぎたことを言いました。
 そんなに戦場を渡り歩いて来たのなら、慣れちゃいますよね……」

隊長「いや。死に慣れるのは一番恐ろしいことだな。

 もしかすれば壊滅の危機に瀕した事で”死に慣れ”していた結果がAとBと……今の私かもしれない」
37名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)01:35:59 ID:Ouu()

男「そんなことはないですよ……」

隊長「ともかく私の態度で不愉快にさせてしまい申し訳なかったと思っている」

男「いいですよ……もう過ぎたことなので……」

隊長「同時に忘れていた心を思い出させてくれ、感謝する」

男「い、いいですよ……本当に……」(マンガのセリフだったかもしれないし……)

隊長「その上でだ!ぜひとも入隊を決意してもらいたいと……」

男「……まあ逃げないだけなので、
 考えさせて……ほしいかなー……思います」(苦笑

隊長「ああ……ゆっくり考えてくれ。
 ……とりあえず食べるとするか」

男「……。」モグモグ

隊長「……。」モグモグ

男「……。」モグモグ

隊長「……。」モグモグ

男「……やっぱ量多くないですか?」

隊長「すまない、いつもの感覚でよそって来てしまって」

男(別に客人だからサービスとかじゃなくて、いつもがこれなのか……)
38名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)01:51:47 ID:Ouu()
モブ軍人「おい!東京エリア奪還班が帰ってきたぞ!!」

一般人「流石……日本解放軍の頂点にいる8人だ、あんな少数精鋭なのに欠けた人一人も居ない」

モブ軍人「あ!女軍人様がコッチ見てくれた!キャー!」

男(人集りで誰も見えないな……)

男「あの奪還班って何者ですか?」

隊長「ああ、日本解放軍の最強4人と他強者4人を集めて結成した

 東京奪還作戦の要のような者たちだ。

 そうか今日は東京エリアへ突入を試みる日だったな……」

男「すごく強いのですか?」

隊長「強いではない。もはや彼らは圧倒的としか表現できない」

男「なにか特別なことでも?」

隊長「彼らは皆身体能力がずば抜けているのもあるのだが……。
 それ以上に霊力と『霊機刀』の扱いが出来る限られた人間だからな」

男「霊力と霊機刀?」
39名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)01:58:48 ID:Ouu()
隊長「ああ。霊力はそのままの意味だ。オカルト的チカラだな」

男「うーん……陰陽師とか霊能力者ですか?」

隊長「おお!詳しいな!そうだ!
 今の御時世で霊能力者はともかく陰陽師という言葉が出てくるとは……驚いたぞ

 おっと話が逸れた。
 彼らは皆霊力を行使できるんだ。物を動かしたり、火を起こしたし、電気を起こしたり。
 それにオカルト体状態の霊機を専用の機械なしに目視できる」

男「ちょ、超能力では?」

隊長「今度はじじ臭いことを……
 かつては霊力による現象を超能力と表現したかもしれないが……」

男「へー」

男(オカルト体は……普通の幽霊かな)

隊長「そして彼らの何より特徴的なのは、
 霊力を供給することで圧倒的力を得られる『霊機刀』を扱えることだ。

 霊機刀は、霊機の兵器化を図った物の一部。『霊機兵器』に分類される武器だな。

 霊機兵器には種類があるが、霊機刀に敵う威力を持つ霊機兵器は限られている。

 一方、霊機刀は日本独自開発であり、使えれば確実に必殺の力を得られる兵器だ。

 仕組みは自身の霊力を霊機刀に送る?と言えばいいのか?」

男(要するに使えれば最強、使えなければポンコツって……武器か)

隊長「残念ながら霊力回路に特殊な施しがされているようで、適合者ではなければ扱えない。

 同時に適合者でも莫大な霊力がなければ……圧倒言う間に霊力枯渇症になり、最悪死亡する。

 いや霊機刀なら即死かもしれんな。」
40名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)02:03:33 ID:Ouu()
男「隊長さんは持っているのですか?」

隊長「ああ、持っているには持っているが……
 霊力を1週間貯めこんで1分と言うデタラメな消費量だ。
 日頃から持ち歩くことはしないさ。今度、機会があるなら見せてやろう」

