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LRS 総合スレッド ver76.1http://engawa.open2ch.net/test/read.cgi/eva/1419773717/

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1名無しさん@おーぷん:2016/09/19(月)18:05:04 ID:???
※LRSの総合スレッドです。
LRSとはラブラブ、レイ、シンジのことで、レイとシンジのカップリングのことを指します。

【前スレ】
LRS 総合スレッド ver75.1
http://engawa.open2ch.net/test/read.cgi/eva/1419773717/
2名無しさん@おーぷん :2018/01/06(土)08:38:48 ID:???
硬意堅固はどこにでもいる平凡な高校一年生だった。
身長173㎝体重53㎏
毎朝6時に起きて登校前に約1時間半のトレーニングをするのが日課だ。
彼は強靭な肉体を有してていたが、あるいはそれはトレーニングをきっかけに天性の能力が芽生えた結果なのかもしれなかった。
握力50トン背筋力150トン。硬意堅固15歳の筋力である。
またその筋力を支える為に彼の肉体は常人の数千倍の強度と数千倍の自然治癒力、数千倍の免疫力を有していた。
彼は時速800㎞の速さで走ることができ、最大瞬間速度は時速900㎞にも達した。
一流スプリンターの約20倍の速さである。
その脚力は垂直ジャンプで350メートルから400メートルを跳ぶことを可能にしていた。
また彼の反射速度は0.002秒から0.001秒であり、これは人間の役100倍から200倍の数値に達している。
そのハイスペックの身体能力に応えるように、彼の視力は100.0にも達し、動体視力も常人の100倍に達し、暗視力も常人の100倍に達していた。
その聴覚は数百メートル先で枯れ葉が落ちる音を聞き分け、常人には聞こえない低周波や高周波の音を聞き分けることが出来た。
その嗅覚はコンドルに匹敵するか、あるいは上回り、数10㎞先の死肉の臭いを嗅ぎ分けることが出来た。
3名無しさん@おーぷん :2018/01/06(土)09:10:11 ID:???
これほどのハイスペックな身体能力を有していながらも、彼は生まれながらにその身に備わった能力により、日本一平凡な高校生と見なされていた。
彼の二つ名はゼロ、もしくはレベルゼロである。単に無能まである。
彼は超能力大国日本において、ただ一人生まれながらに超能力を使えない人間だったのである。



日本人は生まれながらに超能力が使える超能力民族。これは日本人に対するごく当たり前の見方である。
事実、硬意堅固を除く全ての日本人は生まれながらに超能力を有していた。
日本人が有する基本的な超能力は三つある。
一つは念力、日本人は生まれながらにして重さ数キロの物体を念力で動かすことが出来た。
もう一つは精神感応。日本人は生まれながらにして周囲や目の前に居る人間の精神状態を感じる能力を有していた。
最後の一つは止血念力。日本人は怪我をして血が流れている相手を見て、止まれ、と言うか思うことにより出血を止めることが出来るのである。
この止血念力により日本人の事故による死亡率は世界最小レベルであった。
そして硬意堅固はなぜかこの日本人の有する念力、精神感応、止血念力という基本的な超能力が一切使えなかったのだ。
4名無しさん@おーぷん :2018/01/06(土)09:44:24 ID:???
日本の学校教育においては基本的な念力と精神感応と止血念力の三つの超能力を使えることをレベル1とみなしていた。
さらに強力な念力や精神感応や治癒念力の持ち主もいて、日本の学校教育では超能力の授業もあったが、これは硬意堅固にとって実に憂鬱な時間であった。
なにしろ自分以外の生徒には当たり前に出来ることが自分には一切出来ないのである。
それだけならまだしも、硬意堅固には生まれながらにして奇妙な能力が備わっていた。
彼が近くにいるだけで、周囲の生徒は超能力の力が弱まり、彼が触れると一切の超能力が使えなくなるのだ。
それゆえに硬意堅固は超能力の授業の時は、いつも教室の隅で一人で過ごしていた。これが実に切ないのである。
ちなみに超能力大国日本においてはあまり身体能力は重要視されておらず体力テストなどもなかった。
硬意堅固自身の気弱で目立ちたく無いという性格もあいまって、彼の圧倒的な身体能力は結果的に誰にも知られること無く、彼は少し憂鬱な高校生としての初めての一学期を迎えていた。
5名無しさん@おーぷん :2018/01/08(月)09:08:45 ID:???