隊長「もっとも軍隊に来れば、直ぐにでも見せてやれるのだがな……」

男「はははは、冗談がお上手で……」

男「ふーん……」(チラリ

隊長「なんだ、気になるのか?ならもっと近くに行くぞ」

男「えっちょちょちょ……」

男(さっきの事反省しているのか隊長さんは……)
41名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)02:13:58 ID:Ouu()
~奪還班付近~人集りの中~

司令官「ご苦労であった。それで東京はどうであった」

女軍人「霊機が人の代わりといえる程歩いていました」

傷軍人「池袋の方向に捕虜収容施設がありそうだ。空を投獄用霊機が飛んでいた」

子軍人「僕らだけで奪還に行ってよかったんだけどねぇ」

寝軍人「流石に……ふあぁ~あ、ワタシ達だけじゃねぇ~、ああ寝むい」



隊長「見えたか、あれが現最強の四人だ」

男「……よ、よく見えないです」

(潰されそうになっている

隊長「他の奴らは帰ってくるなり報告は奴らに任せて居なくなったのか……?」

モブ軍人「ああ、他の四人は中悪いらしいですからねー」

一般人「特に女軍人さんとは犬猿状態らしいですよ」

隊長「なに、大丈夫なのか……?」



司令官「了解した。直ぐに池袋エリアへの活路を作り、人民救出作戦の準備を始める
 無事に帰還したこと、心より敬意を払う。ご苦労であった」

最強四人「ハッ!(敬礼」
42名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)02:19:24 ID:Ouu()
司令官「了解した。直ぐに池袋エリアへの活路を作り、人民救出作戦の準備を始める
 無事に帰還したこと、心より敬意を払う。ご苦労であった」

最強四人「ハッ!(敬礼」


隊長「なにを俯いて潰れそうになっているんだ」ヒョイ

男「わああ!」 隊長が肩に背負う。

隊長「ぜひとも軍には興味を持ってもらいたいからな」

隊長「で、どうだ見えるだろ?」

男「……あれ?」

隊長「どうだ、見えたか?」

男「あの女軍人さん……」

隊長「ん?女軍人は美人だからなぁ、鼻の下でも伸ばしているのかぁ~?」

男「い、いえ……」


男「よ、幼女……?」

男(見た目は高校生ぐらいの少女だけど……、
 顔や髪の毛とか、幼女に似ている……いや瓜二つだ……)


隊長「――っ!」サッと降ろす。

男「うわぁ!?」

隊長「なにを馬鹿なことを言っているんだ!」
43名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)02:29:18 ID:Ouu()

周囲の人々<サッ 道を開ける。

女軍人「……失礼、隊長さん」

隊長「おおー!女軍人殿、この度はご苦労なことですなー!」(汗

女軍人「……その腰に隠しきれていない男は?」ジロッ

隊長「ん?……ああ!コイツですか!」アセアセ

女軍人「見たところ、軍服を着用しているようですが送迎部隊員でしょうか?」

隊長「え、あ、いや!ただの一般人だ!」

女軍人「そうなのでしょうか?」ギロリ

男(こっえぇえええ、こっえええええええ!何だこの目つき!!)

男「は、はい!」(こんなやつ幼女じゃない!絶対!

隊長「送迎キャンプでの配給班での仕事を考えているようでな!いやー面白いやつでな!」

女軍人「なら隊長さんの許可はいりませんね?」

隊長「え?」

ズガッ!ボゴ!!ドガァアアアン!!!

頭部への蹴り、よろめいてからの腹部へのアッパー、その後背負投

男「ご、ゴホヘェ」ゲローン

隊長「お、男ぉおおおおおおおおおおおおお!!!大丈夫か!?」

女軍人「私を……『幼女家』の名で呼ぶな……っっっ!!!!」

男「ゴホゴホッ!うっオロロろろろ」

隊長「うわっ!は、吐くな!!」

女軍人「もしも日本解放軍の軍人だったのなら容赦はしなかった。良いか私は”女軍人”と言う名がある」

カッ!カッッ!――カッッッ!!

隊長「それ以上はならぬ!こやつは鍛えているわけではない!
 肩に担いでコイツの筋力など大体察しがついた!それ以上やれば彼は死ぬぞ!」

女軍人「……ふぅ、そうですか」
44名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)02:49:49 ID:Ouu()
女軍人「……命拾いしたな一般人」

カッカッカツ

男「う、うへぇ……」

隊長「女軍人殿!流石にそれ以上は!本当に彼が死んでしまう!!」

女軍人「私の名前を言ってみろ。」

周囲<アラアラ、ザワザワ……

司令官「はぁー、彼女は何をやっているんだ……」

モブ軍人「どうやら、『幼女』と呼んだ者が居たようで」

司令官「はぁー、なんと言う命知らずを……」

他最強「相変わらず容赦がないことだ」「僕やっぱり女軍人お姉ちゃん怖いと思う」「あれは眠気覚めるね」


男(……ううう、なんだこの怪力女。)

『私の名前は――なの!幼女じゃないの!』

男(な、なんだ……?この声は……?)

『私の名前は――なの!幼女じゃないの!!!』


男「……へ、へへ。変わらないな」

女軍人「むっ?」
45名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)02:50:39 ID:Ouu()

男「幼女は相変わらず幼女だな……」

女軍人(無言で腹部に蹴り)ズトォーーン!!

隊長「お、男!?なんてことを!!!」

女軍人「……ぅん?」

男「へ、へへ……」(足を受け止めている

女軍人「……」(再び蹴り)ズゴォーン!

男「わ、悪い……人間違えしたかもしれねぇ……」

男「幼女ならこんなことしないはずだわ……」

女軍人「この……」ズドーン!

女軍人「誰と間違えたかしらないけど、その名前を出すな!」

男「あ、ああ……、俺が悪かったよ……」
46名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)02:51:19 ID:Ouu()
男「だけどな……だけどな・・・…」

女軍人「むう?」

男「ここまでやられる筋合いはないなぁあああああ!!!!!!!!!!!」

女軍人の足をポイッと上に放り上げる。

男「ナイス開脚」ニヤ

女軍人「……っ!///」

男(このまま脇を殴ってやる!!!!)「男なのに最低とか無しだぜ!!!!」

女軍人「フッ!その程度で粋がる……な!?」

男「は、離さないぜ!」 女軍人の機械的な腰刀を握りしめ

隊長「ば、馬鹿!男直ぐに手を離せ!!!」

女軍人(この避け方では――抜刀してしまう――っ!)

バシュン――ーーッッッ!!!

男「う、うお!?」

女軍人「な、な……」

隊長「ば、ばかな……」

司令官・モブ「――っ!?」
47名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)02:56:27 ID:Ouu()

太刀よりもスラリと伸びた蒼白い光を発する刀。
周囲には刀が発している振動がビリビリと伝達し震えさせている。


女軍人「か、返せ!」

男「は、はい」アゼーン、テワタシーン

女軍人に手に渡ると蒼白い刀は消える。

女軍人「き、貴様なにものだ!?」

男「……うっ」クラッ

男(うっ、なんかものすごい疲れが……ううう……)クラクラ……クララララ、バタン!

隊長「オトコォオオオオオオオオオオオオ!!!!」

女軍人「……本当にコイツは何なのだ?」


~送迎キャンプ近く~ビルの屋上~

化け猫「生命反応良好、食料補給OK、感覚関係も大丈夫そう」

化け猫「ついでに身体の頑丈さと、霊力の循環も安定している」

化け猫「……そんな風にボコボコにしてもらいたくないけど」イラッ

化け猫「そ、そりゃワタシは結構頑張ったんだし?あんなずさんに扱われたら嫌というか?なんというか?」

化け猫「……。」ハァ

化け猫「独り言激しくなってきた」ゲソッ

化け猫「にしても……池袋の霊力抽出工場がバレたとわね……」

化け猫「――さてどうするかニャ、なんちゃって」むふふふーっ
48名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)03:01:42 ID:Ouu()
くぅ寝っ! さっきは『くぅ憑かれ』だ。故に更新して問題はない

筆が進むまま、矛盾を生み出し(?)慌てて修正しながら(?)
本当にくぅ疲なので寝ます。

※もしもまとめて下さる心の広いサイト様がございましたら。
 筆者のこんな適当なボヤキレスを削除して掲載してくれると嬉しいです(´・ω・`)
 自意識過剰系筆者をよろしくお願いします。
49名無しさん@おーぷん :2015/06/07(日)10:57:33 ID:Ouu()
『私の名前は――なの!幼女じゃないの!!!』