高校入学2週間目、担任の教師に案内された超能力研究部で硬意堅固は信じられないものを見ていた。
世の中には本当にに天才というものは居るんだと実感した。硬意堅固は奇跡を目の当たりにしていた。
日本人が生まれながらに持つ三大超能力の中で、硬意堅固が一番要らないものを上げるなら間違い無く念力である。
重さ数キロの物体を念力で動かせると言うと一見便利な能力に思えるかもしれない。
確かに漫画やアニメの超能力者が動かすように動かせるならそうだろう。だが現実の念力はそんな便利なものでは無い。
スプーンを曲げる程度ならともかく、重さ2㎏の物体を念力で動かそうとすれば目の前に2㎏の物体を置いて、少なくとも数分間は精神を集中してやっと数ミリ動かせる程度である。
これが重さ4㎏になると30分間精神を集中して数ミリ動かせれば優秀な方である。
手で動かした方が遥かに早い。実用性ゼロの無駄能力。それが念力だと硬意堅固は思っていた。
目の前の少女の念力を見るまでは。
そこには正に漫画やアニメに出てくる超能力者そのままに超能力を使いこなす少女がいたのだ。
6名無しさん@おーぷん :2018/01/12(金)00:14:20 ID:???

高校入学2週間目、担任の教師に案内された超能力研究部で硬意堅固は信じられないものを見ていた。
世の中には本当にに天才というものは居るんだと実感した。硬意堅固は奇跡を目の当たりにしていた。
日本人が生まれながらに持つ三大超能力の中で、硬意堅固が一番要らないものを上げるなら間違い無く念力を挙げる。
重さ数キロの物体を念力で動かせると言うと一見便利な能力に思えるかもしれない。
確かに漫画やアニメの超能力者が動かすように動かせるならそうだろう。だが現実の念力はそんな便利なものでは無い。
スプーンを曲げる程度ならともかく、重さ2㎏の物体を念力で動かそうとすれば目の前に2㎏の物体を置いて、少なくとも数分間は精神を集中してやっと数ミリ動かせる程度である。
これが重さ4㎏になると30分精神を集中して数ミリ動かせれば優秀な方である。
手で動かした方が遥かに早い。実用性ゼロの無駄能力。それが念力だと硬意堅固は思っていた。
目の前の少女の念力を見るまでは。
そこには正に漫画やアニメに出てくる超能力者そのままの超能力を使いこなす少女がいたのだ。
7名無しさん@おーぷん :2018/01/12(金)00:55:12 ID:???
直径3㎝ほどの銀色の球体が7つ、空中を舞っていた。
その銀色の球体自体は珍しいものでは無い。普通にスーパーや百貨店、文具店やオモチャ屋などに置いてある念力訓練用アイテム、「サイコボール」だ。
だが、普通はサイコボールをこんな使い方はしない。否、出来ない。
まず念力で物体を浮揚させることが出来る人間など居ない。少なくとも堅固はそんな人間を見たことがなかった。
更に同時に複数の物体を動かせる人間など居ない。はずだった……
しかし、目の前の少女はその二つの不可能をあっさりと飛び越えていた。
7つのサイコボールは一列に繋がり輪を描いて回転したり、蛇のように空中で蛇行したり、それぞれが全く別の動きをしたりしていた。
「凄い……」
堅固は思わずそう呟いていた。
「紹介するわ。彼女は雪原有希。硬意君と同じ新一年生、そしてこの春新設された超能力研究部の部長よ」
堅固のクラスの担任で「超能力」の担任教師、平川春香先生にそう言われ雪原有希は堅固に向き直る。
同時に宙を舞っていた7つのサイコボールが机の上のケースに収納されていく。
「かっこいい…!」
思わず堅固の口から賞賛の声が漏れた。

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