男「ううぅ……」

『私の名前は――なの!幼女じゃないの!!!』

男「幼女ぉ……」

『あなたはもう死んでいるの――ッ!』

『そんなはずはない!!!』

『私を見てみて!!あなたの知っている幼女は学生服なんか着ていた!?』

『そんなはずはない!!!』

『これを見て!!!この立体映像でプレイ出来るゲーム機が今のゲームなの!!!!』

『手品だ!!まやかしだ!!!』

『幼女とはこんなゲームで遊んでいた!!!?遊んでないでしょ!!!!』

『……嫌だ。』

男「ダメだぁ……」

『ヤダ、ヤダ、ヤダ、ヤダ……』

男「やめろぉ……」

『男おじちゃん、現実をみつめ――』

『イヤダ……ヤ、ダァ……ようじょー……』

『お、男おじさん?――キャアアアアアアアア!!!!』

男「やめろぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」ガバッ
50名無しさん@おーぷん :2015/06/09(火)00:13:30 ID:Geg()
~送迎キャンプ~医療スペース~

男「はぁはぁ……」

隊長「( ゚д゚)」

隊長「ハッ、起きたか。いきなり大声をあげたから驚いたぞ……」

男「よ、幼女は……?」

隊長「女軍人殿のことか?いい加減、幼女家の名前で呼ぶのはやめなさい……」

男「いえ、あの女ではなくて……、えっと……」

隊長「何を言っている?記憶障害の影響か?」

隊長「とにかく、例え『幼女』と呼ばれる者が居るのかもしれないがその名を出しちゃならん」

男「は、はぁ……」

隊長「にしても良かった……無事に目を覚ましてくれて……」

隊長「いやはや驚いた。まさか女軍人殿の霊機刀に適応するどころか、
 霊力をデタラメに消費量したのにも関わらず生きているとは……
 いやそれ以上にあの強力な霊力は……」

男「な、何があったのか……」

隊長「ああ、男が霊機刀を握ったから霊力を吸われ過ぎただけだ

 霊力は精神力とも言われているからな。精神衰弱による一時的ショック症状だ
 つまり霊力枯渇症だ。

 だが、男の場合は急激に霊力を消費したから体がついてこれなかった……と言う可能性もあるな」

隊長「それより『幼女』と言う名前を出すとは……いや有名なのだが……」

男「?」
 
51名無しさん@おーぷん :2015/06/09(火)00:15:06 ID:Geg()
くぅ疲れ。

……(´・ω・`)更新遅すぎて自分でも腹筋崩壊しそうになったわ
52名無しさん@おーぷん :2015/06/09(火)01:38:37 ID:J2m
>>51
改行時もキャラの名前入れた方がいいぞ
スペースよりオススメ
53名無しさん@おーぷん :2015/06/13(土)21:28:23 ID:St6()
あぶねぇ、エタる寸前だった

>>52
感想どもです。うーん、そこら辺はなんと答えたらいいか。
でも改行を入れるぐらいならポンポン会話させた方がいいなって、思いはしました
54名無しさん@おーぷん :2015/06/13(土)21:55:05 ID:St6()
男「その……『幼女』って名前を出すのは拙いことなのですか?」

隊長「いや、幼女って名前が出ること自体は拙いことではない。
 ただ女軍人殿の前で幼女と言う名前を出すのが拙いだけであってな」

男「なんでですか?」

隊長「なに、私も詳しいことは知らんのだが、おそらくは『幼女家』の功績ゆえだろうな」

隊長「幼女家は簡単にいえば、科学がオカルトに到達したキッカケになった一族だ」

男「え?」

隊長「元々幼女家とは、旧姓を『女家』と名乗っていた。
 まあ、その次代からオカルト分野への干渉を企てていたらしく、

 そうとう昔から霊機の原型となるモデルの開発と運用を成功させていたらしい。
 開発者を『女』と言う名前の天才女性科学者だと聞いている。

 まだ時代はオカルトへ干渉できていなかった時代でだ。
 当時は、お化け使い屋……と忌み嫌われて来たらしい。だが、恐ろしく天才だったのだろう。

 噂では実験材料を得るために人工授精による人間製造を行っていたとか言われる冷酷な女としてよく言われているな。

 ともかく『女一族』は次の女の娘の世代から『幼女家』を名乗りだした。
 幼女家はDNAを弄られた天才一族と謳われる程の天才や偉人を以後輩出する名門一族として栄華を極めていくこととなる。

 そして数十年の間に世界的権力を利用し資源問題解決の糸口として、

 幼女家にとって門外不出の技術であった秘技術、

 人類に新たなエネルギー「霊力」の存在を発表し、霊機の普及を広めた。

 以後、霊機学分野で発展が起こる度に、幼女家が関わっている。 
 霊力を保持している生物を発見したのも、人間から効率的に霊力を回収する術を発見したのも、幼女家だな」

男(幼女……女一族……)

隊長「ある意味この世界を創りあげた原因の一族が『幼女家』だな。

 そんな『幼女家の贖罪』を女軍人殿は気に負っているのだ。

 もっとも幼女家と呼ばれて気持ちがいい幼女家の者が居ないのも事実だがな」

男「そうだ……たのですか……」

隊長「にしても何度も幼女と叫んだのは、お前が悪い」

男「そうですね……」
55名無しさん@おーぷん :2015/06/13(土)22:09:07 ID:St6()
隊長「……ところでだ」

男「はい?」

隊長「実はお前に……さっきは志願制と言ったのだがな。
 例外はあるのだ――、いやらしいかった」

男「それはどういう……」

隊長「霊機刀の適合者は、解放軍への入隊が命令される」

隊長「いやいや、まさかな。霊機刀は命にも関わるものだ。
 人に所持させて霊機刀に適合しているかどうかなんて調査できるものでもない。
 だから、まさか命令が出ての入隊なんて聞いたことがなかったのだ!」

男「ははは、そういうことですか」

隊長(……まあ、女軍人殿の”あの霊機刀が使用できた”と言うのが大きいと思うがな)

男「で、命令……ってことは逆らっても?」

隊長「ん?ああ、軍隊に永遠と追い掛け回されることになるがな……」

男「拒否権はない……ってことですね」

隊長「まあそうなる。……どうする?」
56名無しさん@おーぷん :2015/06/13(土)22:09:55 ID:St6()
※治そうとして間違えたorz

隊長「……ところでだ」

男「はい?」

隊長「実はお前に……さっきは志願制と言ったのだがな。
 例外はあるのだ――、いや、私は知らなかったのだ」

男「それはどういう……?」

隊長「霊機刀の適合者は、解放軍への入隊が命令される」

隊長「いやいや、まさかな。霊機刀は命にも関わるものだ。
 人に所持させて霊機刀に適合しているかどうかなんて調査できるものでもない。
 だから、まさか命令が出ての入隊なんて聞いたことがなかったのだ!」

男「ははは、そういうことですか」

隊長(……まあ、女軍人殿の”あの霊機刀が使用できた”と言うのが大きいと思うがな)

男「で、命令……ってことは逆らっても?」

隊長「ん?ああ、軍隊に永遠と追い掛け回されることになるがな……」

男「拒否権はない……ってことですね」

隊長「まあそうなる。……どうする?」
57名無しさん@おーぷん :2015/06/13(土)22:31:57 ID:St6()
男「今入隊すれば……その、何かしらのメリットはあるのですか?」

隊長「そうだなー、うーん……」

隊長「……そうだ、特別入隊プレゼントがある」

男「えっ?」

隊長「その話はあとだ。さあ、どうする?」

男(……嫌だな)

『外の世界を見よ?』

男(でも入隊しなきゃいけない気がする……)

男「分かりました、入隊します」

隊長「まあそうだろな。司令官には俺の方から一日……ってえ?」

男「入隊しますよ。俺。いつから……勤務?入隊式?実践?になるのでしょうか」

隊長「えっあ……まあ、いいのか?」

男「まあ、軍服来ちゃっていますしね」ニヘッ

隊長「お、おう……おうおうおうおう!ハーハハハ!そうだったな!!」

男(大声に驚いて耳をふさぐ

隊長「で、でわ!司令官に伝えてくるぞ!」 (外へ出て行く

隊長「あ!そうだ、多分明日の昼間で暇な筈だ!ゆっくり休んでおけ!」

男(……行っちゃった)

男(幼女……、幼女家と関係あるのかな……)
58名無しさん@おーぷん :2015/06/13(土)22:42:20 ID:St6()
~数時間後~夜中~
男(あれから、ご飯を運びに来た看護婦さんと、
 調子はどうだと大声でやってきた隊長さんしか来なかった……)

男(少しさみしいな……俺は未来に来ちゃったのか。
 うん、きっとそうだな……)

化け猫「あらあら、どこか具合がわるいのかしら?」

男「……二人と一匹か」はぁ

化け猫「えっちょっ!?なんでワタシの顔を見てそうそうため息を!?」

男「いや、俺はこの世界で知っている人が居ないのかなぁ……って」

化け猫「ああ、まあね……てか、アナタ自分が何歳とか両親友人の顔覚えていっているの?」

男「そりゃもち……あれ?」

化け猫「ふむふむ」

男「……?いや、お父さんとお母さんと……それに妹がいたかな?」

化け猫「ふむふむ、名前は?」

男「名前……」

化け猫「でしょホラ?友人なんかもってのほかでしょ?」

男「いやでも、幼女は覚えている……」

化け猫「友達が幼女しか居なかったからかしらー?」ニヤニヤ

男「そ、そんな訳!……ない、……はず」

化け猫「……。」
59名無しさん@おーぷん :2015/06/13(土)22:45:30 ID:St6()
化け猫「アナタは、ここがどこだと思っているの?」

男「未来?」

化け猫「せいかい正解、だ~い正解!」

男「……やっぱりそうなんだ」

化け猫「おおー、迷える子羊よー。恐れることはアッリマセーン。
 時の流れに、運命の流れに、身を任せるのデ~ス」

男「なにそれ、気持ち悪い」

化け猫「失礼ね!せっかくすこしは励まそうとしているのに!」

男「ははは、優しいんだね」

化け猫「うんで、アナタは解放軍への入隊を決意したわけ?」

男「スゴイね。そんなこと知っているんだ」

化け猫「知っているわよ~?女軍人の霊機刀に適合したこととか、
 女軍人のパンツみて興奮していた事とか、女軍人のパンツが忘れられないこととか」

男「それは誤解だ」

化け猫「ああ、かもね、ロリコン」

男「ろ、ロリ!?」

化け猫「で、アナタはそれでいいわけ?」

男「え、なんで?」
60名無しさん@おーぷん :2015/06/13(土)22:51:21 ID:St6()
化け猫「だって、そうでしょ?今まで生きてきた世界と違う世界なんじゃないの?」

男「……そりゃ、そうだけど」

化け猫「まあ、私としては別にどうでもいいのだけどさ」

男「……。まあ抵抗した所で何か別の道でもあるの?」

化け猫「無いわね。あー、でも霊機共の餌とかそんなような事ならあるかも」

男「なら、今の運命を素直に受け入れるしかないよね」

化け猫「……ふむ」

男「でも、寂しいから時々会いに来てくれる?」

化け猫「えっ、誰が……?」

男「キミだよ、化け猫?」

化け猫「――っ///」

化け猫「にゃーにゃー!」ヒッカキー

男「うわぁ!?ちょちょちょ……」

化け猫「はぁはぁ……あきれた、帰る」

男「もう行っちゃうの?」顔中が傷ダラケー

化け猫「……ふんっ」

男「……なんだったんだ」
61名無しさん@おーぷん :2015/06/13(土)23:01:36 ID:St6()
~司令室~

女軍人「――であるからして、池袋奪還作戦は明日中にでもと考えています。」

傷軍人「まあ俺らで午前中に池袋への道を開けば簡単だろうな」

子軍人「もしも人員がないなら僕らだけで行ってもいいんだよぉ~?」

寝軍人「(-ω-)スヤァ」

司令官「うむ……、しかしそんなハードスケジュールで動けるのだろうか?」

女軍人「でしたら、午前と午後で分けて動くのもいいと思います。」

司令官「うむ?」

女軍人「最も重要な任務に当たる奪還作戦は、私・傷軍人・子軍人・寝軍人の四人が。

 戦力が必要になる東京への活路を開く任務を、優軍人・隻軍人・水軍人・炎軍人の四人に任せる。

 これなら戦力を温存しながら活動できます」

優軍人「ちょとまってちょっとまて……、まさか?お前ら四人だけで奪還?」

隻軍人「アハッハッハッ、ユーモアあるなぁ。冗談でしょ?」

水軍人「そうよ!なんで私たちが居残りなのよ!納得できないんだけど!」

火軍人「メッチャクールだぜ……ヒートが足りねーぜ……」
62名無しさん@おーぷん :2015/06/13(土)23:12:15 ID:St6()
女軍人「……? 重要性と戦力を天秤にかけた結果ですが?」

優軍人「ハハーン、女軍人ちゃ~ん。無理しないでいいよ」

隻軍人「例えワイが片腕剣士とは言え今日一番霊機を斬り壊した自信あるんやぁが?」

水軍人「そんな事言ったら、今日のMVPは私です!
 池袋で捕虜収容所付近への道を察したのは私の霊機刀があったからこそで……」

火軍人「過激さが足りないなら……、クールに適当に仕事するだけだぜ……」


女軍人「あなた方はバカなのですね。ますます連れて行きたくありません」


女軍人「優軍人、アナタの私語で何度敵に発見されそうになったかお分かり?

 隻軍人、アナタの見えを張った馬鹿な特攻の時、どれだけ我々がフォローしたかご存知で?

 水軍人、アナタの捕虜収容所の推測は見事でした。しかし、裏を返せばそれだけです。何度死にかけていましたか?

 火軍人、アナタは冷静さにかけ過ぎな上に実力者としては上の上とは言え、その程度。正直死んでしまっても仕方ないと思っていました」

四人「ははは、鋭いねぇ」「ワレふざけとるんやないで?」
  「な、なによぉ~!(泣)」「ふっ、クールだぜぇ……見まで凍えちまう……」
63名無しさん@おーぷん :2015/06/13(土)23:21:16 ID:St6()
司令官「コレコレ、そんなに喧嘩するでない」

5人「「「「「喧嘩して」ない」ないですねぇ」ないわ」ないわよぉ(涙)」ないぜ」

司令官「……」

傷軍人「女軍人、貴女は確かに少し強引であり、評価的ではあると思うが」

子軍人「ぶっちゃけそのとおりだったなぁ~」

寝軍人「確かに……そっち……四人……微妙……だっZzz(-ω-)むにゃ……」


優軍人「……ハハ。まあいいでしょう」

隻軍人「な、ワレ急にどうしたんや!?」

優軍人「女軍人ちゃんの指示に従おうと思ってね」

水軍人「そ、そんなぁ~……」

火軍人「珍しく、優軍人がクールだぜぇ……」


優軍人「ハハハっ、本当にみんな落ち着きな?
 僕らは、女軍人ちゃん、キミの言う通り、活路を開く作戦に参加するさ」

女軍人「賢明です」

優軍人「だろだろ? ……その代わりにキミは僕とデー」女軍人「ああ゛?」

優軍人「ゲフンゲフン。その代わり僕らも池袋奪還作戦には参加するよ、いいね?」

司令官「それではキミらがハードスケジュールに……」

優軍人「いえいえ、僕らは動けますから」

女軍人「足手まといになってもフォローしませんよ?」

優軍人「ええ、もちろん^^」
64名無しさん@おーぷん :2015/06/13(土)23:27:11 ID:St6()
女軍人「……では、他の作戦は先に決めた通りで。」

司令官「う、うむ。直ぐに手配しておこう」

女軍人「ありがとうございます」

司令官「それでは解散じゃ」

ぞろぞろ……退出していく。

司令官「みな、仲良くするように」

優軍人「わかってますよ、司令官のじっちゃ~ん!」

水軍人「ですよ!司令爺様!まーかせてください

隻軍人「元々、ここらで頂点やったんはワイらや。
 日本中から集まってきてでかい顔しているうぬらの態度を大目にみるのも努めやからな~」

火軍人「関東4(フォー)の名……熱いぜ……」

司令官「そ、そういう訳じゃないのだが……」

司令官(女軍人ら、最強の四人はどこでも孤立しているとは聞いていたが。

 もしかすれば四人は一つの場所に留まるということを知らず、

 人とどう接していいかわからないだけなのかもしれないな……)
65転載禁止:作者のぼやき :2015/06/13(土)23:38:55 ID:St6()
くう寝むい!!

果たしてこんなに人数出していいのか!!!
案の定次回は人数削減されて登場しそうな予感がビンビンするぜ!!!!

てか感想ついてめっちゃ嬉しかったです。がんばります(´・ω・`)
66名無しさん@おーぷん :2015/06/19(金)19:04:32 ID:e2m
前のレスが6月13日……
67名無しさん@おーぷん :2015/08/29(土)22:18:54 ID:ujK
前のレスが6月19日……

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幼女「遊びに来たよ~!」男「おう、よくきたな」
CRITEO